2015年9月26日土曜日

久留米『古賀久』



















さて...、夕飯をどうしよー、というコトで、家族が言い出したのは、祖父が通ったという
『古賀久』。所謂、大衆居酒屋。
そう言いながらも、家族も行くのは初めて☟
http://loco.yahoo.co.jp/place/g-aI3ekf3BJw2/?utm_source=dd_spot
創業1920年。

既にいろいろなお皿は出来上がっていて、ガラスケースから取り出すシステム。
揚げ物は、またカラリと揚げ直してくれるそう。
おでんは取ったモノを申告します(写真)。



















ビールは、筑後で唯一アサヒの生ビールをタンクで出してくれたり...
今回飲んだ日本酒は、グラスで380円(驚)。
大分の “山水” というお酒――、初めて頂きましたが、辛口でとても美味しかったです!
で、諸々頂いてお会計。ふたりで2,500円www
驚きの美味しさ。

お店は20年程前に、今の綺麗な建物に改装したそうですが、生前、祖父はここでどんな方達
と、どんな会話をしながら、楽しいお酒を飲んだのかなぁ...、と思いを馳せました。

二日市『博多湯』
























本当に早いもので、この週末、先月他界した叔父の四十九日があり...
今夏、こういった事情も有り、旅行に行きたがらなかった家族に、旅行らしい旅行をさせ
てやりたいとも思い、福岡空港から久留米の途中にある二日市に立寄り、温泉に行って来
ました!

幾つも候補はあったのですが、今回は『博多湯』へ☟
http://www.hakatayu.jp
入湯料、何と! 300円(驚)。
源泉掛け流しで、素晴しい湯質でした。
こういった所が、日常的に利用出来る地域の方々は、本当に羨ましいです。

2015年9月24日木曜日

本日のお薦めワイン!――麻屋葡萄酒『ASAYA NOIR』

























しまうま、いよいよ...、いよいよ、今日からエンジンフル稼働!
これから年明け迄の暫くは、何と! 6時起きが週三日www
基本夜型のしまうまには、涙、涙のスケジュール。
昨晩も、23時には就寝してはみたのですが、あまり眠れた感が無く...
今日は早めに退散し、夕飯の買物から夕食を摂り... ☜ 今、ココw

出勤時はいろいろ緊張しているコトも有り、スゴーーーく眠くて目を閉じはしても、電車
の中で “眠る” というか、“眠れる” コトは先ずありません。
問題は帰路。
睡眠時間が 6時間を切ると、連獅子になりますし...



今日は、席が空いて座れたのですが、ウトウトして、床にドーン!!!と手に持っていた
バッグを落とし...、その音で目が覚めた(いやはや/汗)。
それでなくとも、毎年年末から年明けにかけて、自分の意思ではどうにもならない怒濤の
スケジュールが立ちはだかり(戦々恐々)...
その結果、去年から今年の初めにかけて、体調を大幅に崩したのを猛省し、先ずは、睡眠
時間の確保を最優先にしようと思います。


さて、今日は昨日『JIP』で購入したワインがとても美味しかったので、みなさまにご紹介。
その名も、『ASAYA NOIR』。造り手は、1921年創業の山梨の蔵元☟
http://www.asaya-winery.jp
本当は、違うワインを購入しようとしたのですが、このラベルに惹かれて、レジで変えて
頂きました。
実際、飲み当たりも柔らかで、本当に美味しかったです!
このラベルに合わせた、黒の樹脂コルクも秀逸。
中々お目に掛からないレーベルですが、また是非、購入したいです。

2015年9月23日水曜日

久し振りの新宿御苑『JIP』
























しまうま、今日は午後から仕事。
帰りは、相当久し振りに新宿御苑にある『JIP』でワインを購入(あー、写真、ボケてる/涙) 。
しまうまが言うに及ばず、このところの日本ワインのレベルの向上には、目を見張るモノがあ
ります。
その中でも、この『JIP』は早い時期から日本ワインの紹介をしてきたお店☟
http://jipwine.com
今年で五周年だそう!
外から見ると普通のバーですが、中にワインコーナーがあり、購入だけも可能。

今は百貨店のワインコーナーでも、いろいろな日本ワインを取り揃えるようになりましたが、
ここのマニアックさには及ばないw
今日は、明日からの本格始動!に備え、エネルギー注入w というコトで、スパークリングと赤
を購入。
あ、流石に全部は飲 “み” ません(静々)...

