2011年10月31日月曜日

『うまや』――赤坂




今日はお昼の打ち合わせも赤坂でした。
お邪魔したのは『うまや』――、猿之助さんがプロデュースした和食レストラン。
http://www.jrfs.co.jp/umayahome/akasaka/index.html

しまうまが尊敬する友人が予約して下さいました(深々感謝!)。
今日は時間が無かったので、皆同じ『市川猿之助の楽屋飯』を。
次の予約有り、お尻が競っていましたが、バリューがある一品!

改めて、ゆっくり――、伺ってみたいです!

Paris Region Trade Showsシンポジウム 「ファッションとインテリアにおけるクリエーション」――キャピタル東急



今日の午後はフランス見本市協会主催のセミナーに参加するべく、キャピタル東急に
伺いました。
http://promosalons.cc-town.net/

しまうま、昨年も伺ったのですが、今年は格段に素晴らしい!内容でした。
特に感動するのは、そもそも――、フランスという国家が商業を大切に思う国で、きちん
と予算を取って、PR活動を継続的に行っている点です。
これは、しまうまのレベルで言うには憚られますが、日本政府は大いに見習う点があ
ると思います。
戦後、彼らはこういった活動をあらゆる産業領域で行ってきました。
このことは直ぐに匙を投げてしまう日本とは、何というか――、腹の据え方が違います。

今日はパリ市の副市長であるChristian Sautter(クリスチャン・ソテール)氏を始めとす
る、各見本市の代表が総揃え――、そういう結託も日本は――、何故か?中々難しい。
いつも何故?なんだろう――、と思います(七不思議・告白)。

まぁ、そういったしまうまには“不可侵” な問題は置いておいたとして――、
各見本市の代表と所縁のある、日本人のビジネス・パーソン達とのセッションはとても
良かったです。
ランジェリーであれば、旭化成の向井さんであるとか、プレタポルテでは、三越伊勢丹の
中北さん――、トラノイユであればQ-potのワカマツさん、光学機器のSILMOであれば
川崎和男さん――、そして最後はMaison & Objectであれば吉岡徳仁さん等、それ
ぞれのセッションは、本当に素晴らしかったです。

特に――、川崎和男さんのお話はしまうまの胸を打ちました。
毎日ブログをUPされているようなので――、今日を機にチェックしたいです!
http://goo.gl/LLct0

今日、このセッションに伺い、パリという街がこれから都市としてのインフラをどういう方向
性に整備しようとしていて、その中での商業はどうあるのか――、全てが戦略的で、本当
に考えさせられました。
フランスという国を知れば知るほど――、ミクロのレベルでは礼賛からは遠ざかるのです
が(本音・笑)――、
しかし、ビジネス的には、我々日本人は見習うべき点がまだまだある――、凄い国です。

後半のレセプションでは、乾杯にかの!磯村尚徳さんがお見えになりました。
しまうま、セミナー会場から隣のレセプション会場に移動する時に彼の姿が見え――、
目があった瞬間!面識も無いのに、思わず深々挨拶を――。
しまうまが子供の時、パリ支局長として、NHKでいつも華々しくニュースを伝えて下さった
方です。
何だか――、自分のこれまでのいろいろなことに迫るものがあって、ぐぐっと来ました。

今日は――、しまうまの普段にない、素敵な経験をさせて頂いて――、お誘い頂いたフラ
ンス見本市協会のみなさん含め、心からの御礼を。
本当にありがとうございました。


【写真:会場に飾られていたポスター】

2011年10月30日日曜日

今更ながらのワンデイ・アキュビュー



今日の午後は――、実はそぉーっと出社して来週の準備を。
そんなことを考えてるのは、到底しまうまだけだろうと思っていたら、しまうまよりも先に、
違う部門の先輩も出社されていて――、互いに黙々と作業を。

勿論、その後にも山は幾つもあるのですが、来週がしまうまの、至近のひとつの大きな
山(涙)。

18時にはようやくオフィスを後にして――、
今日は新たな一歩――、というか、これまでしてきたコンタクトを、2ウィークからワンデ
イに。
このブログにも綴ってきたのですが、ずーっと利用してきたのに、ここ最近になって調子
が悪くなること仕切り(涙)。

今日から新しい一歩――、として最低のユニット3ケ月分を購入しました。
しかし、3ケ月分って、これまで以上のびっくりするような分量(それはそう・写真)。

これで――、
これまで不調だった目の調子が少しでも良くなる環境になることを祈ります・・・


【写真:ワンデイアキュビュー、デビュー!但し、場所取るね(汗)・・・】

2011年10月29日土曜日

ボルドー、行ってみたいっす!



しまうま、昨日のこの時間に、未だ準備の終わっていなかった今日のプレゼン。
無事――、では全く無いのですが(恥)――、“事実としては” 終わりました(粛々)。

幾度か――、こういうい機会を頂くのですが、全く慣れません(告白)。
とても緊張し――、まぁ、そもそもプレゼンの準備が終わっていなかったこともありますが、今日
は早めに出掛けて別所での練習をし、そして午後のプレゼンに臨みました。
練習では全然時間内に収まらなかったのですが、幸か不幸か――、本番は言いたいことがス
コーンと抜けてしまったところもあって(おいおい)、何とか時間内に収めることができました(は
ぁ・・・、それでは全然駄目だろう、自分・詫)。

今日ご一緒させて頂いた方の中に、以前、サントリーにお勤めになられていた方から、サントリー
が1983年に買収した “Chateau Lagrange” の事例紹介がありました。
http://www.suntory.co.jp/wine/winery/030/

しまうまも相当のワインを日々消費していますが(堂々!)、やー、本当に素晴らしかったです。
とても勉強になりました。
ですし、フランスのワイン好き!を豪語しながら――、実はしまうま、ボルドーに一歩も足を踏み
入れたことが無い事実にも改めて気付き(恥)・・・。
 
今日のお話を伺いながら――、行ってみたい!気持ちがムズムズと起こってきました。
ボルドーには個性溢れるワインの製造者がとても多く、ひとつひとつが素晴らしいところなんだろ
うなぁ――、 と思います。
ひとつひとつのシャトーを訪問しながら、作り手の方たちの拘りをじっくりと聞きたいなぁ――、とも。
それは今日――、しまうまの“夢” に相成りました(キリッ!)。
 
以前――、
「しまうまさん、知ってる? ボルドーには各醸造所を回るマラソン大会があるんだよ、行ってみな
い?」そう誘って頂いたこともありますが、飲んで走ったら酔いが超回って、想像しただけで大変
そう――、と思い、丁重にお断りを(笑)。
でもそんなに堅く考えるコトも無かったかも!参加そのものを“ギャグ”と捉えられる寛容さが自分
にありさえすれば(省)。
 
