2012年10月31日水曜日

CIBONE×merci――Hangers Addict



東京は今日からデザイン一色。
『Design Tide』や、『Designers Week in Tokyo』が始まりましたよ!

今日は『CIBONE』で開催される“Hanger Addict” 展に先駆けて、六本木ミッドタウンの『Design Tide』で
開催された“Tide Table” のトークショーへ(写真)。
『CIBONE』の代表であり、『Design Tide』の発起人である横川さんの進行で、ParisからmerciのJean Luc
さんとDanielさんが登壇!本当に贅沢なプログラム(喜)。
「これは何としてでも行かねば!」と、万難を排して伺いました。
今月2日にお会いしたばかりのJean Lucさん。
日曜日に来日――、もう明日には帰途に着くそうです。凄いなぁ…、正にジェットセッター。

今回『CIBONE』では、Danielさんのライフワークで集めた “Hanger” の歴史を展示する試み。
明日の朝早いコトもあって、あまり詳細に書けないのですが(詫)…、展示期間がとても短いコトも有り、
是非、足を運んで頂けたら嬉しいです!

2012年10月30日火曜日

ホテルオークラ『チャイニーズテーブル・スターライト』



今日は、諸先輩方との勉強会の開催日。
本日の会場はホテルオークラの『チャイニーズテーブル・スターライト』☟
http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/restaurant/list/starlight/
ホテルオークラ自体、しまうま、相当久し振りに足を運びました。
改めて、その歴史の重みを感じる――、重厚感ある建物だなぁ…、としみじみ。
ナガオカケンメイさんも『d design “東京編”』の中で、このホテルを紹介されていましたが、今日の訪問
で、かなり間が開いてしまったコトを後悔するくらいでした。
やはりいいモノはいいなぁ…、素敵なモノはステキだなぁ…、と。

そう言えば、母が還暦を迎えた時、『ラ・ベル・エポック』で家族で食事をしました。あの時は、“還暦”
と言えども、みんな、若かったなぁ――、勿論、自分もw
何とも場に不慣れな自分たちだったけれど(汗)、あの特別な感じは、頑張ってでもお祝いしておいて良
かったなぁ――、と今になって思います。

今日は初めて『チャイニーズテーブル・スターライト』へ。
50種類の飲茶から選べる――、という(写真)…、勿論、ホームページでも紹介はあるのですが、今回は世
の中のみなさん、よくご存じの予約サイトを利用してのプラン。このサイトからだと飲み物付き。
バジェットに限りがあるので、しかし、舌の肥えたみなさんとのお食事付きの勉強会――、会場選びには頭
を悩ませます。でもみなさん、満足!されていたので、会場手配担当としてはひとまず安堵。
肩の荷が下りました(笑)~

建物自体、複雑な構造になっているオークラですが、本当に“昭和” で時が止まっているかのよう。
でも、働いている方々は若い方が殆ど。今日、しまうまたちが受けたサービスは、本当に流石!でありまし
た。また近いうちに行ってみます!

2012年10月29日月曜日

Kenji Ikedaの名刺入れ



さぁ、新しい週の始まりです!10月もあと3日――、今年もあとふた月(焦)…
今日の夜の風はピープー…、冬の足音を感じさせます。

今日は仕事でひとついいコトがあって(喜)――、そんな風にトントン拍子にいくとは全く思わず、
緊張して出向き――、そのコトを関係者に明日、お知らせ出来そうなのがとても嬉しい。

嬉しい続きで言えば―― 、
お願いしていた『Kenji Ikeda』 ――、池田憲治さんの名刺入れが届きましたー!☟
http://www.kenjiikeda.jp/

名刺入れを落として――、早数ヶ月…、この間、Moleskineのカードホルダーで何とか持ち堪えて来
ました(汗)☟
http://okawatom.blogspot.jp/2012/04/moleskine.html
本当は表と裏の皮の色を幾通りにも組み合わせられるのですが、見た瞬間!目を奪われたサンプル
通りのコンビネーションでオーダー。
「グレーは希少なので、第二候補も出しておいて下さい」
そう担当の方にも言われて、候補を出したのですが、こうやって叶えて頂けて本当に嬉しいし…、
これまでのコソコソッ!ではなく――、明日から堂々と名刺が出せそうでw 、しまうま嬉しいです~

2012年10月28日日曜日

Form on Words――ジャングルジム市場



今日は雨降る日曜。しかも寒かったですね(困)…

今日は吾妻橋のアサヒアートスクエアで開催されていた、Form on Words の“ジャングルジム市場”の
最終日――、ショーを観に行きました(写真)☟
 http://www.formonwords.com/
友人がこれに関わっていて、実は24日~始まっていたのですが、ようやく観に行くコトが出来ました。
「多様な経験や物語の交換」をテーマに、ジャングルジムをひとつの次なる時代の“市場” に見立てて、
モノ作りの中小企業が多いこの地域で、要らなくなったモノを利用しながら、一般の方々が参加できる
形の新しい試み。
小さい子たちや、小・中・高校生、大人――、と様々な参加者。
小さい子たちは本当に可愛い!エネルギーに溢れてますね~
中高生のちょっとハニかんだ感じも、「あぁ、同じ頃、自分もそうだったなぁ」なんて、思い出してみ
たり(笑)。

このスペースは、そう!隅田川沿いのアサヒビールの本社です。
メセナの一環――、アート活動を支援してるんですね。こういう時代だからこそ――、大切であり、素敵
なコトです…

2012年10月27日土曜日

ビックカメラでワイン???――Château de Goëlane(Bordeaux Supérieur)2007年





今日も素晴らしいお天気でした(感激)ー!
夕方から見えたお月さまは、“十日余の月”――、満月へはあと一歩!少し欠けたお月さまではあり
ましたが、晴れ渡った今日――、深藍の空をバックにとっても綺麗に見えました(感動)。

今日もバタバタと東京を右往左往(汗)…
一日の最後に、プリンターのインクを買いに有楽町のビックカメラへ。早速、iPad mini は大行列!
しまうま、もう暫く行列はいいです(静々)…

用事を済ませてエスカレーターを降りると――、「カモン、カモーン☆」とワイン売り場からのオ
ーラがw
覗いてみたら、安いんですよー、コレが(驚)。
ワインを買いに来た訳ではないのに、買ってしまった…
この写真の『Château de Goëlane』は、2007年のBordeaux Supérieur。
コレが、何と!1,280円!驚きです。輸入元はサントリー。
早速飲んでみましたが、美味しー!

これはそうではなかったのですが、他に“円高還元” を謳う商品も。
や、絶ー対、仏国で買うより安い気がする(確信)…

※すみません!レシートを見たら、1,980円でした(汗)…
 ん、でもこのクオリティなら、十分安い!――、けれど、ここに訂正します。2012.10.28.

馬喰町『ともすけ』――wonderful space!

























今日は素晴らしいお天気でしたー!日中は暑さを感じるくらい。
昨日は凹んだものの、しまうま、ワインをがぶがぶw
ひと晩明け――、気持ち切り替え、無事、一週間を終えました!
今日は間に入った方からお電話を頂き、相手の方のご事情もよく理解出来ました。
いろいろありますね(静々)…
■  ■ ■

今日は、ツイッターがご縁で年に数回、お食事をご一緒する方と馬喰町の『ともすけ』へ。
イタリア料理のお店です☞ http://tomosuke.jp/
以前から、一度行ってみたかったお店(嬉)。
このお店のコトを知ったのは、いつも楽しみにしている“お食事” さんのブログ。☟
http://tabemono.moe-nifty.com/osyokuji/2012/08/post-02f7.html

これまでに幾度となく紹介されていて――、いつもとても美味しそうだなぁ・・・、と思って
いました。
“お食事” さんのブログは写真のヴィヴィッド感―、ひと皿ひと皿の紹介の丁寧さ―、そし
て何よりも、そのお店のセレクトのクオリティ。凄いなぁ…、と思って、参考にしていま
す(感謝)。

今日初めて足を運んでみて――、お店の空気感はそれまでブログで見ていたのとは、或る
意味違いました。
勿論、いい意味で。本当に何とも言えない寛ぎ感…
どのお皿もとても美味しかったし、店内の全てに丁寧さや、何とも言えない“大切な感じ”。
や――、そう!“慈しむ感じ” ――、に溢れています。

今日は4皿をオーダー。
食事はどれも美味しく...、更にワインが素晴らしかった(感嘆)ー!
しまうま、イタリアワインは全く分からないのですが、どれも拘りがあって本当に美味し
かった!です。奥さまがお料理を作り、ご主人がフロアとワインを担当。“あ・うん” の
呼吸で素敵だなぁ…

しかも、奥さまのお名前は“ともこ” さん!それで『ともすけ』。『ともすけ』って名前
は可愛いなぁ。
同じ名前のしまうまは、小さい頃、親戚の叔母さんたちに“ともきち” って呼ばれてた。
お祖母ちゃんの弟に“ひろきち” さんという方がいて、それに準えたんだと思うけれど...
子供心ながらに、男性の、しかも“おじさん” を彷彿とさせるこの呼び方がイヤだったの
に、叔母さんたちは容赦なくw...
盛んに “ともきち” って呼んでたなぁ…、なんてコトまで思い出したwww

こんなお店がお家の近くにあったら、「毎日でも行く!」―、そう友人と確信し合いまし
た(笑)。駅で言うと、日比谷線だと小伝馬町。他、馬喰町等が近くです。
本当に素晴らしかったー!
近いうちにまた行きたいけれど…、問題は予約が取れるかというコト(汗)…
でも、絶対伺います!