2015年9月22日火曜日

NHKスペシャル『老衰死 ―— 穏やかな最期を迎えるには』



















しまうま、今日はオフィスに出勤!
今日も一日、素晴しいお天気でした。
幸い早目に終わったので(もとい、切り上げたw)、所用のあった原宿に行ってみましたが、
信じられないような人出!!!
昨日の銀座も、もの凄ーーーい人出!!!
どこから、こんなにも人が来るのか、やー、スゴ過ぎるwww


今日は “敬老の日” に放映されたNHKスペシャル『老衰死』の番組について☟
http://www.nhk.or.jp/special/rousui/
しまうまはTVが無いので、いつものNHKオンデマンド。

今回の舞台となった “芦花ホーム” については、以前、院長でいらっしゃる石飛幸三先生の
記事を新聞でも目にしたコトがあり...、その考えにはとても共感していました☟
http://www.setagayaj.or.jp/service/nursinghome/roka/

「長寿大国日本」とは言うけれど、自立した生活が営める方々は、実質、とても僅か。
この日本の終末期の医療について、考えさせられる番組でした。
ですし、ホームとの信頼関係があるからこそ、撮影に協力されたご家族の同意が得られたの
だとも思います。

この番組の冒頭で、亡くなり方の三つの類型が示されました(写真)。
ひとつは左側の癌で、大凡亡くなるふた月前から、ガクン!と大幅に身体機能が衰えるもの。
亡き家族も、正にそうでしたので、深く頷けます。
中央は慢性疾患で、アップ&ダウンを繰り返しながら、徐々に機能が下がって来るもの。
右側は老衰で、振り幅は無く、緩やかに...、緩やかに...、最期を迎えます。
その他、勿論、様々な要因による事故死や、自死もあります。

死は、誰にも平等に訪れます。
家系的にも、しまうまに老衰は無さそうですがw、これから先、「どういう生きるか」もさ
ることながら、「どう死ぬか」は重要なテーマだなぁ...、と改めて考えさせられました(し
みじみ)。

2015年9月21日月曜日

お彼岸にーー リアル『藤巻百貨店』
























今日は、亡き家族の月命日。
その上、“敬老の日” ともあって、家族で築地本願寺にお参りに。
このシルバー・ウィーク――、東京は素晴しいお天気に恵まれています。

折角、築地迄来たので、帰りは銀座迄トコトコ。
今日の銀座は、本当にビックリ!するような人出w
そんな中、POLAで開催中のteamLaboの展示を見たり☟
http://www.team-lab.net/latest/exhibition/crystaluniverse-pola.html
日本橋三越迄、行ったり...
楽しい時間を過ごすコトが出来ました。
一時、加齢の為に膝の調子がすこぶる悪かった家族も、順調にリハビリ中。


家族と別れた後、一路、万世橋のmaarch ecute へ。
今月 27日迄、リアル!『藤巻百貨店』を開催中☟
http://fujimaki-select.com/ext/tokyo/index.html
今から二年前。今回同様、一周年を記念してのリアル店舗が、運営母体 “ザッパラス” の本
社・渋谷で開催されたコトを思い出します。

極めて残念無念!!!ながら、藤巻さんは不在。
しかし、あの時の臨場感が思い出されました。
もしも、彼が会場にいらしたら、いつものようにガンガン熱く、それぞれの商品を説明して
下さったり...
その場にいる方々を、まるで魔法をかけるように繋いで下さったりしたのだろうなぁ...、と。
今回、出展元の職人さん方もおられましたので、いろいろお話をしてみると、より楽しいと
思います。お時間許しましたら、是非!

2015年9月19日土曜日

下北沢・B&B『佐藤尚之 × 高橋博之』



















飛びっきり!のお天気と共に、五連休がスタート。
しまうまはせめて、その内二日くらいはお休みを貰えるかな...、と期待(祈)。
今日は「暑くなる」との予報で、スタバが仕事場。
いつもカチカチ山で大変なコトになるのでw 、前回、6月の上田での大失敗を猛省し、今回
は少し早めのスタート。
FB や twitter では、皆、思い思いのお休みをエンジョイ(いいなー)。
しまうま、自分も行った気になってw、コメント、いっぱい書き込みました!

