2016年9月29日木曜日

本日のお薦めワイン!ーー ココ・ファーム『ツヴァイゲルト』(2014年)




















一昨日、昨日の暑さは、流石に相当堪えました。
今週から仕事も本格化。
また、バッタバタの日々のスタートwww
で、中々拙ブログも UP 叶わず(詫)...

今日は、本日のお薦めワイン!を。
銀座『カーヴ フジキ』で、お薦め頂いたココ・ファームの『ツヴァイゲルト』☟
goo.gl/wjQWjU
優しい口当たりに、葡萄の深みも有り、本当に美味しかった!です。
是非、近々また買いに行きたい!と思っています。

2016年9月24日土曜日

I am Charlie Brown.



























今日はお休み♡
いろいろ出掛けてみたいたい所はあったのですが、出掛けよー!とすると、ザーザー降りが始
まって、二の足を踏み...、の繰り返しw

さてさて、旅の記録は昨日で終えたのですが、今日は、帰りの機内で観た『I Love Snoopy ―
The Peanuts Movie』 のコトを。
既に昨年末、映画館で観た作品☟
http://okawatom.blogspot.jp/2015/12/i-love-snoopy.html

しまうま、元々 Charlier Brown は大好き。
いつも一生懸命なのに、中々報われない...、そんなところに共感。
今回改めて観て、薄々感じてはいたものの...、Charlie Brown は、本当にしまうま そのもので
したwww

・もうもう、目の当てられないドジっぷり。
・全てが有り得ない方向に進む。
・救いようが無い。

真夜中のフライト。周りの方々は、ぐーぐーzzz ...
映画は自分自身を見ているようで、「あちゃーーー!」という場面ばかり。

wiki によるとw、作者のCharles M. Schulz は「Charlie Brownは自分自身でもある」とも語って
いるそう。
そう意味では、Snoopy は、そんな Charlie Brown を冷静に俯瞰して見る...、それまた Schultz
自身なのかもしれません。

それにしても、wiki の「自他共に認める冴えない人柄...」は、身につまされますwww

2016年9月23日金曜日

Paris にエールを送りたい。





















出張から戻り、今日で早くも2週間が経過しました。
「旅日記」も今日で終わりです。

行く前は、頻発するテロのリスクを冒してまで、本当に行く必要があるのか...、自問自答。
幾度もエールフランスの予約ページを見ては、キャンセルをクリック。
結果、昨年同様の短い滞在ではありましたが、行くコトが出来て、本当に良かったです。

昨年 9月の時点でも、既に Paris 市内は厳戒体制でした。
今年は...、拙ブログでも幾度か記しましたが、観光客が激減。
特に、日本人観光客の減少率は世界最大の 50%弱。
その他の国も、軒並み減少しており...、あの!ぎゅうぎゅうでカオスな Paris の感じはあり
ません。

勿論、混雑している観光名所等はありますが、物販や飲食は、最も打撃を受けています。
東京の 銀座線” に当たる 1号線” は、ラッシュアワーでもぎゅうぎゅうにはならず...
Champs-Elysées に近づくと、各国語で「スリにご注意下さい」と自動的にアナウンスされる
声も、あまりに見晴らしが良すぎて、犯罪が起きる余地無くw 、虚しく響き渡っていました。

ここ暫く France でのテロは発生しておらず、人的被害はありませんが、今回、街の様子を見
る限り、相当な経済的ダメージを受けているコトを実感します。
タイミングを誤ると、「どっちが客だ(怒)!!!」と思ってしまうコトもある、物販やカ
フェのヒト達も優しいw

何だか、すごーく矛盾するようだけれど、Paris は「コレはあり得無いだろーーー!」という
不愉快さが無ければ、Paris ではない ように思います。
みんながニコニコと穏やかで、優しいのは、Parisじゃない。

普段ツンケン!しているのに、10回に1回くらいは優しさに包まれる...
その 1回が深くて、心に沁みる...
レジには、もーもーぐうの音も出ないくらい並ばされるのにw 、レジの方とお客様の他愛の
無い会話に、東京には無い人間臭さにやられる...
かなり屈折しているけれど、それが Paris だと思う。

これから、ファッション・ウィークのスタート。
Paris には、いつもの活気を取り戻して欲しいです。


【写真:FrankfultからParisに向かう飛行機の窓からの風景。短距離飛行機は低空で、眼下が
    よく見えるのも魅力。この日も、畑の色がパッチワークのよう。
    プカプカ浮かぶ雲は、かつて Spiralで nendo が手掛けた『平田暁夫展』で観た白い
    帽子を彷彿させました】