【写真:お店の看板。素敵なオーナメント】

2012年10月25日木曜日

ヒトの振り見て考えるコト――全ては繋がっている

抱腹絶倒!から一夜明け――、今日は久し振りに仕事で凹みました。
やー、ビックリな展開。

或る方を介して、メールでと“或る” ご相談事をしたのですが、しまうまの文面が気に入らなかった?
みたいで――、先ず返信が来ず…、「あれ?月曜に送ったのになぁ」と思っていて、連絡先を教えて頂
いていたので、お電話をするも打ち合わせ中。しまうまも立て込んでいたので「○時に掛け直します」
と言いながら、一応、電話番号も残しました。
ほどなくしてデスクに戻ると、中を介して下さった方が「先方が“全ての話は無かったコトに” と仰っ
ているので、○時の電話もなさなないで下さい」というメッセージが。

うーむ…

生憎、仲介の方も今週一杯、緊急の仕事を抱えている旨、予め伺っていたので、今は一体何が?起こ
ったのか執拗に連絡するのも憚れ、一日が終了。
しまうま、基本、お金を使ってモノゴトを動かす仕事では無く、みなさまのお力をお借りすることの
多い仕事なので、自分の仕事に対する“信条” として、特に言葉の運びには気を付けてきたつもりです。
それでも想いが伝わらなかった時には、「どうしてだったろう」――、と自分なりに振り返り、その失
敗を猛省。ひとつひとつ改善しながら、長ーい職業人生 をかけてw 歩を進めて来た “つもり” でいま
した。

でも、今日起こった出来事は、んー、自分でも分からない…、何が起こったのか――、何度読み直して
も、失礼なコトは無かったと思うし、何がどう?なったかよく分からんです(本音)。
こんな対応をする方はどんな?ヒトなんだろう――、素朴な疑問が沸々と…
今は、そのヒトがどういう?ヒトなのか――、FBでレファレンスを取ることは容易。
Googleに至っては、画像なんかも出て来ます。

その方にいつ?お会い出来るのか――、少なくともその方は「(こういう対応したら、もう)しまうま
には一生会うコトはないだろー」と思っていらっしゃるかもしれませんが、でも世の中は本当に――、
本当に狭いのであります。
こんな風になった結果について――、もしもその方が本当にプロフェッショナルならば、しかも “広報
担当” を標榜するならば、互いに信頼する方を介して送ったメールを“スル―” ――、数日無回答だなん
て事態は、信じられない。
自分を更に落胆してしまうコトに――、その方はしまうまを仲介して下さった方さえも軽く見てるんだ
ろう――、というコトです。しまうまは、その方に紐付いているのですから…

やー、社会に出てからこんなにも経つのに――、いろいろなコトが起こる~
自分はまだまだ甘ちゃんだなぁ…、とも。
こういった“交通事故” に遭いながら――、幾つになっても、ヒトは“成長する葦” なのであります(粛々)。
でもでも、自分のささやかながらのプライドとして、もしも直接お会い出来る機会があれば笑顔で――、
このエピソードを笑い飛ばしてお話したい。
悔しさや哀しい気持ちを募らせても、全く世の中の役に立たない。
この方にお会いする際には、負けずに!笑顔でいたいです。

今年も来日!――『Dolly&Tanny』


























昨日も、拙ブログをスキップしました。申し訳ありません(詫)。
実は昨日、今年も来日!した『Dolly&Tanny』の公演を観に、新宿の『SOMEDAY☟

三日間の最終公演。いろいろ盛り上がって、終わったのが22時15分www
久し振りに会った友人と、時間も時間だったので軽く食事をしてから帰宅。
帰ったら、エネルギーが完全に枯渇しておりました(詫)。

去年も観に行ったのですが、本当に楽しかった~~~☟

今年も更にレベルが上がり、また、スペシャルゲストの松尾貴史さんが花を添え、抱腹絶倒!のひと時。
松尾さんは十八番のものまねや、手品まで披露して下さいました(感動)。本当に多才な方だ(驚)!
会場はぎゅうぎゅう・・・、大盛り上がりでした!

それにしても、1年が経つのは本当に早い(☜いつも言ってる/恥)。
つい、この間観に行った...、と思ったのになぁ(遠い目)...
そうそう、明日は大阪での公演もあるようです。大阪の方、是非、素敵なひと時をー!

2012年10月23日火曜日

流石!のパタゴニア



しまうま、長年、パタゴニアのヨガパンツを愛用してきたのですが(あ、すみません!あくまでジム用で、ヨガ
はやっておりませんw)、相当ボロボロになってきて(恥)――、
いよいよ買わなくっちゃなぁ…、と、ずーーーっと前から思っていて、ようやく買いに行くコトが出来ました。
いざ!買いに行くまでにも、日頃web でもチェックしていて☞ http://www.patagonia.com/japan/
自分の中で、「コレにしよー!」と思っていたのが、“Serenity Tights”(写真)――、定番的にいつも展開されて
いるモノ。
自分の中で「グレーがいいなぁ」って思っていて、お店に伺って「あの…、定番のヨガ用のパンツありましたよ
ね」と聞いたら、「コレです!」と見せて頂いたのが、黒とダーク?ブラウン。
あ、あれ???と思って、「グレーって無かったでしたっけ?」と聞いたら、「あー、それは前シーズンですね。
在庫があるか見てみますね!」と。グレーは、しまうまの勘違い。前シーズンのモノでした…
店員さんは、チャッ、チャッ、チャー!と調べて下さって――、「サイズもありそうです!」と仰るので、お願
いしました。
程なくして入荷(写真・嬉)! 早速、取りに行って来ましたが、アウトレットの商品なので、価格もSALE価格
(驚)。素直に嬉しい(笑)…

常々――、パタゴニアはメンズの方が相当可愛い!と思っていたのですが…
「これで――、このままのデザインで――、このままの配色でレディスは無いんでしょうか(訴)」とお店の方
に聞いても、「無いんですよね~」と(しまうま、落胆)。
今シーズン出ているダウンベストなんて、レディスがあるなら、本当に買うのになぁ…
伺ったお店の店頭に、同じくメンズ“Advocate Lace Plaid” というのがあって、とても軽くて素敵だなぁと思っ
て、「コレのレディスって無いんですか」と伺ったら、カタログを見せて下さりながら「今シーズンのは、中
にボアが付いているですけど」と仰りながら――、頭に電球が点いた!のか(笑)、店員さんは「去年のなんで
すけど…」と言いながら、カタログを引っ張り出して、同じシリーズの商品を見せてくれました。
全く同じモノではないのですが、同じ素材を使っての商品。
コレは良さそう!と思い、22cmがあるか聞いてみたところ、直ぐに物流センターに聞いてくれて、在庫在り!
の報。やー、注文するしかないでしょ、コレ(笑)。で、お願いしました。また程なく入荷するみたい。

やー、こんな買い方があるんだなぁ――、としみじみ。長く生きてきて、こんな経験は初めて!です。
パタゴニアのニュースレターは購読しているので、いつも読んでいた“筈” なのですが…
お願いした靴は、見ている“筈” なのに自分の中ではスルーしていて――、だし、チェックしている“筈” のウェブ
アウトレットは、或る程度、在庫の奥行きが無いと、webで売るメリットも無いから、色やサイズの偏りがある
製品が多い。
更に実店舗――、千葉や横浜にあるアウトレットに行くようなコトも出来ない…、となると、今回の経験はしまう
まにとって、とっても貴重だなぁ――、と。
自分が「コレが素敵だなぁ」と思った製品から派生して――、そのコトを店員の方に伝えたコトで(但し、その店
員の方の中に前シーズンだったり、前年の同シーズンの製品についての記憶が無いと難しいのですが)、こんな
風にお願いするコトが可能なのか!と。

あ、ただですね…、今はどの通販でも注文して違ったら返品“無料”――、というコトも多いのですが、しまうまは
あまりにも過剰に顧客に寄り添い過ぎるコトには、あまり賛同できません。
買い手の側だって、実は仕事ではモノを作る側だったり、サービスを提供する側だったりするコトもあると思う
んですけど、自分が“お客だ!” というコトで態度を変えるのはあまりよくないなぁ…、と。
自分がされて“イヤ!”なコトは、相手に「自分は対価を払ってるんだから!」を大義名分に強いるのは、異論/
反論有る方もあろうか――、とは思いますが、しまうまはナンセンスかなぁ…、と。あ、余程のコトがあれば話は
別ですけど…、返品を“前提” に、モノを注文するのは要一考。

今回改めて、先ずはお気に入りの製品があれば、そこを切り口に店頭の方々と会話をしてみると、思わぬ!展開
があるんだなぁ…、としみじみ。

今朝、早かったので眠いっすzzz…

2012年10月22日月曜日

琉球泡盛『春雨』



新しい週の始まりです。月曜日からバタバタで――、先ほど帰宅したところ。
明日も早いので、手短に(粛々)。

先日、伊勢丹に行ったら、な、な、何と!泡盛『春雨』を発見(驚)!
以前はありませんでしたよー、ビックリ…
しまうま、ワインや日本酒は“よく” 呑むんですがw、強いお酒は全くダメ。
なので、焼酎とかウィスキー…、ましてや泡盛なんて殆ど呑みません。

この『春雨』との出会いは――、いつも読んでいたさとなおさんのブログにあった那覇『琉球料理 山本彩香』
にいつか行ってみたい――、とずーっと思っていて(残念ながら、最近、完全に閉店の報が☟)…
http://www.satonao.com/archives/2012/10/post_3467.html
数年前に家族で初めて沖縄を旅する機会が有り(今思えば、この時に行っておいて本当に良かった)、お店
に伺った際、何と!出てくるお皿ひと品、ひと品を山本さんが説明して下さって(感動ー!)――、で、お店
を象徴するひと品でもあった“豆腐よう” の造り方をお話になった時に、「『春雨』を使うんですよ、これじ
ゃないとこういう味にはならないんです」――、そう仰っていたのが印象に残っていて――、でもお土産に買
おうとしても、上手く見つけられずにタイムアップ(涙)。

