2013年12月31日火曜日

よいお年をお迎え下さい。



















本日、これにて今年の投稿を終えます。
昨日、築地本願寺に今年一年の御礼のお参りに行って来ました。
拙ブログをご覧頂いたみなさま、本当にありがとうございました。
後半、海外のスパムからのアクセスが酷くて、今なお、対処中なのですが(汗)、ご心配をお掛
けしています。

この2013年は、これまで生きて来た中で最も厳しい一年でした。
昨年から闘病していた家族が亡くなり、自分にとって大切な人の命が終わる——、という瞬間に
立ち会い、勿論、これまでも「こういう日が来る」ということを考えては来ましたが、自分の未
熟さというか、愚かさを思い知らされました。
「もっとこうしたかった… 」と思いはしても、時計の針は戻ること無く、無情にも淡々と進んで
いくばかりでした。

病気になってからは、「心配掛けてすまないね」というのが口癖でしたが、しんみりしたり、思
い詰めた表情を嫌っていました。兎に角、最後の瞬間まで、誰よりも「自分が生きる」というこ
とに強い信念を持っていました。

家族には飄々としたところがあって、冗談を言ったり、笑いが大好き。
昔は萩本欽一さんや坂上二郎さんや笑点が大好きで、ここ最近はずっとNHKの笑福亭鶴瓶さんが
お気に入りでした。笑いは笑いなんですけど、どこか温かさのある笑いです。
ですし、ドラマのようなフィクションは大嫌いで、いつも「作りモノだ」と揶揄。ノンフィクシ
ョンのドキュメンタリーを好んで観ていました。

子供の頃、沈んでいると「ベショーっとするなよ」と言われたのも思い出します。
だから、せめてもの償いは、笑顔でいることだと思い、どうにも気分の沈む時もあるのですが、
明るくいよう——、と努めた一年でした。

今年は家族のコトのみならず、3月に16年間務めた仕事も辞め、ご縁があり、新しい領域に飛び
込みました。
家族もとても喜んでくれて、病床で嬉しそうに名刺を眺めてくれていたのですが、それもほんの
3週間で終わってしまいました。
いつも心配ばかり掛けてきて、本当に遅まきながら、ようやくこれからかな…、と思っていた矢
先でしたので、悔いが残りますが、いつも空から見ていてくれていると思い、悩み、また失敗も
多い、自転車操業の日々ですが、恥じない仕事をしたいと思っています。

これまでの自分は、人のことを慮り過ぎて、言いたいことを言えずにいたコトもありました。
心証を悪くするということに、怖さを感じていたからだと思います。
でも家族のことがあってからは、曲がりなりにもこれまで生きて来た自分の経験を踏まえて、そ
の瞬間、瞬間、自分に覚悟を持って、発言し、行動したいと思うようになりました。ま、そんな
コトを言うにはかなり遅いんですけど(汗)...
それが、家族が自分に教えてくれたことだと思います。

みなさんにとって、この一年はどのような年でしたか。
来る年が、みなさんにとっても、素晴らしい一年となりますよう…、そして、この一年のご愛読
に感謝致します。

※(追記)  原稿、未だ終わらず(涙)...

2013年12月30日月曜日

年の瀬のお蕎麦ーー泰明庵
























今日は合間を見て、最後のお参りに。
帰りには小腹が空いて、『よし田』にしようか迷ったのですが、さとなおさんも推薦!の『泰明
庵』に行ってみることに☟
http://www.satonao.com/list/soba/taimeian.html

通りの奥まった所にあり、小さなお店で、引き戸を開ける時、ちょっと緊張w
半端な時間だったので、思いのほか空いていて安堵。
スゴーく迷ったのですが、天ざるに。
壁には、美味しそうなメニューが沢山!
もしもお酒が呑めたら、楽しいだろうな…、としみじみ見入ってしましました(次回こそ!笑)。

店内はご夫婦連れや、旧交を温めるご高齢の男性たちや、これから夜の仕込みが始まる——、と
いう近所の飲食店の男性等、様々。
その男性が注文していた “白菜そば” が気になる!!!次に来たら、頼んでみたいです。

街は意外にヒトが多くて、帰りにデパ地下にも寄ってみたけれど、とてもモノが買えるような状
況になく、敢え無く退散(涙)。
年の瀬を実感w

2013年12月29日日曜日

チコリ・ショック!ーー サラダコスモ


























お休み初日の今日。
柄にも無く、原稿書きに勤しんでおります(粛々)。
締め切りは、11月末。今は12月末(汗)…
「これは絶対に無理ーーー!」と思った11月上旬、直ぐに担当の方にお電話。
事情をお話して、締め切りを年明け迄、延ばして頂くコトにしました。
で、コレで喜んじゃうのが短絡的なしまうま(愚)。
まぁ、当然、野放しな訳ですよw

や、違う、違う。
本当にバタバタで…、まとまった文章を書く——、というのは、集中出来る時間が必要だったコト
も事実です。本当にカチカチ山のタヌキの心境(涙)。
でもでも、もうあれは2010年のこと。しまうまがウダウダしている間に、知らされるコトも無く、
別の方に代わってしまったコトがあって…
自分の甘えが原因——、と猛省。
だから、今、お尻がアチチ、アチチ…、だけれど、踏ん張らなくっちゃ(決意)!

ということで、合間を見て、大掃除をしながら、筆を進めています。
久し振りに、ご近所のスーパーしか行ってないw
明後日からは帰省するので、何とかやれるところまでやっておかないと…
追い込まれないとやらないのは、子供の頃から変わらぬ悪い癖です(省)。
■ ■ ■

今日は、チコリのお話を。
仏国だとアンティーヴと言います。しまうま、大好きな野菜!けど高い(汗)...
巷では、ベルギー産が多いのですが、先日、発見したチコリは『国産』の文字。
岐阜のサラダコスモという会社の製品☟
http://www.saladcosmo.co.jp
今、このホームページを見てビックリ。
こんな会社があるんだ(驚)ー。

だし、もっとビックリしたのは、袋に入っていたチコリを取り出したら、根っこが付いてた(写真/
驚)ーーー! チコリって、こんな風に生えるの???知らなかったーーー!!!
白く繊細なチコリに、切り干し大根になる手前のような風貌の根っこw
ビックリを通り越して、ショック!です...

2013年12月28日土曜日

新宿区立歴史博物館『生誕110年 林 芙美子』展
























昨日の続き。
いやはや...、ようやくオフィスでの仕事は納まり?ました(静々)。
ま、ま、右のモノを左に移しただけ…、の感満載なんですけどwww
■ ■ ■

何だかバタバタしている間に、upしていない写真多数(コンスタントにup していないと、溜りま
すね/汗)…
今日up するのは、先日行った新宿区立歴史博物館で開催中の『林 芙美子展』☟
http://www.regasu-shinjuku.or.jp/?p=59029
“林 芙美子” と言えば、『放浪記』。
しまうま、正直、彼女のコトをよく理解していませんでしたが、相当なモダンガール。
世代的には、祖母くらいでしょうか…
生誕110年というコトもあり、足を運んでみました。

いろいろなコトがあり、生々流転の彼女の幼少期は、家族の仕事で、生まれてから2年おきに引っ
越しをしてきた自分と重なります。
その中で、彼女の転機になったのは、彼女の才能を感じ取って、経済的に難しい状況にあったの
を、強く推して女学校へ進ませた担任のサポートでした。
もしも、それが無かったら、その才能が、あのように開花することは無かったと思います。
改めて、人生は一期一会だなぁ――、と感じ入る展示でした。
会期は来年1月26日迄。入場料は¥300 。
昭和のこの時期にご興味ある方は、是非!
あんまりいないか(汗)...

今治『伊織』のタオル
























今日は、大阪の友に頂いたタオルを初めて下ろしました(写真)!
愛媛県をベースとする、『伊織』さんの製品です☟
https://www.i-ori.jp/index.php
ふわっふわのテクスチャー。ちょっとモーブなこの色は、友人の奥さまが、しまうまのイメージだ!
と言って下さったそうで——、さてはて??? こんなに繊細な雰囲気では全く無いのですが(汗)...
感謝、感謝です(深々)。
『伊織』さん、東京にもお店ができ出しているので、今度、覗いてみよー。
■ ■ ■

今日は無事、仕事納め!と相成る予定でしたが、既に失敗(涙)。
恐らく、あと3時間ほどで終了出来そうなのですが…、年内にするか、始業前に行くか…
悩むところです(溜息)。

実は、今日の午後、マンモグラフィーの検査に行って来まして(静々)...、その為の3時間が、片付け
作業に充てられなかった――、というコトなのですが(言い訳/本来、そんなコトは織り込まなくっち
ゃ!)、何故、こんなにも年押し迫った今日、受診したのか――、というと、実は今夏、不穏な結果が
あったからです。

この場合の“不穏” というのは、女性はどうしても年齢と共に乳房の石灰化が進むのですが、前回、或
る程度の大きさの上、集中した石灰が見つかり...
これが更に増大したり、石灰の際が不規則な形状を呈する場合には悪性——、というコトなのだそうで、
要経過観察。ドキドキしながら、検査を受けました。
来月に入ると、どうにも行けそうに無く、タイミングを計っての——、年内、最後の最後の今日でした。
今年、しまうま よりも半年お姉さんの、かつての同僚が、乳がんに。
本人のケロリ…、と気丈に振る舞う感じの一方、この病は本当に身近なんだ――、というコトを実感。

で、前回から伺っているクリニックは、予約も取り易い上、検査もとてもスピーディ。
先生もキャリア十分で、単刀直入に、しかし、丁寧にモノを仰る方で、信頼がおけるなぁ…、と。
早速、結果を聞きましたが、無事にクリア(喜)!!!安心しました。
家族よりも先に逝くコトが、ひとまず回避出来たのかな――、なんて大袈裟にw
オフィスは片付いていませんが(汗)...、ひとまず懸案はクリアです。

2013年12月27日金曜日

今年最後の忘年会

今日は、今年最後の忘年会。
これまで事務局を務めてきた勉強会の先輩方と、九段下のグラントパレスホテルにて☟
http://www.grandpalace.co.jp/restaurant/lounge.html
正確には忘年会ではなく、会の発起人である先輩が、急性心筋梗塞から一命を取り留め、その
快気のお祝いでした。
今の医療は本当にスゴイですね(感嘆)ー。カテーテルの話など、気が遠くなるようでした。
それにしても、心から尊敬する先輩が二度の手術を無事に乗り越えられた事実が、嬉しくて嬉
しくて仕方ありませんでした(喜)。

実はしまうま、この3月で事務局を辞させて頂き、久し振りにお目に掛かる面々。
みなさん、異動で部署が変わったりしていて——、でもでも、相も変わらぬ素敵な大人たちで、
しまうまにもフラットに接して下さり、感謝、感謝です。
今日も今日とて、社会の深ーい所にまで至るお話のやりとりに、しまうま、「あー、自分はこ
の齢になっても、本当に表面的な世界にしか接してないのだなぁ」と実感。
ま、ま、長年実業の世界にいても、社会の闇——、というか、裏の世界に触れる方々は、極め
て一部なのだと思うのですが…

諸々状況の有り、勉強会は一旦解散したのだそう。
そんな中、しまうまのコトを思い出して下さり、お声掛け頂いた事実に深く感謝する夜です。

※今日の写真はありません。

2013年12月25日水曜日

Happy Merry X'mas!
