そうそう、この水曜は、とても久し振りに下北沢のB&Bに出向き、さとなおさんこと、佐藤
尚之さんと『東北食べる通信』の高橋博之さんの講演を聴きに行きました☟
http://bookandbeer.com/event/20150916_bt/
しまうま、不勉強で高橋さんのコトを存じ上げず(詫/深々)...、紆余曲折ありながらも、
震災後、この形になるまでの軌跡を伺い、いろいろ考えさせられました。

さとなおさんにも相当久し振りにお目に掛かれて...、大評判!の『明日のプランニング』も
購入させて頂き、サインもして頂きました(嬉)!!!大切に読もー。
今迄は、仕事でいろいろお願いする立場にあったので...、初めて...、本当に初めて、一ファ
ンとして、リラックスしながら、素直にお話させて頂けたようにも思います。

さてさて、この高橋さんの『東北食べる通信』☟
http://taberu.me/tohoku/
一緒に行った方は、かなり早い時期から登録をされているようでしたが、残念ながら、今は
定員に達しており、新たな申し込みは難しい――、とのこと。
でもでも、このような形で、一次産業の方々をサポート出来るのは素晴しい取り組み。
現在は、新たに全国津々浦々、ネットワークが広がっておられるようなので、しまうまも、
何か出来るサポートがあれば、やってみたいです。

2015年9月15日火曜日

懐かしく、そして絶品の明石焼――三宮『たちばな』



















しまうま、先ほど無事、出張から戻りました。
今回の神戸出張――、いつもの前後左右、どうにも息付く暇も無い “タッチ&ゴー” から、
多少解放されたものの、やはり目的地の往復の旅。

その中でも一服の清涼剤は、友人に教えて頂いた三宮の駅前にある、古くからの商業施設
“サンプラザ”  B1F にある、明石焼の『たちばな』☟
http://3nomiya.net/floor/sp/sp-b1f/
友人が、子供の頃から通っているというソールフード。
FBに書き込むと、「わたしもそうでしたー!」の声も有り(笑)。

メニューはこのひと品のみ。
その潔さが、素晴しい!
実際、これまで食べたコトの無い程の美味しさ!
また是非、伺いたいです。

2015年9月14日月曜日

神戸ファッション美術館『DIGITAL × FASHION』
























今日と明日、しまうま、神戸に出張。
今日は初めて、『神戸ファッション美術館』へ☟
http://www.fashionmuseum.or.jp
現在、『DIGITAL × FASHION』展開催中。

本展示の主任キュレーターの方に、じっくりご説明頂くなど、とても贅沢な時間でした。
時代の流れは勿論、今回の展示の意図を深く理解するコトが出来ました、
キュレーターの方は、時代考証が専門ではありますが、時代がデジタル技術で劇的な変化
を遂げている今、この技術の “現在” とこれからをどう?見つめ、考えておられるのか―、
とても興味深かったです(深々感謝)。

2015年9月13日日曜日

安心感と利便性 ーー『Hyatt Regency Paris Etoiles』



















さて、明日から新しい週の始まり。
未だ未だ書きたいコトは沢山あるのですが(もういいよぉ...、の声が聞こえるw)、しまう
まの “旅ログ” はそろそろ終了。

しまうまの、今回の宿は、ポイントの貯まるw『Hyatt Regency Paris Etoile』にしました☟
http://parisetoile.regency.hyatt.com/en/hotel/our-hotel.html
Hyattは、昨年のSan Fransisco でも宿泊して、とても良いホテルであるコトを実感☟
http://okawatom.blogspot.jp/2014/03/san-franciscogrand-hyatt.html

あわよくば “Park Hyatt”!といきたいところですが、一生かかっても、手の届く気配の全く
無い金額w
そんな中、今回のホテルは、早期割引価格で、即予約。

ホテルのあるPort Maillot は、国際会議場がある場所であり、その昔、日本の百貨店 “大丸”
も、併設のショッピングセンター内にあったコトを思い出します。
ただ、下町好きのしまうまにすると、スノッブな街な印象で、駅に降りるコトさえ、これま
であまり無かったのも事実。

実際、1,000室近くのマンモスホテル。
だからこそ、この価格で提供出来るんだなー、と。
でも、ホテルのレセプションの方たちも、ポーターの方たちも、とても感じが良くて、よく
トレーニングを受けている印象を持ちました。

