2023年2月27日月曜日

銀座『ざくろ』での御斎

 
















今日は、亡き家族の月命日。そして、月曜日。
月曜日は、古新聞と資源ゴミを出す日。
マンションの管理人さんのお話では、その日の家族は、朝からのゴミ出しを、せっせと2〜3往復
していたようです。

その後のタイミングで、電話をした時、忙しそうにしていた会話が、最期でした。
月曜日、転倒した時刻と思しき11時前後は、今尚、その時間に、しまうまの気持ちも落ち着かず、
わさわさします。

今日は、四十九日の御斎のお話を。
今となっては10年前、亡き家族の四十九日で伺った『つきじ 植むら』に、また、伺いたいなぁ...、
と思っていましたが、生憎、建替中。
ならば、『つきぢ田村』もあったなぁ...、と思ったら、こちらも建替中www

どうしたものか...、と思いあぐね、12月だったか...、初めて伺い、とても美味しかった上、サー
ビスの方々も捌けていて感心した『銀座 ざくろ 』へ☟

ランチでは、バリエーションに富んだ「特別日本料理」の場合、13:00から15:00の提供で、しか
も、ランチの個室は無料という、銀座の一等地に有り得ないミラクル!!!

法要は12時から。
少なくとも、13時半には間に合うかな...、と目論んだら、近隣の駐車場が混雑しており、移動に
時間が掛かり、結果、スタートが遅れ、ご参列下さった親族の皆様はもとより、お店の皆様にも、
大変慌ただしくなってしまい、本当に申し訳無かったです(詰めが甘かった/反省)。

棟方志功の版画の前に、家族の遺骨を据える場をご用意下さったり...、お店の皆様のご配慮には、
感謝すること仕切りでした。

それなりの齢の我々には、食べ切れない位の量でしたがww、個室で、いろいろなお話が出来て良
かったです。とても良いお店だったので、今回のお詫び方々、また、是非、伺いたいです。

2023年2月26日日曜日

四十九日法要を終えました。






















しまうま、大変バタバタして、、、
拙ブログのアップが遅れましたが、無事、2月13日、四十九日の当日に、家族の法要を執り行うことが出来ま
した。

前日の日曜は、とても暖かく、良いお天気だったのに、この月曜日は雨の上、極寒。
そのような中、遠く九州から、また、ご高齢にも関わらず、お集まり下さった親族の皆様に、本当に、心から
感謝、感謝の一日でした。


悲しみの中にも、振り返ってみると、良いこと...、と表現して良いかどうかは憚られますが、感じ入ることが
沢山ありました。

・警察の方が、一本の110番通報に迅速に対応下さり、救急を手配下さり、病院に搬送下さったこと。
 ※普段は用心深く施錠していたのに、その時は、偶然、ベランダの鍵が開いていたことで、直ぐに救出して
  いただくことが出来ました。

・頭部を打った瞬間に意識が失くなっており、ERの先生が、「今回の、唯一いいことは、この状態では、痛み
 も苦しみも感じていないことです」と仰ったこと。また、顔には内出血の影響なく、綺麗なままだったこと。

・家族が、予てから「自分に何かがあったら診て欲しい」と言っていた医師の従弟と連絡が取れ、今後の判断
 を仰ぐことが出来たこと。

・意識は無いものの、心臓は動いていて、最後の瞬間に立ち会うことが出来たこと。
 ※しまうま、昔からの言い伝えを信じていて、霊柩車が通ると、必ず親指を隠して来ましたww

・警察の方が迅速に対応下さったことで、葬儀場の4つしか無い、最後のひとつの安置室に入ることが出来た
 こと。

・しまうまに、年末年始に仕事が無く、2週間先の葬儀の日迄、毎日安置室に会いに行くことが出来たこと。

・葬儀のお部屋が、亡き家族の時と同じ所しか空いていなかったこと

・しまうまも、通院をサポートした月一回の歯科の調整により、入れ歯が見事にピタッと合い、綿などが必要
   無かったこと。
 ※みなさん、歯は大切ですww

 ・火葬場も、とても丁寧なお仕事振りな、父の時と同じ方が担当して下さったこと。
 ※お声に特徴が有り、覚えていました。実は、その筋では有名な方らしくw、火葬場は居住地が基本であるもの
  の市を跨ぐことも出来るようで、わざわざ近隣から「彼に、お願いしたい」と言う方もいらしゃるのだそう...