今日はクリスマス(喜)!
みなさん、思い思いの場所で、素敵な時間をお過ごしのことと思います。
しまうまは、家族で家ゴハン。
美味しい食材を仕入れて、小さなシャンパンとケーキを買って——、今の自分で出来るささやかなディナー。
matildaさんでお花も購入(写真)☟ テーブルに花を添えて頂きました(感謝!)。
http://www.matilda-flower.com
今年は、matildaさんにとてもお世話になりました。
自宅用にも、ご仏前や贈答にも...
今年ほど、「花のある生活」を意識した年はありませんでした。
無いと寂しい…、というか。

ラジオから聴こえて来るクリスマス・ソング。
どれもこれも、ぐーーーっと、気持ちの奥深いところに入っていくのですが、中でも、心を打つのはAIさん。
新しいPVがYOUTUBE に出ていたので、シェア☟




家族と新橋で食べたおうどんを、思い出します☟
人生は、本当に一瞬。
2013年12月25日の今宵を、正に“生きて” いる事実に、感謝をしないといけないなぁ…、と。

2013年12月23日月曜日

心斎橋『STANDARD BOOK STORE』



















しまうま、本日も出勤。世は三連休なのにー、休めてないよ(倒れそー/訴)。
でもひとまず、昨日のお休みには感謝。寿命が延びる思いw

今回の大阪出張、新幹線迄の時間で伺った最後は、友人達のFB にいつもup されている『STANDARD
BOOK STORE』(写真)☟
http://www.standardbookstore.com
いつも「どんなところだろー」と思っていたので、伺えて良かった!です。

「本屋ですが、ベストセラーはおいてません。」

素敵なキャッチコピー(笑)。
もうね、宝探しのような感覚で、何時間でも居れそう(迷惑w)。
確かに本屋さんですが、それに留まらない——、というか、本は、本に終わらないんだなぁ…、と。
本 × 雑貨・Tシャツ・文房具・食器の融合。そして、場力ある地下のカフェ。
集うのは、20代を主体に、30代前半くらい。
皆の時代に、こんな場所があって羨ましい!いろいろな発想や行動の触媒になるなぁ(しみじみ)...

2013年12月22日日曜日

大阪・粉モノ物語——ねぎ焼 やまもと
























友人が勧めてくれた『ねぎ焼 やまもと』☟
http://www.negiyaki-yamamoto.com
本店は、十三という所にあるそうですが、新大阪の新幹線の乗り場にもある——、とのことで、
早速(そういうの “だけ” 早いw)!
こちらだと、ネギのメニューはネギモツのようなので、それを。
そう教えて貰わなかったら、入るコトは無かったと思うので、感謝、感謝です(笑)。


で、日中は、前回も大感動!の『はなたこ』へ☟
http://okawatom.blogspot.jp/2013/03/blog-post_6578.html
今回はシンプルなのにしました。























美味しかったーーー!
それにしても、大阪は奥が深いなー。地下鉄を乗りこなせたら、もっと発見が出来るかも!

北浜『土山人』の鴨ーーー!!!



















しまうま、昨日・一昨日と大阪へ出張。
前回行ったのは、3月。その時は未だ、グランフロントもなかった。
ホント、変化のスピードは早いです…
金曜はお昼迄、東京での仕事があり、その後、いそいそと新幹線で一路、大阪!

夜は、大阪在住の友人ご夫婦と食事。
グルメで、一過言ある彼らが選んでくれたのは、『土山人』というお蕎麦屋さん。
今回、北浜のお店で鴨鍋を頂きました☟
http://www.dosanjin.co.jp/shop/index3.html
本当に美味しかった!し、あれだけ呑んで(はい…)、食べての価格にはビックリで感動ーーー!
機会許せば、また行きたい!東京にもあるみたいなのが気になってますwww

大いに呑み、笑い…
本当に素敵な人たちに会えたんだなぁ…、と 、改めてしみじみ感じ入る夜でした。

※前回泊まったホテルは一杯(困)。今回、別のところにしてみましたが、駅迄行くのにシャト
 ルバスを利用しなくてはならないのが、ネック。
 やはり、早め早めに手配しなくちゃなんだなぁ(反省)...

2013年12月18日水曜日

カリフラワーのフリット—— Dean & Deluca 丸の内
























しまうま、今日は神戸へ日帰り出張。今年二度目です。
何故、この神戸行きがいつも日帰りになってしまうのか…、本当に悔やまれます。
昨日も、仕事がギュウギュウ(涙)。
今日の予定が午後で、本当に有り難かったです。
もしも、明日の朝がゆっくりだったら、夜に美味しいものを食べたかったなー。
そんな気持ちを抱きながら(食べモノの恨みは恐ろしいw)...
何とか東京に戻って来て…

既に20時をゆうに回り、久し振りに駅至近で大好きな『Dean & Deluca』へ。
http://www.deandeluca.co.jp
こちらは、美味しいモノをパパッ!と食べれるのが嬉しい。
今日は、写真の “カリフラワーのフリット” ともう一品を白ワインで。
ほっこりとしたカリフラワー、とっても美味しかった!です。
よし!明日も頑張るw

2013年12月16日月曜日

堀江貴文『ゼロ』
























南部智子さんの本以来 ☞ http://goo.gl/kuiXTt 、自叙伝的なビジネス書は読まなかったのですが、
久し振りに読んでみたい!と思えた本が、 “ホリエモン” こと、堀江貴文さん の『ゼロ』。
これも昨日の雑誌と同時に購入したのですが、一気に!読み終えました。

しまうま、一度だけ、西麻布にある現代アートのギャラリーのレセプションでお見掛けしたコトが
あります。
その時の彼は、十分に恰幅良く、ダラリとしたプレミアム・ジーンズと、そのバックポケットにジ
ャラジャラと何やらを付けている、今時のカジュアルスタイルでありながら、極親しい方以外を全
く寄せ付けない雰囲気でした。

しまうま、その時の印象が強かったのですが、ま、ま、当然、“メディア” を通してでしか知り得な
い彼の、極めて本音に近い本。
彼の “仕事観” については、共感する部分も多く、刑期を終え、まだまだ若い彼が今後、どのように
社会との関わりを持っていくのか。案じるまでもなく、強かに生き抜いていかれるだろうなぁ…、と
思いますが、しまうま自身も、この本にいろいろなコトを掘り起こされた気持ちであります(粛々)。

2013年12月15日日曜日

介護特集


しまうま、昨日も出勤(汗)...
今日が唯一のお休みでしたが、予てから家族と一緒に過ごす日——、と決めていたので、
何かとバタバタw

家族と別れた後、本屋さんで、気になっていた この週の週刊誌『東洋経済』(写真左)と
『ダイヤモンド』(写真右)を購入。
今週の両誌、揃いも揃って特集が “介護”。
切実な気持ちを以て、読んでいます。
只、正直、内容的には左が優勢かなー。

2013年12月14日土曜日

お福さん
























昨晩、しまうまが大大大尊敬する先輩の忘年会が、シェラトン都ホテルにて開催され、伺って
来ました!
新たな出会いと同時に、素晴らしく、懐かしい出会いのある会合でした。
お声掛け頂いたこと、本当に光栄です。

その会で、お福さんとの衝撃の出会いが!
http://www.ofuku.tv
素敵ーーー!の一言。
参加者の方々のところにご挨拶に来て下さり、しまうま達も写真を撮らせて頂いたりして。
で、お話をさせて頂いたら、とてもとても僭越ですが…、プライベートで若干の共通項を発見
して、互いに汗 w
世の中は狭過ぎるのであります(静々)...

2013年12月12日木曜日

肉体改造計画w

やー、寒くなってきましたねー。みなさん、風邪等引かれていませんか。

しまうま、実は先月から密かに? 肉体改造を謀っております(キリッ!)。
というと、何やらロッキーのテーマが聞こえて来そうですが(古過ぎるw)...