到着時、ロビーで PCチェックをしていた時、左背後にアラブ系の女の子が、腹這いになって
iPadに興じていました。
しまうま、それに全く気付かずにいたら、フロアに居たセキュリティの方が、スーッと来て、
「身の回りに気を付けて下さい」とひとコト言って、また何も無かったようにスーッと居な
くなりました。
しまうま、その時に、ハッ!としました。旅の疲れもあって、気持ちが緩んでたなぁ...、と。
結果、その女の子は、他愛も無く寝そべっていただけでしたが、「あぁ、何だか、ちゃんと
見てくれているんだな...」と実感出来て、有り難かったです。
確かに、ホテルで盗難等のトラブルがあれば、悲しい & 不快な思い出の何者でもありません。
感謝、感謝です。

この写真の Montmartre を望む夕焼けは、初日の夕暮れ。
その後、Parisらしいガスった空ばかりで、こんなにも綺麗な夕日を拝むコトは出来ませんで
したが、一日歩いて歩いて...、ヘトヘトになって帰って来たら、何だかココが自分の小さな
我が家のような気がして、シンプルで、愛おしい時間でした。

併設のショッピングセンターには、スーパーやパン屋さん、ファーマシーもあり、駅から至
近。これまで勝手に縁の無い地域――、と思っていただけで、利便性と安心感の高いホテル
でした。
また機会があれば、是非、利用したいです。6日間、お世話になりました(深々ペコリ)。

Air France は随分進化した!

しまうま、今回、二年振りにAir Franceに乗り、随分と利便性が高まったことを実感しまし
た。国営航空会社にも関わらず、この努力は素晴しいです。

前回の “棚ぼたビジネスクラス” に感化され☟
http://okawatom.blogspot.jp/2013/10/www.html
しまうま、月二万円の “ビジネスクラス貯金” なるものを始めたのですが、思い立ってから
行動に移す迄に時間が掛かってしまい、一年足らずのプールでは到底乗れず(涙)...
今回は、これを元手に “プレミアムエコノミー” に初挑戦!

“プレミアムエコノミー” だと、ビジネスクラスや、ましてやファーストクラス(残念なが
ら、一生かかっても乗れないことは自覚w)でなくとも、 “Priority”として人間も荷物も扱
ってくれます。
しまうまは、一分一秒を争うような立場にないのですが、このサービスは全くストレスが
無く、とても有り難かったです。

機内に乗り込んで、どの飛行機でも最初に画面に現われるのは、緊急対応時の対処方法の
デオ。
キャビンアテンダントの方が前で動作をしながらやっても、いつも形骸的で、大概、誰も
見ていません(本音)。


今回の Air Franceでは、この動画のようにお洒落なモデルさんが出て来て、華麗なダンスの
動作でその重要性や対処方法を軽やかに説明するのですが、しまうま、見入ってしまいまし
た。よく出来ている映像だなぁ...、と感心すること仕切りです。

2015年9月12日土曜日

こちらは大丈夫だった!―― Espace Louis Vuitton『Alice Anderson』



















休館日も確かめずにノコノコ行くなんて!...、と自分が嫌になるしまうまw
最後のアポイント終了後、いよいよ、最後の訪問場所――、いつも足を運ぶ『Espace Louis
Vuitton』へ。
こちらは年中無休の安心感w

今月20日迄は、仏国人と英国人を両親に持つ『Alice Anderson展』☟
http://www.louisvuitton-espaceculturel.com/index_FR.html
銅色の糸を、オブジェに巻き付けるプレゼンテーション。
このサイトにも出て来るのですが、これを作り上げる過程が興味深いです。
生憎、展示品の撮影は禁止。

でも毎回、展覧会の作品が網羅されているブックを頂けるので、ま、ま、有り難い。
しまうまが気に入ったのは、写真右側の壁のようなオブジェ。
アングルに立つと、全く見え方が変わります。

このギャラリーが出来て、もう10年も経つそう(驚)。
そんな時間の経過を全く感じません。
以前はもっと緩やかで...、Paris を一望出来るバルコニーに出るコトが出来ましたが、今
は禁止。残念です。

でも、この10年、Louis Vuittonは継続的に、新進気鋭のアーティスト達をフューチャーし
てきて...、投資としては、ラグジュアリー・ブランドと言えど、決して小さくは無かった
と思うのですが、そういったコトの集大成として、しまうまの入れなかった(涙)、先の
『Fondation Louis Vuitton』があるんでしょうね。

