2016年7月31日日曜日

東京都庭園美術館『こどもとファッションーー小さい人たちへの眼差し展』



























7月も、今日で終わります。
今日は先日伺った、東京都庭園美術館で開催中の『こどもとファッション――小さい人たち
への眼差し展』のことを☟
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/160716-0831_children.html
「こどもらしさ」は、こどもが作ったわけじゃない――、このコメントが効いています。

この展示では、ふじた まりこさんという人形作家の個人所蔵品が、展示に大きな貢献をし
ています。
ご自身の職業との関連があるのかもしれませんが、これだけ蒐集されるなんて、本当にス
ゴい!情熱以外の何者でもありません。

特に、Paul Poiret が自身の子供たちの為に作った服は初めての対面。しまうま、大感激!
これまであまり考えたコトの無かった「おとなたちが服を通じてこどもたちをどう?見て
いたのか」――、深く考えさせられるユニークな展覧会。
会期は 8月31日迄!
■    ■    ■

7月最後の日曜――、しまうま、今日も仕事。

今日は都知事選あり、仕事の後、投票終了10min 前に、無事投票するも、瞬殺!で出た結
果に落胆。
でも、選ばれた以上、頑張って頂きたいです(願)。

前後して、昭和の横綱――、千代の富士こと、九重親方が 61歳の若さで亡くなる等...
膵臓や胆管は、どうにもこうにも...、現代尚、不治の病。
もしも、自分も罹患したら...、治療への可能性に思いを馳せつつ、より現実を見つめて、
残された時間を考えたいです。

2016年7月30日土曜日

圧巻!の勘三郎さん ーー シネマ歌舞伎『野田版 研辰の討たれ』


























今日は、明日の仕事の準備をすべく、スタバがオフィスw
その後、気分転換を兼ねて、シネマ歌舞伎『野田版 研辰の討たれ』を観に東劇迄☟
http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/lineup/04/

以前、シネマ歌舞伎を観て大感激したのは...、今となっては、もはや3年半前(遠い目)☟
http://okawatom.blogspot.jp/2013/01/blog-post_14.html
その時も、勘三郎✖️野田秀樹の作品でした。
今回の作品は、2007年 5月の公演の記録。






勘三郎さん、もうもう、超絶な台詞の量と立ち回り(驚愕)...、この時、彼は50歳。
今、彼が私たちと同じ時間を刻むコトが出来ないのが、ただただ、残念無念!
ですが、今日のスクリーンには、生在る彼の姿が、確かにそこに有りました。
舞台じゃなくて、映画なんでしょ?...、と侮るなかれ。
まるで、私たちを特等席に連れて行ってくれる...、映像の力は、本当に素晴らしいです。

また今年も、この季節がやって来た!ーー 神楽坂『阿波踊り』



























今年も恒例!神楽坂の阿波踊りへ、尊敬する先輩方と一緒に(喜)。
毎年足を運びながらも、拙ブログに記したのは、2013年のよう☟
http://okawatom.blogspot.jp/2013/07/blog-post_27.html

見始めてから、相当な年月が過ぎましたがw、今日は今迄に経験したコトの無い涼しさ(驚)!
その上、若干人出も少なかった?のか、初めて!沿道で座って観るコトが叶いました!

明日は、隅田川の花火大会ではありますが(このところ、ずっと重なっています)、阿波躍り
も開催していますよー!
是非、この踊りのエネルギーを感じに、お出掛け下さい。


※その後、スパムは拡大の一途(困惑)。今日のページビューは 1,000 を超えました...

2016年7月27日水曜日

青山スパイラル『Call』ーー皆川明さんの20年の集大成





















今日の、最後の仕事は渋谷(喜)。
終わるや否や、トコトコ歩いて表参道へ。
偶然にも、246沿いで前職の同僚ふたりとすれ違い...、あ!と思い、振り返って呼び止めよう
としたものの、ものスゴーイ勢いで歩いていたので、叶わず(涙)...
「へー、今日は、この界隈でレセプションか何か、あるのかな???」と思って、ハタッ!と
気が付いた。
以前の上司からお誘い頂いていたセミナーがあったのだーーー!!!
断るのも怖ろしいのにw、しまうま、すっかり失念。
あぁ...、また、やってしまった(大失敗)...

