2011年12月31日土曜日

よいお年をお迎え下さい。



今日も素晴らしいお天気です。
いよいよ大晦日。

しまうまの大掃除も完璧――、とはいきませんでしたが、ほぼ終了。
先ほど、いつもお願いに上がる近所の神社やお寺に今年の御礼参り(んー、いつも思う
けれど、響きが悪いよね・笑)。

みなさんにとって、この一年はどんな年でしたか。
震災も有り――、社会的にも、また世界を見渡しても、いろいろな分野で、国で大変な
ことが数多く起こった年でありました。

今年のしまうまは、結構辛いことが多かったように思います。
自分に課したことではありましたが、今春、8年越しの大きな宿題をようやく終える迄
の過程や...
息つく暇なく、職場のリストラ有り、多くの先輩達や同僚の別れや、それに伴う仕事の
増加...、笑い、泣き、怒り、哀しみ、喜び――、悲喜こもごもの 一年間でありました。
それでも拙ブログを書くコトで——、自分のささやかな日常の小さな出来事に目を向け
て(ポカ多し・恥)――、毎日を愛おしく思いながら過ごすことが出来ました。

来る年も拙文ではありますが(詫)――、またお目に留まる機会がありましたら、大変嬉
しく思います。
それではみなさま――、素敵な年をお迎え下さい。

2011年12月30日金曜日

ファイリングの呪縛



また途中まで書いて――、消えました(涙)。
しまうま、引き続きファイル整理中(粛々)。
途中でファイル自体が無くなって――、トコトコ、MUJIに買いに行きました。
一体、幾つ買ったらよいだろう???
取り敢えず6つ買いました。

先ほどはいろいろ書いたのだけれど――、全てスパンッ!と消え――、
同じ文章を書くのは 辛い以前に――、思いだせないwww

しかし、何とか日付が変わる迄に作業を決着させねば(焦)!
■ ■ ■

今日は――、2005年の9月からスタートしてきたmixi と一線を引くことにしました。
あれから7年――、しまうまにとってはちょっとした勇気が必要でした。
ツイッターも、FBも、このブログも有り――、ほぼカバー出来る上に、あまりアクセス
出来ていなかったことが原因です。
先の年賀状の議論も含め――、少しずつ――、いろんなことを見直していきたい――、
その一環であります…

【写真:ファイルは、幅広のモノをMUJIか、DELFONICSで購入させて頂いています…】

パラパラ絵本――『ばくだんむし』



さてさて――、今日からようやく部屋の大掃除を。
しかし、どうしたらよいのか――、本当に途方に暮れます(告白)。
これまでタテに積み上げていたものを――、見えないように段ボールに封印。
更にその段ボールを視界に入らないようにしてきましたが(臭いモノには蓋・恥)、いよいよ
核心に着手(決意!)。

本は膨大な量だし、資料のCOPYはもっと凄い…
本はひと通り見直して、不用なモノは捨てるか/外国書等の貴重なものは図書館に寄贈
させて頂くもの――、に分別。
資料は、タテに積んであるものをカテゴリー毎にファイリングするために広げていったら、
凄いコトに(汗)。
更にそのテーマ毎にファイリング――、の筈が、そのファイル自体が直ぐにパンパン(涙)。
やー、明日中には何とかせねば(汗)!
短期的な対処としてはファイリングですが、抜本的な問題解決には、やっぱり引っ越ししか
ないです(確信)…
あ、日付が変わりまして――、今日も引き続き頑張ります(静々)…
■ ■ ■ ■ ■

今日のご紹介は――、
実はワタリウムのミュージ―アム・ショップで見たコトがあって、面白いなぁ~と思っていた
パラパラ絵本(写真)。
先日、尊敬する先輩が贈って下さいました(深々感謝)。

他にも違うバージョンがあるのですが、素敵な一冊!
パラパラ、パラパラ…、見ているだけでも気分転換也(笑)…

2011年12月28日水曜日

本日のお薦めワイン!――MAISON JOULIE (BOURGOGNE COTE DE NUITS VILLAGES) 2003



先日伺った六本木で――、見つけた一本。
ミッドタウンにある東急ストアの別業態“Precce(プレッセ)”のワインコーナー。
しまうま、ミッドタウンに出掛けた際には、ほぼ必ず帰りに立ち寄ります。

その日に見つけたのはこれ(写真)――、
特売にあったブルゴーニュの“Côte de Nuits Village”(2003年)――、予算ギリッギリの1990円(汗)…
やー、流石に美味しかったです。

ブルゴーニュやボジョレーはフルーティで浅いものが多いのですが、これは深さがあって、本当に素晴
らしかった!
流石に――、もう年内六本木には行くことが叶わないと思いますが、また覗いてみます。


【写真:飲みかけを――、慌てて撮ったのが分かる・汗】

ここで会うのも縁――MUJI Labo



今日は、仕事納めの方が多かったと思います。
みなさま、本当に一年間、お疲れさまでしたー!
■ ■ ■

かくいう、しまうまは相変わらずバタバタ(汗)。最後の所用は池袋。
もう街はSALE!SALE!――、であります。

帰りしな――、通り掛かった無印良品にふらり。
『MUJI Labo』のラインで、今冬OPEN したルミネ有楽町で先行発売した “マーガレットハウエル”社と
のコラボを製品を発見(喜)!
しまうま、OPEN程なくルミネを訪問。その際、とても素敵なパーカーを店頭で発見(写真:¥5.000 くら
い)。オーガニックコットンを使っていて――、まぁ、ただのシンプルなパーカーっちゃ、パーカーなのだけ
れど――、何だか…、そこはかとなく愛らしいデザイン(☚自分、幾つだ?誰も突っ込まないから、自分
で突っ込んどく...一応)。
しかし、仕事だったので買い物などしている余裕無く――、数日後の休日に伺ったら――、まんまと、し
まうまのサイズは完売(涙)。

あれからひと月強経ち――、今日、池袋でその製品に再会(感激)!
SALE 真っ只中の中――、思わず正価のコレを買ってしまいました。
そういう出会いってありますね(言い訳w)…

年の瀬の マサラドーサ…



今日からしまうまはお休みです(粛々)。
しかし、引き続き今日は 最後の最後の――、年賀状ラストスパーーートッ!
幸い夕方までには投函完了(涙)。

いつもは360~70通のところ、今年は2割減の300通。
しまうまの希望としては――、これから2~3年内に 200通にくらいにしたいです。

や、実は早めのお休めを頂いたのは――、今春、ようやく終わりを見たこの8年間の諸々の資料を処理
したかったからですが――、いざ!その段になると中々作業は進みません(悩)。

で――、実は突然ではないのですが、やっぱり来年には引っ越しをしたいなぁ…、と昨晩決意(キリッ!)。
今日は早速、不動産屋さんに相談に行きました。
今年更新したばかりなので――、ま、ま、これから半年内くらいに出来ればよいなぁ・・・、と期待(願)。
■ ■ ■ ■ ■

そして、今晩はいつも大変お世話になっている方々と食事。六本木の南インド料理屋さんに伺いました。
今晩、お目に掛かったお三方には公私に渡り、本当にお世話になりました。
年末の最後の最後に――、お目に掛かれて本当に嬉しかった!です。

こういう感情は何て? 表現したらいいんだろう…、関係性からすると 知人?かもしれないけれど――、
それとも微妙に違うなぁ。んー、どちらかというと同級生とも多少似たニュアンス。

こういう素敵な方々にお会い出来て――、公私共にいろいろな活動をご一緒出来ることは、本当に嬉しい
限りです。心からの感謝を…


【写真:北インドの代表的お料理“マサラドーサ”。クレープのようなカリカリの生地に、中はジャ ガイモ等
     が入っています。驚くような巨大な一品(笑)!「恵方巻食べ方」???と、みんなで言ったくらい。
     4人はいないと、とても食べ切れそうもありません…】

2011年12月27日火曜日

Don't Buy This Jacket ――パタゴニア



さてさて――、いよいよ今年も最終週になりました

しまうま、今日が仕事納めでした。
そんな月曜――、朝からいろいろなトラブルが発生。
最後の仕事が終わったのは21時を回っていました。

もっと華麗に(変換の最初は“加齢に”と出るwww)、フィニッシュする筈だったのに(遠い目)...
やー、仕事って、何かを生み出す能力が問われるというよりも、寧ろ諸々の問題解決の方が重要な
んじゃないか――、と自分自身が思いたい感じ (笑)――、そんな一日でありました。

木曜で終わりにしたかったのですが、流石にそれは叶わず――、
職場自体は水曜で終わりですが、明日・明後日は10月の出張の代休を頂くことにしました。
■ ■ ■ ■ ■

さて――、 今日は、FBにあったパタゴニアの広告のお話。

「Don't Buy This Jacket(このジャケットを買わないで)」

米国がブラックフライデーを迎える日、ニューヨーク・タイムス紙に掲載された広告を紹介するWEB↓
http://goo.gl/44jPt

※ブラックフライデー:
 米国では11月の第4週の金曜日はクリスマスへ向けたセールシーズンの幕開けの初日として、一部の
 主要小売店などは営業時間を変更し、安売り大セールを繰り広げる日


そんな日にしまうまの大好きなパタゴニアは、消費者主義の問題に正面からぶつかった広告に打って
出ました。

(以下、上記のWEBより)
より良い環境を維持していくためには、多くの人々が消費をおさえる必要があり、さらにビジネスと
して製造を削減し、より高品質なものを生み出していく考えへとシフトしていく。

企業側から「消費者は購買決定をする前に熟考する必要がある」と投げかけてくる。あまりに思いき
った広告ですが、このインパクトのあるメッセージにこそ、パタゴニアが描く未来はあるわけです。
■ ■ ■

今、盛んに“WORLD SHIFT”という言葉が 出ていますが、正にそう。
たまさか地下鉄で配布されている『metro min』というフリー・ペーパーのテーマもそれ。
著名な方々がこれからの社会が、これまでとどう?異なるのか――、
様々なキーワードで綴っていますが、本当にどれも興味深いです。

そんな中、しまうまも尊敬するteam labの猪子さんは――、
『ロジック』から『エクスタシー』へシフトすると仰ってます。

ホント、そうだよなぁ…、と。
何れにしても――、
時代はこれまでと全く異なるスキームで進んでいることを、ツイッター、 FBといったSNSに関わると、
とても強く感じます。
気付かないヒトは気付かないし――、
嘲笑するヒトは嘲笑するんだと思うんですが――、
でも時代の胎動は確実にこの方向に進んでいると、本当に肌で感じます。

んー、ここまで書いたけれど...、取り留めがなくなりまして、すみません(詫)…

【写真:パタゴニアの広告(転載:上記のwebより)】

2011年12月25日日曜日

本日のお薦めワイン!――PETITE SIRENE (BORDEAUX) 2009



今日は言わずもがな――、クリスマスであります(粛々)。
しまうま、昨日の優雅な雰囲気から一転!
年賀状、大晦日であります(汗)。
しかも、こんな時に限ってインクが切れる――、という事態(涙)。
慌ててビックカメラに駆け込み――、相変わらずバタバタであります(恥)。

もう店頭では、結構SALEが始まってました(早いなぁ…)。
先ほど、伊勢丹からはバレンタイン・デー用のチョコレートの案内も到着(早ッ!)。
何だかこういう時間の流れに、中々追いつけない自分がいます。
■ ■ ■ ■ ■

さてさて――、今日はお薦めワインを。
いつも購入させて頂いている恵比寿三越B1F。
暫くお歳暮の特設会場に押されていましたが、徐々に通常の広さに戻りつつあります(笑)。
その中で、今日はBordeauxの2009年――、『Petite Sirène』を購入(写真)。
メルローとカルベネ・ソーヴィニョンの混合で、お値段は¥1,400弱。
美味しいのでお薦めです。

未だ季節柄――、スパークリング・ワインがメインですが、早くいつもの売り場に戻って欲し
い――、と一生活者は願います(静々)…

Merry X’mas!