個人的に、残念ながらあまりご縁は無いのですが...、いつも半歩先を行く考えを持つ企業
であることは確かです。
今後も、彼らの動向は追っていきたいです。

素敵な待ち合わせ場所ーー 『Novotel Paris Les Halles』
























出発日の午後、いよいよ、最後のアポント。
先方のご指定は Les Halles にある『Novotel』☟
http://www.novotel.com/gb/hotel-0785-novotel-paris-les-halles/index.shtml

古ーくからLes Hallesに『Novotel』があるのは知っていましたし、幾度も脇を通りながら、
しまうま、未だ一度も足を踏み入れたコトがありませんでした。
しかも、今、Les Halles は大工事中。
ホテルの回りも、何やら工事しています。
入口を探し、恐る恐る入ってみると...

ジャジャーーーン!
スゴく落ち着いたロビーとカフェが現れました!
わ、わ、わ!!!
ビジネス・パーソンで、とても賑わっています。

wifi放浪生活のしまうまには有り難い、Free wifiの上、相手の方を待つ間に出て来たエスプ
レッソ+ミルクの “ノワゼット” のカップのプレゼンテーションも素晴しい!
しかも、リーズナブル(驚)。
流石に、Parisで長く生活されている方が選ぶ場所はスゴイなー、と。
穴場も穴場です。
折角、Parisに来たのに、ま、ま、勿論、悪くは無いけれど、スタバでは少し残念だから...
しまうま、また何かの折に寄ってみたいです。

2015年9月11日金曜日

旅の〆はやはりムール貝! ――『Leon de Bruxelles』
























最終日のお昼は、迷った挙げ句、久し振りにムール貝の『Leon de Bruxelles』へ☟
http://www.leon-de-bruxelles.fr
いろいろなフレーバーのムール貝があるのだけれど、ココは王道! “Classique” をオーダー。
ビールの種類も豊富で、悩んだけれど、基本、昼間は飲まない主義(キリッ!)。
ペリエで我慢w
























こんなブルーの素敵なボトルがあるんだ!知らなかったー。
久し振りに来たLeon。
何だかお店の人たちもキビキビしていて、随分とサービスが向上した感じでした。
こんな形の殻入れまで(笑)☟



















美味しかったなー。
チェーン店と言えば、チェーン店だけれど、何だか安心感があります....

※旅ログ、まだまだ続きますw

2015年9月10日木曜日

やはり、縁が無かった... ―― Fondation Louis Vuitton
























最終日は朝 8時にSt. Michelでアポイントがひとつ(眠い)。
それを終えて、ホテルに戻り、パッキング。
12時にホテルをチェックアウト後、Parisに行く周辺の人たちで語られている、昨年10月にOPEN!
した『Fondation Louis Vuitton』へ☟
http://www.fondationlouisvuitton.fr
この方向で合っているのかなぁ...、そう一抹の不安を抱きながら、ブローニュの森の脇を、標識
を目印にテクテク。

程なくすると、デデーーーーンと現われた建物!
スゴーーーイ!!!大迫力!!!
Frank O. Gehry の作品を、初めて生で見た瞬間でした。本当に圧巻!!!
Gehryは1929年生まれの86歳。
勿論、有能なアシスタントたちが大勢いるのでしょうが、こんなにも有機的なフォルムを建築物
としての耐久性を持ち合わせながら、実現するなんて...、本当にスゴイ。
鬼才です。

建物の感動に浸り、正面玄関に出向くと “Closed” の文字...
火曜日は休館日だった(涙)ー!
やっぱりLouis Vuittonとは、縁が無いのだと身に沁みました(しみじみ)...

2015年9月9日水曜日

人生初!のGrande Table ―― Four Seasons Paris『Le Cinq』



















しまうま、先ほど無事に帰宅。日本は大雨&ムシムシw
ここからはParisでの日々を、東京から綴ります。

滞在最後の夜は、労を癒す(…ほど働いてもいないし、成果も無かったがw)、人生初!の
Grande Table を奮発。
これまでにも、ホテルのカフェとか、カジュアル・ダイニングのような所には足を運んだコ
トはあるのですが、流石に Grande Tableは足が竦みます。

一度は行ってみたい――、と夢見た Grande Table。
今回はAv. Georges V にある “Four Season” 内の『Le Cinq』を予約☟
http://www.restaurant-lecinq.com
オンラインでは予約を〆切っていたのですが、メールをしたら、時差の関係で時間帯が良か
ったのか、思いの他早く返信が来て、この日の予約はOK!とのこと。
やー、しまうま、嬉しくて気持ちが上がりました(笑)。