2016年9月22日木曜日

銀座/ファミリア本店『ファミリアの軌跡展』



























汐留を後にして、銀座をてくてく。
すると、ウィンドウに『ファミリアの軌跡展』なる展示が☟
https://www.familiar.co.jp/about/history/index.html
ファミリアは、日本を代表する 高級子供服。
子供の居ないしまうまには、中々ご縁の無いブランドですが、恐ーる恐る...、覗いてみることに。

やー、勇気を持って、足を踏み入れて良かった!です。
ファミリアの創業者である坂東惇子さんは、これから始まる NHK 朝の連続テレビ小説『べっぴん
さん』のモデルになった方 ☟
http://www.nhk.or.jp/beppinsan/

第二次世界大戦後の神戸で、女性四人で創業。
坂東さんは、レナウンの創業者、佐々木八十八 の三女だったそう(驚)。
凄いお話だなぁ...
ドラマも観たいけれど、TV が無いのでw 、如何ともし難く...

それは兎も角、今はファッションがとても難しい時代なので、先の『カーネーション』同様、女性
達が、ファッションを通じて、夢と意志を持って時代を切り拓いていく...、そんな姿に共感が得ら
れたら...、と期待します。

パナソニック汐留ミュージアム『モードとインテリアの20世紀展』



























今日は、お彼岸のお墓参りに築地本願寺迄。
いつものようにお供え物や敷物が華やかで、家族も喜んでくれていると思います。

その足で、先週末から始まった『モードとインテリアの20世紀展』を観に、パナソニック汐留
ミュージアムへ☟
http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/16/160917/
今回の展示は、島根県立石見美術館の所蔵品。

ま、ま、確かに インテリア” と言いながら、写真だけだったけれどw、衣装の方は、コンパク
トで分かり易かったです。
島根県は森英恵さんの故郷であり、彼女のこれまでのお仕事の一端も紹介されていました。
会期は、11月23日迄!

会場では、図録を購入。
その片隅に、10年前に石見美術館で開催された『スポーツウェアの革命』の図録を発見!
思わず、合わせて購入(散財w/写真)☟




























今、しみじみ読んでいるのですが、装丁も含めて、本当に素晴らしい本で感動ーーー!
こういう出会いは、偶然の産物以外の何物でもありません。大切にします...

2016年9月21日水曜日

四ツ谷『スパゲティ ながい』









今朝は青梅へ。 お詫び行脚からのスタートの しまうま(涙)。
トホホ...、な中央線の帰り道w 、次のアポイントの前に丁度お昼。
凹んでも、哀しいかなお腹は空く。人間だものw

新宿で降りて西新宿の『ハシヤ』にするか...、もっと先まで行って、四ツ谷の『スパゲティ ながい』に
するか...、迷いに迷いw
結果、初めて伺う『ながい』へ☟
http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130902/13012022/

すごーく沢山のメニューがあって、これもまた迷いに迷いましたがw 、今日は ”うにとイカ” を。
出てきたパスタは、眩いオレンジ!
この色を見て、ちょっと元気が出ました(感謝)!美味しかったー。

四ツ谷で食べるご飯は、いつも『とんかつ 三金』w だったけれど、ひとつ選択肢が増えました(喜)!
帰宅後、ネットを見たら、実は『ハシヤ』から独立した方...、とありました。
いろいろ悩んだけれど、結果、今日はそっち方面に引かれたのだと...

2016年9月19日月曜日

『川内倫子ーー The rain of blessing 展』ーーGallery 916






















今日は、午後から Gallery 916 に『川内倫子ーーThe rain of blessing展』を観に☟
http://gallery916.com/exhibition/therainofblessing/

5月からスタートしている展覧会。
「まだまだ先だし...」なんて思っていたら、あっ!という間に今週で終了−−、と知り、慌てて
浜松町迄。

前回、彼女の作品を観たのは、既に 4年も前でした(驚)☟
http://okawatom.blogspot.jp/2012/06/blog-post_05.html
中々言葉で表現するのは難しいのですが、彼女の作品を観ると、一見穏やかなものばかりなの
に、何故か、ハッ!とさせられたり、心の奥底を抉られるような感覚を覚える作品が多く...
今回も心に残るものが多数ありました。

入口が混み合っていたので、ひと通り観終わった最後に、今回の展覧会の説明を読み...
震災前の熊本美術館での展示作品は☟
http://www.camk.or.jp/event/exhibition/kawauchi_rinko/
再度観直して、壁に綴られた言葉も含めて、その趣旨を深く理解。
それとは知らずに観ても、まるで川内さんの言葉としか読めなかったなぁ...、言葉と作品との、
その一体感たるや。

だし、雪山の写真もあったけれど、いくらビジュアル上 美しくても、彼女はそのような環境で
ヒトを裸にしたり、不自然な演出はしない。
彼女の目に映った一瞬を、様々な手法で切り取る。そんな潔さも、魅かれる理由なのかもしれ
ません。

前回から 4年が経過。 次に観れるとすると、2020年だ!!!
彼女はどんな作品を発表し、そして、どんな東京になっているだろう...