いよいよ、懸案の『猫背矯正』に着手しました!
いつもいつも「背中、丸いよー!」 そう言われて来た自分(恥)。

で、毎週一回、長年通うスポーツジムの “パーソナルトレイニング” を受けてみるコトに。
確かに費用は掛かりますが、自分の身体の特徴や癖を客観的に評価してもらえ、然るべきトレ
イニングをして頂けるので、本当に有り難い。
しかし、トレイニングの中でも 、“猫背矯正” はハードな部類のようで(汗)...
毎回、ひょえーーーーー!という、ハードなトレイニングが続いています(涙)。

猫背矯正の為に鍛えるべき部所は3つ。
1.  肩甲骨を柔らかくしながら、その間にある背中の筋肉
2.  お腹——腹筋
3.  お尻——大臀筋

しまうま、子供の頃から全く腹筋が出来ず(静々)…、足を押さえて貰えれば、ようやく出来るよ
うなお粗末なレベルw
それがこの齢にして(汗)、ようやく腹筋とは何か——、を実感を持って理解出来るようになり
ました(静々)。
一般に、細胞が生まれ変わるのは3ヶ月——、そう言われているので、ひとまず3ヶ月、頑張って
やってみようかなぁ…、と。

2013年12月8日日曜日

パレスホテル『琥珀宮』






式典の後、家族だけでこじんまり…、と食事に行きました。
いろいろ悩んだのですが、きっと緊張して疲労困憊の筈…、と思い、諸々アクセスが良く、夏
にも伺ったパレスホテルの中華『琥珀宮』へ☟
http://www.palacehoteltokyo.com/restaurant/amber_palace.php

その時、とても美味しかった!ので、「いつか家族と!」と思いましたし、最初に伺った時に、
場をセッティングして下さった方が、「皇居に近いので、叙勲を受ける方がその後、食事され
たりするのよ」と仰っていたのが記憶にありました(しまうま達は、皇居で頂いた訳ではあり
ません)。

毎度毎度…、コース料理はもはや難しいので(汗)、アラカルトを。
どれもとても美味しかった!のですが、前回も感動した “大根餅” は今回も。
そして、最後にお願いをした、写真の “キヌガサ茸入りスープそば” に最も感動ー!
スゴくシンプルで、あれこれ食べた後に、スープの滋養が五臓六腑に沁み入る感じ。
麺も独特な縮れ麺——、素晴らしく美味しかったです。
しまうま、今日も出勤だったけれど——、この思い出を胸に、新しい週も頑張ろう(大袈裟w)!

2013年12月7日土曜日

叙勲
























ぶひ。
今日は、ようやくのお休み——、そして、10日振りに拙ブログを up します(静々)。
暫くご無沙汰しており、失礼しています(詫)。
正直、自分自身の状況が落ち着いている訳ではないので、これまでのようにコンスタントに
upするのは難しいのですが...、出来る範囲で、再スタートを謀りたいと思います。
一日に、300はあった海外からのスパムもようやくひと段落(安堵)。

今日は、これを記しておきたいなぁ… 、と。
家族が、瑞宝章を頂きました(喜)!
長年、国のために仕事をしてきた家族。晴れて、この場となりました。
残された家族と共に、長年仕事をした職場へと出向きます。
向かい入れて下さるみなさんが、とても温かく、家族自身が受け取ることが出来たのなら、
どんなに喜んだろう——、と思います。
今、働く方々を目にしながら、かつての家族も同様に仕事をしていたんだろう——、と思う
と、こうやって家族を養ってくれていたんだなぁ…、なんて思ったりして——、感謝の気持
ちに胸に迫るものがありました。生きている時に、感謝の気持ちをきちんと伝えられず——、
時間が経っても、後悔の気持ちは募ります...

2013年11月24日日曜日

暫く休業

今週もバタバタで、up 出来ておらず、申し訳ありません。

インターネットの大海原に出る…、というコトが、一体?どういうコトか…、知識が無いながらも
しまうまも理解し、覚悟をしていたつもりでいましたが、予想を上回る事態が発生しまして…
暫くの間、拙ブログをお休みさせて頂こうと思います。
大変勝手な言い分で申し訳ありません。
また、再開出来る日が来るコトを願っていますし、しまうまの方でも何か出来る術は無いのかを
探ってみます。
ひとまず…、お休み致します。

2013年11月19日火曜日

NODA MAP『MIWA』
























新しい週がスタート!しましたが、まだまだバタバタしており(汗)...、今日も手短に——、で失礼
します。

先週、NODA MAPの『MIWA』を観に、池袋の東京芸術劇場迄☟
http://www.nodamap.com/miwa/
野田さんとしては初めて?なのかな???、実在の人物——、美輪明宏さんをテーマにした舞台。
このチケットも、後半のものしか手に入らず(涙)...、終演間近のご案内で、申し訳ないです(詫)。

主演は、宮沢りえさん——、本当に素晴らしかったです!!!もー、感動の嵐!
彼女は、日本の宝だ! だし、初めて舞台で観た、古田新太さんも素晴らしかったーーー!
美輪さんの数奇な人生は、メディアを通して知っていたものの、野田さんのフィルターを通すと、こ
んな風に組み立てられるのか!と、スゴいなぁ…、の一言。
美輪さんについて、しまうまに少ーしだけ知識があったので、どう?ストーリーが繋がって行くのか—、
をこれまでの演目よりも理解し易く、且つ、以前に観た演目は、どちらかというと“反戦” にかなーり
傾いた論調だったので、「大丈夫かなぁ…」と思っていたのですが、今回も長崎に投下された原爆のこ
とには触れられましたが、危ういところでググッ!と舵を切り、あまり深くは入り込みませんでした。
そして、メクルメク...、二重に絡まり合った糸のようなストーリー 展開。
ものスゴくよく出来た脚本で(エラソーw)、感動!!!
限られた公演に日程ですが、この後、地方にも巡回します。機会許しましたら、是非!

2013年11月17日日曜日

映画『ファッションを創る男ーカール・ラガーフェルド』(Lagarfeld Confidential)
























いいお天気にも恵まれ、2週間振りのお休み(喜)ー!
しまうま、週に一度は、家族と一緒に過ごすようにしているのですが、この2週間はそれもストップ。
今日は久し振りに会って、互いの近況報告を。
お料理がライフワークの彼女は、以前と相変わらぬ量の食事を作るので、余り気味(困)。
それを我が家に持って来て、何とか消費しようという魂胆www
ま、ま、これも家族孝行と思い...
だし、しまうまはしまうまで、家族が作らないようなメニューを準備。
エールの交換宜しく、互いのお皿を試食。
こんなコトを続けて、もう半年になります。
■ ■ ■

家族が帰宅後、夜は昨日公開された映画『ファッションを創る男―カール・ラガーフェルド』を観に☟
http://www.alcine-terran.com/lagerfeld/
たった一人のヒトが、自身のブランドの他、CHANEL、FENDI、そしてかつてのCHLOE等、4つものブラ
ンドを手掛ける驚異!の一端を、発せられる言葉から感じるコトが出来ました。
ファッションに携わる多くのヒトたちが、春夏/秋冬の――、終わり無きサイクルに、途中で主体的に、
或いは市場を含む、他者の力によって淘汰されていくのですが、今なお、トップランナーとして走り続
ける彼から発せられる、いい意味で達観している言葉の数々には考えさせられました。
最も印象に残ったのは、「(過去を含めて)固執しない/所有しない」というもの。
レベルは全く違い過ぎるのですが…、しまうま、大共感!

決して難しい言葉で語られてはいませんが、若い方には少し難しい内容かもしれません。
そういう意味では、歳を重ねる——、というコトは、モノの見方も豊かにしてくれるなぁ…、と。

2013年11月16日土曜日

赤坂『さっちゃん』アゲイン!




暫く振りにUP!します。やー、怒濤の1週間。自分、よく頑張った(泣)ーーー。
でも、今日も仕事(静々)。
明日は2週間振りのお休み!なので、今晩は何とも言えず、子供のように嬉しい夜です(喜)。
いろいろお話したいコトもあるのですが、ひとまず、先日のご飯を。
実に、2年半振りに当時のメンバー+α と赤坂『さっちゃん』へ☟
http://r.gnavi.co.jp/2smc4ejk0000/map/
しまうま、仕事で大幅に遅れての参戦。我々はカウンターを占拠!
みんなでワイワイ!と楽しく、美味しいひと時でした。

お好み焼きと言えば、本場 “大阪” のメンバーも、今回初めての “うどん焼”(写真)。
感動!でした。
仲睦まじいご夫婦は、相変わらずの素敵な笑顔で癒されます。
正直、立地は相当ニッチですが(汗)...、また伺いたいです!

2013年11月10日日曜日

Let it be...

昨日に引き続きのチーム戦。皆の力を大結集ーーー!
雨の予報を一蹴(キリッ)。お天気も素晴らしく、今日も良い結果を残すコトが出来ました(喜)。

今回、しまうまも初めての体験。
これまでの人生、諸々抗うために沢山もがいたけれど...、結局、この道を歩け――、と神様が言って
おられるのだ――、という覚悟を意識した週末でありました。
仕事しっぱなしの週末。
折しも、来日中のポール・マッカートニー…、緊張の解けた今夜、口ずさみたい一曲であります☟



2013年11月9日土曜日

本日のお薦めワイン!―— [ cox ]* (Malbec)2010年
























やー、寒いですねー。しまうま、今日も明日も仕事です。
でも、チーム戦で頑張っているプロジェクトなので、何とか成功せねば(意気込む)!
本日の目標は、大幅にクリア(喜)!明日も、メンバーたちと頑張ります(粛々)...
■ ■ ■

というコトで、今日も手短に(詫)。
DEAN&DELUCAでも、“しまうま バジェット” のワインを発見(嬉)!!!
それがこの写真の [ cox ]* 。
てんとう虫マークは、仏国ではオーガニック製品を指します。
ただ、「ん?」と思ったのは “スクリューキャップ” だったこと。
しまうま、この体のワインは基本、買いません。その他、結果、買ってからしか分からないので
すが、コルクではなく、樹脂製のモノ。何れもスルリ…と簡単に栓は開くのですが、こういう製
法をするワイナリーは、原価削減と効率を重視しているところが多いので、これまでも、その多
くに落胆してきました。
でも、今回の [ cox ]*  は、本当に美味しくて…、お薦め出来る!ワインです☟
http://www.nouvellesselections.com/winery/detail.php?post_id=1000579

2013年11月7日木曜日

DEAN&DELUCAのOPEN! ―—有楽町ルミネ




















本日、大好きなDEAN&DELUCA が、有楽町ルミネの1FにOPEN(写真)!!!
http://www.deandeluca.co.jp
しまうま、喜び勇んで伺いました!
丁度、ルミネの10%とも相俟って、スゴーーーイ、ヒト、ヒト、ヒト…
しかも、女性ばかり(汗)...

早速、今日もイベントをやっていましたが、食についての勉強が出来るスペースも!
素敵ーーー!
今日はひとまず、ワインと瓶モノを購入。
この形態は、これまで品川や六本木にしかなかったので、朗報(喜)!
落ち着いたら、また伺います!