19時の予約に、20分前からホテルのロビーに乗り込み、待ち切れずに 19時 5分くらいにはド
ヤ顔で一番乗り!にレストランに現われる しまうま(典型的な日本人w)。
セレブリティのエレガンスは、時間よりも随分後にゆっくりと...、リラックスした感じで、
でも堂々と現れる――、というもの。
しかし、それは “国民性” というコトで、致し方無しw

食事の値段は確かにホームページに出ているのですが、鬼門は飲み物だな...、と踏んでいた
のでw、「このクラスのお店で食前酒にシャンパンは無理だから、キールって訳にもいかな
いんだったら、ミモザにしとく?」等と、自問自答のシュミレーションwww

しかし、着席と同時に、否応無く、三種のシャンペンのワゴンがガラガラと登場。
先に Reims で見た会社と、こういったGrande Table は共犯者だ!と、深く納得(笑)。
そんなに大仰なワゴンが現われたら、断る訳にもいかず...、一杯注文。

このお店のシェフ Christian Le Squer は、三ツ星レストラン “Ledoyen” のシェフを 12年間も
務めた逸材(☜『料理通信』情報w)、
“リ・ド・ヴォー” が得意料理と聞き、初心者はABCの、先ずは “A” からスタート。
この日は写真の “リ・ド・ヴォー” とサラダをオーダー。

シャンパンを飲みながら、アペリティフとして二皿が提供され、その後、スターターとして、
茄子のスモークが。懐かしく、そして優しい味のするひと品で、とても美味しかったです☟



















正直、コレでお腹が一杯に(おい!)。
その後、いよいよ、メインが登場!
それに合わせた白ワインをソムリエの方にお願いしたところ、2011年の “Meursault” を提案
してくれたのですが、ひと口、口に含んでビックリ!!!
こんな白ワインは飲んだコトが無い!!!くらいの素晴しさ。
これこそ、専門家の為せる業なのだと。

このリ・ド・ヴォーの下にあるのは、一見パスタのようにも見えますが...
しまうまは、ん?セロリ???と思ったのですが、聞いたらキノコ(驚)。
細ーーーく切って、パスタの形状にしたものだそう。
リ・ド・ヴォーがハイカロリーなので(汗)...、下でバランスを取ったと見たwww

この齢にして、初めての経験!
コレもそれも...、毎日3,000円掛かる海外パケ放題を契約せず、wifi放浪生活の産物ですw

同時に、食事の美味しさや、美しさもさることながら、今回、改めて考えさせられたのは、レ
ストランのフロアにおける人的なフォーメションの素晴らしさです。
最後、しまうまが帰る頃には、テーブルの4分の3は埋まっていましたが、席が比較的空いてい
る開店時には、彼らの動きがよく理解でき...、そのプロフェッショナルな挙動が本当に素晴し
くて、感動しました。

チームワーク――、そしてタイミングの妙!
しまうまのように、ひとりで来たおばちゃんにも、付かず離れずの温かみのあるコミュニケー
ション。
自分が足を運んだコトが無いだけで、きっと東京のGrande Table も同様かもしれませんが、
彼らは世界の、多様な方達を相手にしてきた――、そんな自負をも感じるコトが出来ました。
そうそう出来ない、素晴しい経験でした(深々感謝)。

2015年9月8日火曜日

Maire-Pierre とのパワーランチ!

























いよいよ、Paris 滞在も残り一日を切りました。
何だー、かんだー、で、あっ!という間。
今日はMarie Pierreとのランチ! 二年振りの再会です。

今日は彼女のオフィスの近くのイタリア料理で、写真のミラノ風カツレツを。
最近は、Paris のランチのボリュームも少なくなって来ているのかな...、上品な味&分量。
や、Marie Pierre には足らないんじゃないか???
Marie Pierre のお腹は、すくすく成長中w
元々背も高いのですが、兎に角、迫力があります。
仕事もダイナミック!
そう!四人の男の子のお母さんでもあります。
息子さんたちも元気とのことで何より。

近況報告をしたり、また何か一緒に仕事ができないか――、と相談したり。
Paris で訪れるべきアドレスを教えて貰ったり
とても楽しい 一時間半でした。
最近は、中国との仕事が多いそう。