気持ちを立て直し、その足で『青山スパイラル』の 5F にOPEN!した『Call』へ☟
http://www.mp-call.jp
皆川明さん、20年の活動の...、一旦の集大成。
既に、いろいろなメディアでも報じられており...、皆川さんが愛するライフスタイルを体現し
たお店。
エレーベーターで 5F を降りた時の衝撃!と言ったら...
ここには以前、何が?あったのだろう...

食料品を売るコーナーや、カフェがあったり、生地をロールで売っていたり、ベビー & 子供
服があったり...
そうそう、これまで白金台にあったお店も代官山に移転したそう。
どちらも今度、ゆっくり、じっくり覗いてみたいです。

※今度は、中国からのスパムによるアクセス激増(悩)。
 ホント、そっとして頂きたいです...

2016年7月24日日曜日

初!『Hand Made in Japan Fes 2016』ーー東京ビッグサイト




























今日は、初めて『Hand Made in Japan Fes 2016』を観に、職場の若手たちと東京ビッグサイ
トへ☟
https://hmj-fes.jp

ハンドメイド市場の盛り上がりは、既にここ何年も、そこココで報じられており...
個人的にもいろいろ見てはいたものの、東京ビッグサイトのような大きな場所で見るのは初
めて。

今日は仕事も兼ね、足を運んだ為、その場で何かを買う!というのは、中々出来ませんでし
たが、興味あるブースでは大体ショップカードを頂き、帰宅後、ホームページをチェック。
今回の多くの出展者の方々が “CREEMA” という、展示会の主催者のE-コマースを利用。

しかし、いづれも小さな規模の出展者故、ネットにアクセスするも、殆ど品薄。
やはり、あの場で買っておくべきだったなー、と猛省。
モノに溢れる現代にあっても、製品との出会いは一期一会...、そう改めて。

2016年7月23日土曜日

くつろぎの時間ーー 吉祥寺『Biancara』



























ようやく週末(安堵)。この週末も仕事はあるのですが、自分が何かをしなくてはならない
ものでなく、ま、ま、遊びのような感じなのでw、気持ちもゆったりです。
今週も怒涛の一週間。
半年来の案件も、少し明るい兆しが見えてきて...、最後迄、油断禁物ですが、何とか良い方
向に持って行きたいです(祈)。

昨日は、職場の面々で久し振りの懇親会。
全体では年に数回開催するのですが、初めてのメンツ。
皆、就業時間が異なるので、中々タイミングが合いません(むー)。
昨日はようやく。

場所は、吉祥寺の『Biancara』☟
http://biancara.blogspot.jp
以前行って、大感激!!!先ほど見たら、もう一年も前でした。
行けそうで、中々行けていない(溜息)...

昨日は、桃と蕪とミントのサラダ(左)やスイカのガスパッチョ(右)、その他、鮎と夏野
菜のフリットも絶品!でした。
この為にだけしか降りないw『井の頭公園駅』。緑に溢れていて、オゾンたっぷり♡

お店が地元に根付いている感じとか、緩やかなBGMとか...、本当に全てがくつろげる感じ。
仕事の諸事情で遅れたメンバーを待った為に、我々の滞在時間4時間。
でも、あっ!という間でした。
美味しく、そして本当に楽しかったーーー。また行けるかな。

おっと!仕事に行く時間だ!

2016年7月21日木曜日

夏の夜の ーー 神楽坂『枝魯枝魯』




























昨日は、在仏のーー、かれこれ出会いから13年(驚)!...、大尊敬するビジネスパーソンの
方と、相当久し振りに再会叶った奥さま、ご子息の他、もうお二人プラスーー、という大所
帯でw、神楽坂『枝魯枝魯』へ。
しまうま、今月既に二回目ではありますがw、メニューは大刷新(流石!)☟
http://okawatom.blogspot.jp/2016/07/happyretire.html

丁度、オーナーの枝國さんも帰国中で、また驚き!!!のお皿の数々を振舞って下さいま
した。
相変わらずの、クリエイティブなお仕事にノックアウト!
どのお皿も、いつもながら美しく感動ーーー!
素晴らしい方々との会話も、これまたご馳走。
素敵な時間を、本当にありがとうございました(深々感謝)!