2016年9月18日日曜日

これは日本にこそ!ーーMcDonald's






















三連休の中日の今日、しまうま、元気にw 出勤!

今日は、Paris で見た McDonald's について。
『Casa Brutus. com』で紹介された記事を見て、百聞は一見に如かず!「行ってみよー」と☟
http://casabrutus.com/architecture/24053

結果、この記事のシャンゼリゼ店には行けなかったのですが、通りすがりに見かけた三店舗と
も、既に注文用の巨大タッチパネルを導入(写真)☟




























これはすごーーーい & 便利!!!
購入はしませんでしたが、たまたま ヒトも少なかったので、ちょっとトライ!
結構な台数も有り、混雑するような時でも、あまり後ろの行列を気にせず良さそう。
その上、日本語にもバッチリ⭐︎対応☟


























カウンターでは、商品の受け渡しのみ。
しまうまが知る限り...、仏国人は慣習的に、例えばレジ等で、後に並ぶ行列を全く...、本当に
全く意に介さず w 、“自分は自分” のペースで、ゆっくりゆっくり やり取りをするので、効率
が悪いのは確か。
そういう意味では人件費の削減にも繋がり、とても合理的な解決法。

しまうまのホテル近くの小規模な店舗のウィンドウからも、このタッチパネルが見えたので、
Paris 市内の殆どの店舗では導入済み!と見た。
もしも、これを日本に採用するには、相当な設備投資と、付随するオペレーション教育が必要。
実現するには、極々重要な店舗に限って...、か、相当先になることは必至。

これまで日本の McDonald's は米国に次いで、世界の規範になるような様々な努力をしてに来た
ように思うのですが、問題ばかりが勃発。結果、お客様の離反により売上が低迷。
今の彼らがかろうじて出来ているのは、メニューレベルの改革。
他のアジアの店舗の方が、先に導入が進むのかもしれません。

本来、こういう分野は、常に日本が先端だったので、今回、Paris で 実際に見ることの出来た
驚きと同時に、あの!仏国に先を越されてしまったのか...、と少し寂しい気持ちもありました。

2016年9月17日土曜日

三菱一号館美術館『ジュリア・マーガレット・キャメロン展』ーー 終了日迫る!


























昨日の午後は、久し振りに丸の内での打ち合わせ(喜)。
都会はいいよねw

次のアポイントの合間を縫って、いよいよ、終了間近の『ジュリア・マーガレット・キャメロン
展』を観に 三菱一号館美術館へ☟
http://mimt.jp/cameron/

前回の、『オートクチュール展』の終了日間近に近くを通った時、ホームページにもある“視線”
と書かれた物憂げな女性のポスターが気になって...
でも、聞いたコトも無い名前で「これは何だろう」と思い、ずっと行かねば!と思っていました。

実は、写真の歴史の中では伝説的な人物。不勉強さを痛感。
何と! 48歳で、そのキャリアをスタート。
鏡のように、そのまま現実を映し出すコトが求められていた写真に、撮影中や、現像の過程での
偶然の産物を、そのまま取り入れたり...
被写体を変装?させたりして、宗教画のように見せたり...

その時代、賛否両論、いろいろあったようですが、それは恐らく...、観た人の心の中に、それま
で感じたコトの無いような揺らぎが起こったからじゃ無いかな。
彼女は、そんなカウンターな意見をモロともせず、やり抜いた...、というか、自分を信じてやり
切ったのが凄い!
勿論、そんな彼女をサポートする方達が居たからこそ...、ですが。

駆け足になってしまったのが残念だったけれど、観に行くコトが出来て、本当に良かったです。
いよいよ、会期は 9月19日(月)迄。
この東京で、これほどまでに彼女の作品が一堂に会すことは、恐らく無いと思います。
ご興味が合えば、是非!

2016年9月15日木曜日

BUNKAMURA オーチャードホール『矢野顕子 × 上原ひとみ』コンサート





















今日は、以前から楽しみにしていた!と、いつものように言いたいところですが、実はすっかり失
念しており...
週末、手帳で今週のスケジュールを確認した際に、おぉぉぉ!そうだった!!!と慌てて思い出し
(チケット購入が随分前になると、どうしてもこうなりますね/言い訳w)...