さてさて――、
今日は、素晴らしいお天気を凌駕するくらい!素敵な方々との出会い・再会がありました。
全てのみなさんへの感謝の気持ちを込めて・・・
 
 
【写真:参加されたみなさんと、Chateau Lagrange の2005年と2007年を飲み比べる等の贅沢な
     体験も】

2011年10月28日金曜日

今週はお世話になりました・・・



明日から六本木のミッドタウンでDESIGN TIDE TOKYO 2011がスタートします。
https://designtide.jp/tide2011/

先ほどレセプションに伺って来ましたが、去年とも大きくレイアウトが変わっていて、確かにごちゃ
ごちゃ感は少なくなって、レクチャースペースも設けられてました!
レクチャースペースは、ここでしか聞けない!素敵なラインナップ!なので、是非。
https://designtide.jp/table-tide2011/

しまうまのお薦めは10月31日のCLASKAの大熊さんや、現在はフリーランスのバイヤーの山田遊
さんのセッション、
11月1日のmerciのJean-Lucさんと横川正紀さん、川島蓉子さんという強烈な布陣(笑)のセッション、
2日のNew YorkのBarney'sの――、あの素晴らしいウィンドウ・ディスプレイを手掛けるSimon Doonan
さんのセッション――、です。
いずれも仕事が既に入っていて、伺えそうに無いのですが、行ける方がいたら素晴らしい経験にな
ると思います。是非!
■ ■ ■ ■ ■

今週は終わってみると――、結構大変でした。
そんなしまうまを支えてくれたのはコレ。
ベタだけれど、チョコラBB(笑)。

本当はこんなカンフル剤に頼るのは全く以って良くないのだけれど、背に腹は変えられず(省)。
今週は実に4本!――、飲みました(告白)。
本当に助かりました。

それでそれで――、
明日もとても大切なプレゼンがあるのですが、未だ準備が終わっておりません(キリッ!)。
大丈夫なのか???自分(謎)。

日曜は生憎のお天気のようですが、明日は素晴らしいよう――、
みなさん、素敵な土曜日を!

2011年10月27日木曜日

またの機会に改めて―― +Green



今日は素晴らしいお天気と、ピリッ!とした寒さの一日でした。
そうは感じるけれど――、この季節、これが普通なのかもしれません。
兎にも角にも、何だか気持ち弾む一日でした。
■ ■ ■

今朝は、打ち合わせで駒沢大学駅まで。
打ち合わせの後、駅に向かう道すがらご飯を食べてオフィスに戻ろう!と思い、確かにいろ
いろな選択肢はあったのですが、急いでいたしまうま、空いていそうだったので(失礼!)、
《+Green》 というお店に入りました。
先ほどホームぺージを見たら、この3月に出来たばかりのお店のよう。
http://www.and-green.jp/concept.html


で、空いている――、と思ったら、大間違い!
実は通りからは見えない B1Fに食べるスペースがあり、そこそこ埋まっていました。
そしてしまうま含め、100%女性(驚)!
しかも赤ちゃんをお持ちのお母さんたちや、主婦――、と思しき方々の2~数名の集団。
そしてピークの時間になったら、満席!
しまうまのお隣の3名の主婦――、と思しき方々のお話は、どうやら初めて会う方もいるらし
く――、専ら田園都市線沿線談義。

正直、個人的には全く馴染めぬ世界。
でも、この自分の半端ないアウェイ感が面白いなぁとも(笑)。
やー、時間許したら、「家政婦は見た」さながら、しまうま、何時間でもいれるなぁ(笑)。

表の案内を見て、“スパゲティ 1,400円” というのは少し高いなぁと思ったのですが、そこか
ら駅までの道のりは、大戸屋かマックか――、の選択肢しかなく(しまうまだって、そのふ
たつは利用することがありますが、今日はわざわざココまで来た感があっての・・・、という)、
思い切ってドアを叩きました。

でも結果、これだけでひと皿になりそうなこの写真のサラダ、パン、そしてボリューミーな
スパゲティ――、とコーヒーが付いての価格はすごいなぁと思いました。

時間にもっと余裕があったなら――、
もっと優雅に――、他のテーブルの方々のようにゆっくりしたかったです(涙)。
正直、あまりこちらの方面に来る機会はないのですが、次なる機会があれば――、
絶~対彼女たちのようにゆっくり過ごすのだ(決意・笑)ー!

【写真:とても美味しいサラダでした!スパゲティも美味しかったです】

仕事ってゲームなんだ!

今日は随分涼しくなりました。風も強いですね。
週末に向け、朝晩は冷え込むようなので、みなさん、気をつけましょうね。
ここで風邪を引く訳には絶対にいきません(キリッ!)。
■ ■ ■ ■ ■

しまうま、23時前に帰宅。
今日は、ホント朝からの長丁場でした(溜息)。
ですが、最後の仕事は気合! しまうまの心から尊敬する方とご一緒させて頂
き、とても嬉しかったです。

恐らく――、7~8年前から大変お世話になっています(いつも――、しまうまは
大概どなたにもお世話になりっぱなし!汗)。

その方の考え方はいつも――、
地べたを這いずり回るように生きている しまうまに、本質的な考えを思い起こ
させて下さいます。
確かに“仕事”は人生の中の重要な側面を担い――、特に経済面でのサポー
トをしてくれるものだけれど――、それには必ず終わりが来る。

ヒトが時に人生の全てだと思う仕事は、束の間の“ゲーム”なんだと――、
深い・・・。

しまうまは時に翻弄され――、落ち込み、涙し――、怒り!
逆にじわんときたり、勇気が出たり、ガハハと笑ったり――、
仕事は確かに沢山の示唆を与えてくれるし、自分が正しく無いということも教え
てくれる――、
でもいつかは終わりが来る――、ということを知っていなくちゃならない。

“一日一生”――、そう喩えるヒトもいたけれど、正にその通り。
しまうま、意識しないと!です。

■ ■ ■
今日――、ひとつ訃報がありました。
しまうまの仕事の領域では著名な方で――、でも亡くなるには若すぎる。
恐らく50代前半~半ばだろうと思います。
幾度か会合でお見かけする機会があっても、しまうま、声を掛ける勇気無く――、
結果、今日を迎えてしまいました。
それを今、とても後悔しています。
知人になれば悲しみは確かに数倍増える――、
でも共通の知人も有り、是非、直接伺ってみたい話や、一緒に笑ってみたいとも
思いましたが、それはもう――、叶いません。

多くのヒトは――、しまうま含め、心のどこかで自分は死なないと思っていると思い
ます。
或いは世間的に言われる平均寿命は少なくとも全うできると思っているかもしれま
せん。
しまうまは、家系的にあまり長生きしないせいか、世間の平均寿命を待たずに、そ
ういう日が来るだろう――、とは覚悟しています(本音)。

今日一日を振り返り――、
尊敬する方の言葉や――、訃報や――、本当に考えさせられています。
でもひと晩寝て――、明日はまた目線上げて生きたいです。


※あ、今日も写真がありません(詫)!