2016年7月19日火曜日

神楽坂『la kagu』――新潮社 写真部のネガ庫から――カメラがみた作家の素顔展



























今日の仕事は、高田馬場で終了(嬉)。
予てから一度行ってみたかったお店があり、google map を頼りに行ってみたら、何と!今日
迄連休。
中々来る方面ではないので、至極残念(涙)。

じゃぁ!というコトで、駅迄の道すがら歩いてみるも、今迄、よく伺っていた焼鳥『うどの
大木』は残念ながら無くなってしまった今、この街をあまりに知らなさ過ぎて、入れそうな
お店も無く...
仕方が無いのでw、東西線に乗って、先日伺った神楽坂『la kagu』へ。
丁度 SALE 中(ググッと我慢w)。
前回同様、ビールを一杯(注:a glass of)。

2Fに上がってみると、丁度『新潮社 写真部のネガ庫から――カメラがみた作家の素顔展』を
開催中☟
http://www.shinchosha.co.jp/120photo/
お店の壁際の、ほんの 50枚ほどの、小さな...、本当に小さな展示。
それでも、「あー、みんな、若いなぁー」と感じ入る作品。

そしてそして、流石に新潮社。
現場で無料配布されているフライヤーが丁寧な作りで、帰宅してからしみじみ見入り、感動。
そして、拙ブログをUPするにあたり、作家の方々の声が残された特別サイトを発見して、ま
た感動☟
http://www.shinchosha.co.jp/120photo/voice/#voice

あたかも、今日は芥川賞と直木賞の発表日。
展示の被写体に続く方々が、誕生しました。
会期は、今月一杯。

2016年7月17日日曜日

中野『The Beatles 来日 50周年記念 ーー Robert Whitaker展』



























今日もムシムシ。
日差しは殆ど無く、曇天の一日でした。

今日は荻窪に用事があったので、帰りに中野で下車し、『The Beatles 来日 50周年記念――
Robert Whitaker 展』へ☟
http://chiga-museum.com/tenji.html
会場は何と! “中野区温暖化対策推進オフィス” www
な、何故、ココで???
とは言え、6月に開催された講演会では、John Lennon の実妹もお見えになったそう(驚)。

1964年から1966年の間、The Beatles のオフィシャル・フォトグラファーだったWhitakar ☟
http://www.robertwhitakerphotography.com
観たコトの無いモノが殆どだったけれど、特に、一番最初の小部屋の、右側のふたつの作品
が心に沁みました。
同世代だった Whitaker だったから、彼らも心を許したんだろうなぁ...

103 時間の、The Beatles の日本滞在の記録。
先に下北沢『B&B』の講演会に行った時に聴いたお話と深く繋がって、感動しましたし、展
示にあった、雑誌『Music Life』の来日特別号の「コンサートに行くあなたへ」なる頁が、
真面目なのか、ギャグなのか...、相当笑えました。

読者に先ず「体力をつけましょう」と語りかけ、「ビフテキを二日に一度食べて、牛乳を毎
日飲みましょう」と(や、そんなヒト、居ないでしょーw)。
次に、Paul に見つめられた時に倒れたりしないように、「納豆を食べて、粘り気を出そう」
とあり...、しまうまの方が卒倒しそうになりましたwww

現代のように情報の無い時代。ウィットに富んだライターの方のコメントなのかもしれませ
んが、それ以前に、こういった経験無い読者が、真に受けるリスクなんて、まるで考えられ
て無いw
そう言えば、先月、浅草で観た『虎姫一座』で聴いた、植木等の歌詞の内容も、今では考え
られない程、大らかでした。

入場料は500円。
会期は未だ先――、9月4日迄。
お帰りの際には、中野ブロードウェイの上層階探索もお忘れなく!

2016年7月16日土曜日

お肉の神さまが宿るレストラン ―― 南青山『ローブリュー』



























半年に一度、美味しいモノをご一緒させて頂く つるさんと、南青山『ローブリュー』へ☟
http://lauburu.jp
前回は、神楽坂の中華『ENGINE』をご一緒させて頂きました☟
http://okawatom.blogspot.jp/2016/02/engine.html
あれが 2月だったので、あっ!という間に半年が経ってしまった(驚)。
『ローブリュー』自体も、しまうまは何と!ほぼ一年振り。

今回は、前菜を三種アソートにして頂き、大好きなお魚のスープ...、そして、メインのグリ
ル(写真下)。
あーーーーー、何を頂いても、本当に美味しいです(感激)。
お肉の神さまが居るとしか思えない! どうしたら、こんなに美味しく出来るんだろう...

来店の度のお楽しみ...、マダムとのお話も、帰り際、お話させて頂いた櫻井シェフとの会話
も楽しく...
特別な日に来るコトの出来るお店だけれど、また来れる様に精進します(静々)...