折角だから今日は、Deux Magots でチケットを見せて、優雅にシアターメニューを♡...、等と妄想
していたのに、また、仕事の進行が中々自分の思い通りには行かなくて...、開演 5min前に、会場
近くのコンビニでチケットをピックアップし、ギリギリセーフ(汗ダクw)。

そんなようだから、今日がライブ・レコーディングであることさえ認識しておらず...
「ヘーーー!そうなんだ!」と驚いたのは、恐らく会場の中で しまうま 一人w
ライブ・レコーディング...、初めての経験でした。
開演前に、矢野さん、上原さんから注意事項のメッセージが流れ...、その時点でとても面白くて、
もうそこからがステージのスタート!

今回の曲は、上原さんが編曲したのだそう。
時効ですが、しまうまも 3歳 〜 14歳までピアノを習っていたので(家族の期待に添えなくて、本
当に悪いコトをしました/深々詫)、彼女たちのメロディーラインを鍵盤で叩くなんて、到底尋常
ではないことは十分理解できます(先ず、そんな高度な楽譜は全く読めないw)。
グランドピアノ二台が、向かい合わせで 配置されたステージ。

もうもう、驚きの連続!!!
彼女達には正に、音楽の神様が宿っている!...、と言ってもいいくらい。
ピアノとご本人達との一体感...、二人の掛け合い...、本当に素晴らしいステージでした。
明日も、また頑張れそうです(☜ 散財した後に、いつもそう言ってる/省)...

2016年9月13日火曜日

Forum des Halles『ZA』ーー Philippe Starck 発案のコンセプトカフェ




















しまうま、仕事を再開して 二日目。
いやはや、既に モロ! 諸々の現実に直面していますwww
あぁ...、旅の余韻は、もはやこの拙ブログを残すのみ(最後の砦 感/涙)...

今日ご紹介したいのは、Forum des Hallesの再開発でOPEN!した、Philippe Starck プロデュース
のカフェ『ZA』☟
http://za-paris.com
この『ZA』は、日本語の 座” という意味なのかなぁ...
彼らしく、半歩先の未来を提示しようと試みたお店...、というか、一応ブックカフェ。

先ず、アプリをダウンロードして、そこから店内の自分の座席を決め、iPhone から注文。
そして、決済までもが iPhoneで出来てしまう...、という。
食事は、カウンターからベルトコンベアで、スーーーーーッと自分の前に運ばれて来る仕組み。
あ、でも、一応カウンターの方が「これから運びますよー!」と声は掛けますw
とは言え、よく出来ています。




















しまうまが感心したのは、このZARADES、ZOMELETTES...☟




















ZARTINES(タルティーヌ)、ZUCRES(Sucres/スイーツ)、ZA BOIRE(A boire/飲み物)☟






という店名に引っ掛けた、メニューのネーミング(笑)!!!
それぞれ オーガニックのものなど、食材にも気を使っていて、それなりに美味しく、合理的に出
来ていてコンパクト。まるで、懐かしい給食のよう。

ですが...、ガラガラなのです。
しまうまが行ったのが、アペリティフの時間に当たる 19時くらいだったので、この後、あるいは
お昼時には、もっと混雑しているコトを期待しますが、兎に角、閑散としています。

決して『ZA』が特殊な訳ではなく、今回の滞在を通して、Paris 市内全般...、特に飲食業等は、か
なりのダメージを受けています。
勿論、街にそれなりの人出はあるのですが、明らかに...、観光客と思しき方達は激減。

この『ZA』もまた、お店の方々がとても感じ良く...、システムがユニークなだけに、いろいろ説
明して下さったりして...
で、とてつもない広いスペース。 Starck を以てして...、この閑散さなのか...、というのが率直な
感想。
ホームページのようなワイワイ!ガヤガヤ!の空間が創出されれば、もっともっと魅力的なお店
になると思うのです。

2016年9月11日日曜日

Bar Hemingway ----Hotel Ritz


























最後の仕事も無事、18時に終了ーーーーー!
前の晩、Air Franceから送られて来た事前チェックインにアクセスするも「航空券番号が確認
できません。直接カウンターに来て下さい」の不穏なメッセージが出てw、気にはなったけれ
ど、飛行機の時間は 23時半だから、20時のリムジンバスに乗れば十分。

最後に、リニューアルしたばかりの Hotel Ritzにある『Bar Hemingway』へ☟
goo.gl/Eo8BtJ
しまうま、10年振りくらいに行きました。
Hemingway は、ホテルの一番奥。
横断するのは少し勇気が要るけれど、とても不思議なコトに...、威圧感は無し。