彼女から「ホテルオークラは、どうなっているの?」と聞かれ
そう、二年前に来日した時、お子さんたちと一泊したのでした。
「素晴しい内装だったよね」と、彼女もしみじみ。
彼女は、かなりの日本ファンになってくれて、上海の出張でもオークラに泊まるのだそ
う。サービスが他と比べモノにならない、とも。

Marie Pierre に出会ったのは2002年。もう13年も前(遠い目)
彼女は、最初に会った頃から全く変わらない。
いつも一生懸命で、ダイナミック!元気を貰ってばかりです(感謝)。

“merci” 健在!



















Paris に来たら、必ず立ち寄るべきアドレスのひとつ “merci” ☟
http://www.merci-merci.com/fr/
今回のテーマは “Slow Life”。
未だファッション・ウィークではありませんが、Colette同様、かなり混んでいました。

気になっているのは、先輩のFBに出ていた Jean-Luc de Colonnaが退職したーー、との報。
しまうま、前職で創業メンバーが、このお店に込めた想いを幾度も聞いてきたので、少し
ショック。

“店は人なり”

merci の今後の動向もさることながら、あれだけの想いとセンスを持ち合わせたJean-Luc
の動向がとても気になります...

2015年9月7日月曜日

まさかの蔵元ツアー! ――Reims『G.H. Mumm』























チャペルに足を運んで初めて知ったのですが、チャペルを作るきっかけは、その向かえ
に蔵構える老舗のシャンパン醸造元 “G.H. Mumm” のオーナーが、キリスト教に改宗
した藤田の代父ということで、この敷地の一角を彼の意向でチャペルにすることになっ
たそう。
芸術には資金が必要。多くの著名な画家には、パトロンとなる人たちが必ず背後に。

「そうかぁ、藤田とこの会社のオーナーがなぁ。粋な人だなぁ」なんて思っていたら、
出て目の前にその会社が!!!
へー、スゴいなー、なんて写真を取っていたら、ツアーの看板が!
基本的に日曜は休みだろう、と思っていたら、タクシーも数台中に入って行くし、ん?
何、何、今日、やってる???

しまうま、ノコノコ入って、受付で「予約してないんですけど、見学出来ますか」と聞い
たところ、「今、英語のツアーが出発したばかりですが、良ければジョイン出来ますよ」
とのこと。
えーーー、ホントに!!!それはスゴイ!!!
ということで、“シャンパン二杯付きで39ユーロ” のツアーに参加☟
シャンパン等、余程のコトが無い限り、飲まない、否、飲めないw 逸品。
製法などもよく理解していませんでしたが、このテマヒマがあって、貴重な一品になる
と深く理解出来ました。
























しまうま以外の殆どは米国人。
英語が飛び交い、また日曜というコトもあり、多くの参加者はカップルや友人数人と来
ている中、完全アウェイなアジア人のおばちゃん、ひとりw

ワインもそうですが、こういう蔵元ツアーに一度行ってみたいなぁ、何て思っていた
のに、こんなところで参加出来るとは!素晴しい経験になりました。
 ですし、未だ行ったコトはありませんが、ボルドーにせよ、ブルゴーニュにせよ、蔵元
一軒一軒はとても離れていて、車が無いと行けない―、と聞きます。ですが、シャンパン
は違うんですね。
PommeryTaittangerVeuve Clicquot等は若干遠いのですが、それでも市内の徒歩圏内
あります。
町中に忽如!知っているシャンパン・メーカーがババーンと現れるという感じw

ParisからTGVで約1時間。
こんなに近いのであれば、もっと早く来てみるべきでした。
買わないつもりだったのに、試飲で二杯飲んだら、いい気になって、一本購入。
これは大事に飲もう。
とは言え、ワインと違い、シャンパンはボトリングをした段階で時間が止まるので、熟成
するコトはないそう。
通常市販されている一般的なランクの多くは、3年程度寝かしてあるそうですが、大体同
じ年数、つまり3年以内に飲むのが良いです。
勉強になったーーー。

4時間の滞在のつもりが、帰りのTGV2時間遅れ
週末をReimsで過ごし、Parisに戻る方たちで一杯の待合室。
「いつ電車が来るんだろう」と不安は不安だったのですが、待っている間に、盛り沢山の、
今日一日のブログが書けて良かったかも zzz...