2016年7月14日木曜日

(訂正)ジェノベーゼ・ソース ☞ フレッシュバジル・ソース
























今日は、帰ろうとした矢先、またもや!バケツをひっくり返したようなゲリラ豪雨に遭遇w
前回、無理して帰って、びしょびしょになったので、今日は少し待ってみるコトに。
結果、帰宅が1時間ほど押しましたが、待って正解でした!
何事も、慌てては駄目ですね(しみじみ)...

今日は、先だっての投稿の訂正☟
http://okawatom.blogspot.jp/2016/06/blog-post_18.html
既に、三度目の購入――、と記していたこの “ジェノベーゼ・ソース” に、実は“フレッシュ
バジル・ソース” なるモノもあり...

しまうま、最初に購入して、感動したのはどうやら、この “フレッシュバジル・ソース” だ
ったみたい。
パッケージも、一見すると商品ロゴもあまり違わないのですが、味に格段の違い有り。
謹んで、訂正させて頂きます(詫)...

■    ■ ■
今の仕事に変わって、3年と3ケ月。
それまでの仕事は常にチームで、上司も居たけれど、今は年齢/性別様々な個人商店の集団。
勿論、組織に上下関係は存在するのですが、大げさに言えば、人の一生を左右するようなコ
トも、自分ひとりで意思決定をしなくてはならないんだ...、というコトを、痛感した一日で
した。
組織に相談しようとテーブルに乗せたが為に、却って、退路が無くなってしまった...
いろいろ難しいです...

2016年7月12日火曜日

Sarah Brightman――日本武道館公演





















今日は、待ちに待った!Sarah Brightmanの東京公演、二日目。
しまうま、相当久し振りの日本武道館。
大学生の時に観た、RCサクセション以来? かもwww
一体、何時? の話だ???

亡くなった家族が大好きで、病床でも、録画したDVDを観ては「キレイな声だねぇ...」とし
みじみ言っていました。
葬儀の相談の時、担当の方が「故人がお好きだった曲を流しましょう」と言って下さって、
「ならば、Sarahしか無い!」と思い、しまうま、直ぐにCDを購入。

本当は “Time to say good-bye” を掛けて貰いたかったのに、音響の方が間違え、静々と退場
される和尚の BGM に “Ave Maria” ...、という顛末に、涙。
最後の、最後迄...、迷惑を掛けてしまい、本当にごめんなさい!!!!!
今でも、家族への申し訳ない気持ちが残っています。
今日は、家族の写真も持参。
“Time to say good-bye” も生で聴くコトが出来、「天に届け!」と念じました。

それにしても...、生まれ持った才能と、日々の鍛錬の賜物とは言え、今年 56歳のSarah。
どうしたら?あんなにも素晴しい歌声を出し続けるコトが出来るんだろう...
構成も、極力声の負担を抑えながら、しかし、観客が期待する楽曲では、期待を上回るパフ
ォーマンス(感動)。
途中、20min の休憩を挟んで 2時間 15分の舞台。
その舞台裏の壮絶さを、想像します。

公演終了後、家族に電話。
しまうま「今日、Sarah Brightmanのコンサートに行って来たよ!」
       家族「それ、誰だっけ???」
しまうま「ほら、病気の時にも、よく録画を観ていた外国の女性歌手」
    家族「あーーー!分かったー!!!あの、太ったヒト?」
しまうま「・・・」
女性は、何かと同性に厳しいwww

チケットで散在したので、また明日からの仕事、頑張ります(粛々)。
東京公演は、この後、7月14日(木)、15日(金)の東京国際フォーラムがあります。
お問い合わせは、ウドー音楽事務所迄w

2016年7月10日日曜日

#今日の半田麺


























今日は、暑ーい一日でした(溜息)。
しまうま、出先ではいつも髪の毛を引っ詰めているのに、日焼け止めを塗るのをすっかり忘れて
しまい...、首の後ろが熱いです(涙)...