2013年11月6日水曜日

虚偽? なのか???

このところ連日報道されている、ホテルに端を発する食材の表示を巡る問題——、みなさん、
どのように思われていますか。

しまうまは、誤解を恐れずに言えば、「そんなの当たり前じゃん!」と思うんですよね。
や、何が?って…、“虚偽が” です。
私たちがレストランに行く時、差し出されるメニューは印刷されています。
効率を鑑み、ほぼ多くのレストラン――、それが規模が大きくなればなるほど、メニュー如きを
いちいち入れ替えるコトは出来ないですよね。
一方、出すメニューの原材料は自然界のモノ。お野菜だったり、お魚だったり、お肉だったり…
生育状況によって、原価が乱高下する博打的世界です。
その状況に対して、店側が提供するメニューの価格は決まってしまっている訳です。
だから、公言しているメニューと現実の齟齬が出て来てしまう――、というロジックw

や、でも...、だからと言って「嘘を言ってもいい」と言っている訳ではありません。
今、糾弾されている状況を、もしも現場的に解決出来るとしたら…、ひとまず“海老” と書いて
おいて、お客様には「“海老” と書かれてありますが、今日は“車海老” なんですよ(キラッ☆
強調)!」とか、「特別に、伊勢海老なんです(更に強調)!!!」とか、「やー、今日は残
念でして…、ブラックタイガーなんです(汗)」という、まぁ、或る意味、遊び心ある展開に
なるかも…、とかw

プレステージを出す為に、高い原材料をメニューに掲げれば、その後、その食材が高騰すれば、
どこに軋轢が来るのか――、それはレストラン “に” です。
またそれは、ホテルが自主運営でやっているレストランと、百貨店や商業施設に入っているレ
ストランでも全く状況は変わります。
勿論、運営管理者として、百貨店や商業施設にも責任はあるでしょう。しかしながら、ホテル
が自分たちで運営しているレストランとは、次元の異なる話です。

もー、今日も???というくらいのニュースが、要らぬ正義感を振りかざして報道されていま
すが、しまうまは、本当にそうかな…、って思う。
全ては“過去” の話でしかなくて、全ての消費は完結しています。
何故?今、敢えてそれを蒸し返す必要があるのか…、正直、理解が出来ません。

そもそも、消費なんてものが “幻想” なのであります。
何故?その “ヒト” がその “モノ” に、その “額” を払うのか――、なんてコトに理由は無い訳
です。
“バナメイ海老” を食べさせられて、「おい!これは“大正海老” じゃないじゃないか!」など
と主張するお客様は、現実的にひとりもおらず、誰もが“大正海老” と思ったんだったら、それ
はそれで満足で――、話は “完結” なんじゃないのかな。

言いたいのは、この問題は、その提供価格を含めて、企業側だけの問題だけではなく、被害者
を “装う” 我々にも、その責任の一端がある――、ということです。
既に、もう本当に十分なまでにネズミを袋小路に追い込んでいるのに、更にヒステリックにな
って、息の根も止まる勢いで叩き続ける日々の報道に、本当にうんざりです。
コレ、誰の為のゲーム???

※今日は、写真はありません。

2013年11月5日火曜日

九段下『Chili Palor 9』



















以前から行きたかった九段下と市ヶ谷の間にある、チリ専門店『Chili Palor 9』☟
http://www.chiliparlor9.com
週末、九段下に行く用事に引っ掛けて、ようやく伺いました!
美味しかったー!ですし、お客様は女性ばかり(女性が集う所に美味いモノ有りw)...
この界隈、『Factory』というパンのお店もあり、こちらも大混雑。

ホームページを見ると、この『Chili Palor 9』は『Factory』のグループみたい。
しまうまは、ベーシック?なコーンパンを(写真)。
その他、くり抜いたパンの中にチリが入っているのとか、ライスの上に掛かっているの
とか…、いろいろあります。
日替わりメニューもあり——、また行ってみたいです!

2013年11月4日月曜日

表参道『Three Dinning』
























しまうま、本日も出勤(再掲w)。ひと踏ん張りせねば…、という感じ(いやはや)。
それにしても、現実的に休めてない感があるなー、と思って、アジェンダを見てみたら…
先月は第一週に仏国出張——、で、帰国した後の5日、6日、12日、19日の4日間しか、休ん
でない!通りでシンドイ筈だw
昔は何とも無かったコトが、年齢を重ねると、ね。
でもでも、冬休みまであとひと月半だからなぁ…、って、やっぱり不必要な堪え症w
■ ■ ■ ■ ■

今日は、先週のランチのコトを。
9月末、表参道に『Three』の直営店がOPEN!
そこに併設されたカフェのご案内を頂いていたのですが、伺うこと叶わず...
ようやく先週、外出先からの足で伺うコトが出来ました☟
http://aoyama.threecosmetics.com/dining-menu/

ランチは三種、¥1,200也。
しまうまは、サラダと写真のリゾット(ブロッコリーとアボカド)を。
美味しかったー!し、女性率99%(圧巻!)。
正午遅めの時間は、確かにとても混んでいますので、ご注意を...

2013年11月3日日曜日

Parco劇場『ロスト・イン・ヨンカーズ』
























出張後の月曜の午前に半休が取れた後、昨日、ようやくひと休み。
19日からノンストップでしたので、ようやくひと息...、と思いきや、今日も明日も仕事。
11月は、更に忙しさが増しそうです(汗)...
■ ■ ■

そんな最中の一服の清涼剤(静々)——、渋谷Parco劇場に『ロスト・イン・ヨンカーズ』を観に☟
http://www.parco-play.com/web/program/yonkers/
三谷幸喜作品は、チケットを買うのに本当に四苦八苦(悩)。
少しでも楽に購入する為、しまうま、Parco チケット会員になったくらいw
それでも、まんまと抽選に漏れ(世の常/涙)、当日券もネットのアクセス叶わず(再び涙)...
でも、当日券が予約と同時に決済がなされないタイプのチケットだと、その期限(ほぼ1週間)後、
チケットがリリースされる可能性大!というコトで、そのタイミングを狙ってアプライ。
無事、G列の席をゲット。
前回の『其の崎心中』同様、今回も家族と共に☟
http://okawatom.blogspot.jp/2013/08/parco.html

今回、この演目を観たかった理由がふたつあって...
ひとつは、作品がNeil Simonのモノだったこと。
Neil Simon!——、或る時代の良き米国を表現する舞台の代表格!
しまうま、学生の頃から好きでした。
今、ネットで見たら、1927年の彼はご存命!!!スゴイ!
今回の作品は、1991年に上演されているようで...、彼の実体験が根底にあると思うのですが、お
母様や家族の——、よくある、絵に描いたような “家族の幸せ” とはいかない、複雑な状況を炙り
出します☟
http://en.wikipedia.org/wiki/Lost_in_Yonkers

ふたつ目は、何より...、キャストの中に、草笛光子さんのお名を発見!したからです。
1933年生まれ——、御年80歳。
これまでTVや映画で、観て来た大女優。
そんな彼女が三谷舞台に???と、ビックリして、チケットを予約。

実際、今日が最後の舞台。
本来であれば、この情報を発見して頂いた方が、まだ観る機会があるよう、いつも極力早目の公演
を観に行くようにしているのですが、今回は叶わず(詫)。
でも今後、日本全国を廻ります。お近くで観れる機会がありましたら、是非!

シンプルな舞台。
それによって、それぞれの登場人物のキャラクターに深みが出ますね。
観終わった後に、スゴーく考えさせられる舞台でした。
家族よりも年上の草笛さんの舞台に元気を貰えたら——、と期待していましたが、大満足!で、し
まうまも安堵。

ひとつひとつの舞台は、決して安くはないのですが(悩)——、他の諸々の節約をしても、観に行
きたいなぁ。舞台やコンサートは、その瞬間、瞬間の正に!“ライブ” でしかなくって——、再現性
が無いモノって、人生以外に、中々無いから。

【写真:劇場のポスター】

2013年11月2日土曜日

京都『Kiln』



















また少し間が開いてしまいまして、申し訳ありません。
先週の京都での旅、これが最後です。

最後の仕事が終わったのは17時。ホテルで荷物をピックアップして、一路 “錦市場” へ。
勿論、日曜——、お休みのところもありましたし、既に閉店体制のお店も多数。
でも、この通りは大好き!錦弁天でもお参りを。
その後、予約をしていたレストラン『Kiln』へ☟
http://kilnrestaurant.jp
その前の週に、友人が「このお店のため“だけ” に京都へ行く」とFBに書いていて、良い
モノを知り、グルメな友人をそこまでさせるお店に興味津々。
たまたま、先日買った『サライ』の京都特集にも載っていて...、ならば!と予約。
これをニンジンに、しまうま、二日間頑張りました(笑)ー。

四条河原町の丸井の裏の小道にあり、1Fが駐車場になっているので、入り口が分からずグ
ルグル。辿り着いたそこは、温かみのある本当に素敵なスペース!
『サライ』によると、シェフの船越さんは『Chez Panisse』の影響を受けていて、地場の
お野菜を使っているとのこと。お店の雰囲気も『eatrip』とちょっと似ている。こちらの
方が随分広いけれど。

ひと皿は多め——、とのことで、何と!量を少なめにして頂けるお皿もある——、とのこと
で(助かります!)、スーゴく迷ったけれど、水蛸の前菜と写真の鴨のローストをお願い
しました。
焼き加減が抜群!で、本当に美味しかったーーー。
だし、ふた皿食べての食後感...、「もうひと皿、食べれたかも(汗)」。
でも、一本でも早い新幹線に乗りたかったしまうま、それにて打ち切り。

本来、ゆっくりゆったり...、心豊かに食べるレストランなのに、本当にバタバタな客で大
変失礼しました。お店の方にも、そのことを詫びて。
もう中々コース料理とか食べれないので、こういうお店は嬉しいですよね。
あぁ、次はいつ行けるかな。今度はゆっくり...、必ず。
■ ■ ■