入って直ぐの左右には、ブラッスリーやサロン・ド・テがあり、お客様のファッションやジュ
エリーは、わー、世の中にはこういう人たちがいるんだなぁ(溜息)...、というくらい、もう
もう圧倒される生きた美術鑑賞w
館内も綺麗になって、更に荘厳さが増しています。
でも、しまうまのような一般庶民であっても、何故か?威圧感は無いんですよね。
それは、従業員の方々が、着ているモノや持ち物に関わらず、フラットに接して下さるからな
のかなぁ。

テロ厳戒体制中のパリ。
どの商業施設も、美術館も...、ヒトが多く集まる場所には、必ずカバン検査等の検問がありま
すが、Hotel Ritzには全く無かった!Paris に来て、初めてでした。

既に Hemingway には何客かありましたが、中二階の席には未だ誰も居らず...
以前のままの内装。
しまうま、この日は French75なるカクテルを。




















想像と違って、ちょっとアロ〜ハ〜な感じw
結構な量で、一杯で十分でした。

3ケ月程前に再開したHemingway。
バーマンの方を訪ねて「久し振り!元気?」とやって来る、いろいろな言語のお客様。
バーマン冥利に尽きるだろうなぁ...

気取らず、店員の方も付かず離れず声を掛けて下さって、最後のParis滞在を飾る、贅沢で素敵
な時間でした。
19時にはテーブル席は埋まって来たので、開店直後、18時台がお薦めです。

先日の日経MJ に、ホテルの一室に住んでいた Chanelの部屋を、スイートルームとして一般の
人たちも泊まれるようになった...、との記事を読みましたが、一泊の底値が 1,800ユーロ!!!
サイトを見たら、ファッション・ウィークの何日かは予約済み☟
goo.gl/pqUk2O

それが Anna Winterだったら、圧巻!だなぁ。
や、彼女だったら招待かな(想像の翼、勝手に広がるw)...
実際、アラブの大富豪クラスじゃないと、流石にこの値段は無理。
そんなお金があったら、しまうま、違うコトに使うなぁ(☜ それはそうだ/庶民だものw)。

結果、Air France にも、無事にチェックイン出来て安堵。早速、昨日の午後から仕事。
今日は、いろいろチューニングの日。
明日からは、また日常の再開(気合)!

2016年9月10日土曜日

Free wifi の賜物 ---- Mandarin Oriental Paris『Sure Mesurez par Thierry Marx』


























今回の滞在の最後の一食(キリッ)。
どうしようかなぁ...、と考えあぐね...
昨年伺った『Le Cinq』も、相当素晴らしかったのですが、しまうまが齢十分でもw ひとりで行
くにはハードル高く(汗)...

結果、最後の食事はランチを選び、ギリギリまで迷いましたが、午後の仕事に近い、Mandarin
Oriental の『Sur Mesure par Thierry Marx』へ☟
http://www.mandarinoriental.com/paris/fine-dining/sur-mesure-par-thierry-marx/

ここで、各お皿を紹介してしまうと、行く方たちに驚きが無いので、写真二枚に留めます。
とても繊細で、粋な ひねりもあって...、日本人にも嬉しいポーション(喜)。
本当に素晴らしかった!です。
糸を張ったような緊張感も無く...、お店の方々も温か。ここならまた来たい!です。

Mandarin Oriental は、Hotel Costの近く。入り口はとても控え目ながら、中はとても素敵。
一度泊まってみたいなぁ...、と思い、調べてみたら、一番安いお部屋でも、1泊は しまうまの
今回の6泊分よりも高かったw こりゃぁ、無理だ(涙)。

2016年9月9日金曜日

まさか!の Pina Bausch ---- Theatre de la Ville de Paris



























しまうま、先ほど無事、帰国。
リムジンバスを選んだら、流石に金曜の夜の東京。渋滞は予想以上で時間が掛かりました。
ま、ま、仕方無し。

ここからは滞在記...、を記します。
先ずは、地下鉄のポスターに目が釘付け!になった、写真の Pina Bausch の Paris公演!!!
Chatlet にある Theatre de la Ville de Paris。

しまうま、これまでに幾度もParisには来ていますが...
当たったら最期w 短い滞在の仕事に支障を来すので、名物の牡蠣を含めて、生の魚介類は
決して食べないよう心掛け...
ヒトを連れての渡航が多かったので、自分がエンターテイメントに興じている間に、万が
一、何かが起こった時のコトを考え、殆ど観たコトがありません。

今も...、その残照があるのですがw、Pina Bausch だけは別格!
ポスターを見て直ぐに、劇場の窓口に買いに行きましたが、流石に残っているのは5Fの...
末席の末席。 それでも、一目だけでも観たい!と思い、購入。

演目は『VIKTOR』☟
http://chatelet-theatre.com/fr/event/viktor
喩え 5Fの末席にあってもw、おぉ!あのシーンだ!!!そんな身震いする、感動的な夜。





















ただ、第二幕も観ようとすると、ホテルに帰るのが軽く零時を回りそうだったので、第一
幕で泣く泣く退散。
でも、いろいろな巡り合わせで、偶然にもこの瞬間!この場に居合わせるコトが出来て、
嬉しい夜でした...



