「却って東京ならある筈だから、戻ったら買おう!」と思ったものの、実はそうそう無い(汗)。
それで東京で売っている――、という十条?だったか、日暮里?だったかの酒屋さんに問い合わせたら、扱っ
てはいるのですが、造っている宮里酒造さん自体が小さな酒蔵なので、生産出来る量に限りがあるので、沢
山は流通出来ないんです――、と説明が有り、以来、その酒屋さん自体が遠かったので、問い合わせるだけ問
い合わせて、未だ行けていない しまうま(詫)。

その後、2月に伺った浅草橋の『Kuhns Bar』で一升瓶がカウンターにデデ―ンッ!と鎮座しているのを発見。
喜びを隠せずにいながら(笑)、この日の伊勢丹での再会と相成り――、迷い無く買いましたー(おいおい、
話長いなw)!
やー、よく伊勢丹は販売出来る“量” を確保出来るなぁ…、凄いなぁ。
しまうまが以前調べた限りでは、5人くらいの従業員で職人的に造っていましたよ。

早速、昨晩、呑んではみたのですが、ま、次の日があるので二杯を水割りで。コレは本当の『春雨』ではなく
て、度数を下げた“マイルド” ――、というもの。
山本さんが大絶賛!信頼を置いておられたように、本当に美味しかった(感嘆)ー!
そうそう、伺った時、お店の方に撮って頂いた山本さんと家族全員揃った写真は、尊い思い出――、大切にし
ています。

あー、また長くなっちゃった。もう寝まーすzzz…

2012年10月21日日曜日

頂きモノ――Romi-Unie Confiture



先日、鎌倉在住の友人から素敵なモノを頂きました(喜)ー!いがらしろみさんのジャム(写真) ☟
http://www.romi-unie.jp/
いがらしろみさん――、ふくよかで温厚そうな お人柄をメディアを通して存じ上げています。
彼女が食を志した――、そのDNAはロマンだなぁ…、とも。

今日のブランチに――、バターをひと塗りしたパンに早速、塗ってみました。
“Japonaise” と書いてあるように、ゆずを使ったひと品。
しまうま、マーマレードは苦手なのですが、こちらはとても柔らかいお味で、美味しかったし…、
何だか山椒???っぽい風味もしましたよ。それが“Japonaise” の由縁???

お店は学芸大学と鎌倉にしかないようで――、実際のお店に行ったらさぞかし楽しいのだろうなぁ…、
と思いも馳せて。感謝、感謝であります…

『Alpage』のシェーブル



今日は素晴らしいお天気でしたね(喜)~
夏に少し後戻りしたみたい。

今日は、久し振りに『Alpage』さんへ。
今日は“Tomme de Chèvre au Muscadet” と“Rigotte de Condrieu A.O.P.” と両方シェーブルを(写真)。
Tomme(トム)はサヴォア地方のチーズ。
それがどうやらヤギの乳(シェーブル)で出来ていて、それをミュスカデというワインでウォッシュしたのか
な? 単語を分解するとwww
一方のRigotte(リゴット)は、説明書が付いていて、サヴォア地方に隣接するローヌアルプ地方の中心 Lyon
の南西部にあるピラ山という所で造られているそう。ヘーゼルナッツのような味がする――、とありましたが、
正にそう!美味しかった。
Tommeも普通のモノよりも風味が深く、奥に拡がっていくようで、とても美味しかったです~

や、都内でこんなに沢山のバリエーションのあるお店があるなら、わざわざ手持ちで――、いろいろなコトを
ヤキモキしながら仏国から持ち帰るよりは、よほどいいなぁ…、と。
今回の渡航、しまうま、初めてチーズを買いませんでした。
また折りを見て、買いに行こー!

2012年10月20日土曜日

ひょんなコトからのボランティア



今日は素晴らしい秋晴れ!の一日。
しまうま、ボランティアに出掛けました。
どんなボランティアか?というと――、うん十年前に出た大学の――、これから就職活動を控える方たちに、
個別のアドバイスをするという…
お話を頂いた時、正直、「難しいな」と思い、一度お断りしました。

何故なら しまうまの就職活動期は、在校生の方たちよりも遥かに昔であり――、今の、このとてつもなく厳
しい経済環境と対峙している方たちに――、同時に、ひとりでは受け止めるコトの出来ないくらいの情報に
取り巻かれている中、役立てて頂けるようなコトをお話出来るとは到底思えなかったからです。
それに――、しまうまは一流企業で仕事をしている訳でも、何かで名を馳せている訳でも“全く” 無く(恥)
…、一体何を?お話出来るのだろうか…、と考えてしまったからです。
それでも、同窓会の伝手で しまうまに辿り着いた方は、人手不足でとてもお困りだったようで――、「(学
生の)話を聞いてくれるだけでいいですから」という言葉に背中を押されて、伺ってみることにしました。

集まった卒業生は20名。学部も様々で、卒業年度も様々――、仕事も様々です。
小さな大学なのですが、こんなにも他領域のバリエーションがあるのか――、と改めて驚いた次第。
残念ながら、あまり個別にお話する時間はありませんでしたが、今日、この場をご一緒させて頂いたコト
は何かのご縁――、とも(感謝)。

や、自分が在学中は、こんな手厚い“就職ガイダンス” なんて無かったなぁ。
今日来た学生のみなさんには、素直に「学校はみんなをバックアップする態勢があるんだから、もっともっ
と活用した方がいいよ~」と伝えました。ま、それ以前に、「何を仕事にしたらいいか分からない」――、
そんな相談も多かったんだけどw
しまうまは、1年生、2年生からの相談が多かったです。自分がその時には、そんなコト――、考えてもなか
ったかなぁ(汗)。単に時代が良かっただけだけれど…

振り返れば――、しまうまは全~然イケてない学生だった(今もだw)。
派手でもないし、何か際立った個性がある訳でも全く無い。
それでも今、生きてるし、かろうじて仕事もしてる。決して多くは無いけれど(笑)――、対価も頂いている。
卒業からの自分のこれまでの道程を考えると、今の自分がこんな風だなんて、想像だにしなかった。
だから、先にお話した時代の厳しさは重々織り込んだ上で、それほと悲嘆に暮れるコトもないかもなぁ――、
と。大事なのは多分、諦めないコト。そして、その為の努力(それは必ずしもストイックなモノとは限らんで
す) を怠らないコト。ヒトとのご縁を大切にするコト…、そんな感じかも。
■ ■ ■ ■ ■

今日、立ち寄る時間は無かったけど、久し振りに吉祥寺の『John Henry's Study』☟
http://johnhenrystudy.tumblr.com/ の前を通りました(写真)。
今の時代、いろいろ厳しいかと思いますが、どうかこの佇まい――、大切にして欲しいなぁ(最近、全然伺え
ていないのですが・省)。
スゴク印象深いのは、三鷹にある大学を卒業した後輩とこのお店のコトで盛り上がって――、「よし、行こー!」
と言って、彼女がアレンジしてみんなを集めてくれたのが――、ん~、2003年?くらいだったのかなぁ。
その後、彼女は突然、亡くなってしまって…、その時の、このお店での時間は、今でも鮮明に覚えています。
今日は外観だけで残念でした。また近い内に行きたいなぁ(願)…

やー、吉祥寺自体が、アトレが出来たことも諸々絡み合って、益々凄~く大盛況。一体、何処から?こんなヒ
トが来るんだろう??? というくらいの混み具合(困)。
しまうまが学生時代によく行った、駅前のPARCOも健在。
“ハモニカ横町” に至っては、凄くお洒落になってるしw
吉祥寺は活力漲り――、確かにみんなが住んでみたい街ではあるけれど、その魅力がよく分かるなぁ…、としみ
じみ。

2012年10月19日金曜日

NODA・MAP――『egg』




今日一日の最後は池袋。
ひょ、ひょっとして間に合う(キラッ!)???と思い、東京芸術劇場にNODA・MAPの『egg』の当日券
の列に並びました☞ http://www.nodamap.com/productions/egg/index.html
『egg』は、今秋とても観たかった舞台のひとつ。
当然、チケットは即完売。
ホームページを見たら、毎日開演1時間前から当日券が発売になるとの報(喜)!

や、そもそも…、コンサートも舞台も、ものすごーく前にチケットが発売になって――、本当にその時期の
確約が出来ない場合には、或る種の賭けw
その前の『The Bee』も観たかったけどなぁ(ボヤキ)…

そうそう!前回のNODA・MAPも観ましたー、『南へ』☞ http://goo.gl/NqZ3j
もう去年の3月の話しかぁ。早いなぁ(遠い目)…
この時も当日券に並んでいて――、偶然、チケットを下さる方が現れた!という有り得ない奇跡(驚)w
今日も「また電話が掛かってきたりしないよねー」なんて、ほのかに思うものの、そんなコトがある訳が
ない(☜現実w)。
で、粛々と並ぶコト40min――、18時になったら、しまうまの前にも後ろにも同じくらいの方々が行列。
「当日券って、そんなにあるのかなぁ」と思っていたところ、列が進み、しまうまの10人くらい前で「チ
ケットは立ち見になりました!」の報。
やー、この瞬間は迷いましたねー。だって2時間強の舞台――、立ちっぱなしは身体に堪える(涙)。
でも、いよいよ来週28日で終わってしまう舞台――、ここは仕方が無い!と思い切って買うコトにしました。
幸い凄~く合理的に出来ていて――、立ち見でも、立ち位置がきちんと決まっていて、しまうまは運よく、
肘付きになりそうなバーが付いている、1F右側でした。

肝心の内容については、この公演も既に終盤戦――、多くのメディアやブログで書かれているので、そちら
の方が、しまうまのグダグダ(既に/汗)よりは遥かにいいです(自認)。
内容は、前回の『南へ』もそうでしたが、戦争(今回は満州)や情報による煽動――、について。
最近の野田さんの興味がそこにあるのかなぁ。

それにしても、橋爪功さん、深津絵里さん、妻夫木聡さん、仲村トオルさん、藤井隆さんという舞台の中心
を成す方々や、その他のみなさんも本当に全体がハーモニアスで素晴らしかった!です。
9月から始まっている舞台。終演間近故、きっとリピーターの方もいらっしゃるんでしょうね…、カーテンコ
ールでは、もうもう…、本当に拍手が鳴り止まなかったです。
しまうま、この最後がどうしてもダメで――、こみ上げて来るモノを抑えられずに、涙、涙な訳です(タオル
&ティッシュw)。

映画同様、舞台も上演後、DVDになったりはしますが…、こればかりは絶対に!リアルで体験したいなぁ…、
と。今日の当日券、中々良かった!
しまうま、中々先々の予定が立ち辛いのですが、チケットを買えなくても諦めずに、こいういうのこれから
も利用してみよー!

