2009年12月22日火曜日

パタゴニアとの共振・共感・共鳴


昨日、2009年の最後を飾るに相応しい――、 とっても素敵なことがありました!
しまうまが大好きな《パタゴニア》の新店舗である、大崎店がOPEN!
1988年に日本支社が設立以来、中心となって日本での事業を手掛けて いらっしゃった藤倉克己
さんを、今年、日本繊維新聞社の連載でインタビューさせて頂いたことがきっかけです。
米国本国と、管轄である日本/アジア/オセアニアを往復される藤倉さん。
とてもお忙しい上、拙文にも関わらず、覚えていて下さって、本当に感激!しました。

19:30スタートのクローズドのイベント。久しぶりに降り立つ大崎。
本当は南口に出なくてはならないのに――、 思いっきり反対に降りてしまい(あちゃ・苦笑)…。
ショップ(2フロアから成ります)は日本最大級とか。
昨日は、パタゴニアのスタッフの方々が大集結!
スタッフの方々はみなさん、本当にいいオーラです。

この日は地下のスペースで、階段を下りると、先ずずっしりとしたお弁当が手渡され… 
ドリンクは、折角の機会、オーガニック・ビールを頂きました。
暫くすると、日本支社長・辻井さんのご挨拶からスタート。
こういうことを話そう!という大筋はあるのでしょうが、 本当にナチュラルな、素敵なスピーチ
でした。

それから当初の予定にはなかったのですが、サプライズゲスト!とし て、坂本達(さかもとたつ)
さんという、子供服のミキハウスに在籍しながら、4年3ケ月の有給休暇を貰、世界一周を自
車で達成した方が登場☟
http://www.kikimimi.net/tatsu/


その後、 ご案内にあった【地球交響曲】(ガイアシンフォニー)の龍村 仁(たつむ ら・じん)
監督をお招きして――、のトークショーと極々ダイジェスト版の 上映会がありました☟
http://www.gaiasymphony.com/

勿論、この映画の存在は知っています。 でもしまうま、本当に不勉強で、これまで実際に観たこ
とがありませんでした(恥)。
龍村監督は、もうすぐ第7巻を数える――、この映画が出来上がるまで の数えられないくらいの
エピソードをお話下さいました。

特にこの日は、 フォトグラファーの星野道夫さんと撮る予定で計画を進めていた第三章のダイジ
ェストを上映するとあって、かつての報道で、彼がカムチャツカでの撮影中、熊に襲われて不慮
の事故で亡くなったことは知っいましたが、その前――、 この映画を撮影するにあたり、監
と星野さんはどのように計画されていたか――、そして、生前の彼のインタビューや、残され
家族や友人たちのやりとり等...、隣に友人も数人いるのに、不覚にも涙が頬を伝いました。
ポロポロ、ポロポロ、涙が落ちました。

星野さんは幸いにもご子息や――、作品そのものを遺すことができたけれど...
遺された人たち――、世の中的には全く無名の――、星野さんを愛した、とても温かい気持ちを
持った年長の方々のひと言、ひと言を伺いながら――、多分、重要なことって、どういう思い出、
そして記憶を、生有る間に――、 大事な人たちと交わす/培ことなんだろう――、と思わざる
を得ませんでした。

通常、ショップのオープニング!では、「開店、おめでとうございます!」という社交辞令有り...
関係する方々に挨拶をして終わってしま うところですが、そこはパタゴニア。
これまでの...、しまうまのささやかな体験を一掃してくれ ました。
こんなにズシンッ――、と心に残るとも考えずに 恥ずかしながらも出向いて貴重な体験をさせて
頂きました。本当にありがとうございました。

大海原へ・・・、ブログ、始めます。


こんにちは。初めまして!

2005年9月から、これまでmixiでポツリ、ポツリ――、と綴ってきたささやかな日常の
あれこれ...
今日からこのnetの大海原に――、ドンブラコと、出てみようと思います。

とは言っても、私が尊敬する《さとなおさん》のように、とてもとても毎日は難しい
で、ひと月に2回くらい、UPできればと思います。
どうぞ宜しくお願いします。