など、まだまだ沢山あるのでw、追って、また、綴っていこうと思います。


2019年の11月末に自転車で転倒して以来、「要介護1」の認定を受け、しまうまも一緒に伴走した 3年間でした。
この3年程、毎日、どうしたら良いだろう...、と考え、悩み、喧嘩もし、文句も言い、愚痴も聞いて貰い、共に
笑い、美味しいモノも食べ、中には不味いモノもありww...
コロナ禍により、積極的には行けませんでしたが、少しだけ旅行にも行くことも出来ました。

体幹のバランスを崩すことが多かったのですが、それ以外は、よく食べ、よく眠り...
このままだと、90歳は軽々...、ひょっとして100歳迄行けるかも???...、なんて思ったりして、「しまうまが
先に逝く訳には行かない!健康に気を付けなきゃ!」とさえ思っていました。

それが、ほんの3年で、突然、断たれてしまったことは、悲しいのですが、今振り返ると、この 3年間は天から
与えられた「贈り物」だったと思います。

夜、床に就いて、朝、目が覚める...、そんな当たり前のことが、全く当たり前では無いのだ...、と言うことを
改めて実感して...
そう言う自分には、また、朝が来る。

そして、人が生きている...、と言うことは、本当に凄いことなんだ...、と思い、「生」は愛おしいと思うと同
時に、両親が天に旅立った今、「死」は直ぐ隣にあるもの、決して忌み嫌うものでも、怖いものでは無いこと、
しっかりと自分の「死」も見据えて、生きて行きたいです。

写真は、昨年の「敬老の日」に贈った『和久傳』の包装紙に「有りがとう!しまうま 母より」と書いてありま
した。包み紙を、こんな風に取ってあるなんて、思いもしませんでした。
いろいろなことに、感謝をしていた家族でした...

自分の気持ちを整理する上でも、また、ブログを続けて行きます。

2023年2月12日日曜日

最後の玉ねぎ

 

















明日は、家族の四十九日。
12月27日に亡くなりましたので、本当の四十九日。
しまうま、今日は実家へ。

いよいよ、実家に残っている最後の野菜も、また玉ねぎw
驚くのが、ほぼ ふた月が経つにも関わらず、芽も出ずに、未だフレッシュ!

いつも、お買い物をお願いしているヘルパーさんが選んで下さったのですが、ご自身が選ぶ時と同じ
視点で、いつも良質なものを選んで下さいました。
本当に、ありがとうございました(深々感謝)。

2023年2月10日金曜日

コンタクトレンズ・クライシス!

 














今日の東京は、まさか!の雪。 でも、さほど積もらず安堵♡
結果、今冬の雪はこれだけ?かなぁ...
時期を考えても、やはり温暖化なんでしょうね(しみじみ)...

昨日のニュースで、「コンタクトレンズが品薄」の報道。
丁度、無くなりつつあったので、しまうま、超ー焦ってw、一路、眼科へ。

処方箋をいただき、お店へ行ってみると、今回報道されたのは、高機能の海外製の高額なモノ。
一方、しまうまが利用している『One Day アキュビュー』は国内生産で、全く問題無い!とのこと☟
https://acuvuevision.jp/contact-lenses/acuvue-moist-1-day

やはり、国産って大事ですね♡
でも、夕方になるにつれ、目が乾燥するようになったので、今の調達の問題がクリアしたら、酸素
透過度の高いものも試してみたいです(夢見る)...