【写真:劇場入り口のポスターを、蜷川実花さんのアプリで撮ってみました】

2012年10月18日木曜日

Scribe Wine――"eatrip"



昨日頂いた最初の一本は――、お店の方もイチ押し!の“Scribe Wine”。
カルフォルニアのBIOワインなんだそう。とても美味しかった~
今週の日曜日――、1日には その造り手の方々を囲んでのイベントもあるみたい☟
http://www.babajiji.com/8816
もしも時間許せば、是非!

それにしても、5人で4本のワインを(汗)…
ひとりは実質殆ど呑めないので、ひとり一本の計算(おいおい・呆)。
でも全く具合が悪くないのは、やはりBIOのお蔭(笑)???

東京じゃないみたい――"eatrip"



“eatrip”――、お店の内装も素晴らしかった(溜息)・・・、し、東京に――、ましてや原宿駅至近に
こんな所があったんだー!という驚き。丁度、ZARAの裏辺りです。
よくぞ!”eatrip” の世界観を表現できる、こんなにも素敵な物件に出会えたものだ――、と感嘆。
照明も音楽も――、フロアの方々のサービスも温かくて、本当に素敵でした(しみじみ)。

【写真:テラスにあったテーブル。今の季節――、外もいいですね】

衝撃!の"eatrip"



気温が随分と下がり…、雨がシトシトシトシト降っています。みなさん、体調はいかがですか。
昨晩は(も)――、拙ブログをスキップしました(詫)。すみません…

昨日は、気心の知れた素敵な友人たちと、野村友里さんが主宰されている“eatrip” へ☟
http://www.babajiji.com/8705

友人が予約をしてくれました(深々感謝)。
写真は5人前の前菜の盛り合わせ。
素敵なプレゼンテーションな上、本当に美味しかった(感激)ー!
や、お願いした どのお皿も――、本当に美味しかった(再掲)ー!
また絶対に行きたいなぁ…

2012年10月16日火曜日

神楽坂『エノテカ・ラウラ』のランチ
























あ、そうそう!このコトを書いておくのを失念!
今夏、家族の病気の連載をしていた週刊文春を買った時に載っていたお店――神楽坂の『エノテカ・
ラウラ』☞ http://enotecalaura.com/
評価者のスコアも高く、何より とても美味しそうに紹介されてました(興味津々)。

しまうまが伺ったのは平日のお昼。時間があまりなかったので、一番簡単なモノをお願いしました
が、本当だったら、その次のランクで、前菜やデザートが付いてくるモノの方がバリュー有る感じ。

今回は、カボチャのニョッキの牛のラグーソースなる ひと皿をお願いしました。
写真、凄ーーーく生き生き? 撮れてる(喜)!
甘いカボチャの風味満載で――、そこにしっかりと深い味のあるラグーソース。色合いも、正に秋
のひと皿。
とても美味しかったですー。
また行ってみたいです(☜いつも同じ台詞。もっと表現に幅を持とうよ、自分・省)…
■ ■ ■ ■ ■

みなさまにご心配をお掛けしながら、最近は家族のご報告が滞っていました(詫)。
お蔭さまで二度目の退院後、本人、元気にしております。先ずは近所迄――、車の運転も再開(喜)!
現在、経口薬で治療をしています。
今や、この病気は“国民病” であります。
しまうまもようやく来月、人間ドックの予約を。今年もあとふた月半――、みなさんも身体に気を
つけていますか。気になるコトがあれば――、喩えそれが些細なコトでも、是非、どうか受診を!

牡蠣フライの季節がやって来たー!――四ツ谷『三金』



朝晩、めっきり涼しくなってきましたね。このくらいの陽気が、一日も長く続いて欲しいなぁ…
こうなると――、“肌感覚”として牡蠣のシーズンの到来(喜)!
只、とても美味しいのはよく理解しているのですが…、“生” は中々勇気が要ります(本音)。
でも、フライやグリルなら安心!だし、大好き!

今年の牡蠣フライ――、今日がしまうまの解禁日。外出先に近い 四ツ谷の『三金』さんへ。
今日が二回目。前回はいつ?だったけ?と思ったら☞http://goo.gl/mKq5O
去年の12月――、ほぼ1年振りw  時間が経つのは本当に早いなぁ(汗)。
メニューと一緒に手渡される新聞も、二回目だと驚かず(お、通?☜違う・戒)。
“食べログ” を見ると、結構、評価は厳しいけれど、しまうまには美味しく感じるなぁ。
それに、今日は丁度12時に当たちゃったけれど…、もー入れ替わり/立ち替わり――、超混雑。
お店の方もキビキビしていて、安心感。
次はいつ来れるかなぁ…

前回も、今回も、行く途中にある同じカツ系列のお店で、『かつれつ四谷たけだ』というお店は
大行列(驚)!。
気になるけれど・・・、並ぶ時間が無い(涙)。でもいつか!
※市ヶ谷経済新聞に記事を発見!☞ http://ichigaya.keizai.biz/headline/1222/

2012年10月15日月曜日

本日のお薦めワイン!――RIBIERA‐Y'a un terret (Vigneron) 2006年



さぁ!10月も折り返しましたよ~、大変、大変。
時間があっ!という間に過ぎていきます(汗)…、今週も頑張らねば(粛々)。
…にしても、月曜日の目覚めはいつも悪しw
ぐずぐずと眠れないか、早く目が覚めてしまう。来たる新しい週を前に、齢幾つになっても緊張してるん
だろうな…、どこかで。
■ ■ ■

今日も自然派ワインについて。
Momtparnasseから『Le Dôme』に行く道すがら見つけたワインショップ――、何やら拘り感満載!なのが
伝わって来て…、一歩踏み込むと――、クラシックが(汗)…、想定外の重厚感w
それが『Mi-fugue, Mi-raisin』☞ http://goo.gl/d6pP5
「€20以下の、BIOワインを買いたいんですけど…」と告げると、彼が薦めてくれたのはこちら(写真)。

Regis  Pichonの“RIBERA”。
硫酸化物ゼロ――、無濾過――、葡萄が育った地もオーガニックと書かれてあります。
もっと知りたくて、あれこれググッてみたのですが――、かな~りマイナーらしく、出てきたのはこちら☟
http://www.vcommevin.com/domaines.php?id_domaine=611

出張時って、全体の時間が決まっているので、あらゆるアンテナを研ぎ澄まして無駄なく動く!が鉄則
(キリッ)。本当はゆっくり吟味したいところだけれど、バジェットを言い、お薦めを聞きます。即断即決!

丁度€20。少しずつではありますが、、、自然派ワインの個性みたいなモノを感じるコトが出来るように
なってきました。多くのモノは果実味に溢れ、素朴な味わい。そして少しにごりのようなモノもあります。
もっといろいろ試してみたいのですが、バジェットの壁が(困)。
絶対的に造れる量が少ないので、ま、ま、それも仕方がないのかなぁ…
ちょっと枠を緩めてみる? ん、じゃ、呑む量を減らすしかないね、自分w

2012年10月14日日曜日

思わず買ってしまった――Casa Brutus Travel



今日も粛々と…、身辺のアレコレ整理の日。
お昼過ぎに雨が降りだしたりして――、昨日、せっせとお洗濯をやっておいて良かった(安堵)~
ひと段落して、本屋さんへ。
本当は買いたいバックナンバーがあったのですが、無く(涙)…、
でも、わざわざ来たからには!――、と、あちらこちら――、売り場を隅々迄。
で、「おっ!」と思わず買ってしまったのが、Casa Brutusのtravelムック『新しい九州案内』(写真)☟
http://magazineworld.jp/books/c/casabrutus/

既に特集になった号を再編したモノらしいのだけれど、凄くよく出来てたー。
思わず買ってしまった。九州に行く予定も無いのにwww
やっぱり実際に足を運ぶと――、アクシデント的に想定外なコトが起こる。
そういう偶然のモノ・コトの出会いが素敵だなぁ…、と改めて。

Milano――ジェラート専門店『Shockolat』



先の『Centro Botanico』と同じ“Cadona” で降りると――、いつも道路に溢れんばかりのたわわな人が
いて、「あれは、一体?何だろう?」――、と、去年もとても気になっていました。
それが――、ジェラート専門店『Shockolat』☞ http://www.shockolat.it/
日本には『GROM』もありますけど――、この『Shockolat』、ホワイトチョコも含める チョコレートの
バリエーションには感嘆!
ジェラートのコーナーと、その他のカフェやケーキのコーナーもあり…
やー、兎に角、お客さまがひっきりなしで――、凄いです。
帰りにまた通ると、ふたりしか並んでいなかったので、「これはチャンス!」とばかりに(笑)…
しまうまも、コーンでひとつ食べてみましたが、流石に美味しかった~~~
みなさんが行列するのが分かります。日本でありそうで、、、確かにないかもw