今回のホテル——、スモール・ラグジュアリー・ホテルで、ファシリティは素晴らしかった!
のですが、オペレーションには難しさが垣間見れました。
今や、ほぼ多くの従業員の方は、しまうまより年下w
それでも経験十分——、凛として、安心していろいろお願い出来る方と、こちらが不安になる
方と…、キャリアに随分と差があるように思いました。
見ると、確かにHyatt Regency ではありますが、オペレーションは違う企業。
コレは、今、話題になっているRiz Carton Osakaも然り。
ホテルもヒト也——、と痛感。

2013年10月29日火曜日

京都『智積院』



















開門と同時に『三十三間堂』に居るコトをFBにUPしたら、「その周辺は、オレの庭だ!」と豪語
する友人が(笑)、「『智積院(ちしゃくいん)』をお勧めします」との書き込み。
『智積院』???
しまうま、初めて知りました。

んー、コメントは有り難いけれど、時間的に無理だなー、と思っていたら、ホテルを挟んで『三
十三間堂』と反対側だと気付いて...、「ならば、駆け足でも行ってみよー」と。

本当に良かった!です(深々感謝)☟
http://www.chisan.or.jp/sohonzan/
真言宗の『智積院』は、成田山新勝寺、川崎大師等も別格本山なのだそう(驚)。
家族が元気だった時、成田山は毎年お参りに行った場所。友人が発した一言に導かれて――、何
だかご縁を感じてしまいます。

こちらの素晴らしいのは、長谷川等伯(1539―1610年)の襖絵図の数々。
展示によると、絵の才能あり、地元・石川での作品は数多くあるものの、実際は30歳で絵の世
界で生きてゆく――、というコトを決めた遅咲きのヒトであったよう。
同時に、未来を託したご子息の急逝等、波瀾万丈の生涯――、いろいろ考えさせられます。
それにしても、当時の襖絵が、勿論、手直しはあるのでしょうが、今なお輝きを持っているコト
が素晴らしいですし、何より写真の名勝庭園は、朝早いコトが幸いして訪問者少なく、とても限
られた時間ながら、楽しむコトが出来ました。

とは言え、齢十分な自分...、一体、いくつ?になったら、こういう風景をゆっくりと堪能出来る
ようになるんだろう――、と、恥ずかしく思ったり。

2013年10月28日月曜日

京都『三十三間堂』



















昨日、21時台発の“のぞみ” で無事、京都から戻りましたー。
仕事は17時で終わる予定。でも「折角、行くんだから!」と往生際悪くw、京都観光が出来れ
ば...、と目論み予約をしたのは、ほぼ最終に近い新幹線。
実際はボロボロに疲れてしまい...、一本でも早い電車で帰りたくって、駅に行ったのですが、
しまうまが張り切って!予約したチケットは変更不可(泣)。
安く買えたのには、そういう理由もありますね(改めて、世の中の仕組みを知るw)。
■ ■ ■ ■ ■

さてさて――、昨日の朝は、折角、隣にあるのだから――、と思い、8時の開門と同時に『三十
三間堂』へ ☞ http://sanjusangendo.jp
随分前に来たコトはあると思うのですが、「ひゃー、こんなんだったっけ???」と思うく
らいの大迫力(驚)。
1001体の千手観音――、圧巻!!!パワーを貰いました。
スゴいなー、後白河天皇はこんなモノを造らせるなんて(建築を推進したのは平清盛)。
スゴ過ぎる...
今になって、日本史の教科書の記述とこの神社仏閣の意味合いが、深く沁み入る...、という
か(人生も後半になって、遅過ぎる/汗)。
それに家族のコトで、“宗派” についても考えさせられるきっかけがあり、こちらは天台宗だ
というコトも学びました。
いやはや、早起きして行くコトが出来て、本当に...、本当に良かった!

それにしても、8時と同時に次から次に到着する修学旅行のバス。
スゴいなー、日本人の団体行動力w
しまうま、後から来た男子高校生の団体に飲み込まれ、次いで追い越されていったのですが、
みんなが言うコト、言うコトが本当に面白かった!

「お坊さんってさー、夜もコレ、見るんでしょ。怖くねー?」
「何かさー、ホコリ被ってるヤツさー、可哀想だよねー。」
等々...

何も言わない子はいない...、というか(笑)。みんな、いろんなコト思うんだなー、と思って、
思わず笑顔になってしまいました。
引率の先生方はどう見ても、しまうま より若そう。
若いと思っている自分だってw、高校生の時の先生は随分と大人というか...、オジさん・オバ
さんだと思っていたけれど(詫)、自分もゆうにそんな段になったんだなぁ...、と(しみじみ)。

2013年10月26日土曜日

Hyatt Regency Kyoto



















しまうま、今朝は6時半の新幹線に乗り、一路京都へ。
一泊二日で出張です(静々)...
宿は、悩んだけれど『Hyatt Regency Kyoto』にしました☟
http://kyoto.regency.hyatt.com/ja/hotel/home.html
紅葉の季節ということもあり、早めに予約。
すっかり行く気になっていたのに、台風騒動。今日は逸れて、本当に良かったです(安堵)。

京都自体も相当久し振り。このホテルも初めてです。
着いた時、ロビーには外国のゲストばかりでビックリ(驚)!
多いですね...、観光客。流石、京都。

今日のプログラムの最後には、懇親会が予定されていたのですが、しまうま、珍しくキャンセルw
基本、予定されたことは、ましてやそれが仕事であれば尚更、断らないのが信条なのですが、今日
はどうにもこうにも...、楽しくお話出来そうになく、辞退。
“早く、ご飯食べて寝たい!” サイレンが頭の中でグルグル(詫)。
とは言え、お昼もコンビニ。夜は折角、京都に来たのだから...、とホテル内の和食にしたかったの
に予約で一杯。イタリアンも一杯。恐るべしwww
美味しかったけれど、普通のグリルになってしまい、残念無念。

先ほど部屋に戻り、拙ブログを書いています。
お部屋は木目調と和紙(写真)。とても優しい感じで、落ち着きます。

それにしても、観光の時間は無し(泣)。
かろうじて1時間のインターミッションを利用して、西本願寺さんへお参りに。
お隣は三十三間堂、お向かいは京都国立博物館だというのに...

※明日のブログはお休みします。

2013年10月25日金曜日

本日のお薦めワイン!―― Terroir des Dinosaures (Pays d'Oc) 2011年
























ぶひーーーっ!
しまうま、今週も無事、金曜日を迎えられました(感謝)!!!
いやはや...

今日は久々に “お薦めワイン” を(静々)。
何やら、このワインの地で化石が出たようで...、そんなモチーフをラベルに施したワイン(写真)。
Pinot Noir(ピノ・ノワール)という、本来フルーティな品種ながらも、Grenache(グルナッシュ)
のようなエグミも感じます。
元々瓶に付いているラベルの説明がとても長いのに、ピタッ!と輸入元の日本語のラベルが貼って
あるので、残念ながら読むことが出来ませんw
ま、でもでも、安定した美味しさ。
特に、寒くなって来た最近は、美味しさを感じます。お薦めであります(静々)...
■ ■ ■ ■   ■

一昨日、オーダーが入り、発送したチケット。
今日、購入された方のお手元に届いた!と共に、センターからは しまうまの口座への振り込み完了
のお知らせが...
と同時に、

 チケット受け取りました。
 願ってもない良席で、当日が楽しみです。
 素早いご対応、ありがとうございました。

と、購入された方のメッセージも(喜)!
良い方にお買い求め頂いたようで、しまうま、嬉しかったです(満足)。

チケットの販売に際しては、センターへの手数料や、チケットの書留発送の費用も掛かり...
やー、こんなに直ぐに売れるんだったら、定価でも良かったんじゃないか???って、欲が出たり
して(笑)。
兎にも角にも、いい方に――、しかも神戸から、観に行って頂けるようで、安堵、安堵であります...

2013年10月24日木曜日

初めてのチケット販売

平日は、本当に笑っちゃうくらいバタバタしていまして...
なので、今日も手短に。

来月15日に予定されていたバレエを、とても楽しみにしていました☟
http://www.atre.jp/13russes
資金繰りに苦慮するバレエ団に、シャネルが資金を投入。
音楽を担当したストラヴィンスキー等、当時の芸術の粋の粋が集まった舞台の再演。
とーっても楽しみにして、チケットの発売日に購入。
なのに、こういう日に限って、どうしようもなく外すコトの出来ない仕事が、まんまと入ってし
まい(号泣)...
大幅ディスカウントで――、ひとまず、複数の友人に聞いてましたが、該当無く、FBでも反応は
同様(泣)。どうしようかな...、と思い、ネットで探して出て来た「チケット流通センター」に
お願いしてみるコトに。

こんなにマイナーなプログラムに、反応してくれるヒトはいるのだろうか――、と思っていたら…、
いたのであります(感謝)!!! 神戸の方でありました。
しまうま、これまで自分が何かをネットマーケットに持ち出す...、という経験が無かったので、
恐る恐るトライしましたが、世の中、本当に面白いなぁ...、と。
こんな風になっているんだー!と、この商取引を通して、痛感。勉強になりました!
先ほど発送したチケットのメッセージにもしたためましたが、購入下さった方が楽しんで下さっ
たらなぁ...、と(願)。

※今日も写真はありません。

2013年10月22日火曜日

家族の風景

昨日も今日も、しまうま、バタバタしてます(汗)。
中々ね、上手く進まんですよ、モノゴトは。
ま、メゲてもいられないんだけれど。

今朝の通勤時、30代と思しき男性と、そのお父さまが電車に乗って来ました。
ハッ!と目を奪われたのは、ご子息は胸の辺りをクロスしたサポーターをしていて、右肩と
お父さまの左腕は繋がれていました。

その後、車内で何度も何度も同じ言葉を、大きな声で発することが続いて...
お父さまは、彼の言葉が収まることを願って、それに呼応した返事をとても小さな声でなさ
ったり、静かにするようにたしなめましたが、全く効果無く、更に助長されて...、最後は奇
声に変わったところで、遂に車掌さんの登場と相成り...
ふたりは、しまうまが乗り換える駅で降りていきました。
恐らく、そこから先に行こうとされていたのかもしれませんが、ホームで後の電車を待つコ
トも無く...、そのまま、またご自宅の方向に向かった電車に乗って行かれました。