2023年2月8日水曜日

久し振りの『ランチョン』ーー神保町

 















今日は、午前中に九段下でお仕事が有り、丁度お昼だったので、神保町迄。以前、美味しい中華
を教えていただいたので、行こうとしたら、その手前の『ランチョン』に吸い寄せられたwww☟
https://www.luncheon.jp/

ランチセットも魅力的で、多くのお客様がそれをオーダーしていましたが、今日はナポリタンと
スモールサラダ。
サラダはとっても新鮮で、お店特製の「トマトのドレッシング」も最高。
ナポリタンは、甘さも感じられましたが、美味しかった!です。
既に、ビールを飲んでいるお客様も居て、羨ましい!!!

そうそう、昨日の満月は生憎の曇りで、拝むことが出来ませんでした。
残念。

2023年2月6日月曜日

節分鰯

 















実家に行く時、乗換の駅に商業施設が鬩ぎ合っていてw、いろいろな買い物をして来たのですが、
特に、お魚は、新鮮なものを売っていて、また、その場で捌いてもくれるので、よく利用していまし
た。家族は青魚が好きだったので、鰯やら鯵やらを買って行きました。

この日、久し振りに覗いてみると、「節分鰯」なるものが!
確かに「入梅鰯」というのはありますが、節分は初めて。
Google先生に聞いてみたら、「柊木鰯」と言って、魔除けにもなるよう☟
https://bit.ly/3jErNc7

しまうまは、三枚下ろしで、グリルでシンプルに食べるのが好み。
脂が乗って、本当に美味しかったですが、いつも 5尾買っていたので、ついついこの日も。
フィレが10枚ww  相当な量になってしまい、何日もに分けて食べました(汗)...
次に買う時は、気を付けよう。

2023年2月5日日曜日

ナチュラルダイレクト『本家留蔵』の「蒸しサバのアボカドソース仕立て」

 














お正月に、一品加える時に、いいなぁ...、と思い、デパ地下で購入した『本家留蔵』の「蒸しア
ボカドソース仕立て」。
この手のモノって、パッケージ等、見た目が良くて購入するものの、結構、当たりハズレ有り...
でも、こちらはとても美味しかった!です。

九十九里の『ナチュラルダイレクト』という会社のモノ。
青魚を中心にいろいろあるみたいで、また、他の味も試してみたいです☟

■      ■      ■

このところ、お月さまがとても綺麗です。
空気が澄んでいるので、お星さまも沢山見えます。

「今日は、お月さまが綺麗だよ!」

オフィスを出るタイミングで、家族に電話をする時に、よく言っていました。
「あ、本当だ!」と言う日もあれば、「もう寝てた...」と言う日も有り...
最近は、「もう寝てた...」という会話が多かったです。

明日が満月。スノームーンという名前だそう。
そして、明日は月曜。また切ない、週の始まりです...

2023年2月4日土曜日

車検

 

















2月は、「人生最後の一台」...、そう思って、亡き家族が 2012年に購入したHONDA車の車検。
実際、車の維持には中々な費用は掛かりますがw、購入から、今年で12年目。

しまうまの運転技量が不足していて擦ったり(詫)、不当に傷を付けられたりしたものの(怒)、
大過無く大切に、そして、何より安全に乗ることが出来ていて、嬉しい限りです。

これ迄は、この車検を、家族が担当してくれていて、その際、担当営業の方が自宅迄取りに来て
下さっていましたが、今回は、しまうまが切り盛りせざるを得ず、出向くことに。

車検は、一泊二日。
今回、軽自動車の代車を準備いただいたのですが、初めて乗る軽自動車(写真)。
そうか!「軽自動車」の「軽」って、こういうことなのか!と、改めて体感する事実。