2012年10月13日土曜日

Milano――オーガニック専門店 『Centro Botanico』






















今日は秋晴れの――、とても素敵なお天気に恵まれました(喜)ー!
しまうま、今日は出張の間、滞っていた諸々を整理(静々)…
今日一日の最後は恵比寿。夜でもさほど気温は下がらず、とても気持ち良く…
週末によく通っていた2年前に、いつも「みんな、いいなぁー」と、横目に見ながら通り過ぎていた
ビアハウスのテラスで、今日はようやく一杯!が叶い――、素直に嬉しかったです。
■  ■ ■

さてさて――、Milanoの滞在記録も最終章(みんな、そろそろ飽きてる筈w)。
どの都市に行っても、しまうまが必ずチェック!するのは、オーガニック専門店。
Milanoでは、この『Centro Botanico』(写真)を☟
 http://www.centrobotanico.it/
何と!1975年創業。
んー、東京で言うと『Natural House』みたいな感じでしょうか。
『Natural House』は、その前身が1978年創業。
Parisの『Naturalia』は1973年創業――、1970年代という時代に多くのオーガニック・ストアが創業
しています。

この写真の『Centro Botanico』は、“Cadona” 店。
緑多く、東京に喩えると…、んー、少し代官山っぽい?感じの地域。迷路のように入り組んだ店内
ではありますが、食品~化粧品まで――、ひと通り揃えられています。
今回は家族の為に、オーガニックの紅茶を中心に――、幾つか買物を。
近隣の住民方々多く、「みなさんに愛されているお店なんだなぁ」――、そうホノボノ感じるお店
であります。

2012年10月12日金曜日

Milano――『Park Hyatt』のカフェラテ



“ミラノ風カツレツ” に大満足!のしまうま。食後に“カフェラテ” をお願いしました。
すると、で、でーーーん、と現れたカフェラテ(写真)。
んーーー、写真だと とても伝わり辛いのですが(悩)、運ばれて来た瞬間!しまうま、本当にビックリ!!!
あ、但し、これ“ホット” だから、持ち手が無いと熱い訳です(涙)…

このアフタードリンクの段になると、15時も回っていて――、お店もひと段落。
給仕の方たちも余裕が出来るのか、アレコレ話し掛けてくれました。
海外の方に年齢を与えるのは中々難しいのですが、20代後半~30歳くらいの方。

「いかがでしたか」と聞かれて、「初めて来たのですが、素晴らしかったー!」と伝え、「東京の“Park Hyatt”
も素晴らしいよ、日本に来たことがありますか」と聞いたら――、
「やー、ボクは今、仮雇用期間中で、給料が安いから行けないんです…」とwww
何と!正直な青年だ(笑)ー!
「ん、今日の貴方のサービスなら大丈夫。絶対!正式な契約を交わせるから頑張って!」と励ます しまうま。

住んでいる方々に伺うと――、メディアで報道されているように、イタリアの経済自体は全くよくないのだそうで
すが、一年振りMilanoは、何れも人間的な温かさを感じるコトの出来た素敵な時間でありました。
出会えたみなさんに、感謝、感謝であります。

Milano――『Park Hyatt』





















最後の夜に――、“生ハムとチーズ” で食事を済ませた しまうま。
いよいよ滞在最後の一食!
滞在中は一度はアペリティーボ狙いで行く“Bulgari Hotel” へ☟
http://www.bulgarihotels.com/en-us/milan/bar-and-restaurant/the-lounge

“Bulgari” と聞くと、戦々恐々となるかもしれませんが、このホテルはとても小じんまりしてい
て...
敷居の高さも無く、とても温かいところ――、お薦め!です。
しかーし! 予約で一杯(涙)。泣く泣く場所を移動。
“Peck” にするか、いろいろ迷って――、去年、“Four Season” でトリュフで大失敗!したコトを
思い出し(汗)…、Parisに続き、また“ Park Hyatt” にしましたw ☟
http://milan.park.hyatt.com/hyatt/hotels-milan-park/entertainment/index.jsp

今回、最後にどうしても “ミラノ風カツレツ” を食べたくて、早速オーダー。
で、出て来たのがこちら(☝写真)。
やー、こんなに美しい“ミラノ風カツレツ” は初めて!感動ー!!!
お皿も含めて、配色がとてもキレイ(惚れ惚れ)。
左の付け合わせはラタトゥイユ――、何れも素晴らしい味でした(感動)。

生ハムとチーズ



はぁ…、出張も残りカウントダウン。
疲労も徐々に溜まってきて…、しまうま、立ったままでも寝れる感じzzz…
夜は近くのスーパーでシチリア産の白ワインと生ハムとチーズを買って(写真)。
スゴク巨大なのに、¥400くらいだった(驚)。シンプルで――、とても美味しかったです。

ドライブインのリガトーニ




















滞在中日はバスで郊外へ。
この日のランチは、移動途中にあったトラックの運転手さん達 ご用達のドライブイン。
めちゃめちゃ庶民派w

ここでは、前菜・パスタ・デザート・コーヒーのコースをみんなで食べました。
で、出て来たこのパスタ――、リガトーニ(写真)。巨大…
とても素朴な味で、美味しかったです(感激)。
イタリアは、本当にどこで何を食べても美味しいなぁ(しみじみ)。

今年も伺いました!――『Ristorante Gente di Mare』



















翌朝の出発が早い為、しまうま達の仕事にご一緒頂く現地の方に前泊頂いていて...
今年も昨年同様☟
http://okawatom.blogspot.jp/2011/10/ristrante-gente-di-mare-milano.html
ホテル至近の魚専門店『Ristorante Gente di Mare』で食事をご一緒させて頂きました。
今回、しまうまは写真の魚介類のグリルを――、先方はフリットを。
やー、10日分の魚を食べた感(笑)。素材の良さが分かり、とても美味しかったです。

このレストランは、この日もほぼ満席。
ご一緒頂いた方によると、(お店の方々のしゃべり方から)このお店は南出身の方が
多い――、と。
去年もいらした、もみあげが際立つ――、血気盛んそうなオーナーも健在w
こんなお店が近くにあったらいいのになぁ…

“COVA” で立ったよー!
























ふぃーーー、やっと金曜日(喜)!
今週は火曜日からのスタートだったのに、えらく長ーい一週間のように感じました。
今日が来て良かった(涙)…
■ ■ ■

さてさて――、随分とスキップしてしまいまして(汗)…、ようやくMilano の“食編” のお
話を。
Milano に着いたら、先ずは中心部に繰り出して市場調査。
ところがしまうま、お水を携帯するのをすっかり忘れてしまい――、喉の渇くコト、渇く
コト(悩)…
丁度、Montenapoleone通りを歩いていたのですが、この通りはブティックばかりで “カフ
ェ” なんて素敵なモノはひとつしかなく――、それが “COVA” ☟
http://www.pasticceriacova.com/en/index.php
Paris に喩えると“Ladurée” のような感じかなぁ――、とても趣きのあるサロン・ド・テな
のですが、以前も同様の状態で飛び込んだ時――、もー、結構な扱いを受け(立腹)…
や、分かってるんですよ、十分分かっていますとも、現地の方たちや、見た目に明らかに
裕福――、という方たちが優先――、というコトくらい。でもね、、、

だから、この界隈でどんなに休憩したくなっても、ココにだけは意地でも入らずに来たし
まうま(☜それって、何か意味あるのか)www
でも今回は、喉の渇きっぷりの度合いが針振り切れ状態(汗)。で、勢い余ってスタンデ
ィングに飛び込み…

どのカフェにもゆっくり座るスペースと、弱冠安くスタンディングで飲めるスペースがあり
ます。
実はしまうま、もう行きだして うん十年になるParisでも、スタンディングで飲んだコトが
ありません(告白)。
で、カウンターで「オレンジジュースをお願いします!」と言うと、「アチラでお会計し
て」とお店の方に言われ…、「あ、そうか」とレジに向かい、静々とお金を払い…
カウンターに戻ると――、な、な、何と!ジュースが既に用意されていたーーー!!!

この感動!!! 伝わるでしょうか(真剣)!やー、こんなに気が効くなんて(号泣)…
そして、しまうまは念願の――、カウンターに立って飲むコトが叶いました!
「クララが立ったよ。クララが、クララが立ったよ(感極まる)…」のハイジの気持ちな
のであります(☜いつの時代だ?/や、そもそも意味が違うだろー)。
もしもまた行く機会があったら、また寄る!“COVA” に(☜所詮人間なんてそんなものw)。

2012年10月11日木曜日

伊勢丹『Beauty Apothecary』――自然派ワイン



書籍コーナーの後、足を運んだのはワイン・コーナー。
いつも足を運ぶ B1F のワインコーナーとは異なり、有機ワイン“だけ” が揃ってます。
このコーナーをぐるりと2周したのですが…、やはりどうしても、しまうまの予算には合わず(ま、ま、
それは仕方が無いです/汗)…
唯一見合ったのは、この“Beaujolais Villages” の2011年(写真)。“Nature Progres” が醸造元。
で、輸入元は至る所でお目に掛かる京都の“ディオニー” さん☞ http://www.diony.com/
フレッシュな果実味に溢れ、美味しかった!です。
自然派ワインは、通常のワインと異なり、防腐剤も少なく、或いは入っていないので、とてもデリケート。
冷たい所できちんと保管するよう、注意事項が書かれた紙を頂きました。

お店の方によると、このワインコーナーは、輸入有機ワインの祭典『Festivin』を主宰しておられる方が
コーディネートされている――、とのこと。
この『Festivin』も魅力的なイベント――、しまうま、一度は行ってみたいなぁ…、と思いながら実現して
おらず(汗)。今年は12月9日に開催のよう☞ https://twitter.com/FESTIVIN_
年と共に、混雑が予想される所にはあまり行きたくない気持ちが強くなって(本音)…、中々参加が叶わ
ないのですが、いつの日にか是非(願)。