今日はクリスマス・イヴ。
みなさんも、思い思いの場所で、それぞれの時間を過ごされていることと思います。

しまうま、今日は毎年お邪魔している会へ――。
昨年は残念ながら伺えなかったので、実に2年振り!
やー、とっても楽しいひと時でした!
とても素敵で――、温かい大好きな面々との時間――。
贅沢でありました~。
毎年、七面鳥を焼いて下さるのですが、――、巨大な上に絶品(写真:笑)!
こんなひと時に――、心からの感謝なのであります…

Merry X’mas!


【んー、慌てたせいか――、写真、失敗してる(涙)~!アングルが ちょっと生々しいwww】

2011年12月23日金曜日

牡蠣のオイル漬――『花瑠&花星』



今。。。
ようやく書き終わり、UPしようとした原稿が消えました(号泣)。。。
意気消沈(落胆)・・・
同じモノを書く元気がもはや無いので、簡略にて(詫)。

先日、足を運んだ伊勢丹B1Fのフェアで購入した『倉崎海産』の牡蠣のオイル漬(写真)。
全く――、買うつもりはなかったのですが、試食したら美味(喜)!
http://www.kurasaki.co.jp/product/index.html

即!購入。
楽天ではベストセラーのだそう(興味津々)。
またあったら、是非!買いたいです…

2011年12月22日木曜日

本日のお薦めワイン――『Pass The Baton』



大変大変~!
今年もあと10日を切りました(焦)。
諸々――、拙いです(冷汗)…

今日もひとつとても素敵なお誘いがあったのですが――、叶わず(涙)。
あぁ、行きたかったぁ~、
みんなは六本木でテキーラにタコス――、はぁ(溜息)…
もっと自分の段取りが良かったらなぁ(反省)。
■ ■ ■ ■ ■

今日は、先日 丸の内の『Pass The Baton』で買ったワインのご紹介。
実は、直輸入ワインを手掛けるエノテカの、ラベル不良のものを売っているんです!
しまうまが買ったのは、ボルドーの2006年もので¥1,700 くらい(遠山さんのブログ☟の写真
の左のモノ)。
http://goo.gl/604GJ

栓がコルクでなかったのがちょっと――、と思ったのですが(正直、不服)、味は美味しかったで
す(嬉)!
それに――、お店の方がして下さった このパッケージの素晴らしさ(写真:感嘆)!!!
無造作な感じが、寧ろとても素敵で――、センスを感じる一品に変身!
ラベル不良でも、ワインそのものはすこぶる健全。
このラッピングがあれば、プレゼントで持って行っても――、そこから話題が生まれそう…

代官山 『蔦屋書店』――もうこれはマスト!



今日は風も少なく――、穏やかな一日でした。
今日も色々なことがありました(ふぅ)…
あ、先ず午前中の外出先の近くにあった大型家電量販店で、紛失してしまったiPhone用のUSB充電ケーブ
ルを購入。
やー、本当に大変でした(汗)。昨日、お話したようにSNSから遮断されることもさることながら――、
普段、腕時計も身に着けない自分には、周辺に掛け時計が無ければ、一体?今が何時なのかも分からなか
ったし(おいおい)、目覚まし代わりにも使っていたから、さぁ大変(大汗)!
日常的に如何に?自分が依存しているのか――、改めていい意味でも悪い意味でも実感した一日半でした。
■ ■ ■ ■ ■

今日の午後は代官山の『蔦屋書店』へ(写真)。
http://tsite.jp/daikanyama/

いろんな方がツイッターでもFBでも語っておられて大絶賛!近くにお住まいの方は、ほぼ日参のよう(笑)。
本当は昨日、行きたかったのですが、予定を変更した為、今日、行って来ました。

あー、日本にもいよいよこういうレベルのモノが出来たんだなぁ――、という意味で、本当に感慨深かったです。
感動しました…
今日は時間が無かったので、サラッと拝見しただけでしたが、土日は既に凄いヒトのようなので、お休みの取
れた平日に――、絶対に改めてじっくり行ってみたいです(熱望)。
何時間でも居れそう(迷惑な話?笑)。
■ ■ ■ 

丁度、お昼だったので、敷地内の『IVY PLACE』 でランチを。
http://www.tyharborbrewing.co.jp/ivy

こちらは、天王洲の『T.Y.ハーバー』を手掛ける寺田倉庫さんの新店(喜)!
凄く広いスペースなのに、既に沢山の人。女性が多し(美味しいお店は何れもですが)。
しまうまは今日、パスタランチを頂きましたが、サラダ・パン(食べ放題)・メイン・コーヒーが付いて、¥1,300円
(驚)。他にもスープ・ランチとか日替わりとか、いろいろな選択肢がありましたが、いずれもバリュー有り!
しかも、普通はおしぼりと共に出されるのはお水のところ――、ジンジャー・ピーチー・アイス・ティが(驚)。
凄~く美味しかったです(☚しまうま、ついついガブガブ飲んでお替わり・恥)!
もしも週末行かれるようであれば、当座、予約をした方が懸命かもしれません。
『オトナ×代官山』――、正にそれを標榜する、落ち着いた素敵なお店でした!

写真を撮りたかったけれど、昨日でiPhoneのバッテリ枯渇為、改めて行った時に――、写真をup させて頂きた
いと思います(すみません・詫)。
■ ■ ■ ■ ■

午後、オフィスに戻ってからは職場の年末の大掃除!しまうま、せっせ、せっせと頑張りました~。
で、その後、最後の仕事が終わったのは21時。
それが終わってから心から尊敬する友人と――、汐留へ。
どうやったら???この方にして頂いたことの御礼が出来るんだろ――、いつもしまうまの心のアンカー(錨)
となっている方です。でも楽しいひと時――、本当に心からの感謝(深々)。

今週も明日で終了――、安堵というより、焦りの気持ちが大きいかも(汗)…

2011年12月20日火曜日

『とんかつ 三金』――四谷



夜はシンシンと冷えてきますね。
みなさん、風邪などひいていませんか。

今日は朝から突発事項発生!
解決の為に、しまうま、午後の予定を全部キャンセルしました。
全ては――、結局のところface to face…
正直、どこまで理解してもらえたのか――、「不安が無い」 と言ったら嘘になりますが――、
しまうまなりに全力を尽くして話が出来たと思うので、これでもしも今後、何かが起こったとしたら、
自分の実力はそれまでだった――、ということだろう――、そんな気持ちでいます。
■ ■ ■ ■ ■

で、そんな今日――、重なる時には重なるもので――、どうやらiPhoneの充電コードを何処かで落
としてしまったよう(アホです・涙)…
昨日の夜、オフィスを出る時にカバンに入れた筈が――、無い(汗)!
今日も方々探しましたが――、やっぱり無い(諦め)…
明日、新しいのを調達せねば――、です(自分、何やってんだ?溜息)。
ということで、我がiPhoneのバッテリーは午後2時に、見事!コト切れまして――、
先ほど帰宅して、ようやくSNSにアクセスが出来て安堵。
この是非はいろいろあろうか――、と思いますが、iPhoneが自分の生活のとても大切な役割を担っ
ていることを改めて認識した次第です。
■ ■ ■ ■ ■

で、まぁ、こんなコトを書いていても、しょうもないので(折角、目にして頂いているみなさん、申し訳
無いです・詫)、
先日の昼食のご紹介――、四谷至近の『とんかつ 三金』です。
http://ichigaya.keizai.biz/headline/1003/

初めて伺ったのですが、とても美味しかった!です。
後から市ヶ谷経済新聞で知ったのですが☝、昨年、リ・オープンされたそう(驚)!
ウェブでは様々な評価がありましたが、しまうまには美味しく感じたなぁ…
お店もとても清潔で――、サービスの方もキビキビ――、
そして店内のBGMはクラシック!という(これに一番驚き!笑)。

また近くに伺うことがあれば、是非!行ってみたいです…


【写真:この日はヒレ定食を頂きましたー!】

2011年12月19日月曜日

『伊勢丹の儀式110番』――冠婚葬祭のバイブル



12月も半ばが過ぎ――、全く実感は湧かないのですが、いよいよ年末までのカウントダウン!
月曜日は何かとバタバタするのですが――、今日の最後に受けた電話には椅子から転げ落ち
そうに(笑)。
どうやら同僚がお会いする予定の方の“部下の方”のよう――、

     相手:○月○日、上司が受けた、そちらの仕事“××” の概要を教えて下さい!

しまうま:今、担当が席を外しています。概要であれば(いつも我々は文書化しています)、私が
              後ほどメールさせて頂きますのでアドレスを教えて下さい。

     相手:○○○@…(アドレスを言い掛けた途中で)――、 あっ!(書類が)ありましたー。

しまうま:あ、ありましたか!大丈夫ですか? なら良かったです(喜)。

     相手:ここに○時半と書いてありますが、これはきっちり入れ!――、ということですか。

しまうま:少し早めに入って頂けると、担当も有り難いと思います。

  相手:その“少し入って頂けると有り難い”って、何分のコトですか(☚相手、キレ掛かってる)?