以前から感じていたのですが、日中移動すると、それが時に母子の場合もありますし、今日
のように父子の場合もありますが、知的な障害を持ったお子さんとご家族の風景を目にする
コトがあります。
しまうまが気になるのは、ご家族はどう見ても60代以上の方々である場合、お子さんの体格
や体力そのものが、今日のように、ご家族のそれを大きく上回って、大変なのだということ
です。
確かに、喩え健常者の家庭でも、様々な苦悩は尽きません。
ですが、障害を持った方々の、特にご家族の高齢化の問題は、彼らが残された場合に、どの
ようになるのだろう...、と。
しまうまのような者が案じることではないのかもしれませんが、今朝の風景は、いろいろと
考えさせられました。

※今日は写真はありません。

2013年10月20日日曜日

Fantastic Days―― Home
























今日はPatagonia のフリースと、Fantastic Days の下ろしたての冬のパンツを合わせました。
Fantastic Days――、パンツに特化したレディース・ブランド☟
http://fantasticdays.jp

以前、こちらで “Holiday” という名前の付いたチノパンを購入。
とーーーっても重宝していたのに、まんまと赤ワインをドバーッと引っ掛けてしまい、敢え無
く撃沈(泣)。
今シーズンは、新たに買いたいなぁ...、と思っていたところ、出会ったのは写真の “Home”。

短足のしまうま、裾を11cmもカットw
そんな、しまうまみたいな輩でも、スッキリ履けて、ひとつのスタイルが出来て、とても嬉し
い。有り難いブランドです(感謝)...

coyote ――The Very Best of Patagonia 40 years special issue
























しまうま、今日は出勤日。
あまりの寒さにPatagonia のフリースを引っ張り出し...、気合い!を入れて。
でも、まるで今日のお天気のよう。シトシトと...、成果の無い一日でした。
ま、こんな日もあるね。

帰り道、気分転換に本屋さんに寄ったら、雑誌「coyote」のPatagonia 特集を発見(写真)☟
http://www.thecleanestline.jp/2013/09/coyote-no-49.html
即買い!
「coyote」は頻繁に買う雑誌ではないけれど、時々目を引く特集があり、これまでに4、5冊
購入。どれも捨てられずにいます。
今回の特集も秀逸。完全保存版です。
いいなぁ...、Patagonia(憧)。
以前、日本支社は訪問させて頂いたコトはあるのですが、本社には一度、訪問させて頂きた
いなぁ(夢見る)。

※スパム的アクセスも多数ながら(汗)...、本日、6万アクセスを頂きましたーーー!
 感謝、感謝です。

2013年10月17日木曜日

銀座『篝(かがり)』



















昨日の検査、お会計を終えたのは、14時過ぎ。
お腹に優しい、お寿司・お蕎麦・おうどんにしよー、と思いつつ、14時と言えば、ランチタ
イムのL.O.時間w
どーしよー、と思いながら、頭に電球が点いた!のが、銀座4丁目『篝(かがり)』。
今、噂のラーメン屋さん。
以前目にした雑誌に、「15時が狙い目」と書いてあったので、それは丁度良い!と、早速、
行ってみるコトに。
ピークの行列で無いにしろ、しまうまの前には6名が...、程なく、後ろにも行列が(汗)。
スゴイ人気です(驚)。

並んでいる我々に注文を聞きにいらした方に、「鶏の蕎麦を頂きたいのですが、トッピング
は何がいいですか?」と聞いてみたら、「煮卵」と仰ったので、それと海苔を。

程なくして、店内へ。並ぶ訳ですよ、8席しかありません。
店内は3名の和食スタイルの料理人さんが。
でも、BGMは心地よい洋楽が...
実際、食べてみて、本当に美味しかったー!(感動/写真)。
あれだけ、ヒトが並ぶのを厭わないのも頷けます。
今回は鶏でしたが、煮干しも美味しいみたいで...
昨日は、検査でお休みを頂いたので、並んでも良いだけの時間があったのですが...
また次なる潤沢な時間があれば、行ってみようかな。

業界の大先輩も、同店を紹介☟
http://www.wwdjapan.com/editorsview/miura/2013/09/30/00007126.html
かなーりのラーメン通の彼が絶賛!なので、本物です。
でも、本当に好きな方たちは、こういう食べ方をするのだ...、と勉強になりました(静々)。

2013年10月16日水曜日

“腸” パニックw

昨日の台風、みなさんは大丈夫でしたか。
しまうまは、あまりよく眠れませんでした。
眠れなかった理由に、あの風の音の他に、今日の再検査の件も。
幾つになっても、やはり緊張します(静々)...
去年も受けた大腸検査…、去年はX線。でもあの時に誓った。
「バリウムは絶ー対に、もう嫌だ(叫)!」
で、今回は数年振りに内視鏡に。

その時は、胃に比べると、スゴく楽だった記憶だったので、今回は鎮静剤を打たなかったの
が拙かった(汗)...
看護婦さんには、「どうしますか」とは言われたのですが、「大丈夫だと思います」と答え
たら、一瞬、彼女も「えっ?」という感じでしたが、直ぐに「鎮静剤は麻薬故、副作用も有
る」と説明してくれて、ならば「無しで(キリッ!)」と。

やー、結果はですねー、こーんなにシンドイ検査とは思いませんでした。
「あ、イタタタ...」を等も言いましたし(涙)...、途中、過呼吸になって、口の周りや両手
が完全に痺れてしまい、「これはヤバい!」と自分でも相当焦りました。
“腸” パニックw
そんな中、本当に頼りになるのは、先生や看護婦さんです(泣)。

結果、30min 掛かって、無事終了(喜)ー!
幸い、体内に問題はありませんでした。
実際、先生方は日に何人も検査する訳で...、本当にどーんと構えて、慣れていらして、もー、
もー、本当に頭が下がります。
今日立ち会って頂いた3人は、どう見ても、しまうまよりもかなーり若いw

前回と検査の施設が変わったのですが、前回はどうしてあんなに楽?だったんだろうと思い
返したら、その時は中国人の女医さんだったのですが、彼女は「今、どこどこを見ています」
とか、「腸が折り返す箇所なので、狭くなっていますから、少し痛いです」とか...
画面を見ながら、患者の痛みへの意識を反らしながら、状況を逐一説明して下さったからな
んだなぁ... 、と。

今日の先生の技量に異論はありませんが、患者の不安を取り除く為の、コミュニケーション
っていうのは、大事なんだなぁ... 、と改めて。
これは、医療“だけ” の話ではないかもしれません。
来年、また引っ掛かってしまったら、リスクはありつつ...、素直に鎮静剤をお願いすること
にします(粛々)。

※今日は、写真がありません(溜息)。

2013年10月15日火曜日

西荻窪『Bistro Feve』
























関東は、これから台風が来る予報(戦々恐々)。雨脚が段々強くなっています。
しまうまの職場は、18時半で全員、強制退去命令w。
しかも明日、しまうまは予てから予約していた人間ドックの再検査があるので、食事は20時迄
に済まさなくてはならず...
急いで帰ったけれど、食事が終了したのは21時w
全ての段取りが、1時間遅れで今なお進行中(焦)。
や、そもそも、昨日も拙ブログをスキップしていますね、自分(詫)。
■  ■  ■

今日は、先週伺った 西荻窪『Bistro Feve』のコトを☟
http://blog.bistrofeve.com
既に8月に一度、尊敬する先輩に連れて行って頂き、久々に大感動!のお店でした。

でもでも、何よりその方にご紹介して頂いた身でありますし——、喜び勇んで直ぐに発信!する
のはあまり宜しく無いのかなぁ...、と思い(そういうご指摘が、他のテーブルで上がったコト
がありましたので)、あれからふた月経ち、今回、自分で予約して伺ってみて、やっぱり感動!
皆さんにお伝えしたいなぁ... 、と。

調理担当のご主人と、サービスを担当する奥さまの二人三脚。
とても素敵なお店です。
奥さまは、お一人で切り盛り(本当に“切り盛り” という言葉が適切w)...、なので、とても忙
しいのですが(汗)、私たちの要望に耳を傾けてくれて、食事のボリューム等、とても適切な
アドバイスをくれます。
スゴイ!のはワインのセレクションで——、本当に拘りが有り、しまうま、ビックリ!なライン
ナップです。
あーーー、西荻窪がもっと近いと嬉しいのだけれど(引っ越すか?笑)...
今度はいつ?行けるだろう(夢見る)???

【写真:前回も頼んだ“メリメロサラダ”...、本当に丁寧に作られていて感動】

2013年10月13日日曜日

アパルトマン雑感
























今回、のっけからのダブルブッキングに見舞われたアパルトマンw
滞在してみて、良かったところとそうでないところと(粛々)。
良かったのは、費用はホテルとさほど変わらぬものの、広さがあったコト。
開放感がありました。
調理器具もひと通り揃っていて、家族で滞在する時は便利かも。
希望した地区ではなかったけれど、近所のMONOPRIX も便利だったし、個人商店のワイン
屋さんは重宝。以前、ご主人は日本企業で仕事をしていて、4ヶ月間日本で研修をしたコト
がある——、と仰って、日本語を片言。とても優しい雰囲気の方でした。
商売はヒト也——、最終日、こちらでお土産のワインを買いました。

一方、不便なのはコンシエルジュがいないコト。
コンシエルジュがいるタイプのアパルトマンもあるそうなのですが、今回、その存在の大
きさを改めて。でないと、チェックイン前に到着した時、チェックアウト後の荷物を預け
る所を探しておかなくてはなりません。

これまでずーっとホテルだったので、しまうま、このことを完全に失念してました(焦)。
空港に着いてから、コインロッカーって何処にあるんだろ?とネットで見てみると、SNCF
の主要な駅にしかない(困)!
結果、行きはGare de l'Est、帰りはGare de Lyon に預けるコトに。
荷物を持って“consigne” と書かれた場所へ。大概奥まった分かり辛い所にあって、遺失物
コーナーと併設されています。
空港と同じように荷物の中身チェックがあって、そこを通ってからコインロッカー・コー
ナーへのアクセスが許されます。