この車を購入する際、家族間では攻防があったようで...
価格も含めて、「もはや、軽自動車でいいんじゃ無い?」と主張する家族に対して、「や、そう
じゃ無いんだ!」と言い張った、亡き家族。

亡き家族は、大学でも工学部で、エンジニアだった上、無類の車好き。
彼にとっては、幾ら高齢でも、最後の一台に、軽自動車は容認し難かったのだろうと思います。

そのエピソードを、亡くなってから家族から聞き、その時は「ふーん」と聞いていたのですが、
今回、実際の軽自動車を体験して、あぁ、亡き家族が拘ったのは、こう言うことだったのか...、
ということが、しみじみとよく分かりました(静々)...
※しまうまの経験の中に「軽自動車」が無かっただけで、それが「いい悪い」と言う評価では
 有りません...

しかっし、今の自動車って凄いですね!
エンジンを掛ける時に、キーも回さないし、サイドブレーキはボタンだし、バックする時に、
「こういう風にハンドルを切って下さい」と指示が出たり(焦)...
しまうまは、買い替えるつもりは無いのですが、旅先等でレンタカーを借りる際に、役に立ち
そうです(静々)...

タイヤも空気満タン♡
きちんと整備をしていただいて、本当に乗り易くなった上、雨が降らないのでw、埃だらけでし
たが、ピカピカにしていただき、感謝、感謝です。
安全運転で、また、大切に乗ります。

今日は、立春。
徐々に春が来ますね...

2023年2月3日金曜日

恵方巻の端材の「なめろう」

 












今日は節分。去年の今日は、豆まきを☟
https://okawatom.blogspot.com/2022/02/2022.html

今年は、その余裕も無いまま、終わりました(静々)。
スーパーに立ち寄ると、恵方巻のオンパレード!
しかも、レジ、大行列(驚)!

何時ぞや、拙ブログでも書いたように思いますが、恵方巻って、こんなにも大きなトレンドなんで
したっけ???

や、でも、しまうまは、これには絶ー対に乗らない(キリッ)! 
だって、子供の頃には無かったしw、何だか商業主義過ぎて、亜流っぽいもの。
2月3日は、節分で十分。

その節分さえ、今年は出来無かったのだから、恵方巻どころでは無いです、、、
特設コーナーの大フィーバーを尻目に、お刺身コーナーを見ると、「なめろう」を発見!
どう見ても、恵方巻の端材ww

ボリュームも有り、400円。これで十分。
実際、薄味で、とても美味しかった!です。満足。

2023年2月1日水曜日

NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』ーーYOSHIKIスペシャル

 

















2月がスタート。
2月は逃げる...、毎年思いますが、今回も、あっ!という間に過ぎて行くものと思います。

今日は、年末放映されたNHK『プロフェッショナル仕事の流儀』の「YOSHIKI スペシャル」をオン
デマンドで☟
YOSHIKIさんは、幼い頃、お父様が自死。お母様の手ひとつで育ち、一路、ロックの道へ。
そこで出会った、盟友 HIDEさんも他界。そして、昨年、お母様も他界。
コロナ禍も挟み、3年半に及ぶ取材。

しまうま、X JAPANや、YOSHIKIさんのファンではありませんが、涙、涙...、の本当に素晴らしい!
番組でした。


「死んでしまったメンバーの分も、一生懸命、生きなきゃいけないんじゃないか...、というか、
   生きる=僕の場合は、音楽をやることだと思っているので」


「生きるっていう...、それ自体、不思議でしょうがない。でも、生きているからには、生かされ
 ている。だったらね、一生懸命、生きる以外のチョイスって、無いんじゃないかっていう...」


生きていることって何だろう....、しまうまも、そう思う毎日です。
今の しまうまは、未だ、彼のように前を向く心境にはなれ無いのですが、彼ほど迄に、苦難の大
きい方でも、乗り越えようともがき、今在る生を、懸命に生きようとしている...、それを見倣い
たいです...