おいおい――、
「何分のコトですか?」って、何ちゅう質問だよ(怒)!
○時半の少し早目だよ! 社会人基礎力で考えてよ(頼む)!

もー、本当にガクッくり――、しまうまの方が落ち込んでいます(溜息)。
や、百歩譲って――、知らないことは誰にでもあると思います(しまうまだってポカばかりで、全く万
能では無い☚堂々明言・恥)。
でもそのモノの言い方は、本当に最悪(他責が前提となる上から目線のモノの言いよう)…
しまうまよりも若い方でした。

しかし、電話を切った後、気持ちを立て直し――、ヒトの振り見て我が振り直せだなぁ…、とも。
落胆――、と同時に、自分にもラーニングがありました。
■ ■ ■ ■ ■

そんな今日の話題と少~し引っ掛けて(無理矢理・笑)――、
伊勢丹で出版している『儀式100番』(写真)。

おめでたいこと――、というよりは正直、悲しい報が多いしまうまの今日この頃。
諸々どうしたらいいんだろう――、ということに分からずにいて――、しかし、しまうまだって齢十分
(粛々)。今更、ヒトに聞けない自分もいて(☚見栄っ張り・恥)――、いつも場当たり的にネットで
検索したりしていました。

でも友人にこの本の存在を教えてもらい――、早速購入!
これは伊勢丹の所謂『ギフトカウンター』で長年に亘り行なわれたお客様とのやりとりをまとめたも
の。実は既に14年前に一度出版されているそうです。

もしもしまうまのように、今更聞けない――、そう思っている方があれば、是非、役立てる本だと思
います。お薦めであります…

2011年12月18日日曜日

ぶつぶつのその後…



今日も――、昨日に引き続き素晴らしいお天気。
でもしまうまは、そういう星回り?――、なのか、昨日に引き続き、やろう!とすることが巧く回ら
ず――、何だかダメダメな週末でありました(省)。

そんな中――、朗報としては、今月2日に発症したぶつぶつがようやく2週間強経って、鎮静の方
向(喜)!
以前にも所謂、蕁麻疹的なモノが出ましたが、今回はそれ以上に結構、悲惨な感じでした(涙)。

当初は我流の漢方――、しかし、症状はそれでは抑え切れずに悪化の一途。
あれから1週間おきに皮膚科の先生に診て頂いていますが、いよいよ顔、耳に左右対称に及んだ
症状を診て、曰く――、
「あー、しまうまさん、これは“中毒疹”ですねー』
とひと言。

“中毒疹“って何だ???って感じですけど、ググると――、要はストレスや体が疲れている時に出
る――、とありました。
えーっと・・・、えーっと・・・、上司のみなさーん、聞いてますか~???
そういうコトです(粛々)。
ま、誰もこのブログの存在を知らないのは知ってるけど(無駄な抵抗)www



【写真:飲み薬はアレロック――、塗り薬はこの薬を処方頂きました(あ、何故か写真がタテになっ
    てる・詫び)。いずれもステロイド。即効性は実感しつつ――、気持ち的にイヤ。もう終わりに
    したいです(本音)】

2011年12月17日土曜日

『Organic Festa』――パークハイアット東京




今日はいいお天気でありましたが――、昨日の夜に引き続き寒かったですね。
今朝の冷え込みも酷かったですが、みなさん、体調は大丈夫ですか。
今年もあともひと息――、体調を堅持して乗り越えたいものです。
■ ■ ■ ■ ■

昨日のお食事はとても美味しかったのですが、多分――、しまうまには少~し重かったよう(詫)。
で、今朝は昨日よりも立派に体重も育ち(ん?)――、
今日はその重さが伴ったか??? ドタッドタッという感じで、何だか諸々思うように進まない一日
でありました(溜息)。
まぁ、それもこれも、バクバクバクバク――、とお代わりまでしたパンにバターまで付けた自分が
悪いのであります(後悔先に立たず・反省)。
■ ■ ■ ■ ■


今日はパークハイアット東京で『Organic Festa』をやるというので、行って来ました。
http://www.organicfesta.com/


何だかいろんなことが競ったり、押したりして――、4時過ぎに到着(汗)。
思ったよりもとても可愛らしいスペースでしたが、出展者の事業領域もあまり重ならないようにな
っていて――、スペースの割には活気がありました。
ぐるり――、と見回し、興味があったのはオーガニック・ワインの大御所!MA VIE(マヴィ)さんと
この写真のイタリア食品のGIROLOMONI(ジロロモーニ)さん。
持ち歩けるしょうがのスティック・パウダーなんてユニークなものや、そうそう!静岡のお茶も美味
しそうでした!
今日はこのGIROLOMONI(ジロロモーニ)さんのオリーブ・オイル(会期中特価の¥800)と、パス
タ(同¥400)を購入(写真)。
とっても美味しそう(嬉)!
http://www.sokensha.co.jp/products/GIROLOMONI/

今日はあまりゆっくりは見れませんでしたが、会期は明日迄。
また春にも開催されるそう。
コンランショップやパークハイアットに行かれる予定の方は、是非、お立ち寄り下さい。

本日のお薦めワイン――LANESSAN (HAUT-MEDOC) 2005



以前、紀伊国屋のコンビニ業態『OMO』でとても美味しいワインを発見!したことを書かせて頂
いたのですが☟
http://goo.gl/cFPU7

この時のワインは――、確かその月のプロモーションで安くなっていたのですが、先日、久し振り
に『OMO』に寄ってみたら、何と価格はその時のまま(喜)!
しかも――、
《リピータ続出のワイン!》
とのキャッチコピーと共に棚に鎮座(しまうまもそのひとり・笑)。

「今日もそれを買おうかなぁ」
とふと棚をみたら、んー、実に巧いなぁ~!¥2,000未満、¥1,000台後半のワインが数種並んで
います。
どれもとてもいいワインで、美味しそう(悩)。

中でもこの写真のHaut-Médoc 2005年のLanessanに目・が行きましたが、“ラベル汚れ有り”
で¥1,890 の10%引き(嬉)!
贈答用なら駄目だけれど、自宅で飲む分には問題全く無し(キッパリ)!
実際、とても美味しかったです。
またあったら買ってみよー。

たまには・・・、のビジネス・ディナー――代官山『Chez Lui』



ようやく金曜日(喜)。
日中はとても暖かく――、夜は急激に気温が下がり、風も強かったです。
みなさん、くれぐれも暖かくしてお休み下さいね(今日、しまうまも喉が痛かったです・拙い)。
先週の今頃、堂々!“山手線に乗れない難民” として、途方に暮れていましたが(困惑)、今日は
大丈夫。23時前には帰宅出来ました(安堵)。
22時~22時半迄の電車に乗らないと、この時期、23時頃から急激に信じられないくらいのヒトが
溢れ出して、本当に大変(先週身を以って体験・静々)。
■ ■ ■

今日はビジネス・ディナーで代官山の『Chez Lui』へ。
http://www.chez-lui.com/restaurant/

以前、多分――、15~16年前に一度伺って以来です(遠い目)。
その前の打ち合わせが予定よりも延びてしまって、30分遅れて20時に到着のしまうま。
ビジネス・ディナーと言っても、心知れる方々ではありましたが、遅れて本当に申し訳ありません
でした。
それでも――、とても素敵な時間を共有出来て嬉しいひと時でありました(深々感謝)。
実は――、その場に呼んで頂けるなんて、多少場違いの感はあったのですが(まぁ、何と言うか、
“箸休め” のような存在・笑)――、
もっと自分が貢献出来るといいんですけど…、何だかとても省みたひと時でありました(粛々)。


【写真:ディナーのひと品。ステーキにフォアグラ(溜息)・・・。ワインもとても美味しかった!です】

2011年12月16日金曜日

緊張したけど…、素敵なひと時――浅草『WINE-KAN』



今日は素晴らしい青空に恵まれ――、とても暖かな一日でした(喜)!
仕事としては、特に夜にとてもとても大切な仕事があって――、いつになく緊張をしました。

それでも――、ご一緒頂いた方々との素敵な時間を過ごすことが出来――、
しまうま、先ほど帰宅したところでありますが――、今日一日を振り返り、安堵しています。

最後の打ち上げは浅草へ。
今夏、さとなおさんのセッションを同志で聞きに行った時、その後、地元・浅草の方のご紹介
で伺ったワインバー(居酒屋?)『WINE-KAN』に行きました。
http://okawatom.blogspot.com/2011/06/blog-post_19.html


所謂、パーティ・プランは飲み放題で¥3,800(驚)!
http://www.e-daimasu.com/winekan/index.html

本当はいろいろなワインを試しながら――、
もう少し少ない人数で、しっぽり語り合えると、それはそれでいいのでしょうが、今日は今日で
沢山のとても素敵なメンバーと、素敵な2時間を過ごせて――、嬉しかったです!

どうやらこの大桝さんには日本酒版もあるようなので、近いうちに絶対にトライしたい!です
(虎視眈々と狙う・笑)。


【写真:コースメニューのバラ寿司とハマグリの蒸しもの】

2011年12月14日水曜日

実用的なアジェンダ――『Pure Cafe/Cafe Eight』



そうそう!『Pure Cafe』で展開しているアジェンダ、ご存知ですか???
とても素敵で――、しかも実用的!!!
価格も¥1,050(驚)。

本日購入。本当にお薦めです!
しまうまは、贈答用に利用させて頂いています…

やっぱり、ここが好きだぁ――表参道『Pure Cafe』



仕事を終え、本日最後の打ち合わせで青山一丁目へ いそいそ。
普段から大変お世話になっている方で――、
しまうま、絶対に!足を向けて眠れません(キリッ!☚この表現適切なのか?迷)。
本当に――、借金は積み重なるばかりで――、一体?どうやったら御恩に報えるだろう――、
常にしまうまの心のアンカー(錨)として、頭の中に在ります。

当初は、打ち合わせの後、「一緒に食事をしよー!」ということになっていました。
しまうまにとっては、これまでして頂いた様々なご厚意にお返しするチャンス!!!と虎視眈々
と狙っていたのに(キラリ☆期待)――、
「まだまだ仕事が残っているから」とのこと(残念無念!んー、そのことを悟られたか・拙い)。

ということで――、
しまうま、ひとりトボトボ――、と、いつもの表参道『Pure Cafe』へ。
ここは本当に大好き!
http://goo.gl/p1SMd

自分、全くヴィーガンでは無いのですが、ここは安心してとても美味しいご飯を食べることが出来
ます(未だ行ったコトの無い方には、ランチをお薦め!)。
しかも、お酒のラインナップが素晴らしい(キラッ☆笑)。
今日は時間も無かったので、熱々の季節野菜とキノコのグラタンを頂きました(写真)ー!
美味! 本当に美味しいです(笑)。

また伺います!