2011年10月24日月曜日

マクロで見る大切さ

さぁ、新しい週の始まりです!
毎朝、タイミング合えば、必ずツイートするようにしているのですが、多分――、
自分自身が一番疲れていて(吐露)――、みなさんに話しかけることで、逆にパワーを頂いて
いるのかもしれません(どんだけ疲れてるんだ?笑)。
■ ■ ■ ■ ■

今日は年に4回ある勉強会が紀尾井町『吉祥』にて。
http://www.kioicho-kissho.com/

参加されるみなさんの言葉はとても勉強になります。
今日はたまたま参加者がいつもより少なくて――、いい意味で様々な議論ができました。
諸先輩方多く、いつもはとても自分なんかがしゃべる段にないよなぁ――、と思って、どちらか
というと聞く側に回ることの多いしまうまですが、
今日は先月・今月の見聞にみなさんからのご意見も伺いたく、いつになく発言をしてみました。

この勉強会はインフォーマルなもので、しまうまも先輩にお誘い頂き、伺うようになったのです
が、お見えになっている方々の発言が本当に勉強になっています。
お仕事はそれぞれ異なるのですが、どういう視点?でそれぞれの現象を捉えているのか――、
というのが、日々地べた バタバタのしまうまとは全~然レベルが違う訳です(恥)。

各国の話をするのでも、規模はマクロであって――、
しまうまにとっては「ひゃーーー!」という天文学的感覚。

人にはそれぞれに役割があって――、
いつも周辺の人たちとだけと話していると変化は中々読み取れない。
ちょっと自分がそのレベルにないなぁ――、と思いながらも、異なる人と接すると、興味深い解
が見えてくる――、
素敵な方たちと出会え、こうやってお話を出来ることに心から感謝をしています・・・


※あー、今日は写真を撮り損ねた(涙)~

2011年10月23日日曜日

季節外れの朝顔



















週末の予報は雨――、のところ、昨日も今日もお天気を堅持。
お昼は家族で近所の中華屋さんに行きました。
小鉢のラーメンに肉まんというベタな組み合わせ(笑)。
今、この時間になってもお腹が一杯(悔)www

帰りにお散歩がてら歩いていたら、朝顔?昼顔?が(驚)!
しかも、ご覧頂くように花片が、手描きの水彩画のよう(美)。

先ほどwebで調べたら、朝顔もいろんな種類があって、多年生・宿根性で沖縄産の
“ノアサガオ”というものがあるそう。
今日見たものは、多分、これでしょうね。
素敵な発見で、心がホッコリしました(笑)。
■ ■ ■ ■ ■

そのランチに行った中華屋さんで――、別のテーブルにおじいさんとおばあさんとお
孫さん3人――、という方たちがいました。
お孫さんの内、ひとりはもう大きくて中学生の高学年という感じで、その他の2人は
年が離れていて4~5歳という感じでした。
初めは全く気にならなかったのですが、その内、異変に気がつきました。
下の2人は、本当に好き放題!です。
バンケットに寝転んで、靴を履いたままの足でカーテンをゆらゆらしたり――、ついに
は出窓をその足で歩き出す始末(困惑)。

おじいさんが黙々と――、お会計をしたり、彼らが食べ切れなかったものをドギーバッ
グのお願いをしたり――、
おばあさんは――、最初はきっと食べていなかったんでしょうね・・・、ようやく会計の
最後の段になって食べ始めた一番下の女の子のケアを。

そのおばあさんと下のふたりの様子を、おじいさんとそのお兄さんは立ったまま――、
何を言う訳でもない。
あ、おじいさんは「○○くん、駄目だよ」とひとこと言ったものの、全くインパクト無し!
お兄さんも無言。

あぁ、もどかしー!
ヒトのお家のことなのに、本当にドキドキしてしまいました。
あ、しまうま、出て行って「お前ら(怒)~!」って言っていいですけど――、みたいな
(←全然頼まれてない・笑)。
や、本当に大変そうでした。

しまうまの友人で生活者のリサーチをしているひとは――、
50近くに初めて子供を授かる人もいる――、
70に迫ろうか――、というのに未だ子育て(孫の世話)に翻弄される人もいる――、
だからこれまでのような、年齢とライフステージの相関関係は無い――、と言うんだ
けれど、今日はそれを目の当たりにして――、本当に考えさせられました。
同時に、その年老いた男性と女性がとても誠実そうだっただけに(女性は、何度も
何度も謝りながらお店を後にされました)――、
少し――、胸を痛めたしまうまです。
同時に――、家族の多様な在り方について、本当に考えさせられました。


【写真:この時期に――、の朝顔です!】

2011年10月22日土曜日

ファッション・ショーの在り方 ――mintdesigns



















今日もシトシト――、蒸し蒸し。
もっとザーザー降りになるかと思ったら、昼からは雨は止んで安堵(嬉)。

今日は午後からオフィスに行き、作業をして――、夜はmintdesignsさんのファッション・ショー
に伺いました。
http://www.mint-designs.com/

JFW(Japan Fashion Week)がスタートしてから、沢山の展示会もショーもありましたが、ようや
くまともに伺えたのはこの最終日のショーとなりました。
場所は渋谷ベルサール。
こんなに収容出来るの???というような相当数の方たちが押し寄せ――、
開始は確かに 20min強遅れましたが、これだけの方たちが集う――、というのは本当に凄ーい!
と思った次第。

それに一点一点の製品も――、特に“フォルム” という点ですごーくチャレンジングでした。
かつてMerce Cunningham が挑発された――、身体と服の関係性を問う Comme des Garçons
の所謂 “こぶ”シリーズを彷彿させるようなものもありました。
http://goo.gl/Cza6m

ショーの構成も凄ーく考えられていて――、
スタートは真っ白の製品――、徐々に淡い色にシフトし――、終わるのかなぁ――、と思ったら、
10年を迎えるmintdesigns の特徴的なプリントをレビューするプレゼンテーション(これは素晴
らしいアイディア!でした。しかも実際にwebで購入できるそう!)。

BGMとも相俟って――、
mintdesignsの反骨!ロック魂――、みたいなものに個人的には大共感!でありました。
■ ■ ■

今日はJFWの最終日ということもあり――、
ブランドの休止を表明しているmastermind の最後のショーや――、
undercover の22時22分にスタートするwebでのショーや――、いろいろな取り組みがありました。
style.comが出来て――、この時代のランウェイの写真はブランド毎&スタイリング毎に配信され
る時代です。
そして先ほどのundercoverは、まるでコンサートを観るかのように――、プロ/ノンプロを問わず、
ユーストリームで配信される時代です。

undercoverの今回の取り組みがどう?評価されるのか――、それはこれまでのように業界のプロ
フェッショナルからではなく――、生活者がどう?感じたのか――、に偏に掛かっている訳ですが
(←ここ大事!)、
今回の東京から発信されるコレクションは、その発信の手法の挑戦が様々になされ――、
半年後――、次なるシーズンのプレゼンテーションの分水嶺と成り得る――、それくらいの重みあ
るシーズンだったと思います。