上の二枚は、未練がましくw 幕間に下の階を覗いて。
1909年に、Diaghilevが踊ったとの記録もあり(☟写真)、Salon の名前も Nijinsky。
歴史の重さを感じる劇場でした。



2016年9月8日木曜日

そんな時もある---- Musee des Arts Décoratifs『Barbie展』





Musee des Arts Décoratifs で開催中の『Barbie展』☟
会期は 9月18日迄。折角なので、足を運んでみました!
説明書きもあるのですが、しまうまの目には、ただ並べているようにしか見えず、残念で
した。この美術館の力量であれば、もっと多角的に深堀できた筈...

でも幸い、会場は小さな女の子達で大盛況!
まぁ、こういう展示もあるんだなぁ...、たまにはw
Marie-Pierreにも「行った?」と聞いてみたら、「全然興味なし!」とキッパリ。
彼女が正しかった(苦笑)。

でも、創業期の Barbie人形は、日本で作られていたようで、当時の様子が上映されていて、
これには興味津々。ひとつでもラーニングがあれば、よし!としなくちゃなぁ...

Marie-Pierre とのパワーランチ!





















しまうまの今回の滞在も、明日を残すのみとなりました。
今日は、恒例!Marie-Pierre とのパワーランチ!
一年は、本当にあっ!という間☟
http://okawatom.blogspot.fr/2015/09/maire-pierre.html

昨日、2週間のバカンスを家族で堪能して、ギリシャから戻ったばかり...、というMarie-Pierre。
バカンス後、今日は初めての仕事で、いつも以上に穏やか。
でも、今日は会社に行くのにあまり気が進まず...、地下鉄ではなく、時間が掛かるのは承知の
上、乗り継いで バスで来た...、とも。
「あと一年も、バカンスは無いのよー」と嘆いてました。

いつもダイナミックで、愚痴等とは縁遠く...、楽しそうに働いているMarie-Pierreでも、そうな
んだなぁ...、と思うと、親近感♡

「また、一緒に仕事をしたいね...」
どの仏国企業もそうですが、最近は中国の案件が多く、彼女も年間 4〜5回は行くそう。
「契約の問題もあるけど、中国から何とか日本に行けないかなぁ...、っていつも思うの」と言
うくらいの親日家。

しまうま未踏の直島にも、幾度も行っているし、今夏、四半世紀振りに行くコトの叶った金沢
も、彼女は既に行ってたwww
前職を辞してから...、こうやって親交を続けて貰っている事実に、感謝するコト仕切りです...
ランチは、彼女のオフィスの直ぐ側にあるカフェ。
軽ーく500g はありそうなお肉とw 、山盛りフライドポテト。仏国の定番中の定番。
夜になっても、お腹はいっぱい(困)...

2016年9月7日水曜日

Musee Galleria『Anatomie d'une Collection』


























Musee Gallieraで開催中の『Anatomie d'une Collection展』☟
http://www.palaisgalliera.paris.fr/fr/expositions/anatomie-dune-collection

去年のこの時期は、展覧会をやっていなかったので、今回は楽しみ!にしていました。
展示の前半から中盤は、しまうまもこれまでに観たコトの無い、状態の素晴らしい製品が多数
展示されていて...、しみじみ観入ってしまいました。
ですが、タイトルが哲学的? で、一般的に分かりにくいようで、通常より静か...、とは美術館
の方のコメント。

服は、着るヒトが居てくれてこそ成り立つ....、そんな当たり前のコトを考えさせられる展示。
これから Paris に行かれる方は是非! 会期は 10月23日迄。

Le Bon Marche『Redécouvrir Paris!』 ----- パリの気概






限られた滞在の期間中、必ず足を運ぶのは『Le Bon Marche』。
9月の Parisは、テキスタイルの展示会『Premiere Vision』や所謂 Paris Collection” も含めて、
展示会のオンパレード。
Le Bon Marcheでは、そのタイミングに合わせて、毎年趣向を凝らしたフェアを開催。
今年は、『Redécouvrir Paris!』−−、Paris再発見!がテーマ。