映画『ハート&クラフト』――Maison Hermès



今日は予報では雨かも!というところを潜り抜け(安堵)――、無事にお天気を堅持(嬉)。
今日は先日 銀座・Maison Hermèsの10Fのシアターで、拝見させて頂いた映画 『ハート&クラフト』
について。

しまうま、これまでも日本全国津々浦々――、いろいろな生産現場を拝見させて頂く機会があり、
自分の興味は、一体それらの工程とどこが?どう?違うんだろう的な――、ことでした。
特に――、しまうまもかつて 20代半ばに1年間滞在したフランス・Lyonのシルクのプリント工場は、
一生に一度でいいから見てみたい――、そう予てから願ってきたので、スクリーンを通して観るこ
とが出来て、本当に感激でした。
特に図版を作成していく緻密な工程は、想像を絶します。

そういったもの作りの観点はもとより――、
働いている様々な領域の職人の方々が、インタビューワーの質問に答える形で進んでいくシーン
は、珠玉の言葉ばかりで――、中にはしまうまの心にぐぐっと迫り来るコメントもありました(涙が
こぼれそうな場面も)。

この映画は――、
当初、しまうまが狭義に考えていた“もの作り”にということに限定することなく――、
領域を超えて――、

“仕事とは何か?”
 “何故?私たちは働くのか”

そういう問いへの、ひとつの答えでもありました。

上映はひとまず今月で終わってしまうようですが、今後は一般に公開される可能性もあります。
要チェック!です。


【写真:頂いた映画のパンフレット。原題は“Les Mains d'Hermès”(エルメスの手)――、よってこの
様々に絡み合う手のヴィジュアルです】

※7月にオーディトリアム渋谷での上映があります!(情報更新日:2012年6月26日)
  http://a-shibuya.jp/archives/3029
  

申し訳ないのですが――、これは本当に嫌い。



今日も、本当に素晴らしい青空に恵まれたお天気(感嘆)!でした。
しまうまの移動先では、丹沢の先に雪に覆われた富士山――、青空を背景に圧巻でありま
した(感激)。
■ ■ ■ ■ ■

今日はですね…
ほぼ2年半振りに――、歯医者さんに行きました。
実は――、しまうまが、最も苦手とする領域(告白)。

このインターバルに、既に多くの方が驚愕!というのは理解しているですが――、
去年は大仕事があって、喩え不調があっても病院に行けるような余裕は微塵も無く――。
で、その中には歯医者も含まれていて――、
まぁ…、歯医者というのは、この齢になっても――、全く駄目です(恥)。

これまでは同じ地域の自宅からふた駅――、週末に伺えそうな、地域の検診をきっかけに
伺った歯医者さんにお世話になりました。

二年半経過した今日は、職場の同僚の多くも利用している職場近くの歯医者へ、仕事の後、
初めて伺いました。
先生はとても丁寧に診て下さり、しまうまの疾患部に対しての然るべき治療の方向性につい
て、歯の構造の理解と共に――、とてもとても丁寧に話してくれました。

幸い、未だ歯肉への疾患は指摘されず(喜)――、
この痛んでしまった歯をどうするか――、という議論です。
これからの長い道のりが始まりました。

先生曰く――、
しまうまは、日常的にも意識・無意識に歯を噛み締める癖があるそうです。
そのことによって、歯が随分すり減ってしまっているそう(涙)…
でもその癖の多くは心的ストレスに依るもので――、直ぐには治らないそう(困)。
ということは、これを自分自身が甘んじて引き受けて、共に生きていくしかない――、
という話なのだろう…、と。

まぁ、頭では理解できても――、気持ちとしては中々難しい。
“齢を重ねる”ということは、本当にいろいろなことを考える――、ということなんだろうなぁ
――、と改めてしみじみ。

【写真:分かってはいるのですが、本当に苦手であります…】

2011年12月12日月曜日

映画『El Bulli』――エル・ブリの秘密



今日も素晴らしいお天気でした。
日中はコート不用(驚)!
しかし、水曜からお天気が崩れ始め――、土日は極寒のようで、油断はなりません…

今日は10月の出張の代休を頂きました。
立て込んでいるのと――、特に9月は連休が多かったので、中々消化できずにいます(困)。
ようやく今日、10月分に突入。
■ ■ ■ ■ ■

今日は10日から封切りになりました『El Bulli』を観に行きました。
http://www.elbulli-movie.jp/

世界的に最もアバンギャルドで――、誰もが一目置き――、最も予約の取れないレストラン。
お店自体は60年代からあるようですが、1984年にお店に入った現在の料理長Ferran Adrià
が料理長になったのは、それから18ケ月後――、とあるので(引用:wiki)、1986年くらいなの
でしょうか。
以来、時代の寵児となったFerran。
『料理界のPicasso』との異名を持っています。

誰もが一度は行ってみたいと夢見たレストラン――、無情にも今夏、閉店。
しまうまが最初にその存在を知ったのは、『Casa Brutus』だったと思います。

泡々のスープや、スプーンひと口で食べると――、それで完結してしまうひと皿や、口の中で
弾けるものなど――、記事を読むだけでも、想像さえつかない――、
そんな驚きに溢れていました。
その後、似て非なる 表面的技術を多くのレストランが真似をしました…

一客が食事に掛ける時間は、3~4時間――、その間に出すお皿は何と!35種類(驚愕)!
そして1年の内、半年はお店を完全にクローズして、製品開発に費やすのです。
やー、本当に凄い!です。

映画の前半は、新しい料理の開発の為にアトリエそのものをバルセロナに移して、開発する
半年間を追い、
後半はその研究開発を、実際にオペレーションしていく迄の軌跡を追います。

レストランは年の半分を占めてしまう為、オペレーションの期間はその時々の人員を補強す
る為に徴収されますが、コアなメンバーは決して多くありません。
映画を通して、Ferran の右腕である主任シェフの存在感は際立っていましした。
Ferran はまるでオーケストラの指揮者のよう。

カメラはとても淡々と淡々と――、『El Bulli』の一年を追っていきます。
しまうまはとても面白かったのですが、あまりに淡々としていたので、隣に座った女性は爆睡
(笑)――、一瞬、起きた!と思ったら、また爆睡(笑)。

彼らが、一度作ったコトのあるモノは絶対に!作らない――、ということをルールに、
それまでの既存の価値を全くゼロベースにして――、ひとつひとつの素材の――、本当にプリミ
ティヴなところにまで立ち戻るトライ&エラーの積み重ねは、世界が賞賛したひとつのレストラン
の確固たる姿勢を教えて頂いた気がします…

この作品は随時、全国で公開されるようです。
もの作りに興味のある方にとっては、喩え領域違えど――、とても興味深い内容だと思います。
※今後のレストランの動向については、こちらを参照下さい。
 http://www.elbulli.com/home.php?lang=en


【写真:映画のフライヤー】

2011年12月11日日曜日

『深煎りカシューナッツ』―― 成城石井



しまうま、基本、ナッツが好きなんですけど――、最近のお気に入りはコレ!
成城石井の『深煎りカシューナッツ』(写真)。

とても癖になる美味しさ。
塩味も何も無く――、カシューの味だけが口の中に拡がります。
密かにお奨め(笑)…

リペア・ラッシュ!



今日も素晴らしいお天気(喜)!
お洗濯も嬉しく思えるほど(笑)…
昨日もそうでしたが、どこに行っても兎に角、凄いヒト、ヒト、ヒト…
どこからこんなにもの人出???という感じ(謎&困惑)。
■ ■ ■ ■ ■

今日は、以前お願いしたブーツの踵のお修理が上がったということで、伊勢丹へ。

しまうま、靴のリペアは普段、こちらにお願いしているですが、最近つとにこういったリペア
はとても混んでいて――、
今回の踵を直すだけでも2週間待ち(驚)!
それでも綺麗に仕上げて下さるので、納期は甘んじて許容するしかなく(静々)…
小さいスペースながら、今日も沢山のヒトに溢れていて――、
引き渡しも、しまうまの前に3人待ち(うへー)。
■ ■ ■

しまうまの前ふたりは、louboutin の足底のつま先付近を直された方々。
彼女たちは、事前の説明があったようでしたが――、何だかとても厚くなってしまった靴底に
不満そうでした。
それでもお店の方は、「厚さは、丈夫さの意味でもあります」と苦肉の説明。

louboutin は赤のソールがそのブランド・アイデンティティ。
彼女たちが不服なのも頷けます。
「大切に履いているのに、たった3~4回履いてトゥの部分が薄くなってしまって…」
2番目の方は仰っていました。

こういった高級な――、特にフランスやイタリアの靴は、私たちの日常のように電車に乗った
り、アスファルトの上を何時間もカツカツと歩くようには全く設計されておらず――、
車の移動が基本な訳です。
なので残念ながら――、
そういう靴に耐久性を求めるのは全く違う議論なのであります(粛々)。
しまうま、雨が予想される日は絶対にいい靴は履きません(何度、靴を駄目にしたことか・号
泣)。公私の活動で、どうしても雨の日や仕事上、必要な時には途中までは普通の靴で――、
そして至近のところで履き替えるようにしています。

日本では、頑張れば何でも手に入る。
でも、欧米社会はそのような訳ではなく(勿論、そんなことなく一足飛びのヒトはどの世界にも
いますが)――、 “階級” は根強く社会の中に横たわっています。

21世紀に入って益々――、安いモノが或る程度のクオリティをクリアして、丈夫で長持ち。
高いモノを“購入する” という行為そのものは、そのメインテナンスも含めるクオリティを容認
出来るだけの、余裕(しまうまが言及するのがとても…、とても憚られるのですが・詫) ――、
それが求められるのだろうなぁ――、と思います(粛々)。


【写真:今回修理に出したブーツは Stivaleria Svoie 。Napoli ベースの靴屋さん。このグリー
     ンのブーツ用カバーは完璧。伊勢丹の修理の方にも褒めて頂いたりして・嬉】
     http://www.stivaleriasavoia.it/eng.htm