【写真:mintdesignsの10周年を総括する――、毎年の象徴的なプリントドレス。柄を見ながら、経
    過した時間の年月に思いを馳せてみたり・・・】

『STYLE FROM TOKYO写真集』上梓!――シトウレイさん サイン会



















金曜の今日――、夕方からシトシトと雨が降り出しました。
週末は生憎のお天気のよう(んー、残念だ!)。

しかし、巷は先の銀座ファッション・ウィークに引き続き――、
今日から渋谷を中心としたファッション・ウィークが始まりましたよ!
渋谷のハチ公が衣装を着た等――、先ほど来、いろいろな報道がなされてます。
今日は夜中~明け方まで――、イベントは続くようです。

しまうまは今日、ファッション・フォトグラファーでカリスマ・ブロガーであるシトウレイさんの
サイン会に伺いました。
シトウさんは “Style From Tokyo” というサイトを運営されていて、彼女が出会ったファッ
ション・ピープルを撮影――、日々upされています。
http://stylefromtokyo.blogspot.com/

そのいったんの集大成が、今回、写真集として出版されました(おめでとうございます)!
しまうまは彼女のツイッターもFBもフォローしており、嬉しいコトに面識もあるのですが、
兎にも角にも――、彼女のファッションに対する――、一途な想いに本当に感激します。

彼女の前に立つと――、その想いに圧倒させられるというか――、
そして今日のようなサイン会ともなれば、彼女に呼応するように――、思い思いのファッ
ションを身に纏った若いファッション・ピープルが集います。

しまうまも含め――、“一般的”なレベルで「ファッションが好き!」っていうのは結構ある
と思うのですが、シトウさんが追い求めているのはもっともっとエッジの効いたリアルな
ファッション――。
そして雨の日も風の日も――、極寒の日も、太陽照り付ける猛暑の日も――、
天候なんかに絶対に左右されずに、果敢に街へ繰り出す。
そのバイタリティに感服!なのであります。

そんなシトウさんの本が出版され――、
今日はお目に掛かれた上にサインも頂けて――、何だかジ~ンとした時間でした。

【写真:頂いたサイン!】

2011年10月21日金曜日

抱腹絶倒!――Dolly&Tanny




















ここふた月の怒涛の出張を経、来月初旬までがひとつ、しまうまの仕事の山。
今は、様々なイベントが重なる時期で、仕事関連のお誘いも頂くのですが、んー、如何せん、
身体はひとつでw、全てに足を運ぶことが叶いません。
これについては、まぁ、仕事の私が、このブログの主ということを知っている方は殆どいない
のですが、謝りたい気持ちをこの場で伝えたいです(詫)。
■ ■ ■ ■ ■

さりとて、、、
今晩、しまうまが予てから楽しみにしていた、 Dolly&Tanny の新宿『Someday』のライブ☟
http://someday.net/index2.html


放送作家の方や、舞台俳優の方々から構成される、今年で4年目を迎えるユニット。
しまうま、今回、初めて伺い、youtubeで昨年の様子は拝見していて...☟





やー、でもリアルはすごかったです(笑)。それに、何よりも超~満員!
もう――、何を聴いても抱腹絶倒(笑)。
しかも、特別ゲストにRollyさん!
Rollyさんは、その昔TVで観ていたイメージでは全くなく...、金髪は金髪だったのですが、とても
シックでビックリ!
それに、そもそも、プロのミュージシャン。彼のエレキギターが加わるだけで、演奏に華やかさ
と奥行きが出て、プロフェッショナルというのは、本当に凄いなぁ...、と改めて。

正直、仕事では相当疲れていたのですが(本音)、このひと時で、それが吹き飛ぶ!ようで
した。
心から笑う...、という行為は、人間の日々の営みの中で、本当に大切なことなんだ...、と改めて
気付かされたように思います。
ありがとうございました(深々感謝)。


【写真:Someday の看板のネオン】

2011年10月19日水曜日

GINZA FASHION WEEK ―― 三越×松屋



ひゃーーー、随分、寒くなってきましたねwww
今日の東京の最高気温は17~18℃――、11月中旬くらいだったよう。
昨日の時点で既に「肌寒いな・・・」そう感じていた方々は、もう明日は冬支度。

電車の中を見渡すと――、
女性はショートパンツの素材もツイードになったり、ベロアのような起毛したロング・パンツ
だったり――、ブーツもチラホラ・・・
ジャケット姿だった男性たちも、明日は薄手のコートも登場かも。

昨日もお話しましたが、こんな時は心底“極寒”の時よりも、寧ろ風邪をひきやすいので、
気を付けましょうね(再掲・粛々)。
■ ■ ■ ■ ■

さて――、
今日から25日迄、GINZA FASHION WEEKがスタート!
銀座松屋と三越のお客さま参加型のコラボレーション。
これまで地域一番店・二番店としてしのぎを削ってきた両店の――、Japan Fashion Week
(JFW)をきかっけとした相互のイベント。

しまうまは今日、所用有り、あまりゆっくりは見ることが出来なかったのですが(金曜日再
度行ってみます)、個人的なお薦めは松屋の1Fでの“きびそ”のイベント(“きびそ”とは何
か?については是非、ご来店を!笑)や、三越3Fの小さいながらもCoohenの売り場等々、
賑わい感が。

今週末にはフロアショーや、いろいろなイベントも予定されています(但し、今回は女性向
けのイベントが殆ど)。
お時間許しましたら――、先週末には有楽町の阪急(こちらはメンズ)も新しくなりましたし
――、来週28日にはいよいよルミネもopen!
来月に改めて足を運ぶと、また新たな銀座の顔に変わっていることと思います。


ん、ただ――、
残念なのは、あまりWEBでの訴求がなされていなかったこと。
いろんな売り場があって――、それぞれにいろんなイベントがあって――、それぞれに利害
があって――、
それを統合的にホームページに表現する難しさはよぉく理解していますが――、
スキーム含めてガラガラポン!しないと、生活者から見て魅力的なWEBにはならないかも。

この点に関しては――、
実は、異業種に大いに学ばなければならないかもしれません(静々)。


【写真:GINZA FASHION WEEKのポスター】

2011年10月18日火曜日

来年への準備が始まります



今日は風も強く、本当に寒い一日でした。
あ、“寒い”というのは、昨日や一昨日が異様な暑さだったことがあり――、
今日くらいが例年並みなのだと思いますが、それでも急激な気温の変化――、
みなさん、風邪など引かぬよう気をつけましょう。
■ ■ ■ ■ ■