ビールとかハチミツとか...、「これも Paris産???」という驚きもあったり、お洒落なモノ
も多数。
あらゆる売場で、このフェアに合わせた商品が展開されています。

しまうま、今回の渡航を決めたのは ひと月前。
毎年、絶対に!行かなくてはならない...、というコトではないのですが、アウトプットばか
りの毎日の中で、日常とは異なるコンテクストに身を置きたい−−、そう思い、エイヤッ!
でエアを予約。

でも、やはり頭をかすめるのは、頻度が上がっているテロの被害。
気にならないと言ったら嘘になりますが、最近の報道を見ると、どの国でも起こっていて予
測は不可能だし、もはや何処に居ても回避不能。
だとしたら、行ってみよー、と思い...

来てみて、観光へのダメージは予想以上。
所謂観光名所を始め、地下鉄も空いていて、歩いているヒトも少ないです。
カフェに入っても、ギャルソンは感じがいいしw...、兎に角、観光客が居ません。

先日の報道でも日本からの観光客は半減...、とありましたが、相当な経済ダメージを受けて
いるコトを実感します。
その最中、このParis応援!の企画は、その規模からも内容もひっくるめて、Parisを代表する
百貨店のひとつとしての、彼らの気概を強く感じて、素晴らしいと感じた次第です...

2016年9月5日月曜日

Beat Generation ---- Centre Georges Pompidou


























Forum des Halles と共に、今回の滞在で、絶対に観たい!と楽しみにしていた、Centre Georges
Pompidouで開催中の『Beat Generation展』☟
goo.gl/03qwfb

これまでにも多少...、勿論書籍から Beat Generation については知ってはいたものの、これほど
迄にBeatnikをリアルに、且つ多角的に突きつけられたのは初めて。
YouTube にも展覧会の様子が出ている...、と教えて頂きました☟






この機会に、その時代感を感じたくて、眉間に皺寄せながらw、一生懸命観入り、最後にはい
っぱいいっぱいで...、気分が悪くなるくらい、しまうま、疲労困憊www

常々展覧会というのは、今の時代を生きる私たちに、様々な角度から、明日を生き抜く為の示
唆を与えるてくれるモノだと思っているので、そういう意味では今回の展示が、これから世の
中−−、大人はもとより特に若い世代に、どのような影響を与えていくのか...、楽しみです。

Forum des Halles ---- Champeaux







今日は、このForum des Halles の1F に出来た『Champeaux』へ☟
Paris に来て 3日目...、やっと、ご飯らしいご飯を食べられました(涙)...
しまうまの周囲の方々が instagram 等でシェアしていて、気になってました。

昨晩、ホームページから予約し、日本人としてはいつものように、堂々w 12時の予約一番で来店。
ピークの時間になると、日本のようには行かないので、食事はなるべく早め早めに頂くようにして
います。

拙ブログを書くのに、改めて調べてみると...、Alain Duccas が初めて!手掛けるカジュアル・レス
トラン。 ランチとディナーの境無く営業しているので、ブラッスリーかな。

値段も確かにカジュアルで...、今日はエスカルゴとタルタル・ステーキを頂きましたが、こんなに
も上品な分量は初めてwww
これじゃぁ仏国人は不満足では...、と老婆心。

でも、エスカルゴにしても、この写真のタルタルステーキにしても、これまでに見たコトの無いよ
うな、本当に見目麗しい品々が出て来ました☟





お昼は飲まない主義のしまうま(キリッ)。
サービスの方も、とても感じが良かったし、昼も夜も値段が変わらないのであれば、夜にワインを
飲みながら食べたいなぁ。
今日は日曜日。
みなさん、お昼から美味しそうにワインを飲んでいました。羨ましい...

ナイフ&フォークのセットの入った袋に書いてあったのですが、『Champeaux』は、Les Halles 近
くで、1800年にOPENしたという老舗だそう。
今回、Forum des Halles の大リニューアルで、Alain Ducasse の手に掛かり、大変貌を遂げました。

スフレがスペシャリティのようで、頼んでいる...、特に女性が多数。
スフレって、お腹に溜まらなさそうだけれどw、次の機会があれば、頼んでみよー。

新しくなった Forum des Halles




今回の滞在で楽しみにしていたのが、長ーい工事を経て、この4月に大リニューアル・オープン
した Forum des Halles を見るコト。
カノペと呼ばれる、巨大な天蓋 (屋根) を持つ素晴らしい外観!
ひとしきり感動して、中に入ってビックリ。
綺麗なのは 1Fと、地下 3F。
あとは工事中だったり、所々テナントが入っている程度。