2011年12月10日土曜日

新しいスニーカーを買いました――asics



数年に亘り、履いていたお気に入りの『adidas × stella』が、とうとう足底の樹脂の部分と上の布帛
の部分がビリッ…、と(涙)。

ここ数週間、後任を探してきたけれど、中々いいモノに巡り合わず…
ジムに行ったり、ロードで走ったりする度に、みなさんがどんなものを履いているのかなぁ???
と密かにウォッチしてきましたが、
まぁ――、nike が一番。次いでadidas ――、 asics、puma、mizuno、le coq 等々。

こんなにも多いのであれば――、と思い、nike のホームページにアクセスしてみたたのですが、
んー、イメージ重視?で製品の実態が全く分からず(涙)――、
今日は思い立って、原宿のnike store まで行ってみることにしました。
nike の手前にはpuma もあり、ついでに覗いて見ました(残念ながらフィットするものはありません
でしたが、既にSALE 開催中!でしたよ)。

その後、nike を見たのですが、店頭で売られているモデルの足底の横から見た様子がまるで
白い歯が並んでいるように見えて、げんなり(勿論、人間工学的構造から、それがベストという
判断なのだと思うのですが、如何せん、個人的好みの問題です・詫)。

次いでラフォーレ原宿のスニーカーのセレクトショップ『atomos』へ。
凄く気になったのはひとつあったのですが、それはあくまでタウン・ユースで走ることは難しそう。

さて――、どうしよう…、そう思っていた時に、「そう言えば、asics もあったよね!」と思い、検索
したら、ZARAのあるビルのB1Fに発見!
早速、「これは!」という写真の品を発見!
値段も¥9,000 台で予算にバッチリ(嬉)。

しまうまの足は22cm なのですが、お店の方に依るとこのモデルは海外向けでワイズが狭く――、
「一番小さなサイズ(23cm)でも大丈夫だと思います!」
その一言に背中を押されて履いてみたら、本当にピッタリ(喜)!

一も二もなく、購入を決定!

すると――、お会計の段になって――、実はこのスニーカーが特別に30% OFF!
となると¥6,000台(驚)。
色違いに黄色があったのですが、明日、また買いに行こうか?というくらいの勢い(笑)。
接客頂いた方、ありがとうございました。
大事に履きたいと思います。

豚肉料理 『Le Bistro』――恵比寿



昨日は知人と一緒に恵比寿にご飯へ。
豚肉料理の『Le Bistro』です。
http://www.unico-fan.co.jp/food/le-bistro/access/index.html


知人が予約して下さって、しまうま、初めて伺ったお店ですが、もー、どの品もとてもとても丁
寧に作られていて絶品ばかり(驚愕)。
その上、最もしまうまが感激!したのは、グラス・ワインの選択の幅がとても広いこと(嬉)。
メニューに書かれているものもあるし、女性のソムリエの方がいて、その日にグラスで提供し
て下さるものも教えてくれます。
■ ■ ■

コースのお料理は¥3,500のみあるようなんですが、今回の我々はアラカルトで。
基本的にクオリティ高く、こういう風に良心的な価格でお料理を提供して下さるお店にとって
はアルコールのオーダーは、マナーとして不可欠。
しまうまたちよりも前に来ていた隣の3人組は、ジュースとスパークリング・ウォーター。
少しお店の方が気の毒でした。

や、これは呑兵衛の弁(恥)!かもしれないのですが(「客の自由だろ!」と言われればそれ
までですが・詫)――、
殆どのお店はお料理は量少なく安くして、飲み物はべらぼうに高いお店が多い中、こういう良
心的なお店が(しかも、恵比寿のような立地で!驚)、きちんと永続的に経営できるようなサ
ポートのマインドも、生活者側には必要かもしれない――、なんて老婆心ながら思ったり(あく
まで呑兵衛の弁・再掲)。

あ、でもいろいろな事情で飲めない方もいらっしゃると思うので、その場合は是非、ランチを!
これまたとてつもなくリーズナブルなんです(驚)。
是非是非~!

昨日の夜も予約でいっぱい。
約40席のフロア・サーブをたったふたりで切り盛り。頑張って(エール)ー!
また絶対に行きたいです(熱望)!

箱根・宮ノ下『豊島とうふ店』



今日は満月の上、皆既日食だそう。夜中まで観察するひとも多いでしょうね…
昨日より少し暖かくなったとは言え、寒さが続いています。
風邪など引かぬよう、気をつけましょう(勿論、自分にも言い聞かせるw)。
■ ■ ■ ■ ■

今晩は、宮ノ下『豊島とうふ店』 で買った汲み豆腐を頂きました☟
ご主人が「何も付けないで食べてね。美味しいから!」
そう仰っていましたが、本当にその通り!驚き!の素晴らしい味です。

この寒さでお店は扉を閉じていて、ガラガラ...、と横に開けると、いきなり注文を受ける台があって、
びっくり(笑)。

欲しい豆腐を告げると、出してきて下さるんですが、本当に簡素な作業場ですが、衛生に気を配って
おられるのが一瞬で分かる、完璧!な綺麗な作業場でした。

もうおひとり女性がいらして(奥さまかな?)、集中して黙々と長方形に豆腐をカットし、丁寧に丁
寧に並べておられる姿が、とても印象的でした。
箱根方面に行かれることがありましたら、本当にお薦めです!

【写真:持ち帰り用の汲み豆腐(¥330)。白く丸々と、オバケのQ太郎の頭を上から見たみたい(も
            っといい表現は無いのか、自分。そもそも、写真がタテになってるwww】

『東山旧岸邸 と とらや工房』――御殿場



そうだ!旅程の最初を失念!もうひとつだけ――、お付き合い下さい(詫)。
2年前、御殿場市の持ち物として開館した旧岸邸。
http://www.kyu-kishitei.jp/

実は旧岸邸が目的――、なのではなく、とらやが、自分たちのもの作りの“一部”の工程を一般にも公開する
目的でopen!した『とらや工房』の見学が目的でしたが、残念ながら――、到着した時間には何も作業をして
いませんでした(号泣)。
一応、行く前にいろいろ調べたのですが、あまり情報が公開されておらず、それが残念。
でも――、素晴らしいスペースでした!

【写真:駐車場から旧岸邸へのアプローチ。訪問した日はとても日差しが多かったです】

クレソン、すくすく成長中...
























『富士屋ホテル』滞在記、最後の報。
出発前に、ホテルの裏手にあるお庭を散策。
館内の植物はこちらから調達されているコトと、このお庭の水車小屋の近くには、青々と...、
すくすく育つクレソン群(写真/驚)!

そうそう、その日の朝のサラダにも、確かに入っていましたー!
これこそ究極のトレイサビリティ。しかし、この徹底振りは凄いなぁ...、と思いました。

来年、また一年を振り返りながら、宿泊出来たら本当に素敵だなぁ...、と(期待)。

屋内温泉プール――『富士屋ホテル』

























今回の後悔は、この『温泉プール』(写真)に入れなかったこと。
プールは時節柄、利用する方も少なく――、しまうまも温泉プールよりも温泉そのものを選択して
しまいました(詫)。

それでも日本で初めての屋内の温泉プール――、本当に凄いなぁと思い、パシャリ。
次回は必ずや(虎視眈々と狙う)...
http://www.fujiyahotel.jp/hotspring/pool/index.html

朝食の調度品――『富士屋ホテル』

























翌日の朝食はメイン・ダイニングにて。

ジュース(トマト、オレンジ、グレープフルーツ)を選び、卵料理の調理法を選び...、付け合わ
せのハム、ベーコン、ソーセージを選び...、その他、サラダ(フルーツ入り!)と贅沢尽くし!

ピコットの食パンとクロワッサン(喜)!
そして、ジャムも可愛らしい瓶に入ってストロベリー、ブルーベリー、マーマレードの三種。
普段、しまうまはマーマレードが苦手なのですが、初めて味わうような美味しさ!
コーヒーも格別に美味しかったなぁ(結局、何を頂いても美味しい/溜息)。

毎朝、フルーツやヨーグルトとコーヒーで済ませてしまう しまうま(恥)…
とても贅沢なひと時でありました...

調度品の銀食器の年季も...
そうそう、テーブルのポインセチアは、ホテルの温室で育てているそう(全館の植物はこちらか
ら調達されているとのこと・驚)。
本当に素敵でした(写真)...

2011年12月8日木曜日

菊華荘――『富士屋ホテル』




















今回の宿泊にあたり、とても楽しみにしていたの『菊華荘』での御夕飯☟
http://www.fujiyahotel.jp/restaurant/kikkaso/index.html

しまうま達も、これまでお庭は訪問させて頂いたのですが、お食事は初めて(嬉)!
本当に感激!な一品一品でしたが...
如何せん、我々には相当量が多過ぎて(涙)...、食べるのに苦慮しました。

や、でも、膨大な皿数に圧倒されましたが、素晴らしい一夜でありました。
心からの感謝を!

【写真:夕食の懐石のひと品――、これが幾品もあり…、大変でありました(汗)】

花御殿――『富士屋ホテル』

























今回のお部屋は、“花御殿” の『たちあおい』(写真/その絵を配した部屋の鍵)。
クラシックな雰囲気を、十分に満足できるお部屋でした(感謝)。

ところが、普段安易に、合理的な生活に慣れている自分にとっては、この不便さも含めて、
この雰囲気に適合するには、大きなギアチェンジが必要なことも事実。
中々、この時代に自分を添わせることが難しい自分が、正直何処かにいて...
それがまた、何だかとても新鮮で、貴重な経験でありました (多分、気持ちのどこかに、歴史
的遺産を応援しよー!というマインドが無いと、難しいかも)。

毎日16時から、宿泊者向けのガイド・ツアーを開催。
張り切って!参加し(笑)、このホテルの価値をより深く理解することが出来ました(感謝)。
http://www.fujiyahotel.co.jp/ja/history/index.html

創業者・山口仙之助がこのホテル設立に至るまでの経緯や、創業に懸けた想い――、
それを引き継いだ三代目の社長・山口正造の、その個性的な人物像を含め、様々なアイディア
で波乱万丈の時代を駆け抜けたストーリーは、一大浪漫です(キリッ!)。

もしも、今後も泊る予定のある方は、是非!参加されることをお勧めします。
それぐらい、深ーいコンテンツが凝縮したホテルです(溜息)...