昨日・今日のツイッターで「忘年会の日程」について、つぶやいている方々がいました。
Kinko'sからも年賀状の印刷のお知らせが届いており(11月13日迄は印刷料が30%オフ
だそう・しかと!)、あぁ――、いよいよ年末の訪れを感じさせます。

「そっかぁ・・・、そんな時期かなぁ」
と思っていましたが、そう言えば自分も今回の出張でQUO VADISのレフィルを購入。
QUO VADISは、その使い勝手の良さからこの10年ほど利用しています。

去年は出張時期に未だ次の年のアジェンダは店頭に並んでおらず――、
結果、年末に銀座・伊東屋さんで購入しました。
去年購入したスモーキーピンクのカバーは未だ使えそうで――、
且つ!
今、PCの――、またもや修理中につき(←あ、経過をご存知の方々、すみません!結果、
DELLの新しい機種もMac Book Airも放念です(涙))、来年のアジェンダの新調は見送
り(粛々)――、このレフィルを使うことにします。

それにしてもあと2週間すると――、
更にぐぐーーーんと、年末感が高まりそうです!


【写真:2012年、しまうまは今年のカバーに、このレフィルで何とか頑張る決意(笑)!】

2011年10月17日月曜日

自分、鍛え方が足らない???―― 或いはプロローグ?



今日もいいお天気でした。
今日は――、9月18日の出張の代休を頂きました(喜)!
■ ■ ■ ■ ■

朝から午後は溜まりに溜まっていた諸々の私用を済ませ――、夕方はジムに行きました。
いつも入り口近くの――、血圧を測るところにあるシンプルな体脂肪計を利用しています。
勿論、自宅にもそれを測れるタニタの体脂肪計はあるのですが、家では毎朝一度、体重は
測るものの、精神衛生上宜しくないので(笑)、体脂肪は測りません。

何故なら直前に摂取したものや――、或いは1~2日前に摂取したものに影響されて――、
何だか美味しものを“美味しい!” と思う感覚が削ぎ落とされそうだからです(や、寧ろその
方が健康にいいんですけど?笑)。

でも今日は、いつも測っている機械が何故か?動かず――、いつもは体重と下半身の体脂
肪を測るのですが、今日はより――、精緻に分かる機械でした(困惑)。

BMIは適正値内なものの――、
一応走ったり――、曲がりなりにも週に一度は頑張っているのに(果たして?大きな声で言
えるのか?疑問・笑)足の筋肉バランス表の結果は「少ない」――、との結果。
驚愕です!
腕に至っては、脂肪率が普通よりも多い方に――、評価がひとつ飛び出て!ました(涙)。

幸い――、内脂肪指数は35で――、正常だったのですが(19~79とのこと)、やー、焦りま
す(汗)。
極力週に一度はジムに行く努力はしてきましたし――、
あ、確かにお酒は飲むけれど、別段甘いものを暴食した記憶も無い。

やー、これが“老い” ってコトですか(みなさんに問いたい!笑)???
参りました(涙)・・・
でも諦めずに――、ペースを変えずに少しずつ少しずつ――、自分の出来得る範囲で続け
ていきたいです。
だって――、止めたら大変なことになる(汗)www
これは新たな決意か(笑)!???
■ ■ ■ ■ ■

実は昨日も今日も――、
心配な高齢の方々を街で見掛けました。

昨日の夕方見掛けた女性は――、足元がスリッパだったり、ボロボロの紙袋を持っていた
り――、途方に暮れた感じでした。
今日も――、先ほど帰宅したのですが、帰り道、下を向いたまま何も持たず、足をするよう
に――、少しずつ歩を進めている男性がいました。

女性はご自身がどこにいるのかも、分からない感じが見て取れました。
男性は――、歩みはゆっくりゆっくりでしたが、無心にどこかに向かっているようでした。

こういう方々に遭遇した場合――、一体?私たちはどうしたら良いのでしょう。
いろんな方々を社会で支えていきたい――。
しまうまにどれだけの――、そんな力があるのかは、正直、現実には全く理解出来ていま
せんが、これからの為に、東京都や――、各市町村での指針があれば是非、理解してお
きたい――、そう思いました。

とてもとても――、ヒトごとではありません。
これからの――、日本の社会に待ち受ける事柄そのものです。


【写真:んーーー、考えさせられた脂肪の指標・・・】

2011年10月16日日曜日

Season's Bistro ――Four Seasons Hotel Tokyo
























やー、今日の暑さは一体どうしましたか???という感じ。
高崎や静岡では30℃を超えたそう(困惑)。
予報上は、明後日の最高気温は22℃――、朝晩は冷え込みそうですね。
体調が狂い易い季節の変り目――、みなさん、気をつけましょうね。
■ ■ ■ ■ ■

さてさて今日は、9月、10月の出張の無事を祝い(大袈裟・笑)、久しぶりに家族でご飯を食べに行
きました。
場所は目白のフォーシーズンズホテルの『シーズンズ・ビストロ』。
http://goo.gl/19z5R

イタリアンのメインダイニング『イル・テアトロ』の手前にある、オープンでカジュアルなスペース。
館内の他のレストランのコースは大体5,000円から。
こちらは2,500円から(喜)!

但し、予約は出来ないそうで、今日は2時前に伺ったところ、タイミング良くすんなり入ることが出来
ました。
WEBで出ている他にも実際に行くといろいろなメニューがあり、味は勿論、スタッフの方々のサービ
スを鑑みると、とても価値があると思います。

しまうまは写真のお魚を。
他の面々は800円の追加でサーロインを。
とても美味しかったです(嬉)。

食後はお庭を散策。
結婚式があったり、お茶会なのか着物を召された方たちが沢山いらっしゃったり――、
秋――、と呼ぶにはまるで夏でしたが(困)――、安らかな一日でありました。

メニューは月替わりのよう。
また是非、伺いたいです・・・

2011年10月15日土曜日

Love Letter Project―― 恵比寿ガーデンホール



今日は、かな~りゆるりと起きたしまうま。
ようやく――、いろんな意味で体内時計がリセットした感(告白)。
家の用事を終え、その後、恵比寿へGOー!

今日と明日――、のたった二日間だけ、恵比寿のガーデンホールで、チームラボさんの
新しいプロジェクトをやっています。
題して――、Love Letter Project。
http://goo.gl/E8gWZ

今日は張り切って!出掛けたのに――、無情にも 16時で閉場(涙)。
明日の開場は10~18時です。
残念ながら、明日はどう頑張っても行けそうにない(涙)・・・
でもでも、聴衆とのインタラクティブなアートの試み――、
お時間許しましたら、是非!お出掛け下さい!