こんな OPENの仕方は、斬新過ぎるwww
工期が遅れる現実と対峙しながら、先ずどこを? OPENさせるのか−−、その結果の産物(静々)。
こんな経験も、日本の商業施設では、まぁ、お目に掛かるコトは出来ず...、仏国ならでは。
自分が担当者だったら怖ろしいけれどw、こういうのもありだなぁ...、と。

2016年9月4日日曜日

Galerie des Galeries(Galeries Lafayettes)ーー TOILETPAPER:TP-RAMA展





Maison&Objetの後、予想外の強ー烈!な日差しにやられながら(涙)...、Galeries Lafayettes 
で  9月10日 迄開催中の『TOILETPAPER : TP-RAMA』展へ。
TOILETPAPER...、しまうま、初めて観ました☟

2010年の結成以来、世界の注目を集めて来たイタリア人ユニット☟。
作風は、レトロな既視感がありつつ、何故か新鮮!で、同時に、シニカルな要素も織り込まれ
ており、独特な世界観。
今回の展示では、特に、こちらの作品が身につまされましたwww




や、時々思うんですよね...
周囲の期待に少しでも応えたい...、と思いつつ、毎日仕事をしている訳ですが、他方、こんな
に仕事して、それが一体? 何になるのかなぁ...、と。
そんな最中に、この作品www
ま、ま、そんな風にボヤいている内は、平和だというコトです(☜ 単に自分の要領が悪いだけ
だろー/戒)。

8月27日迄は、Galeries Lafayettes のウィンドウでも大々的に展開していたようで、残念!
小さな展示でしたが、実際に観るコトが出来て良かったです

Maison&Objet Paris ーー TEAM⭐︎LAB のプレゼンテーション





しまうま、今日は仕事。
展示会『Maison&Objet』へ☟

何をさておきw、先ず、TEAM⭐︎LABのプレゼンテーションへ!
昨年も足を運んだのですが、拙ブログには何故か? UPしていなかったみたいで記録無
し(残念)。

今回は、ムラノグラスで表現する光る森。
前回の生花も素晴らしかった!けれど、今年も期待以上(驚)。
日本のクリエイティブ集団−−、本当に誇らしいです!

どうやら 約 5min 毎に色が変化する--、と聴き付け再訪。
朝一番で観たシンプルな色とは異なるカラフルさ。





インタラクティブ・アート...、素晴らしかったです。

2016年9月3日土曜日

リベンジ!ーーFondation Louis Vuitton

























しまうま、何とか無事?に Paris に到着しました(嬉)!
本来なら 12時間半で到着する予定が、Frankflut 経由で +6時間...、と今回の事態での変則ごと
+2時間...、で何とか到着。

今回の宿も、昨年同様にしたのですが、生憎、館内大工事中で、大好きな下町は臨めず、真逆
の、La Deffenseの高層ビルを臨む側(溜息)。
ま、ま、致し方なし。

Parisに着いてからも、思いの外、時間が掛かってしまい、それでも折角の滞在−−、今日はホテ
ル至近の FondationLouis Vuittonへ☟
http://www.fondationlouisvuitton.fr
昨年、大失敗!した開館時間は、きちんとチェック(しかと!)w

現在、美術館のファサードを利用した 写真の『Daniel Buren展』を開催中。
ですが、館内に特別展は無く、つくづく、この美術館とはご縁が無いなぁ...、と(分相応w)。





それでも、中に入れたコト自体、一歩前進(喜)。
特に、水の階段はしみじみ見入ってしまいました。

階段を海の波に準え、帆船の形状をした美術館に流れ込むイメージ。
今日、こうやって正面から見てみると、人生の様々な荒波を乗り越えて...
そして、最後に溜まり込む海原の水面は、とても穏やかで...
まるで人生の階段の降り方−−、終わり方−−、のように見え、こんな思いを抱けただけで、怒
涛の一日疲れが、少し軽くなるようでした。

もしも、三度目の正直−−、があれば、今度こそ!特別展を観たいです(願)。

2016年9月2日金曜日

予期せぬドイツw




今朝一番で、このようなショートメールが iPhone に届き...
眠気まなこで片目を開いて、!!!!!!!!!!




























わー、わー、どうしよー、もとい、どうなるの???と思っていましたが...
起こった事態をどうこう言っても始まらないので、Air France に問い合わせをする等して、
結果、当初の予定の 3時間後に飛ぶ、ANA の Frankfurt に振り分けられ、今、搭乗を待っ
ています。























しまうま、20年振りの Frankfurt。予期せぬドイツw
いっつもこういう運、引くよねー、我ながら(呆)。
To be continued...