コインロッカーは“コイン” ロッカーというだけあって、コインが必要な訳で(当たり前w)...
しまうま、空港でコーヒーを飲んで作った小銭を握りしめて、いざ!
ところが、ドアを開けた所に、な、な、何と!自動両替機が(驚)!!!
やー、フランス、やるじゃんw
この国にそんなモノがあるなんて(感動)!!!
普通に自販機もお金が詰まったり、あまりいい記憶の無いこの国も進化してるんだなー、と。

スーツケースの入る大きさのロッカーは7ユーロ。
実際、しまうま、5ユーロ しか持っていなかったので、この機械が無かったら、どんな目に
遭っていただろう—―、とちょっとゾッとしました。ありがたや、ありがたや(涙)...
絶対に、ちょっとやそっとじゃ壊れなさそうな体の両替機(笑)。
金目のモノは本当に狙われますからね、用心、用心。
お札を入れると、日本だとバーッといっぺんに出て来ますが、こちらでは小銭の種別に縦に
出て来て面白かった!
機械の中身は、かなり原始的に出来てるんじゃないかな。
いい経験をしました。

2013年10月12日土曜日

『Hermes』―― Rive Gauche, Sevre
























今週はバタバタしまして、スキップ、スキップですみません。
一度書かなくなると、パタリ... 、と止まってしまいます(詫)。

今日も滞在記の続き。
いつも行かなきゃ、行かなきゃ!と思っていながら、去年も行けなかった左岸にあるHermes
のSevre 店へ☟
http://jp.stores.hermes.com/node_503/node_540/node_597/node_603
2011年、元々はその近くにあるHotel Lutetia の屋内プールとして、1935年に建てられた場所
だそう。広大なスペース!
本店の重厚感がとは全く異なる、芸術的な空間。
入り口には、実験的な試みの“Petit H” シリーズも。欲しい(涙)...

思わず、手を触れそうになるのですが...、“Please touch with your eyes” のメッセージが。
「お手を触れないで下さい(ピシャ!)」という表現ではなくって、こんなディテールにまで
もその美学が感じられました。

【写真:階段の手すりも芸術的...】



















もうひとつ、そのお向かえにある『Shang Xia』(写真)☟
http://www.shang-xia.com/en
Hermes社が、2010年に中国でローンチしたブランドです。業界紙では目にしていましたが、
今年、ParisにOPEN!とのことで、初めて目に出来るコトに。
Hermes のモノ作りの流れを根底に持ちながら、モチーフは中国仕様。
“Go Go China!”
でも恐らく、それだけで市場での認知を上げるのは難しく、旗艦店をParis にOPENしたんだ
ろうなぁ...、と。商品の上質さはよく理解出来ましたが、かといって、自分がそれを買いた
いか?というと、難しい。
Hermes本体は、絶好調の黒字でありますが、コレはちょっと微妙な存在なのかな。

2013年10月6日日曜日

Lille —— Patisserie『Meert』



















Lille では、Grand Place と Vieux Lyon を散策。
折角来たので、何かお土産になるものはないものか...、と思い、iPhone で探したら出て来た
のがこちら『Meert』☟
 http://www.meert.fr
何と!1761年の創業だそう。サロン・ド・テも併設。こんな所があるなんて、全然知らなか
ったー!
ま、ま、当時はお金が無かったから、こういうお店は視界にさえ入っていませんでした(恥)。
今回、箱入りのお土産を買って、自分でもひとつ買ってみました☟

























独特の食感。肉厚のクレープに間にバニラビーンズとお砂糖が挟まっていて、ジャリジャリ言
います(☜食の感想としては... 汗)。
甘いけれど、美味しかった!初めての味。
いい思い出になりました。

Gare du Nord —— Restaurent『Terminus Nord』



















Lille に向かう日、TGVのチケットを買おうと窓口に並んだら、20もある窓口の内、開いている
のはたったふたつ(おいおい...、ストですか???)。よって、長蛇の列(溜息)...
30分前には着いたのに、並んでいる間に電車は発車してしまいました(涙)。
次のTGVは一時間後――、そう思うと、日本の新幹線はスゴいですね。ほぼ5minおき。
大体満席ですしね。
ようやくチケットを買うと、丁度12時。
1時間出発が遅れてしまった分、現地でのお昼は断念。
駅を出て、直ぐ目に入った『Terminus Nord(北の最終駅)』というレストランへ☟
http://www.terminusnord.com

10min 前には電車に乗っておきたいので、手持ちの時間は30min 強。
仏国で、たったこれだけの時間でご飯を食べようというのは粗技。
メニューを見、直ぐに出して貰えそうな品を探します。丁度、ノルウェーフェアをやっていて、
その中から写真の蟹とアボカドを選び、若いギャルソンに急いでいる旨、予め伝えます。
「どうか直ぐに出て来ますように...」
と祈る間もなく、3min くらいで出て来ましたwww

外観からは分からないくらい、とても広いお店。後で調べたら、1925年の創業。
アールデコの内装。随分歴史のあるレストランでした。
Paris 市内には、こういった歴史のあるブラッスリーやレストランがありますが、どうやらこち
らはFLO 等も持つグループの傘下みたい。
しまうまが座ったのは、奥の調理場の出口の側。
食べモノも出て来て、気持ちに余裕も出来たところで、周囲を観察(職業病)。
タキシードを着た50代と思しきギャルソンが、何やら「あーせい、こーせい」と若いギャルソ
ンにガミガミ。
どうやら、ボーッと突っ立って無いで、常に自ら仕事を探せ!と言っているみたい。

徐々にお客様が案内されて入っていくのですが、よく見ると、恰幅が良く、沢山食べそうで、
お金を持っていそうなお客様は、キャリアのあるギャルソンの席に次々に案内されていきます。
若いギャルソンは、しまうまのようなあまり食べなさそうで、お金も持って無さそうな輩の担
当。入り口の案内担当も弁えてるんだなー、見た目で判断w
だし、世の常とは言え、ギャルソンの世界も厳しいですね。
年配のギャルソンたちは、こういう世界を這い上がって、残ってきた人たちなんだろうな...、
と。

で、しまうま、エスプレッソにミルクを加えた“ノワゼット” と会計を同時にお願い。
彼は、ササッと手際良くやってくれて、本当に大満足!また来たい。
お腹も満たされ、無事、TGVにも乗れて安堵。

Paris は、駅によって雰囲気が随分違います。あ、日本もそうか。
このGare du Nord はちょっと危ない。
事実、駅を出るとジプシーの女性たちが、TAXIのドアの前に立ち塞がり、降りて来るヒトに物
乞いをする強靭さ。他の駅では見られない光景。
それでも昔に比べれば、随分安全になったんですけど...

2013年10月5日土曜日

Marie-Pierre とパワーランチ



















最終日のお昼は、Marie-Pierre と。前回はGWに東京で会いました☟
http://okawatom.blogspot.jp/2013/05/marie-pierre.html
今日は、Marie-Pierre の上司であるSylvie、同僚のHeleneも一緒。
前の週に連絡したばかりなのに、多忙な3人が集うなんて、本当にスゴイ(感動)!

彼女たちとの出会いは、2002年。もう11年(驚)!!!
彼女たちも全ーーー然変わらない。
年齢を聞いたことはないけれど、しまうまよりも8〜10歳くらい年上じゃないかなぁ。
しまうま、彼らと仕事をして初めて、仏国人の人間関係の繊細さに触れました。
や、仏国人って、Going My Way♪ で協調性に欠けたり、自己主張が強かったり、超アバウトだ
ったりするのですが、彼らは互いを尊敬し、思いやり——、ま、ま、途中に問題が全く無くは無
いのですが...、仕事のフィニッシュは完璧(圧巻)!
しかも、まるで魔法をかけるかのように、その場にいる人たちを感動の嵐にしてしまう——、プ
ロフェッショナル集団(感嘆)。
しまうまの印象は一転。
でも、そんな彼らだからこそ、レセプションも総務も、しまうまの知る限り、誰も辞めておら
ず...、本当にビックリ!そんな組織は、日本にも少ないと思います。

こちらのバジェットの理由で、暫く一緒に仕事が出来ていないのですが、また彼らと仕事が一
緒に出来る日が来るコトを願って(祈)。
■    ■     ■

この日は、Austerlitz 駅近くのSeine川沿いに出来た“Les Docks —— Cite de la Mode et du Design”
の屋上にあるレストラン『NUBA』へ☟
http://www.citemodedesign.fr/les-residents/6-nuba
ランチはひとつのメニューのみ(写真)。
鶏肉!と、とても美味しいジャガイモと、キャベツの赤酢付け?
美味しかったです!ご馳走になっちゃいました(感謝)。
Marie-Pierre は「これから冬を迎えるから、テラスでのランチも最後よ」と言ってました。
伺えて良かった!
この“Les Docks” は、夜はクラブになって、週末は若者たちのメッカになっているそう。
素敵なスペースでした!

Palais de Tokyo『Roger Vivier』
























最終日は、Palais de Tokyo で前日から始まった『Roger Vivier』展へ☟
http://palaisdetokyo.com/fr/exposition/virgule-etc
現在、Palais de Tokyo は建物自体を改装中。
作業の音が鳴り響く中(汗)、175点もの新旧織り混じった靴が展示されていました。
展示はテーマ別。様々な年代が入り交じっていたので、時系列で観たい派(どんな派だw)の
自分には正直、観難かったのですが、展示番号とカタログを参照しながら堪能。
素敵な製品ばかり(溜息)...
国立美術学校で彫刻を専攻したRoger Vivier。先のALAIAと言い、彫刻からファッションに進む
ヒトの、独特の造形美ってありますね(☜偉そー)。
デザインが素晴らしいのは勿論ですが、それを形に出来る職人たちの存在が背景にあるコトに
感銘を受けました。

写真はYves Saint Laurent の為にデザインされたもの。
このスクエアのバックルは、Roger Vivier のアイコン的存在。
中敷が左右で違うのが素敵でした。この靴は1965年の製品。
当時のSaint Laurent のショーで、どのような?ルックのコーディネートで発表されたのか...
実際、どんな人?がこれを履いて街を闊歩したのか——、に思いを馳せました。
カッコ良かっただろうなぁ...