【場所:恵比寿ガーデンプレイスホール】

2011年10月13日木曜日

KOKUYO DESIGN AWARD 2011―― 品川



今日は随分涼しさを感じた一日でした。
でも本当に丁度良い感じ(嬉)!
あぁ――、この感じがずっと続いてくれると嬉しいのだけれど(無理なのは重々理解
・笑)。
■ ■ ■ ■ ■

今日は今年で9回目を迎えるという、KOKUYOさんの『KOUYO DESIGN AWARD
2011』に伺いました。
しまうま、不勉強で賞の存在を知らなかったのですが、「学びのデザイン」をテーマに
公募し、その審査結果が発表されました。
審査委員は川島蓉子さん、グエナエル・ニコラさん、佐藤可士和さん、田川欣哉さん
の日本を代表する方々4名――。
約1,600にも及ぶ、国内外の応募から厳選された方々の授賞式――、しかし、最優
秀の発表はこの場で行われる――、とあって、臨場感もありました。

それも感動的ではありましたが、最も勉強になったのは、その後に行われた審査員
の方々による“講評”で――、
入り口でもらったアンケートの中に「どの作品が良かったと思いますか」というのがあ
って、そのノミネートを聞きながら、しまうまなりに評価してみたのだけれど――、結
果、このパネルでの各審査員の発言を聞きながら、「あぁ、何と自分は表面的にしか
物事を見ていないのか」と省みました。

みなさん、実際にリアルにモノを作っておられたり、生活者そのものに向き合っている
方々だけに、完全にユーザーがどう?それを感じるか――、に専心しておられました。
それはしまうまの想像以上の緊迫感でした。

最終選考まで残ったひとつひとつの作品についての討議――、これはもう本当に勉
強になりました。
今の、この厳しい時代にも関わらず、世に名を馳せている方々は、つまりは――、彼
らのデザインの力で実績(それは如実な経済効果)を残している方々――、彼らがそ
のひとつひとつをどのように評価したのか――、を克明に話をして下さいました。
自分はモノ作りの仕事ではないけれど、その思考の仕方は本当に勉強になりました。
もう本当に凄かった(感動)!

実はこのアワードは去年は開催を取り止めたそう。
来年の開催は、今の経済環境を鑑みると未定――、のようでしたが、是非、また開催
して頂けると、そこに応募しようとする若き才能たちにとっても素晴らしいこと。
是非、記念すべき10回を迎えて欲しいなぁ――、そう思いました。

■ ■ ■ ■ ■

さてさて――、
今日の帰り道は人身事故の影響を受けました。
事故の処理そのものは終わっていて――、所謂、遅延です。
帰宅まで、いつもの2倍くらいの時間が掛かりました(やれやれ)。
その線の事故の他にも、午前中の外出中に知った鎌倉でも、友人たちのツイートでも
別の線でも人身事故が発生の模様。

先日のNew Yorkへの出張でも、成田エクスプレスを利用した同僚が事故の起こった
号に乗り合わせる事態――、
んーーー、考えさせられます。

この火曜日の朝、7時半に飛び乗った電車は、車内アナウンスで “1minの遅れ” を車
掌さんがやたら誤る顛末。
これは日常茶飯事ですが、しまうま、予てからこのコトには疑問を感じていて――、
いつぞや友人にそのことを話したら、友人は猛ラッシュの電車で毎朝通勤していて――、
「でもさー、駅員さんにその数分の遅れを詰め寄ったり、時に暴力沙汰になったりする
こともあるよ」って言っていて――、
「そっかぁ」なんて納得したりしたんですが、
やー、やっぱ、何かおかしいですよね???

確かに、出張先では地下鉄しか利用していないけれど――、人身事故なんて――、
今日みたいにそんなに100km も離れていない中で、一日の中でそうそうあるものでは
無いと思うのですが・・・

電車の遅延の根本は、電車会社が予測しえなかった一般の方々の行為――、
それに対して絶え間なく車内に響くアナウンスや、流れるテロップを見ながら――、果た
して私たちはいい方向に向かっているのだろうか――、何だかそんなことをふと・・・、
考えさせられたりして。
この議論は――、とてもスパンッ!と解のあるものではないので、ゆっくり考えたいと思
います・・・


【写真:KOKUYO本社の前の看板】

2011年10月12日水曜日

starnet―― 益子

























人生とはとても不思議なもので、願っていると叶う...、というか(いきなり大上段/詫)。

しまうま、仕事に関するご相談ごとあり、都内から片道3時間を掛けて益子にある starnet さんを訪問させ
て頂きました。
拙ブログを読んで頂いている奇特なみなさんには(心からの感謝)、「あぁ、あの!」という感じかと思い
ますが、これまでメディアや先日のクラスカでの講演会でしか、お目に掛かる機会の無かった代表の馬場さ
んに直接!お会い出来る夢のような機会に恵まれました。

詳細は残念ながらお話すること叶いませんが、元々彼が持っている多彩な領域における類稀な感性。
そして、そのヴィジョンが体現かされた素晴らしい空間...、本当に感動!しました。
しまうま、10年くらい前、偶然、家族でひょっこり伺ったことがありました。
しかし、その時の印象よりも大きく発展されて、まるで “starnet ヴィラージュ”という感。
今日、お話させて頂いたのは1時間弱、もうー、しまうま、実は緊張、緊張でありました(恥)...
しかも、大事な書類を渡しそびれ(困)。

打ち合わせの後に、カフェ・スペースでランチを頂きましたが、地の野菜を使った素朴なプレートはお腹に
も優しく、温かく...、とても美味しかったです。
今日、この日を、忘れることは無いと思います。ありがとうございました。
■ ■ ■ ■ ■

益子駅からstarnet さんへはゆっくりゆっくり歩くと 45min くらい掛かります。
しまうま、久しぶりの益子を感じてみたくて、行きも帰りも歩いてみました(←で、靴が歩く用ではないフ
ラット・シューズだったので、今日はまんまとふくらはぎが筋肉痛/恥)。

すると15時半くらいだったか、小学生の下校に遭遇しました。
先頭には高学年の年長の子が、後ろに低学年の子達が一列に並んで向こうからやってきました。
すれ違いざま、先頭の子がしまうまに「こんにちはー」と言いました。子供とは言えど、見ず知らずの人か
ら、道端で「こんにちは!」なんて言われ慣れていない しまうまは、ハッ!として、遅れ気味に「こんにち
はー」と返しました。

ほどなく歩くと、横断歩道に男性と女性の先生方が。
しまうまが前を通る時に、ジャージ姿の男性の先生は会釈をし、しまうまも会釈をし...、女性の先生は「こ
んにちは!」と仰いました。
挨拶を返し、「あぁ、見ず知らずの人にも挨拶をしようね」――、そういう教育をなさってるんだ!と気付き、
すごく考えさせられました。
そういうことが、極自然なんですね(しみじみ)...