お昼は、ブログ『お食事』さんが、instagram で紹介している “半田素麺” に初挑戦。
徳島の特産物。
噂に違わず、素晴しく美味しかったです!
instagramでは、「#今日の半田麺」 で、和洋中、いろいろなバリエーションが紹介されている
ので ☞ https://goo.gl/iX11N3
今度、真似してやってみよー。

今、素麺は “in” なのか???
友人のFBからは、やたら “そうめん二郎” なる情報が送られて来る、今日この頃(静々)... ☟
http://somendo.blogspot.jp/

2016年7月9日土曜日

Bunkamura ザ・ミュージアム『トワル・ド・ジュイ展』


























先週、観に行きたかった映画の回が完売だったので、「映画を侮ってはいかん!」と戒めw...
今回は先に席を押さえ、上映迄の間、丁度、Bunkamura ザ・ミュージアムで今月末迄開催中
の『トワル・ド・ジュイ展』を観に☟
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/16_toiledejouy/

1760年、パリ郊外のジュイ=アン=ジョザスで、クリストフ・P・オーベルカンフが始めた
“トワル・ド・ジュイ”。
後に、ナポレオン帝政期に、“王立” の冠を貰い、その後、83年間続いたテキスタイル工場☟
http://goo.gl/X92V2L
“トワル” とは、生地のこと。
この場合の “ド” は、英語の “from” ...、“ジュイ産のテキスタイル” の意。

や、しまうま、この “柄” のコトは知っていました。
それが、仏国国民にとって、とてつもなく大切で、伝統的な “柄” であることも。
でも、正直、それがどのような意味を持ち得ていたのか――、そのことまでは、理解してい
ませんでした(恥)。

今回、初めてその全貌を知り、深く感動。
今回の展示品の前には、バーが設定されているのですが、作品に触れなければ、近く迄、身
を乗り出して...、本当に至近で、その織り方――、特に、最初に展示されているタペストリー
等は、その当時、どのように糸が染められ、そして、織られたのか――、想像するだけで、卒
倒しそうになりました。

そんな、ひとつひとつの逸品を、自分の目で確認出来る感動...
今のような技術が無い時代に、このように形にされた事実。
会期は、今月一杯です。

渋谷UPLINK『ファブリックの女王』


























今日は、前回見逃してしまい、また今日から22日迄、再上映の『ファブリックの女王』を観に、
渋谷UPLINKへ☟
http://www.uplink.co.jp/movie/

『ファブリックの女王』は、“marimekko” の創業者 アルミ・ラティアの波瀾万丈の人生を描い
た映画☟
http://q-fabric.com
しまうま、いつものように詳細は敢えてあまり知らべず...
帰宅してから、このホームページにアクセスし、監督の ヨールン・ドンネルのコメントに深く
納得。

監督は、生前のアルミとも面識が有り、しかし、これまで描かれた彼女は、彼が知る限りの彼
女ではない――、と感じて、劇中劇のスタイルを取って描いたのだそう。
“marimekko” の、あの大胆で、エネルギッシュなプリントの背後にあったストーリー。
まぁ、それはそれで...、我が立ち、晩年はお酒に依存し、生々しく、壮絶ではありましたが、
ま、ま、監督の見方も或る側面に偏った、断片的なモノなのかもしれない...、とも。

それにしても、今、UPLINKは、James Brown や NOMA等、スゴく面白そうなラインナップ!
また近々来たいです...

2016年7月8日金曜日

NHKスペシャル『キラーストレス』





















この一週間も早かった(溜息)...、無事に終わって安堵。

今日は、NHKオンデマンドで観た『キラーストレス』のコトを☟
http://www.nhk.or.jp/special/stress/01.html
二回に亘って放映されたシリーズ...、ご覧になった方も多いと思います。

しまうま、30代半ばくらいから、蕁麻疹や、その他の原因不明の突発的な発疹に悩まされるよう
になりました(まぁ、年のせいと言えば、年のせいw)。
症状が現われると、往々にして痒みを伴う為に、直ぐに皮膚科に行く訳ですが、大概ステロイド
を処方されて終わり。
残念ながら劇的に治る!というコトは無く、仕事が忙しくなるとまた発症し、一進一退を繰り返
す...、という感じ。

自分自身でも、この皮膚の疾患は自分の精神状態と関係があるんじゃないか...、と感じてはいた
ものの、この番組では、そのモヤモヤを、バ、バーーーンと明快に解説してくれました(納得)!

しまうまの従兄も、丁度10年前の 7月 6日――、早朝の職場のコピー機の前で、鼓動が止まり、救
急車で運ばれましたが、間に合いませんでした。
最近では、尊敬する 50代前半の先輩方の訃報が相次ぎ、意気消沈するばかり。
死因は様々であっても、その根っこには、それぞれの方々が置かれた環境におけるストレスなの
だと確信。

この番組は 2回シリーズですが、第1回はストレスを脳がどのように感知するのか――、そのメカ
ニズムについて、第2回はその緩和方法について。
そこで紹介されていたコーピングとマインドフルネスは、自立神経を整える有効な手段。
早速、日常でも取り入れてみます!