初めての宿泊!ーー 宮ノ下 『富士屋ホテル』


























しまうま、昨日と今日、9月の代休を頂きました。
おいおい、しまうまの代休多くないか???...、そうお思いの向きもあろうか...、と思いますがw、
や、実は 9月って、3連休が 2回もあったのですよ!!!みなさま(訴)。
その 6日間、全て出張だったもので...、今、せっせせっせと代休を取得中(静々)。

そして、今回は、この週の半ばを利用して、箱根・宮ノ下の『富士屋ホテル』へ☟
http://www.fujiyahotel.jp
これまでもお茶をしたり...
あ、そうだ!相当前にカレーを食べたりもしたっけ(遠い目)…
でも、泊るのは初めて。そんな、しまうま達の 1泊2泊の徒然。

2011年12月6日火曜日

ささやかな――、でもとても嬉しいこと



今日は、昨日よりもとても厳し寒さ(涙)。
その上――、夕方からは雨。かなり強い雨脚です(困惑)。

午後は――、仕事で或る合同展を見に行きました。
去年 1年、一緒に過ごした同僚が――、周囲からとても期待され――、
活躍している様子を目の当たりにし…、
 しまうま、涙が出るほど嬉しかったです。

目の当たりにした彼の活躍を糧に――、
明日もひとつ――、しまうまも歩を進められそうです(粛々)…


【写真:ハーマン・ミラーのカレンダーもいよいよ最後。12月は1988年の夏のものだそう】

2011年12月5日月曜日

人生に近道なし



今日も素晴らしいお天気でした!
しかし、夕方からは随分寒かったですね。みなさん、体調は大丈夫ですか。
しまうまは、今日、ようやく皮膚科へ――、いつも診て頂いている職場近くの先生を訪ねて。
「蕁麻疹ですか」と尋ねると――、
先生は「湿疹ですね」と。

んー、蕁麻疹と湿疹ってどう違うんでしょうね(悩)。
あまり違いは無いように思うけれど(むぅ…)。
今日は飲み薬と塗り薬を頂きました。
漢方じゃ駄目だったかぁ…、という無力感ありつつ――、
当座、処方して頂いたモノをトライしてみます(粛々)。
■ ■ ■

毎月――、チェックをしている和尚の師走の言葉。
途中投げやりか???
と思しきフレーズもあったけれど(笑)、今月はようやく元の軌道に(安堵)。

「人生に近道なし」

人生も道半ばになると、そうだよね…、と尽々そう思ってします。
一足飛びになんて、絶対にいかない。
ひとつひとつを――、しっかり噛み締めて――、踏み締めて――、
歩を進めて行く中で、一日一日が重なり、時に思わぬ方向に拡がっていく――、
そんな感覚でしょうか…


【写真:土曜の雨上がりの直後――、湿気で曇っていてそれがまた何とも言葉を表している
     ような感覚も】

2011年12月4日日曜日

『中原淳一の少女雑誌 “ひまわり”展』――弥生美術館



今日はとても素晴らしいお天気でした!
お洗濯も快調(嬉)ー!

とは言え、懸案の蕁麻疹は残念ながら進展なく――、以前処方してもらった漢方もあと3日分で
終了(汗)。
いよいよ明日は皮膚科にいかねば――、という段(覚悟)。
でも興味深いのは、患部が腕とか足とか背中とか、時間によって移動する――、という事実。
ビックリ(笑)!
掻かないように蕁麻疹を擦りながら――、同時に一体、この小さな突起たちは何を主張したい?
と思っているんだろう――、って呑気に思ったり(呆)。
ま、ま、そんなことを考えていても意味が無いので、先ほど気分転換に小さな展覧会を観に行き
ました。
■ ■ ■

戦後の少女雑誌として君臨した『ひまわり』『それいゆ』の創業者、中原淳一の個展です。
一度、行ってみたいと思っていた弥生美術館にて。
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/

元々弁護士でいらした鹿野琢見(かの・たくみ)さんが、1984年に設立されたプライベート美術館。
彼が傾倒した明治末から戦後に懸けて活躍したイラストレーター高畠華宵のコレクション他、
27,000点も保有されているとのこと(驚)――、故人である鹿野さんがこの蒐集にどれだけの情熱
を傾けておられたのか――、本当に凄いなぁと。
またコレクションされた竹久夢二を展示する為に1990年には、同敷地に新たに美術館を。
■ ■ 

今日の中原淳一の展示には、小さなスペースながらも、幾つもの珠玉の言葉との出会いがあり
ました。

【個性】
個性を生かすことは、簡単に言えばその人らしくあることです。
その人自身が持った特性に依って、他の人に新しい世界を展(ひら)いてやることです。
決して変人を装ったり、間違った自我を押し通して、自分は個性が強いなどと自分ひとりで満足せ
ずに、個性もまた他人のためにあるものだと深く考えて下さい。
(1947年6月号)

【思い出】
その時代を真剣に注意深く生活した賜物である。

【美しくなるということ】
美しくなるということは、他の人たちに美しいと認めてもらうことだと思ってはいけません。
自分が美しくなると言うのは、皆の気持ちをよくさせること、つまり自分のみにいい所を人に見せ
て不愉快にさせてはいけないという心がけです。

【貴女が美しく見える服】
貴女が一番美しく見える服は、貴女が一番立派な服を着た時ではなくて、貴女が一番美しい心
を持っている時。

中原さんは完璧主義者で――、初期は上手く行っていた『ひまわり』も、徐々に内部の軋轢――、
特に誌面作りにおいて独断だった、中原さんとスタッフとの対立が元で終焉を迎えることになりま
す。
それでもこの雑誌に結集した芸術家たち(中には連載に川端康成の名も)――、少女たちの健や
かな成長を願い『みだしなみせくしょん』というコーナーや、部屋の使い方、文学・芸術・オペラ等
を紹介するコーナーがあったり――、英語の詩を紹介する対訳のコーナーがあったり――、
戦後の混沌とした時代に――、少女たちの健やかな成長を雑誌を通して成し遂げようとした中原
さんの軌跡を見て取ることが出来ました。

会期は12月25日迄。
今回初めて足を運んでみて――、個人美術館の運営の難しさも、僭越ながら――、そこはかとなく
感じました。
ご興味合うことも勿論、一個人の方がここまでの情熱を傾けた軌跡に興味を持って頂けるようでし
たら、是非。

2011年12月3日土曜日

『BE@RBRICK2―World Wide Tour 2』――渋谷パルコ



その後、ぶつぶつは朝起きた時と――、日が暮れる時に悪化することを理解(静々)。
引き続き漢方を飲み、必死に肌を擦って掻かない努力を(頑)。
ん、大丈夫、大丈夫…、来週には沈静化する筈(願)!
■ ■ ■

今日は夕方まで雨の予報でしたが、幸い2時くらいからは明るい日差しが(喜)!
ストレスや寒さが原因と思い、極力通常通り過ごそう、今日から開催の渋谷パルコで開催中の
『BE@RBRICK 2 ――World Wide Tour 2』へ。
今年はメディコム・トイさん、創業15周年――、BE@RBRICK 生誕10周年の記念すべき年で、
今夏もこのパルコで展覧会を☟――、その第二弾!です(喜)。
http://goo.gl/4FakQ


昨日のレセプションにお招き頂いていたのですが、図らずもダウン(涙)…
せめても初日へ――、と思った自分が甘かったー!
17時に会場に到着。
入り口の係の男性は「入場まで1時間くらいみて頂いております」と、入場を希望するのであれば
と階段に並ぶよう促します。
やー、しまうま、耳を疑いましたよ(驚)!BE@RBRICK は本当に凄いんですね(しみじみ)。

今日はあえなく断念(涙)。
会期は12日までなので、またチャレンジしてみます(虎視眈々・笑)!


【写真:展覧会のフライヤー】

続・ぶつぶつ...

昨日は強がって――、達観して書こうとしたぶつぶつ・・・
そうすることで「大したコト無い」と自分に言い聞かせたかったのですが、
今日は拡がる一途(涙)。

朝、着替えようとしたら、大腿部にぶわーーーっぁ、と。
首にもデコルテにも――、それだけで結構、凹みますね(吐露)。
午前中はとても大切な仕事で、休めず――、
しかし、結果、体調好転せず――、午後は早退させて頂くことに(詫)。

駄目だ自分…、こんなことでは(溜息)。
急な気温の低下――、体調が芳しくないのは、しまうまだけではないと思いますが、
みなさん、くれぐれもご自愛下さいね。

夕方から体を休めて、だいぶ復調(喜)。
そして漢方を引き続き飲んでます。
で、先ほど眠った分、今、眠くない矛盾(悩)…
しかし、明日には絶対、復活するぞ(気合い)ー!

2011年12月1日木曜日

『十味敗毒湯』――ぶつぶつ



や、夕方くらいから腕の内側が痒くなってきて――、よくみたら左腕から、そして時間経って、
今度は右腕の内側に蕁麻疹が出ました。
ちょっと久し振り。

昨日凹んだことを書いたのですが、多分、それに起因するのかもしれません。
どうか誤解無きよう――、みなさんに心配をお掛けする意図では全くなく、自分の備忘録とし
て記しておきたいのですが、体は――、特に肌は健康のバロメーターなんだろうと改めて。

この慢性蕁麻疹、実は2年前から出始めました。
これまで容易に超えられたコトも、年齢を重ね、体自体の耐性が脆くなっていることが大前提
で――、
その時に少しいろんな事が重なっていて――、でも自分ではその大変さを――、例えば怒って
みたり、泣いてみたりするようなコトなしに――、自分の中にググッと入れ込んで、無理矢理消
化しようとていたように思います。

最初に発症した時に、しまうまはとっさに「ダニに噛まれた!」と理解(焦)。

部屋の中の掃除の頻度を上げてせっせせっせと――、更にアルコールで床などを消毒してみた
けれど、一向に改善する気配なく…、
ひと月経ち、満を持して、いざ!皮膚科へ。

いつも通っている皮膚科の先生は――、
「あー、しまうまさん、これは蕁麻疹ですねー」ときっぱり一言。

この時にようやく蕁麻疹の意を理解できました(遅すぎる・恥)。
で、その時に皮膚科の先生は塗り薬等を処方して下さったのですが、残念ながら改善を見ず――、
その上、処方されたのが所謂ステロイド系のモノだったので、漢方の門を叩き、処方されたのが
この『十味敗毒湯』。
漢方は確かに即効性は無く、緩々と効くものですが、それでも暫くすると見事に治りました(嬉)!
それ以来、この症状が出るとコレを飲みます。

すみません。
しまうまは全然大丈夫です(キリッ!)。
ただ冒頭、お話したように、こんなコトで効くものもあるよ――、といことをお話したかったという
(粛々)…


【写真:先ほどから再び飲み始めたツムラの『十味敗毒湯』】

おい、おい…、誰だーーー!