方や、16時15分に益子を出て、都内に着いたのは19時。ラッシュアワーの時間です。
ターミナル駅では人が溢れ、隙間を探すのも難しいほど縦横無尽に行き来します。
そこには、もの凄い人の流れと、当然、会話などは無く、黙々と...、淡々と...、過ぎていく人たち。
時にぶつかって、睨んだり、チッ!と言ったりしています。
子供達は携帯も持っていなかったし、本当に素朴な感じで、懐かしい風景を見るようでした。
勿論、時計の針は戻らないし、それぞれの土地の有り様があるんだと理解していますが、とても考えさせられ
ました...

【写真:starnet さんのエントランスの看板】

Hotel Four Seasons ――Milano





















えーっと、食べものネタもこれで終わりです(もういい!という声もw)。
あ、また念のため言いますけど...、仕事のことは書けないので、食事ネタ を書いています(静々)。

滞在最後の日、旅程の無事を祝い(☜ 何度祝うんだ自分/笑)、Hotel Four Seasonsの入り口近く
のレストランへ。
メインダイニングはもっとホテルの奥にあるのでしょうが、ここは中庭に面し、 入りやすい雰囲気。

とは言え、あまりお腹は空いていなかったので、牛肉のカルパッチョを食べました。
注文の際、ボーイさんが「シーズンですが、トリュフはいかがですか?」と言いながら、メニューを
指すと 8 ユーロと書いてあります。

「えーーーっ!トリュフが 8 ユーロ???」と思い、お願いすることに。

写真のプレートが出てきて、そこにボーイさんがトリュフを擦りながらスライ スしてくれます。
「適量でストップ!と声を掛けて下さい」と言われ…、
「やー、折角なら沢山入れてもらおう!」と思うのが、拙かった(涙)。

お会計の段、このカルパッチョは30 ユーロ。
トリュフが “1g 8ユーロ” 。きゃーーーっ!1g が8 ユーロでした!!!!!
しまうまの擦った分量が 5g とあり、都合40ユーロ(驚愕)!
お会計の紙を何度も見入ってしまった(汗)。

しかし、この齢になって、その注文のシステムを知らなかった自分が悪い(省)。
これも勉強。自己投資と思い、自分を納得させました。
トリュフは流石に香りも素晴らしく、まぁ、この先、食べられ無いかも限らないからw、 良い経験
でした。

因みに、この一品、注文して5min くらい、“瞬速!”で出て来ましたw
急いでいる時には、いいかも???
その他、メニューには Milano の地元料理も。注文しているヒトのテーブルを見たら、美味しそう!
でした。
ホテルの立地は、Montenapoleoneのど真ん中――、確かに多少価格は高いかもしれませんが、円高
の折(喜)、時間の無い時の食事には便利です。

2011年10月11日火曜日

Fabbrica Pizzeria ――Milano



さてさて――、今日から普通に稼働のしまうま。
今日の朝のアポが早かったせいもあり、2時には目が覚めてしまい(困惑)…
中々眠れないまま、白々と夜が明けていきました。
ま、これを世の中では“時差ボケ” と言います(粛々)。
■ ■ ■ ■ ■

今日は滞在中最後の晩餐――、とばかりに、同行者のみんなでホテル至近で食べたピッツェリア――、
『Fabbrica』☞  http://www.lafabbricapizzeria.it/home.html

とっても美味しかった~!し、兎に角、ものスゴ~ク広いお店で――、それにも関わらずスタッフの
方々はフランクで――、さばけていて、良かった~!また絶対に行きたいです!
みなさんにお薦めです。

【写真:お店のテーブルセット。手前の袋にはグリッシーニが入ってました】

2011年10月10日月曜日

Ristorante Gente di Mare ――Milano



今日の東京は秋晴れの――、とても素敵なお天気です。
しまうま、朝から洗濯三昧(笑)。
明日からは、また普通に仕事なので、今日の内に全てを戻しておかなければ(覚悟)。
■ ■ ■ ■ ■

今日はMilano で書けなかったことを――、
10月6日の夜、翌日、仕事でお世話になる方との打ち合わせや近況報告も兼ねたお食事を。
朝が早いので、19時スタートをとしていましたが、イタリアの19時なんてレストランはやってな~い(汗)・・・。
以前も行ったことのあるお店を目論んでいたのですが、開いていない(涙)・・・
そこでその方のお薦めのお店に行ってみることに。奇特にも19時からやっていて、安堵(笑)。

お魚の専門店――、私は赤マグロのカルパッチョと写真のスカンピのリゾットを。
その方はトマトとエビのカクテルと、パスタを。いずれも適切な値段で、とても美味しかったです。
21時過ぎにはお店を出たのですが、見回すともう満席(驚)!
とても活気があり、外国人は我々だけでした。地元の方々に愛されているお店のよう。

しまうまはこのリゾット――、3分の1ほど残してしまいました。
今、改めてこの写真を見る限り、あぁ~、心残り(後悔先に立たず・戒)。
今回、ホテルから比較的至近だったのですが、また是非、行ってみたいです。

【住所:Via Bastioni di Porta Volta, 5 20121 Milano】
     http://www.ristorantegentedimare.it/

2011年10月9日日曜日

どうした!? Air France!



















先ほど、無事にMilano からParis 経由で東京に戻りました!本当にホッとします(喜)。
Milano のホテルは、Paris よりもずっと立派だったのに、ネット環境がいまひとつで、
滞在中のことを書くこと叶わず・・・
この後、少しずつ書いていければなぁ――、と思います。

で、今日のParis の出発――、1時間の遅れがありました。
順調に搭乗が終わり、出発しようとぐーーーーーんとエンジンが一旦掛かり、加速し
たのですが、程なくきゅーーーーーんと失速。

何?何?何???

こんな事態は初めて!
不安が過ぎる中、直ぐに機長のアナウンス――、
「タイヤに不具合があり、一旦、元の場所に戻ります。しかし、調整は極めて簡単な
もので20~25分で終わります」

ようやく帰れる!と思い、喜び勇んでいたので、このアナウンスに落胆(凹)。
仏国人の20分は――、20分で済まないことを知っているからです。
しかし、作業は30分で順調に終わり、先ほど飛び立とうとしたことで消耗したガソリ
ンを補足して、都合1時間の遅れで、無事、離陸することになりました。

この深夜の便は、水平状態になると直ぐに食事が出てきて――、
「食べて寝る!」
そのことを期待していたので、少し不便ではありましたが、でも機長の「いつもとち
ょっと違う・・・」そう感じて、敢えて戻ることを選んだ意思決定には、敬意を払います。

当然、1時間遅れで到着した成田。
で、先ほど自宅のメールにこの写真のレターがメールで――、今日の便の遅延のお詫び。

「えーーーーー!!!」

詫びないコトで知られる仏国。しまうま、個人的にも仕事を通じても、これまでイヤ!
という程、経験してきた者からすると、驚愕です。
こ、こんなお詫びのメールが、自宅に着く前にすかさず来るなんて(驚)――、やー、
びっくりです。
自分、Air France のカードを持っていることは確かですが、Air France も変わろう――、
と努力をしている姿勢が伺え――、本当に本当にびっくりです(何度も強調・笑)。
やー、ビックリ、ビックリ…、やるじゃん、Air France!