2016年7月6日水曜日

MIZUMA ART GALLERY『会田 誠展ーーはかないことを 夢もうではないか、そうして、事物のうつくしい 愚かしさについて 思いめぐらそうではないか』



























今日のしまうま、都心での仕事(喜)。
昼食を取ってから、次の仕事の合間に “MIZUMA ART GALLERY” へ☟
http://mizuma-art.co.jp/top.html
本日から開催の『会田誠展―― はかないことを 夢もうではないか、そうして、事物のうつくしい
愚かしさについて 思いめぐらそうではないか』(長いwww)。

恐ーる恐る、重い扉を開いての第一印象は、「何じゃコレは???」。
A4サイズ一枚の、会田さんの説明書きが無かったら、正直、しまうまには全く理解不能。

説明書きを読みながらも、「モノは言いようだな」とか、「何だか、自分でも作れそう」なんて、
意地悪く考えたり。
同時に、きっと凄ーい値が付くのかな...、と穿ってみたりw

正直、一点一点と向き合う気持ちは毛頭起きず、ぱーーーっと手短に観終わって、駅迄の道々、
説明書きを読みながらテクテク。
そこからです...、この展示が気になったのは。

確かに、これだけ何でも直ぐに!知るコトが出来る時代にあって...
甚だ失礼ではありますが(詫)、まるで幼い子供の遊びのような、既視感の無い作品であったコ
トは事実。それが会田さんが意図したところなのかな...

そもそも、これまでの美術史においても、結果として名の残ったアート作品は、既成概念満載の
人々の価値観を打ち破ろう! と挑戦した人々の軌跡。
そのコトに気付いたのが、ギャラリーを出た後に起こった、しまうま の心の揺らぎ...

同時に、twitterでの彼の、今回の展覧会に向けての作品製作の言説を読み☟
https://goo.gl/zPPcG4 等々...
今日目にしたモノを思い起こすと、また違う角度から見えて来るモノがありました。

でも、ひょっとすると自分は、そのアーティストの著名さに、単におもねているのかもしれない。
何れにしても、芸術って難しいけれど(悩)、ただただ見つめる...、あまり考えず、自分の本能に
従う...、それでいいのかもしれません。

最初はよく分からなかったけれど、この長ーいタイトルには、確かに展示と合致していますwww

2016年7月5日火曜日

Happy☆Retire会ーー神楽坂『枝魯枝魯』


























おふたりのお子さんを育てながら、40年にも亘り、仕事を続けて来られた尊敬する先輩の
Happy☆Retire会を、彼女の希望で神楽坂『枝魯枝魯』にて。

本来しまうまは、今日のメンバーのみなさまほどに、先輩とお仕事をご一緒させて頂いた
コトは無いのですが、幹事の方の記憶にフックしていたようで、お声掛け頂き(光栄!)、
お店の予約担当を仰せつかりました(☜ココ、得意分野www)。

みなさんとの楽しい時間は際限無く...
先輩と初めてお会いしたのは、恐らく1999年だと思うのですが、17年経っても、全くお年
を召されず(驚愕)、これから挑戦したい数々の抱負を語って下さいました。
素敵な齢の重ね方...、最後迄、第一線のお仕事振り...、本当にお疲れさまでした!!!

『枝魯枝魯』の 6月のメニューは、グリーンと鱧がいっぱい(喜)。
いつもながら、素晴しいお皿の数々でした(感謝)。

2016年7月4日月曜日

『MOJO Coffee』のパッケージが変わった!



























新しい週の始まり。
さぁーて、帰ろー!とオフィスを出て、数分歩き始めたら、途端に始まったゲリラ豪雨。
駅に辿り着く迄に、今日履いていたパンツのセンタープレスは、見事に消えました(涙)...
今日の最高気温をネットで見ると、 34℃(驚)。
そりゃぁ、スコールにもなるよね(溜息)...