Roger Vivier は1998年に91歳で他界。
2002 年からBruno Frisoni がクリエイティブ・ディレクターに就任。
今回の新旧織り交ぜての展示は、Roger Vivier のDNAが脈々と受け継がれているコトを示すもの
かなぁ... 、と。
事実、「これはいつのだろう?」と思って見ると最近のモノだったり、「これは最近のかな?」
と思って見ると、生前期のモノだったり...
デザインという感性にマニュアルがある訳ではないのに、変わらないというは凄いコトです(し
みじみ)。会期は11月18日迄。入場無料。

そうそう、お向かえのMusee de l'Art Modern も改装中。
“Matisse の部屋” にALAIA の展示も☟
http://mam.paris.fr/fr/expositions/azzedine-alaia
Musee Galliera との関連。作品は数点でしたが、これらはALAIA自身が展示を望んだモノだそう
で、迫力満点。こちらも無料で、堪能(喜)。

またもや...、のダブルブッキングwww
























しまうま、先ほど無事に帰国しました(喜)ー!Paris 最終日の記録etc は追々...
Paris からは、いつもの最終便。
前日にオンライン・チェックイン。便利な時代になりました(しみじみ)。
プレミアムエコノミーの23列目——、通路側を確保。
最後は空港に行って、当日のチェックイン。
ところが、12列の“ビジネス” ——、と、何度やり直してもそう出ます(謎)。
で、理解したのは、アパルトマンに続き―—、またもや!のダブルブッキングwww
直ぐに思い直して――、人生二度目のビジネスクラスを楽しもー!と(ゲンキン/笑)。
今朝、ベッドを出る時、あー、暫くフラットなベッドで寝れないんだなー、と思っていた
のですが、まさか!それが叶って本当に嬉しかったです。

Airfrance は、今年で80周年を迎えるとのこと(写真)☟
http://www.airfrance.co.jp/cgi-bin/AF/JP/ja/common/home/home/HomePageAction.do
この重金属で出来た乗り物が空を飛ぶ——、なんて事実は、冷静に考えても凄いコトです。
ビジネスクラスは、ほぼフラットに休める他、アテンダントの方々のケアも手厚く、食器を
含めた食事が明らかに違います。
先ずは前菜☟























サーモンのタンバルと野菜のブリュノワーズ... 、テリーヌよりも緩やかな硬さ。
と、フォアグラ(嬉)!
メインは4つの選択肢から。しまうま、中堅料理人にとっての登竜門“Bocuse d'Or” の2013年
の受賞者で、日本人にも馴染みのある“Lenotre” のチーフ Thibaut Ruggeri ☟
http://www.lenotre.com/fr/maison-le-notre/Actualite/Marque/lenotre-bocuse-or-gagnant
考案の“海老・オレンジ・ポテト” なる一品を☟


















本当に素晴らしかった!です(感動)。
自分も更に年を重ね、今までは何ともなかったコトに、ストレスと不便を感じ始めるお年頃(静
々)。しまうま、“ビジネスクラス貯金” を始めようか?...、とも(真剣w)。

にしても、日本に帰って来れて本当にホッ!とします。
この地に生まれ着いた事実に、感謝、感謝です。
■ ■ ■

常々思いますが、ビジネスクラスで旅する方々はカッコイイです。
男性も、女性も——、ジェンダー問わず。
正直、年齢はあまり変わらないと思うのですが(汗)…、旅慣れた方が多く、機内でもそれぞれ
の過ごし方をされています。
しまうまの左隣の、多分、年齢的も同じくらい?のスラリと背の高い日本女性は、アルコールも
殆ど飲まずに、終止寝っぱなし。
しまうまなんて、絶ーーー対にご飯は食べちゃう!し、呑んじゃうw
その上に、映画も観ちゃう! 今回も『華麗なるギャッツビー』と『奇跡のリンゴ』を鑑賞。
『華麗なるギャッツビー』はふ〜ん、という感じでしたが、『奇跡のリンゴ』ではタオルを片手
に、涙、涙、涙...

見回すと、そんなコトをしてるのは しまうまくらいで(焦)....、“クール” に遣り過ごせちゃう
のが、カッコイイ。
そもそも座席に深くと座ると、しまうま、床に足が届いていないしwww
悔しいから、子供のように足をパタパタしてみたりして...、そんなもんっすわ、自分。

2013年10月3日木曜日

6 hours stay in Lille



















今日はGare du Nord (北駅)を出発し、一路、Lilleへ☟
http://www.lilletourism.com
Lille という街をご存知の方があれば、それはかなりの仏国通。
聞き慣れ無いかもしれませんが、この街はBelgium と国境を接する仏国を代表する工業都市の
ひとつ。しまうま、昨日訪問したLyon の前に9ヶ月過ごした街です。

当時はTGVでBruxellesやAmsterdamに行く途上にある街——、という印象でしたが、今はEuro-
StarでLondon へにも行くコトが出来、正に欧州の交差点。
しまうま、9年前に或るプロジェクトで2週間程滞在。以来、久し振りに来ました。

今日も今日とて、かつて歩いた街を闊歩。
写真は“Grand Place” ——、Lille を代表する大広場。
この呼称はParis には無く、でもBelgium には有り――、これも国境が鬩ぎ合った国の歴史の断
片なのかもしれません。
■ ■ ■

今日一日の最後は、このLille での出会いから、20年にもなる友人ファミリーのお宅へ。
途中、途絶えながらも、20年にも亘り、関係が続いているコト自体が、本当にスゴイ!
仏国、仏国語との出会い――、そして諦めずにいろいろなコトが繋がって来れた底辺には、彼ら
との出会いがありました。

しまうまの今回の渡航は、勿論、仕事ではありますが、今の自分があるコトに対する巡礼の旅
でもありました。
“巡礼” なんて言葉は、何だか仰々しいかもしれないけれど...、他界した家族を憶う時、しまう
まの土台を作ってくれた街 “Lille-Lyon” での日々を思わずにいられず...
この2年強に及ぶ日々――、確かに家族には多大な心配を掛けたのは事実だけれど、でもでも、
この日々が無かったら、今の自分は無かったとも。
自分が今、次なる一歩を踏み出そう!――、と考える時、これらの日々に感謝するコト無しに、
歩は進められない——、と勝手に解釈w
それに、今回が最後の訪問になるかもしれない心づもりで、感謝をしたい―—、と。

若かりし頃の自分が、今のようにネットによる潤沢な情報も、より現実的には経済的な余裕さ
え無いまま――、その渡航動機を達成出来る根拠も無く、まるでお尻に火の点いたロケット宜
しくw、日本を飛び出して——、懸命に何かを掴もうとした街との軌跡を...
今の自分の目に、心に、刻んでおきたいなぁ...、と。

※明日、帰国の途に着く予定。勝手ながら、暫く拙ブログをお休みさせて頂きます...

2013年10月2日水曜日

Paris『La Dame de Pic』



















Lyon から戻り、一路、レストラン『La Dame de Pic』へ☟
去年OPEN。先輩方がFBにUPするのを見て、行ってみたいなー、と思っていました。
去年もParis 滞在中に電話をしてみたら、けんもホロロ...、急に予約しようとしても空いている
訳が無く、敢えなく撃沈(泣)。
しまうまもそこまでしたコトは無いのですが、今年こそ!と日本から予約をしました。
余りに楽しみ過ぎて、帰途のTGV で、ネットの評価を見てみると、思いのほか厳しくて(汗)...
「失敗か!」と案じながら、お店に到着。

メニューはコースのみ。
最初にアミューズが出て来て、次いで写真↑ のバターとパンが。このバターには紅茶の葉が練
り込まれていて、何とも言えない風味がありました(感動)。
前菜には牡蠣が登場!!!☟























下のグリーンの部分は、バジルソースで出来たゼリー。
白いのはヨーグルトのソースです。
コースは3つのみ。しまうまは、この牡蠣があるメニューをお願いしました。
これまでも一度でいいから、出張中に牡蠣を食べたい!と思って来ましたが、複数のメンバー
と渡航する上、しまうまは隊長(☜ココ、一番の不安w)。
自分が具合が悪くなる訳には絶ー対にいかない!と、ひたすら我慢(エライ!☜自画自賛w)。
今回も、食べたいなー、と思いつつ、避けて来たのですが、今晩、このリストを見て、ここで
お願いしなかったら、もう食べれないかも!と頼んでみるコトにしました。
本当に美味しかったー。

ふた品目はお魚。Rouget――、ヒメジだそう☟























ヒメジなんて魚は、日本でも会ったコトが無いです。金目鯛?みたいな感じ。
泡々に包まれて出て来ます。
ほのかに柑橘系の香り――、“かぼす” と書いてありました。
そう言えば、日本のウイスキーや日本酒のラインアップも。
それが、今の食のトレンドであったとしても、日本の食材がフューチャーされるのは素直に嬉
しいです。

三皿目はお肉。牛タン☟























付け合わせも可愛らしく...、驚くほど繊細でした。
で、最後のデザートは無花果のチョコレートケーキ☟























この赤い部分もゼリー状になっています。
この時点でかなりお腹は一杯でしたが、軽い仕上がりで、食べられました!
…が、全体の量としてはかなり少なめ。
しまうまは、コースしか無い...、と聞いた時に「食べれないかも(焦)!」と思いましが、ペロ
リ(笑)。上品で、とても繊細でしたが、現実的に仏国人には少な過ぎるかも!
米国とまではいきませんが、仏国も大盛りに出て来て、残すのは当たり前。
しまうま、残すのはあまり好きではないので、普段は極力食べれる範囲のアラカルトをお願いす
るのですが、そういう意味では、こちらの分量はとても健康的だし、絶対に残すお客さまはいな
いと思うので(確信)、エコロジカルかも。
事実、満席。

このレストランは、元々Valence というLyon にも近い街にあるのだそう☟
http://www.pic-valence.com
いつか行ってみたいです(夢見る)。
喜び勇んで、いつになく沢山の写真をUP(静々)。本日はこれにてzzz...