2011年10月6日木曜日

114 Faubourg――Paris



















Paris に到着してから4日が経ちました。今日が最終日。
午前中にオフィシャルな仕事が終わり、昨日、へたって見切れなかったところを見て回り
ました。
New York から、少しのインターバルでParis に来て...
改めて“観光”――、という側面から成る街の“活力”について考えさせられています。
聞こえてくるフランス語と、他言語はほぼ半々??? にも及ぶ勢いです。

しまうまの非常に限られた滞在での所見ではありますが、フランスの商業のサービスの度
合いも、年を追う毎に目を見張る程に改善されている感じがします(昔が酷過ぎた?笑)。
■ ■ ■ ■ ■

今日は、最後のフランスでの食事――、と思い、Hotel Le Bristol のカジュアルな方のレスト
ラン『114 Faubourg』に思い切って行ってみることにしました

もうひとつの候補――、Hôtel Plaza Athénée も行ってみたかったのですが、午後の残りの
仕事をする為には、Bristol の方が地の利的に便利で…
しかし、何度も前を通りながら、一度も足を踏み入れたことは無い場所でした。
だし、3年くらい前に大規模なリノベーションをし、レストランも一新!話題になっている
レストラン のカジュアルな方へ。

今日は14時を回っての到着。お店の前のメニューを改めて確認し(慎重・笑)、入ってみ
ました。
被害妄想ではないけれど、アジア人はどちらかというと入り口に近い席に案内されがち。
でも今日は、時間帯も良かったのか空いていた中央の席へ。
見回すと、95%はビジネス・パーソン。
お店の方々の対応も素晴らしく、とても素敵なサービスでした。

しまうま、白身魚のタルタル(=たたき・笑/写真)と、トマトのコンフィ付サラダを頂き
ました。本当に美味しかったーーー!また来たいです。
もう少し食欲があったら、メインの食べられるコースの方がリーズナブル。
今日はメインは難しかったのですが、前菜ふたつでもしまうまは大満足!!!

先のHotel Costes でのステーキは、一部に、「フランスにしては彩り悪過ぎるんじゃないの
???」 、というご指摘を頂きましたが(笑)、こちらはもう期待通りのフランス料理!
次にParis に来る機会許せば――、是非!また行きたいです。
味は勿論のこと、サービス頂いた方たちのクオリティに感激しました。

2011年10月4日火曜日

人生、思わぬこともある―― Madrid



今、Parisは夜中の1時半です。
今日は朝6時台の便でMadridへ――、そして、最終便で再びParisへ戻って来ました。

や、所要時間 2時間の往復――、って言われればそれまでですが――、
飛行機の移動はチェックイン、通関等、いろいろなステップが間に挟まるので、中々予定通りに進行しません。
それでも――、今日一日が無事に――、過ごせたことに全てのみなさんに感謝の気持ちです。

今日の機会が無かったら――、決してオーバーではなく、生涯訪れる機会も無かったであろうMadridに降り立
つことが出来、感慨深い思いでいっぱいです。
この期に及んでも人生は――、決して個の裁量で「あーだ」「こーだ」と限定してはならないモノだと実感。

Madridは観光等、一切出来ませんでしたが、素晴らしい天候の中――、その場に降り立ち――、空気を吸えた
だけでも、いい経験でした。思ったよりも安全な街――、とも認識出来、改めてゆっくり足を運んでみたいです。

【写真:Madridの空港。黄色をベースにスタイリッシュな建築】

2011年10月3日月曜日

生涯初めての量のお肉―― Paris





















今朝、6時にParisのホテルに到着したしまうま。午前も午後も――、兎にも角にも歩きました。
もうこれ以上動くことができないので(本音)――、17時には宿に戻り、今日の仕事のラップアップをしています。
それに明日は3時起床――、4時半にはホテルを出発します(老体の自分、大丈夫かな・汗)。

仕事のことは書けないので――、
今日の昼食――、この時期、必ず立ち寄るHotel Costes へ。
今でこそメジャーになった所謂、リノベーション・ホテルの走り。

決してリーズナブルではないのですが、来ている方たちを見ているだけでも、異次元で(圧巻!)――、
本当に勉強になります。

昨日は機内食だけだったので――、お昼はしっかり食べよー!と迷わずステーキを。
フィレを頼み――、正直、初日からかなりの贅沢なのですが(本音)――、明日からの活力!そう割り切って――、
高価ではありましたが思い切って頼んでみました!

そして、デデーーーンッ!と出てきたのがこちら(写真)。
こ、これはな、何だ??? というくらいの物体が出てきて(写真の腕が悪く伝わり難いかも・詫)――、びっくり。
“ミディアム・レア”をお願いしましたが、完璧な焼き具合。
そして、日本でもそうそう食べたことのないクオリティの――、素晴らしいお肉でした。口の中でとろけるよう・・・

ふたつ隣のカップルが、同じ品を頼んでいて――、まるでモデルのような女性は――、
3分の1を残して箸を置き(日本的表現)、が、しまうま、付け合せのポテトのピュレ共々、しっかり完
食です(キリッ)!
って――、良かったのか(笑)。

しかし、このステーキのお蔭で――、午後、そして今もとても元気です。
明日は新聞配達の方並みの早起きなので、本日はこれにて zzz・・・

一体、どうした???―― Paris
























一週間のインターバルでバタバタなのですが――、土曜日の最終便で日本を立ち、仕事で
Paris に来ています。
決して自分はグローバルな訳ではないのですが(汗)――、
一年の中で、この時期だけがいろいろと立て込んで出張が重なります。

一年振りに来たParis――、超暑いっす(涙)。

大体、今朝4時に着いたのですが、空港に迎えに来てくれたバンの運転手の女性は、タンク
トップでしたけど(驚)。
この時期にこんな天候は数十年振りらしいです・・・
今日の気温も――、30℃近かったのでは???

しまうま、持ってくる服を完全に間違えました。
ニットのカーディガンとか、羽織りモノのコートとか――、全く要らないっちゅう(汗)。
道行く人は、半そでかノースリーブ――、スリップ・ドレスや――、男性はバミューダ。

はぁ(溜息)・・・

週末にかけて気温は下がるようですが――、仕事ではジャケットを着なくてはならず...
参りました。

【写真:雲ひとつない青空に――、飛行機雲。まるでAir France の広告みたい!】