昨日、弥生美術館に行く前に、久し振りに神楽坂の『MOJO Coffee』に立ち寄ると☟
http://mojocoffee.jp
パッケージが変わってたー!
以前のパッケージも、個性的で好きでしたが☟
http://okawatom.blogspot.jp/2013/02/mojo-coffee.html

コレはコレで、シンプルで素敵。
しまうま、 “Medicine” を愛飲。
単なる嗜好品の珈琲でも、そのネーミングが体に効きそう!という極めて短絡的な理由だけれ
どw、味は確かです。

2016年7月3日日曜日

懐かし過ぎる!―― 弥生美術館『OSAMU GOODS 40周年展』



























今日は、昨日からスタートした『OSAMU GOODS 40周年展』を観に弥生美術館へ☟

OSAMU GOODS!しまうま、本当に大好きでした!
このキャラクターの付いたノートとか、使っていたなぁ...、懐かしかったー。
来場者も、しまうま のような年齢の女性ばかり...、鳴々同胞よw! 
皆、それぞれに思い出があり、「懐かしい!」を連発。
そのモノとのエピソードを同伴の方々に、熱ーーーく語っておられました(笑)。

ライセンス商品の為、ここで展示はありませんでしたが、しまうまの手元に有る唯一の
モノは、ミスタードーナッツのノベルティで貰った手鏡。
ボロボロでハゲハゲなのに、未だ捨てられない...、まるでライナスの毛布みたいwww

今回、展示を観て、1946年生まれの原田さんが憧れたアメリカ。
実際、大学を出た後、渡米した1969年は、ベトナム戦争等の影響が強く...
ヒッピー・ムーブメントが花開いて、彼が子供の頃から思い描いていた古き良きアメリカ
姿は無く、落胆。
原田さんのような方でも、いろいろあったんだなぁ

帰国後、堀内誠一に認められて『anan』編集部へ。
この時、スタイリストとして採用されたのが原由美子。
これほどの才能が集まるって...、信じられないようなスゴイ時代だ!
編集部には、どんなエネルギーが渦巻いていただろう(思いを馳せる)...

原田さんはその後、 “可愛い” に特化した作風に変えて、成功。
1976年、コージー本舗がこのOSAMU GOODSの独占販売権を取得したと聞いて、ビックリ。
コージー本舗——、と言えば、日本で初めてつけまつげを販売した浅草の企業。
熱意ある若手社員の申し出に、創業社長の鶴の一声で決まったそう。
やー、ロマン以外の何者でもない!!!

今回、原田さんが 2005年から続けておられるブログの存在を初めて知り...
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会期は、925日迄。
BEATLESも来日 50周年、大和和紀はデビュー50周年、POPEYEは創刊40年...、そして、今日。
熱い時代だったのだ――、と思いを馳せます。

熱さ!で言えば、今日の東京は、トンでもない!殺人的暑さでした(涙)

表参道『8ablish』


























いやー、暑いですね(困)。
今日もグングン気温が上がるみたい。

7月に入り、しまうま、ようやく日常を取り戻しつつあります。
昨日は、久し振りにクリーニング屋さんに行ったり、その足で銀座で映画を観ようとしたら、
何と完売!!!
完売って(涙)...

予定が狂い..、でも折角、銀座迄来たので、SALE中の街を探索。
何度も誘惑に駆られましたがw、何とか買わずに踏み止まったー。
でも、心に残る品々はあります(夢に出そうw)。
■      ■       ■

金曜日、中国人の友人とご飯。
場所は、表参道のお気に入り『8ablish』☟
http://eightablish.com/restaurant/
本当にどの品も美味しくて、お店の方々もとても親切で、堪能しました!

特に、この写真の人参とジンジャーのスープと豆のマリネのサラダは美味しかったー。
その他、ドライトマトのフリッターやローメインレタスとテンペのグリルなど...、本当に
お野菜だけとは思えない、味の奥深さ。

以前、根津美術館の近くにあった『Cafe Eight』以来のファン。
そうだ!『VEGE BOOK』も買ったんだった!と引っ張り出してみたら...


























2006年の出版(驚)。
わー、マズイ、マズイ!!!10年も経っちゃった...
ついこの間の気がしたのになぁ...、この10年のスピードって、瞬き十回分って感じ。
こうやって、人生も終わっていくんだろうな...、や、マズイぞ。

それにしても、転職相談が主だった今回の会食。
約束してから、3ケ月が経って、メールではいろいろやりとりしていたのだけれど、この間、
彼女は着々と歩を進め(エライ!)、来週、二社の最終面接だそう。
吉報を、心から祈ります。