伊勢丹『Beauty Apothecary』――幅さんのお仕事




結果――、昨日の睡眠時間は短かったしまうま、今日は頑張った/踏ん張った(笑)。
最後の仕事を終え、久し振りに伊勢丹へ。
で、前回、あまり時間の無かったB1Fの『Beauty Apothecary』に行ってみました☟
http://www.isetan.co.jp/icm2/jsp/store/shinjuku/women/apothecary/index.jsp
やはり、あの水色の制服は素敵だなぁ(しみじみ)~
あれで“黒” とか、“キャメル” とかがあったら、真剣に買いたいですwww

今日は先ず書籍コーナーへ(写真)。
実は週末、ルミネ立川の創業30周年をお祝いするトークショーに伺ったのですが、その際、ゲストでいらし
ていたBachの幅さん( http://www.bach-inc.com/concept.html )が手掛けておられると知り、ビックリ。
改めて、ゆっくり見たいなぁ――、と思っていました。

本としては、決して広くはないスペースですが、テーマ別?読みたい気分別? に分かれていて――、女性心
理としては、買いたい本があれこれ(笑)。
出版年を見ると、新しいモノもあれば、古いモノもあり…
ファッションの流行り廃りも驚く程早い今。本のサイクルもモノ凄ーく早くって…、直ぐ廃刊になっちゃう。
このコーナーでは、古本等は無いのですが――、「あぁ、こんな本もあったんだぁ」――、そんな密かな驚き
もあります。

ちょっと――、このフロア自体が “女性度” 高く…、場合によって入りにくいかもしれませんが、機会許しま
したら、ちらり…、と覗いてみて下さい。

2012年10月10日水曜日

疲れた頭に――鱈のブイヤベース



今日こそは!Milanoの食紀行をお届する筈でありましたが(静々)…、またまた持ち越させて頂かなけれ
ばいけない状況のしまうま(詫)。

明日は朝からとても大切な仕事が有り、並行して大々的に告知せねば!――、の重要な案件が有り――、
資料作りに没頭して――、ふと気付けば、時計の針は21時半を回り…、
このまま家に帰ると、食事をするのはゆうに23時を廻ってしまいそう――、というコトで、駅ひとつ向こ
うの、いつものお店へ。
前回は春だったかもー!☞ http://okawatom.blogspot.jp/2012/03/blog-post_10.html
ラストオーダーは22時だから、微妙にセーフ(笑)。

本当なら卵付きの“モツの煮込み”!――、といきたいところですが、それを消化する時間を考えると、寄
る年波には勝てず(静々)…、今日は心静かに? “鱈のブイヤベース” を(写真)。
しまうまは、若い頃から身体的に塩分を処理する能力が劣っていて――、“鱈” って元々塩漬けのことが多
く、このメニューをオーダーするのは少し勇気が要ったのですが、全く塩辛くなく――、五臓六腑に沁み
渡る優しい味で、美味しかったです!

さくっと呑んで、さくっと食べて、今日は閉店。
明日もハードだけれど、気持ち、リセットして頑張りまする~

2012年10月9日火曜日

徒然…



今日はMilanoの“食” 編に移る筈でしたが...、今日の最後の仕事で、かな~り疲労困憊。
ちょっと頭が回らない感じであります(本音)。
すみません。明日UPさせて下さい(詫)。
■ ■ ■

最後の仕事へ移動する電車の中で、今春亡くなられた 現代を代表する思想家であった方のお嬢さんが、
お母さまが亡くなられた事をツイート。
TLを流れて来たその瞬間、あれからほんの半年しか経たないのに、本当に凄く驚いて...
そのお嬢さんも、とても著名な方なのに、しまうま、思わず言葉を返してしまった。

たった...、本当にたった半年の間に、両親を失くす悲しみは、とても他人事とは思えず...
きっとお母さまはお父さまの看病の疲れもあったと思うし、自分のコトよりも何よりも全てお父さまを
優先されて来られて、日々気も張っておられたのだと思う。

彼女はお父さまの死を...、最期の状況をツイッターで綴っていて...、そのツイッター以外に一切のイン
タビューを固辞している。
この姿勢、凄く分かるなぁ。

長年やってきたmixi に区切りを付け、スタートしたFBは...、本音、ちょっと息苦しい所だ。
しまうま、基本、お世話になっている方や、リアルで知っている中でも、自分が“comfortable” な方しか
承認させて頂いていない(失礼な言い方だったら、ごめんなさい/詫)。みなさんの近況を知れるのは、
とても嬉しいので相手が“What’s new” をupdate すると、“いいね!” を押したくなる...、とか、ま、ま、
時には押さなきゃ悪いかな...、という気持ちについついなってしまう。
自分が押す分にはいいのだが、そうすると「じゃぁ自分がUP!しよう」とすると 正直、二の足を踏んでし
まう。事実、最近は怖くなって、あまりUP出来ていない。
勿論、自分の近況を好意的に楽しみにしてくれているヒトもいると思うし、義理で押してくれるヒトもい
る。自意識過剰と言われればそれまでだが、何だかそれが、本来なら自由裁量に任されている...、筈のモ
ノが、或る“暗黙の” 強制力を持っているように感じてしまうからだ。

本来、FB上のしまうまの友だちは200人くらい。でも実際、日々、稼働しているのは多分、10%程度の肌
感覚。
FBの持つ、或る種の“モニタリング機能” は、安全・安心をもたらす一方、難しさも孕んでいるなぁ、とも。
実際、しまうまも助かっているのは、自分が“何かをした” とか、“どこかに行った”...、というコトでは
なくて、何かイベントが或る時に、賛同して集まってくれたりする仲間達の存在だ。
すると、今、兎角、LINEのソーシャル化が話題になっているけれど、確かにFBと十分互角に行けそうな気
もする...

だし、だから しまうまは、誰が見ていてくれるか&賛同してくれるか...、をトレースするFBよりも、ツイ
ッターや、拙い文章のこのブログの方が、気になるヒトが、気になる時に見て貰える...、そんな気軽さも
あって、みなさんへのお目を汚し感がありつつwww ...、気持ちがとても楽なのである。

※今日は写真はありません。

2012年10月8日月曜日

『114 Faubourg』――Le Bristol



















幾ら歳を重ねたとは言え(静々)...、日本でもそうですけど、中々Grande Table――、
メイン・ダイニングには一歩を踏み出せないなぁ…
大奮発!すれば、行けるのは確かなのだけれど、、、何だか未だ未だ自分には分不相応
な感じがする――、というか、そうこうしている内に一生行けないかも(汗)。
いつかは挑戦!してみよう…

Paris滞在の最後の食事は、本当は違う所に行きたかったのですが、道を間違えたwww
もう14時も過ぎようとしていたので、昨年も行った(http://goo.gl/fx0KV )“Hotel Le
Bristol” にあるカジュアル・レストラン『114 Faubourg』にお世話になるコトに☟
http://goo.gl/okv6R

14時でも1Fは満席!で、地下へ。地下も結構混んでました。ビジネス・パーソンばかり。
呑気なエトランジェは、しまうまのみ(静々)。
前回は前菜だけにしたので、今回はメイン!を頼んでみました。仔牛のステーキ――、
お肉が驚く程柔らかくてビックリ!です。やはりシーズンのジロール茸が付け合わせに。

前回、感激したサービスは若い方で、しかも早口で――、ちょっと「ん?」という感じだ
ったけれど、或るテーブルで、年配の方が手が滑って、向かい合わせの相手のお皿に思い
っ切り赤ワインを溢してしまい――、するとその彼は、とてもスマートにワインの掛かっ
たお皿を下げて、隣の席に移らせ、新しいお皿を用意。
やー、その対応は自然で、感心。見直しました(☜あなた誰?笑)。
何でもそうですけど――、高い安いというよりも、どんな分野でもプロフェッショナリズ
ムの片鱗に触れるコトが出来るのは勉強になります。また行ける機会があるかなぁ…、
美味しかったです。

※食紀行はMilanoに移ります。

タルティーヌ



















午前中、カフェに入るとカゴに入ったパンが出て来ます。
或いは「クロワッサンを食べますか」と聞かれるコトも、こちらが聞いて出てくるコトも
あります。
大体、クロワッサン――、ちょっといいとパン・オ・ショコラ、パン・オ・レザン(エス
カルゴ)が出て来ます。

この日は午前中のひと仕事を終え、コーヒーと共にクロワッサンを食べよー!と思った
のですが、もう売り切れ(涙)。
「タルティーヌならあるよ!」というので、お願いすると、出て来たのはコレ(写真)。
パンを切って、無造作にバターが塗られているモノ。
洒落っ気も無いし――、バターの厚みが均等で無く、極端に厚いところと、そうでないと
ころが(笑)…
「美味しいか」と言われると、普通なんだけれどw 、こういう雑っぽさに何だか日常が
垣間見れて――、ちょっとホッとしたりします。

Paris――『Fauchon』



















滞在中、必ず足を運ぶ『Fauchon』( http://www.fauchon.com/ )と『Hédiard』
( http://www.hediard.fr/ )。
紅茶屋さんと間違えているヒトも多いのですが、両者はMadelaiene寺院側に構える
食品専門店。
最近は、『Fauchon』がパッケージも含めたデザインにモノ凄く力を入れていて――、
驚く程変わりました。
それに去年よりも随分“イートイン・スペース” が広くなっていて、とても便利(喜)!
早速、しまうまも寄ってみました。

食事を取る時に気を付けているのは、時間。昼は1時半~2時の間に――、夜は早めに
19時~19時半の間にお店に行くコト。
この時間を間違えると、とても混雑して――、日本人のようにさばけていないし、お
客さまを待たせるコトにも罪悪感が無いので、こちらもイライラ(困)。
折角、数少ない食事の機会なのに、余りに勿体無いので、そうするコトにしています。