暦はいよいよ師走――、その一日目。
しかし、極寒の上、雨です(涙)。
ダウンに――、今年初めてのホカロン登場(困)。
こんな日に限って遠出の外出があったり――、の一日でしたが、これから数日雨のよう。
みなさんも暖かくしてお休み下さい。
■ ■ ■

今日はふたつ書こうと思います(粛々)。

夕方、オフィスの電話が鳴り、しまうまが出ると――、
「こちら〇〇クレジットです。しまうまさんはいらっしゃいますか」と女性の声。

「はい、私です」

と答えながら――、ん?何か支払いが滞ったんだっけ???と一抹の不安が――、
実はそうではなくて、

「しまうまさんはこちらにいらっしゃるのですが、アメリカでの利用が確認されました」
とのこと。

「???」

となったしまうまでありましたが、どうやら不正利用があったよう。
所謂、“スキミング” ――、というものです。
幸い通常の利用とは異なることに気が付いたカード会社の方が、利用を止め、また新たな
カードを発行して下さるとのこと。
そういったモニタリングをして下さっていて、本当に助かりました(感謝・涙)。

ダイヤモンドなんか買われた日には、しまうま、全く支払えませんので(キリッ!☚堂々)。
しっかしなぁ…、社会人になってから、長くクレジットカードを使ってきたけれど、こんな経験
は初めて。
一体?どこでスキミングされていたんだろう(謎)???
今回の不正利用はドラッグストアで5回。
概してレジは忙しく――、アルバイトの方が殆ど。

そういうところを狙うんだそうですが、ドラッグストアはうってつけだったかもしれません。

中々防ぐことも難しいと思うのですが、決済中にカードから目を離さないことが肝要――、と
webにもありました。
ボーっとしているしまうま、気を引き締めなければ――、だし、これ以上、不正利用が進まな
いことを願い、明細をこれまで以上にチェックしようと思います。
みなさんも――、カード決済の明細は、多少面倒でも項目毎にチェックをお勧めします(粛々)。


※写真はありません(詫)。

2011年11月30日水曜日

『アーヴィング・ペンと三宅一生』展――21_21 DESIGN SIGHT



昨日の日記を――、眠さにかまけてサボリました(詫)。すみません…

さてさて――、いよいよ11月も終わります。
みなさんにとっての、この11月はどのようなものでしたか。
しまうま、毎度毎度のことではありますが、本当にアッ!という間に過ぎ去っていきました(恥)。
そして明日から12月――、本当に時間の意識がよく分からなくなります。
これが歳を重ねる――、ということなのでしょうね(しみじみ)…

今朝は、朝一番から些細に――、凹むコトが発生しましたが(涙)――、
午後の会議で、それに関連は無いのですが、しまうまよりもひと回り半の先輩の発言を
聞いて――、いろいろな修羅場を潜り抜けてきたであろう彼の、或る種の“達観”に満ち
た言動には気付きをもらい、助けられました。
■ ■ ■

萎える気持ち立て直し、夕方仕事で伺ったのが六本木ミッドタウンにある21_21 DESIGN
SIGHTで来年の4月8日迄開催中の『アーヴィング・ペンと三宅一生』展。
同僚と一緒に、仕事ということもあり、ひとつひとつを説明頂くような贅沢な時間を頂きま
した(深々感謝)。
http://www.2121designsight.jp/

写真――アーヴィング・ペン
ファッション・デザイン――三宅一生
タイポグラフィー――田中一光

1980年代の半ば~1990年代後半にかけての13年間の軌跡にスポットを当てた展覧会。
三宅一生さんが尊敬して止まなかったアーヴィング・ペン。
その彼との“プロ” としての仕事は、1983年――、米国VOGUEでの撮影から始まったのだ
そう。

しかし、一生さんご自身は、決して撮影現場に立ち会うことをせず、彼の右腕であるプレス
の北村みどりさんに一任。
彼女は一生さんとペンさんとの間に立ちながら、撮影を進めたのだそう。
パリで発表したばかりのコレクションの中から、どの服を?ペンさんに撮ってもらうかのかを
考える時、彼の想像が掻き立てられ易いものを選んだ――、というだけあって、どれも挑発
的なフォルムを呈し、実際、それを着るモデルさんたちも、アスリートやダンサーたち。
いずれの記録も――、
一着の服というものが、これほどまでにアーティスティックであったという事実と――、
それを認め、新鮮さを持って受け入れた人々がいた――、という、今のこの時代にあっては
或る種のノスタルジックな感情で処さるを得ない部分はあるかもしれませんが、
こういうモノが世に発表された時に、その商品の奥にある価値も含めて、好奇心を持って理
解しようとした生活者のリテラシーの高さは、今よりもあったのかもしれない――、と思ってみ
たり。

勿論、時計の針は戻りませんが――、
いろいろと考えさせられた貴重な時間でありました。


【写真:会場のエントランスにあったポスター】

2011年11月28日月曜日

本日のお薦めワイン!――CITRAN (MEDOC) 2004



新しい週が始まりました!…し、今週で11月も終わり、いよいよ師走。
しまうまもバタバタとした月曜を終えたところです。
そしてそして――、朝は快調!でしたが、夕方くらいからジワッ、ジワッと足に背中に鈍い重さ
が…、はいはい、タイムラグ有りの筋肉痛であります(涙)。
■ ■ ■

ということで、今日は手短に本日のお薦めワイン!
『Médoc de Citran』――、1880円也。
おー、千円台志向のしまうまの規定ギリギリ(汗)…

近くのスーパーで取り扱っていて、何度か購入していますが、本当に安定した美味しさ(嬉)。
みなさまにお薦め出来るワインです(静々)…

2011年11月27日日曜日

CW-X のマジック



今日は素晴らしいお天気で、気候も素晴らしく――、
凄ーく久し振りに皇居まで出向いて走ってみることにしました。
しまうまのお気に入りのランニング・ベースは、半蔵門のワコール。
設備も綺麗だし、CW-Xのレンタルも可能(¥300也・写真)。
http://www.cw-x.jp/

このワコールが出来る前は、麹町・神保町近辺の“バンドゥーシュ”くらいでしたが、ワコール後、アデ
ダスや直ぐ隣の東京FM×アシックスの施設等が出来、現在、ランナーの為の施設は充実の一途です。

CW-Xは前回もレンタルしたのですが、もー、長距離を走るのならば、これがあると無いとでは大違い――、
本当です(力説)!
久し振りに走ったので、今日は1周5kmが目標。
んー、あやわよくば10km(虎視眈々・笑)。

皇居周りのコースの取り方は幾つかあって――、
ひとつは王道の皇居前、そして竹橋、九段下の武道館辺り、そして半蔵門――、
中でもしまうまは、半蔵門がスタートが好き。
何故なら、そこから日比谷に向かう下り坂と眺めが、感動的に素晴らしいからです。

結果、今日の決着は一周と4分の1(粛々)。
以前は1周を30min――、今日は34min――、
もう1周いけるかなぁ――、と思ったけれど、んー、難しかった(涙)。
ま、ま、仕方なし…
久し振りに皇居を走ってみて――、沢山のヒトに抜かれたりしたけれど、自分は自分の一定のペースで
走れたことが良かったかなぁ。
「走ろー!」という気持ちが、歩を進める――、というか。

今年は、まだまだ走るには良い季節――、
皇居――、とはいかないまでも、年内、また走れると嬉しいです・・・

2011年11月26日土曜日

Paraffection Company ――Chanel社の7つの工房



今日は仕事の関連で、お休みではありましたが、シンポジウムを聴きに行きました。
4時間にも亘る長丁場。
プレゼンテーターはいろいろありましたが、特に印象に残ったのは、Chanel日本代表である Richard
Collasseさんの、流暢な日本語によるプレゼンテーション。

これまでにもいろいろな紙面で、彼の写真入りの記事を読んできましたが、生で見るのは初めて。
実際の彼はダイナミックで、ユーモアはウィットに富んで――、とても楽しく勉強になるセッション
でした。Chanel社に転職されて30年――、社長になられて実に17年にもなるそうです。

今日はChanel社の考え方・姿勢について、歴史を交えていろいろお話を頂いたのですが、
しまうまが“!”
と思ったのは、戦前、シャネル社が『Paraffection Company 』と名付けた、オートクチュールの類稀
な技術を持った専門的7つの工房を、CHANEL自身が既に買収していたという事実。
この『Paraffection Company 』の“Paraffection” というのは、一語になってますがpar と affection。
フランス語では“愛情によって”――、という意になりますが、CHANELのビジネス・センスの先駆性と
いうのは、こういうところにあるなぁ――、と改めて感じましたし、
近年、Chanel社が刺繍のLesaage社や帽子のMichel社を買収し、資金のみならず、人的支援も行なって
いることを常々凄いなぁ――、と思ってきたのですが、それはあくまで戦前のChanel社に倣ったことな
のだ――、ということを知り、やー、勉強になりました。
■ ■ ■

感動に浸りながら(笑)――、会場を後にし、場所は神保町ということもあり、ふらふらと歩いていた
ら、幾つかユニークな古本屋さんを発見。
ひとつは建築系の『南洋堂』さん。
もうひとつはアート系の『ボヘミアン・ギルド』さん。
『ボヘミアン・ギルド』さんの店頭では、写真のMarcel Haedrich著、早川書房から1971年に出版され
た『Coco Chanel Secrete――ココ・シャネルの秘密』を発見!
しかも何と!500円(驚)。
一も二もなく買い(笑)――。
今日は二軒しか見れなかったけれど、やはり神保町は時間があってもあっても足らない奥深さがありま
すね(或る意味危険・笑)。

しまうまもCHANELに関して、原書を含め相当数読んで来ましたが(自分も古本を数冊購入)、
この本は近年盛んに上映された、CHANELの恋愛を中心としたストーリーの映画とは全く異なる、また
新たな事実を明らかにしようとしていて、とても興味深いです(今、70頁辺り・笑)。
一日の流れでのこの本との出会い――、やー、面白い一日でありました(静々)…

一年振りの再会――三越前『おぐ羅』



今週は水曜日がお休みだったので、本当にあっ!という間でした。
電車の中は、予防も含めてマスクをしている方が多く――、帰ったら手洗い・うがいの徹底!
なのであります(キリッ!)。
みなさんもくれぐれもお気をつけて…
■ ■ ■

しまうま、今晩は尊敬する先輩方と一緒におでんを――、三越前の『おぐ羅』にて。
http://www.mitsuitower.jp/shop/ogura/index.html