今回は『Fauchon』でイートイン。
どれも見た目にもとても美しくて――、どれを選ぶか悩みます。
自分のお腹の具合と相談して、食べたのはこの“レンズ豆のサラダ”。
“レンズ豆のサラダ” は、Auvergne地方の伝統料理。
レンズ豆にベーコンや玉ねぎが入っていて――、見た目には地~味ですがw 、ヴィネガ
ーが効いていて――、上に乗っているのは、鴨のスモーク。美味しかった!
そうそう、このAuvergneはミネラル・ウォーターのVolvicの産地でもあります。
折角、仏国に来たならば、伝統的なモノを食べたい――、と思うのですが、中々難しく
て、このひと品は嬉しかったです。

『Le Dôme』――Montparnasse
























仕事の仲間たちとの会食で、Montparnasseの『Le  Dôme』へ☞ http://goo.gl/Kfdti
まぁ、観光っぽいと言えばそうかもしれないけれど、こういう伝統的な仏国料理を
しみじみ食べるのもひとつの大切な経験。
こちらは魚料理の専門店。その多くは仏国で獲れたモノ。

皆、それぞれにオーダーしていたけれど、しまうまはこの写真の “Filet de Barbue” と
いうものにしてみました。
どうやら “Barbue” というのは平目の類のようですが、「顔は不細工だけれど、美味
しいですよ!」と現地に住む方が仰ったので、ではでは…、とオーダー。
確かに肉厚で――、これまでに食べたコトの無い食感。これに旬のジロール茸が付け合
わせに。
淡泊なお魚を、この付け合わせがしっかり押さえる という感じで、美味しかったです。
満足(笑)。

その他、デザートは“Berthillon”のアイスを。☞ http://www.berthillon.fr/
皆はお店のスペシャリティで、数に限りがある為、最初にオーダーしなくてはならな
いミルフィーユを。
これは大ボリュームで、見た目にビックリ(笑)。
美味しい食事と、素敵な面々で――、楽しいひと時でした。

Paris――『Park Hyatt』
























さてさて――、ここからはParis とMilano の“食事” 録。
先ずはVendôme広場にある 『Park Hyatt』での昼食。
もはやParisに来て、特段買いたいモノがある訳でもなく…、や、でも美味しいモノ“だけ”
は食べたい。
というコトで、1日一食は奮発!してみるコトにしました(笑)。
名店は沢山あるんですが、事前に探す時間が全く無く――、外れ無さそうなw ホテルに、
行き当たりばったりで行ってみることに。

日曜に行った『Park Hyatt』は、一番手前のティーラウンジ“Les Orchidées” へ☟
http://paris.vendome.hyatt.com/hyatt/hotels-paris-vendome/entertainment/index.jsp
ラストオーダー ギリギリだったので、場も緩やかな雰囲気。

メニューは何と!1本のみ――、シャンパンランチ(☜素敵な想定外・笑)。
前菜・チーズ・デザートはビュッフェ方式になっていて、取り放題。
メインをひと品選べて、シャンパンはフリーフローで食後の飲み物のも飲み放題。
これで €94 は多分、とてもお得だと思います。
こういう場所だとシャンパン一杯でも、€20くらいするので(☜直ぐこんな風に算段しち
ゃうのが、貧乏性・笑)。
因みにシャンパンを “Krug” にすると €125。

しまうま、写真の前菜を一皿取って――、食べ終わってじーっとしていたら、「おかわり
をしませんか」と聞かれて…
よく見ると、みなさんふた皿くらいはおかわりしているみたい。でも、そんなコトをした
ら後が食べれないw
次のメインにお願いした“タルタルステーキ” に移ってもらい、最後にチーズを。
デザート迄は辿り着けなかった(涙)…

シャンパンも、幾ら “フリーフロー” とは言え、そんなに呑めるモノでもなく、2杯がせい
ぜい。
最後のコーヒーも、飲み放題だけれど...、それもそんなに呑めるモノでもなく、1杯がせ
いぜいw  それでも、どの品も凄く美味しくて、大満足!

因みに前菜は、日本の食が多かったです。
お寿司は大人気で、調理場から何回も大きなお皿が運ばれていましたし、ハムと“山葵と生
姜”合えもあったし、サーモン・スライスの“土佐醤油” ソースなんていうのまで。
こんな所で“土佐醤油” に会うとは思いませんでした。
折角、来たんだから伝統的なモノを食べたいなぁと思うのですが、食の先端は日本の食材
にあるようで、何とも不思議な感じ。

今回、このビュッフェのシステムをよーく理解出来たので、次回はもっと要領よくオーダ
ーします(笑)。

2012年10月7日日曜日

長年の旅の友


























今回の旅も、うん十年前、留学した時に父が買ってくれた布製のスーツケースを相棒に(写真)。
ピカピカなスーツケースが主流の今、初めてしまうまと出張に行く面々は、きっと「ギョッ!」
としているかも。
でも兎に角、軽くて軽くて――、 かなーりボロボロなのですが、中々捨てられません。
それに――、一緒に旅したいろいろな思い出が詰まっています。

以前、表のチャックが壊れてしまい――、浅草橋にあったメーカーに持参して直して頂い
たことも。
そのメーカーも数年前に倒産…、今度壊れたら、いよいよ処分しなくてはなりません。
あとどのくらい、一緒に旅が出来るだろう…
何れにしても今回の長旅――、本当にお疲れさま!ありがとう。

※明日からは、しまうまのライフワーク――、Paris/Milanoの“食” のご報告を(長編です/悪し
 からずwww)。

Picasso展――Palazzo Reale
























最終日の10月5日は、“自由行動” (喜)。
ただまぁ…、最終日ともなれば、完全に疲労困憊w もう動けません(涙)…

ひとつだけ気になっていたのは――、空港からのバスから見えた大きな“Picasso” 展のポ
スター。
そう言えば、ParisのPicasso美術館は現在、大改修中。その間を縫って、所蔵品が世界を
巡る その一環。
チェックアウトの際にフロントで聞いてみたら「Duomoの傍の“Palazzo Reale” でやって
いる」――、とのことで、行ってみました☞ http://goo.gl/2OBEh

若い時はPicasso とか Matisse とか...、ま、ま、アートは全般的に大好きで、特にPicasso
は大学生の時に傾倒して、画集やポストカードも沢山買ったし――、Picasso美術館にも足
を運んだのは遠い思い出(笑)。

でも、歳を重ねると――、実際の彼がどういう人物だったのか――、等、折に触れ、知る
機会があるにつれ、
「む、む、む???」
とクエスチョンマークが付いてきて――、ここ暫くは遠のいていました。

勿論、彼が天才であったコトに異論は無いです。
只、結果、“死後” 評価されるコトの多かった他の同時代の画家たちに比べると、“商業化
されていく自分” ――、その時代の波に巧く乗れた人物のように思えて――、どうも自分が
齢を重ねて世の中の仕組みが分かり出すと、「んー、どうなんだろう」って思う部分があ
ったりして(本音/それは他にも太宰なんかも、その系統w)。

今回のこの展覧会は、初期の頃から晩年までの展示を改めて見直す いい機会になりました。
常々Picasso は、その幼少期の精密なデッサンも含めて初期のモノが好きだなぁ――、と思
っていたコトの再確認も出来たし――、随分と買って今でも持っているポストカードの本物
にも会えたし(笑)――、今まで観たコトの無い作品にも触れるコトが出来て、とても貴重
な時間でした。
会期は来年1月6日迄! 機会許しましたら…

『Peter Lindbergh―Known and “the Unknown”』――10 Corso Como


その10 Corso Comoでは、11月4日迄、『Peter Lindbergh―Known and “the Unknown”』を開催中☟
http://www.peterlindbergh.com/
こういう展示にココでお目に掛かれるのも――、何かのご縁。

10 Corso Como



















Milano で必ず足を運ぶのは――、この“10 Corso Como” 、Domoにある百貨店“Rinascente”――、
そして、“Peck”。
“10 Corso Como” は1990年に開店――、既に22年!を迎えたそう☟
http://www.10corsocomo.com/milano/#world
オーナーは、しまうまがココで語るまでもなく、Carla Sozzani。彼女の美意識――、でもそれは、
単にエッジの効いたモノではなくて、どこか緩さや人間的な温かみを感じます。
東京にもComme des Garçons との協業があるけれど、この存在感の再現は中々難しい。
時代を捉えたハイエンドなブランドを取り揃え――、贅沢な書籍コーナーやギャラリー、カフェ
を兼ね備え...、当時、何も無かったGarlibaldi 地区をトレンド・スポットに変貌させた功績は、
本当に凄い。

しまうまのお気に入りは、この屋上のスペース(写真)。
ここでヒトと語らったり、ボーっとしたりしてみたい。
いつもお尻が決まっていて――、アタフタしてしまうのですが(汗)、空を見上げながら、ゆっ
くり深呼吸するだけでも、来た意味があるなぁ…、と思います。

Tous pour un, Un pour tous



















昨晩、無事に日本に到着しました(喜)ー!
これまでの出張は、必ず“何か” が起こっていたので(汗)…、呑気なしまうまも、流石に緊張感
に苛まれていたのですが、それからの解放!もあり――、同行したみんなの自律的な行動もあって、
トラブル無く終了!本当に嬉しいです(涙)。

滞在中はネットの環境もあまり良くなく――、ブログも記したいコトが未だ未だテンコ盛り(笑)。
東京からの発信ではありますが(静々)、この後も暫くParis とMillano の出来事を記させて下さい
(予め詫)。
やー、日本のネット環境は、本当に素晴らしいですよね(尽々)。
一日一回はつぶやくコトをモットーにしていたツイッターさえ、フリーズ(汗)。
FBに至っては “いいね!” を押すのが精々(溜息)…
徐々にこれまでのペースに戻っていければなぁ…、と思います。
■ ■ ■ ■ ■

さて――、
この写真☝は、Malais地区の訪問先からの帰り――、Pompidou の脇の通りの建物に見つけた文字。
1900年に建てられた“Syndicat de l’Epicerie Française” (仏国調味料組合)の建物だった所だっ
たそうですが、そこには「Tous pour un, Un pour tous」――、“All for one, One for all” ...
そう!ラグビーの合言葉。

“みんなは ひとりの ために、ひとりは みんなの ために”――、一見、マイペースな仏国人とは思え
ないかもしれませんがw、仏国は労働組合の強い国。ストライキも有名です。
20世紀の初頭、“みんなは ひとりの ために、ひとりは みんなの ために”――、建造物に刻み込む程
の想いを持って存在した組合――、当時の時代背景に思いを馳せてみたり。

2012年10月5日金曜日

不動のmerci




2009年創業。Bastilleの先、北マレに出来たmerci。この存在により、この地域がより加速度
にお店が出来始めたのも事実。
わざわざmerciに行く――、その価値あるお店です。
このカテゴリーはどう?表現すればいいだろう――、といつも考えるのですが、んー、凡
だけれど“ライフスタイルショップ”?というコトになるのかな。

厳選された衣・食・住――、に纏わる全てが贅沢なスペースの中にあって…
また、入り口で毎月開催されるイベントもとても興味深い。
今回はAudrey Hepburn!中々素敵でした。

写真はお店のトレードマークの愛らしい赤いFIAT。窓の向こうは1,000冊の古本が自由に読め
て、買えもするカフェ。いつも語らう方達が多くて――、ここが愛されている場所だと温か
い気ちになります。

祝!160周年―― Au Bon Marché




Parisの市場を見る時に、欠かせないのは左岸にあるBon Marché
右岸には勿論、PrintempsGarlies Lafayettes――、そして多少マイナーながらもBHV等も
あるのですが、前者ふたつは観光客ばかり(とは言え、Garlies Lafayettesの内装のスケー
ル感や、最上階のクーポールが素敵なPrintempsの建造物としての美しさは必見)。

そういう中でBon Marchéも観光客はいるのですが、文化度の高い左岸を感じさせる何とも
Parisらしい百貨店。や、LVMHのグループの傘下になってから、或る時代、風化していた
モノが完全に甦った――、と言えます。
今年、Bon Marché1852年の創業から実に160周年のイベントを大々的に☟
決して大きくはない百貨店ですが、そのスケール感は本当にお見事!
Catherine Deneuveをこの祝祭の“メイン・キャラクター”にフューチャー。ポスターから、
ウィンドーから――、はたまた彼女とこの左岸の所縁ある場所を回るドキュメンタリーの
上映に至るまで…
上の階のエギジビション・スペースも、創業者であるBoucicaut夫妻へのオマージュも素晴らしく… 
商品面でも、Bon Marchéが或る時代に作ったモチーフを、幾つかテーマ毎にピックアップ。
そのモチーフを元に――、バッグにしたり、ノートにしたり、ペンケースにしたり――、
その商品群のまとまりも素晴らしかったし…
各デザイナーに、160周年の為の記念アイテムを製作させたり――、やー、兎に角、美的に
も圧巻!でありました。

いろいろ記録しておきたいコトはあるのですが、しまうまは本館と食品館を繋ぐ、2Fの渡
り廊下に展示されていた創業からのロゴや広告等の変遷のパネルに大感動!
先人達が作り出した過去のアーカイブを随分と丹念に調べたんだなぁ――、と。1年たりと
も欠けるコトなく展示されていて、素晴らしかった(溜息)…
30minくらい居ました(笑)。見ていて全然飽きない。
どれも時代を反映していたり、興味深かったのですが、どれが一番かなぁ――、と思った
に、やはりこの創業時のモノがシンプルで(☝写真)、インパクトがあって素敵!でした。

会期は10月27日迄。

2012年10月4日木曜日

Librarie 7





Parisに滞在中、時間が許せば覗きたい本屋さんがあります。
ひとつは――Musée du Louvreの並び(正確には敷地内)にあるMusée de la Modeの書籍コーナー。
最近は全く時間が無いのですが、Centre Pompidouの書籍コーナーや、チェーン店のFNACも然り。
それからSaint Germin大通り沿いに昔からある書店や“La Lune”――、そして、この“Librarie 7”(写
真)。1999年にKarl Lagarfeld がOPEN!した書店。
Milanoだと――、“10 Corso Como”“Armani”の書籍コーナーも。

到底一冊一冊を吟味する時間は無いのだけれど、表紙を見るだけでも、どういうコトに興味が向
いているのか/向かおうとしているのか――、その片鱗に触れるコトが出来ます。
若い時には、そういう所を覗くコトがカッコイイ――、と思っていましたが、年を重ね――
世の中の向かう方向と自分自身の立ち位置をチューニングする――、本屋さんはそんな意味合い
担ってくれてもいます。

2012年10月3日水曜日

『Chloé Attitudes』――Palais de Tokyo






















先にお伝えした“Balenciaga” と “Comme des Garcons” に続き――、Palais de Tokyoでは9月29日から
『Chloé Attitudes』が開催中(写真はエントランス)☟
 https://palaisdetokyo.com/en/exhibition/chloe-attitudes
“Chloé” は、2000年に入って再び返り咲いた――、と言っていいブランド。
創業は1952年――、今回の展示はその60周年を祝うものでした。

創業者は Gaby Aghion というエジプト人だそうなのですが、メゾン設立が1952年――、でも1966年に
は既に Karl Lagerfeld がデザイナーに就任しているコトを考えると、彼女の活動期間は驚くほど短い。
このメゾンの歩みは、Karl Lagerfeld に支えられて来た――、と言えます。
20世紀の終わりに Stella McCarthney 、そして2001年には Phoebe Philo ――、と脈々と。
FBから得た情報によると、来春のコレクションも素晴らしかったようです!

今回の展覧会では、その長さからも Karl  Lagerfeld が手掛けた製品の展示が主でしたが、彼はその
他にも周知の “CHANEL” や “FENDI” も手掛けていて――、その溢れるアイディア――、には驚くばか
りです。
最近の展覧会は――、先の “Balenciaga展” もそうでしたが、フラッシュを焚かなければ “写真可” の
ところが増えていて――、しまうまも記録に収めました。
小さなスペースではありましたが、これまでこういった過去のアーカイブの観点からスポットを当て
るコトの無かった “Chloé” ――、その価値を改めて考える、いい機会にもなりました。

2012年10月2日火曜日

晴天!



























台風の報は、こちらのニュースでもやっていました。
みなさん、大丈夫でしょうか…

Paris は朝晩冷えるものの、快晴であります。
Vendôme広場に一本の飛行機雲――、すーーーっと真っ直ぐ!圧巻です(写真)。
■ ■ ■ 

今朝、トイレを流そー!と、金属の丸い凸ボタンを押したら…、
ボタンがビヨ~~~~~ンと飛び出たwww
中のバネが馬鹿になっていたみたい。

何とか手で金具を押さえて、水は流れたんですけど――、超焦りました。
やー、こういうのがつきモノなのがヨーロッパの王道(笑)。
早速、レセプションに訴えて――、お兄さんも笑ってました(ここでも笑いを誘う しま
うま/汗)。
ちゃんと直っているか、一日気掛かりでしたが…、直っていて安堵。
安心して休むことにしますzzz

※拙ブログ――、お蔭さまで、のべ3万アクセスになりました!
 お目を通し頂いているみなさまに深々感謝です…

2012年10月1日月曜日

『Comme des Garçons展』――Les Docks:Cité de la Mode et du Design

























そのお隣のスペースで同時開催中だったのは、『Comme des Garçons展』。
両者共にとても小さなスペースなのですが、Comme des Garçonsはこの春夏のコレクション――、を
“ White Drama ” として展示(写真)。

そのフォルムやディテールの技法は、お隣のBalenciagaにインスパイアされた?モノもあるのかなぁ。
Balenciagaの生前期の仕事と、Comme des Garçonsの今春のコレクション――、その二者の相似性に
着目したキュレーターの方が凄いなぁ――、と。

今、私たちの目の前に拡がる何かを――、どんな角度から光を当てるのか――、それを “創造的な仕事”
というんだろうなぁ…

『Balenciaga展』――Les Docks:Cité de la Mode et du Design





























Paris到着後の昨日の午前中は、次のアポイント迄、ひとまず開催中の『Balenciaga展』へ。
Parisにはファッション関連の博物館が2ヶ所あります。
ひとつは “Musée de la Mode et du Textile” ☟
http://www.lesartsdecoratifs.fr/francais/mode-et-textile/
もうひとつは、Paris市が運営する“Musée Galliera” ☟
http://goo.gl/PSxEg

後者の “Musée Galliera” がリノベーション中の為、セーヌ河沿いにある “Les Docks”☟
http://goo.gl/KtY53
に場所を移し、この『Balenciaga展』を開催中。
“Christobal Balenciaga”については、しまうまが語るに“全く” 及ばず(粛々)…
宜しければコチラの年表をご覧ください☟
http://www.balenciaga.fr/fr/thehouse/heritage/30s

しまうま、今を遡るコト 2006年に、“Musée de la Mode et du Textile” で開催された大回顧
展も観たのですが、それはもう…、筆舌に尽くし難いほど、素晴らしいものでした(感嘆)。

それに対して、今回はこじんまりと70点ほどの小さな展覧会ではありましたが、個性的なラ
インナップ(感嘆)!
しまうまもこれまでに幾つか――、彼の本を読みましたが、見たコトの無いモノが多数。
印象深いモノは幾つもありましたが、この1930年代後半の――、ベースの白い部分が麻で、
黒い模様の部分はコットンの糸で縁取りされた このドレス。
天然の素材でありながら、それだけの歳月を経――、こんなにも当時の状態でで保存されて
いるなんて!素直に――、兎角、大雑把に見えるw  この仏国のアーカイブの底力を感じます。
4月から始また展覧会――、いよいよ 10月 7日で閉場。
ギリギリでしたが、観るコトの出来た事実に感謝(深々)…