こんな拙ブログの力量でお話をするのも、大変憚られるのですが(汗)――、
しまうま、2008年の春から2年間、業界紙で連載を持っておりました(静々)。
ところが、連載を終えた半年後――、丁度去年の11月にこの新聞社は倒産してしまいました。
業界でも戦前から発行され、長い歴史を有していた新聞だっただけに、これは業界の大きな衝
撃として、報じられました。

2年間連載をやってみて、凄ーくよく分かったことは――、
昨日の議論ではありませんが、ひとつのことを形にしようとすると、多くのプロフェッショナルの
手を必要とする――、ということです。
今日はその時に大変お世話になった担当の編集の方とカメラマンの方と――、実に一年振りに
お会いして一席。
おふたりとも、全くお変わりなくパワフル――、本当に嬉しく、安堵しました。

この『おぐ羅』は、これまたしまうまが尊敬する大先輩が連れて来て下さったお店。
本店は銀座にあるのですが、この三越前のお店はより気軽に利用できます。
今日もお給料日の金曜ともあって、満席。

味が薄めのおでんたちも、先輩方に大好評(嬉)!
単品でお願いした海老フライ(丸ごと食べれる!)、刺身こんにゃく、サバの焼き物等々――、
ひとつひとつはとても丁寧なお料理で美味しかった!です。
実はかな~り久し振りに伺ったのですが、本当に美味しかったー!
し、先輩たちとも思い出を語り合ったり、今を語り合ったり――、とても尊いひと時でした。

『おぐ羅』――、また是非、寄らして頂きたいです(願)…


【写真:魅惑のおでん…】

2011年11月24日木曜日

自分が出来ない“コト”が判ること

今日も寒い一日でした。
冬晴れ――、そして、夕暮れは本当に素晴らしかったです。
しまうまのオフィスからは、富士山が臨め――、オレンジの空とダークグレーの富士の峰が――、
それはもう素晴らしい美しさでした…
■ ■ ■

今日は、以前から一度会いしてみたいなぁ…、と思っていた方にお会いする機会に恵まれまし
た。感謝感激!です。

「プロフェッショナルというのは、自分が出来ない“コト”が判ることだ」

というお話があって、これは深いなぁ――、と思いました。
“プロ” というのは一見、万能――、と思われがちですが、そうではない。
だからこそ、プロとしていい仕事をしよう!という時にはシナジー効果でそれぞれの領域のプロ
を尊重することだ――、と。
そこには、しまうまも深い気付きがありました。
本当にそうだなぁ――、と。

職業人生道半ばのしまうまも、日々悩みながら匍匐前進な訳ですが(静々)――、
自分もそれなりに実績を積み重ねてくると、「これは自分だからできるよね」なんて、傲慢が出て
来る。
しまうま自身も、これまで転職もしましたが、全身全霊込めてやってきたどんな仕事だって、いつ
でも容易に代わる人材がいて、会社は活動を続けます。
だから、所詮「自分にしか出来ない仕事」なんて思っているコト自体が、違うんだと思うんですね。
いつでも新しい人材がいる。

だからこそ、ちょっと逆説的かもしれませんが――、
そういうことも踏まえて、日々の仕事を慈しんでやらなきゃだなぁ…、と。
ま、それでも日々凹むし、その理不尽さに叫びたくなるけれど…、
でも仕事って、自分じゃなきゃ出来ないようでいて――、そうじゃないということを――、
だからこそ、いつどうなっても自分が納得できる形を模索していなぁ…、と。
今日は、そんなことをとても考えさせられました。


※今日は写真はありません(詫)。

2011年11月23日水曜日

本日のお薦めワイン!――CHATEAU LA PLAIGE (BORDEAUX SUPERIEUR) 2009



さてさて――、もうひとつ。本日のお薦めワイン。

正直久しく――、成城石井で買えるワインは無かったけれど――、今回買ったBordeaux Supérieur の
『Chateau La Plaige』(写真)――、これはまずます(☜偉そー・笑)。
1,700円くらいでした…

成城石井はダイレクトに――、大量に買いつけることで良質なワインを安く提供してくれている訳ですが、
最近品揃えが全く変わらず――、
正直、「飲んでみたいなぁ」と思えるものがありませんでした(告白)。

しまうまなりに思っているワインの面白さって――、
産地――、更に微細に言えば生産者、そして農作物故、年によって微妙に味が異なるところ。
それを発見するのが面白い。
だから銘柄で指名するビールとは違い、いつも売り場の“面(つら)”が一緒だと、買う気が全く起きない
です…
その点――、クイーンズシェフは良心的な価格のものが多く、新しい発見もあり――、喩えお店が遠くに
あっても、足を運ぶのは楽しいです。
単なるワイン――、しかし、されどワイン(静々)…

じゃがいもとラクレット――チーズ専門店『Alpage』
























今日は素晴らしいお天気で――、先ほどいろいろ出掛けてみましたが、どこも凄いヒト、
ヒト、ヒト(汗)…
手にはショッパーを持っている方も多くて――、ここに来てショッピング熱が過熱してい
るのだとしたら、それは日本経済にとっても凄ーくいいコトだなぁ――、と(期待!)。
■ ■ ■

今日は丸々とした立派なじゃがいもが手に入った(嬉)!ので、ラクレットにしようと思
い、ならば、いつものスライスチーズなどではなく、本格的にラクレットを買おう!と神
楽坂の『Alpage』さんへ☟
http://www.alpage.co.jp/

所謂、フランス直輸入のチーズが消費の表舞台に出て来たのは90年代の半ばくらいなので
はないか――、と思いますが、雪印の子会社だったチェスコが、原宿交差点の近くにアン
テナショップを作ったりした時代でもありました。
そんな中、インディペンデント系で注目されたのが愛宕山の『Fermier(フェルミエ)』。
http://www.fermier.co.jp/about_concept.html
今や日本におけるチーズ業界の第一人者、本間るみ子さんが代表を務めるお店です。
しまうま、勿論、お会いしたことはありませんが、いつもそこここでお名前を目にする凄
い方です。本間さんの『Fermier(フェルミエ)』が日本のチーズマーケットの第一期を作
ったとしたならば、その第二期を担うのが、この『Alpage』かなぁと、勝手に(笑)。

しまうま、東京にいながらも、流石に中々愛宕山まで出掛けることは叶いません(詫)。
神楽坂であれば、まだ行けそう――、だし、最近は百貨店にもチーズの専門店が入ってい
ますが、(勿論、全てを知っている訳ではありませんが)その多くは残念ながら商業主義
的で、売っているヒトの実感やお客様のニーズとは、何だか違うものを感じてしまい、い
つも馴染めずにいます。

しまうまが『Alpage』さんで買いたかったフランス産のシンプルなラクレットは、店頭に
は無く(汗)、奥から出して頂いたのですが、素晴らしい逸品(写真)。
ラクレットは――、自分の体験で言えばフランス・サヴォア地方の郷土料理。
隣接したスイスにもあります。
本当はラクレットチーズを溶かす専用の機器(極小のフライパンのようなコテ)があって、
それぞれ自分の皿に乗ったじゃがいもに、溶けたチーズを小さなコテで乗せるんですよね。
でも、そんなマニアックなコトは叶わないので、茹でたじゃがいもにランダムにナイフを
入れて、ラクレットを上から...、本当に美味しかったです(喜)ー!
今日は鶏肉があったので、それで食べてましたが、本当は生ハムだと本格的。
食は――、本当に奥が深いです(しみじみ)…

2011年11月22日火曜日

九分九厘ダメでも――『玄米Bar』



今日はとて~も寒い一日でした。
12月下旬とも(驚)…
今朝の移動の電車の中では、そこここで咳するヒトがいて――、つい咳込んじゃう気持ちは分か
るけれど、同時に気をつけなくっちゃ!と自己防衛反応が働いたことも事実(戒)。

そしてそして――、明日は勤労感謝の日――、
週の半ばにこの日があるのは、個人的にはちょっぴり嬉しいです(喜)!
■ ■ ■

昨日、書いておきたかったことをひとつ。
表参道への外出は――、その足ついでのオーガニック行脚の意も。
老舗のNatural House、AVEDA――、併設されたPure Cafe等。

特に老舗のNatural House は、毎回足を運ぶ度にその客層の拡がりを肌で感じます。
http://www.naturalhouse.co.jp/shops/

その品揃えの中で、しまうまの大好きなものが…、
この『玄米Bar』(写真:売り場の棚)。

要は凄~く固めの――、歯が折れそうなくらい固いクッキー?みたいなものですが――、
味はですね…

全く無いです(キッパリ!笑)。

それでも、Natural House に行くと、ついつい棚を探して買ってしまう(自分でも謎)。
そのとてつもなくぶきっちょな佇まい――、懐かしい味と歯ごたえ――、それでも370円もする一品。
万人に受ける品ではありませんが(珍しく弱気・笑)――、
ご興味ありましたら、一度是非、お試しを!

2011年11月21日月曜日

Found MUJI



予報通り――、昨日から一変――、気温はこの季節らしくなりました。
今晩も冷え込むよう――、みなさん、お気をつけて。
■ ■ ■

さてさて――、
今日は『Found MUJI』 へ。今月11日にopen 。
たまたま今、「無印ニッポン」(堤清二・三浦展共著, 中公新書, 2009年)を読んでいて――、
MUJI を創業する時代のところを読んでいたところで――、感慨深く、店舗を見ました(この本は、
流通に関わる多くの方々に是非、読んで頂きたい本です)。
http://www.muji.net/foundmuji/aoyama/

それまで西友のプライベートブランド(PB)だった無印良品が、1983年に246号沿いの路面店を
open。
今の無印を見ると、とても考えられないことですが、当時は社内にはこの出店に際し、多くの議
論があったそう。
そしてこの度、この路面店第一号を、深澤直人さんディレクションの『Found Muji』に転換。
とても素敵な空間。味わいある素敵な商品――、またゆっくり、訪問させて頂きたいなぁ。


中でも凄く印象的だったのは――、白い壁面に書いてあった田中一光さんの言葉――、

――質素が豪華に引け目を感ずることなく、その質素の中に秘めたに思える世界、そういった
      価値体系を世界に発信すれば、もっと少ない資源で豊かさを謳歌できる――

30年前のこの考えは――、当時は先駆的であり、時に反体制的でもあり――、
でも現代にあって――、時代の向かう方向性がこれなのだ――、ということを、今を生きる私たち
の多くは確信出来ると思います…


【写真:青山店の看板】