2011年3月31日木曜日

2010年度が終わります…



本当にいろいろなことのあった2010年度が――、
今日を以って終わります。

出会いがあって、別れがあるというのは世の常ですが――、
今回、しまうまは職場は多くの退職者(定年他)を迎え、その人数がすこーんと抜けて
しまうのはとても寂しい気持ちがします。


でも――、例えば自分も今後も健康で――、
もしもこのままの仕事でも、或いは別の仕事だったとしても、いずれ同じ日を迎えます。
その時、自分はどんな風にこの日を迎えたいかなぁ――、
今日は自分の目の前に繰り広げられる風景や――、勿論、みなさんと楽しい会話をする
一方であれこれ考えていました。

もう十分なほど、自分の残りの職業人生が逆算出来る齢になって――、
毎日の仕事を通して、どんな風に自分のことが一緒に――、共に時間を過ごした人たち
の記憶に刻まれるのだろう――、
それが恐らく全てかもしれないです。

かと言って、別に――、
「しまうまさんは、いいヒトだったねー」なんて褒められたいという訳では決してないです。

それが喩え、目の上のタンコブだったりしても――、
ん――、
「あぁ、そんなヒトもいたね」と、しまうまの数あるヘマや武勇伝も(恥)、笑ってもらえる――、
そんな職業人生の最後だといいなぁと思います。


あ、笑いのネタなら自信あるかも(笑)。



【写真:みなさんに贈られた品々の一部】

2011年3月26日土曜日

カーテンコール


3月も月末に向かう一日――、今年度最後の有給を頂きました。
4月からの新たな闘いに備え(戦々恐々)…、
これまで論文がアンカー(錨)となって長年自分が出来ずにいた、何かアウェイなことが出来ると
いいなぁと思ってました。
一番したかったのは『シルク・ド・ソレイユ』の観賞(ベタですが・恥)。
この6年の間に急激に注目されたエンターテイメントのひとつです。 100万人???が来場したとか。
この時代――、どんなエンターテイメントに人が魅かれるのか――。
あー、駄目ですね。やはり仕事の延長線上で気になってたんですよねー。
しかし、11日以来――、シルク・ド・ソレイユは上演されていません。
現実、殆どのエンターテイメントはやっていなくて――、唯一やっていたのは野田秀樹さん率いる
NODA MAPの東京芸術劇場(池袋)の『南へ』。
http://www.nodamap.com/productions/toSouth/

野田秀樹さんの舞台は――、
その昔――、高校生の時から、それこそ夢の遊眠社が本多劇場で公演していた頃から観ていました。
しかし、全くチケットが取れなくなってしまってから(誇張ではなく本当に取れない)――、
はなっから「野田さんのは無理だよねー」という部類のエンターテイメントでした。
この公演は2月20日の初演から、毎日、開演1時間前に当日券を発売しているとの報。
それをwebで見つけ、しまうまも並んでみました!
あと5人遅かったら絶対に無理だったのですが、ギリッギリの順番。
18時からの当日券が発売される――、ということで、じーっと待っていたところ、10分前に従姉から
電話が…

「今日、一緒にご飯を食べない?」と彼女。
「あー、今日はねー、駄目なのよぉ」としまうま。

「今ねぇ…、NODA MAPの当日券に並んでるのよ」と言うと――、
「え???何???」(聞こえ辛かったらしい…)
「NODA MAP!!!池袋なの」

すると暫くの沈黙の後、彼女は――
「友達が一昨日電話をくれて、行けなくなったのでチケット売りたいって言ってたから、電話してみ
るね!」と。もうビックリです!
その時点であと5分――、と寸でのところで発売開始!でしたが、「買うよー!」と申し出、列から離
脱。従姉とはひとまず食事をすることにし、帰り道にその方が近くの駅まで翌日のチケットを持って
来てくれました。
世の中――、こんなこともあるんですね。本当にびっくりです(驚)!

■ ■ ■ ■ ■
実際の舞台――、事前の先入観・情報無しに臨んで――、本当に面白かったです。
このような状況下で舞台を上演するというのは、上演する側にも観る側にもリスクです。
野田さんはNODA MAPのホームページで『劇場の灯りを消してはいけない』と題し、次のように述べて
います。
・11日から4日間、安全確認の点検を含め、劇場の灯を消したこと
・それは普段から「蝋燭一本あれば舞台は出来る」と豪語していた彼の主張と現実は異なっていたこと
・でも我々は何か――、情報に煽られ過ぎてはいないだろうか――、と疑問を呈し、
・そういった人々の“心”を呼び戻すのもまた、人の“心”であること
・今ある様々な自主規制は、これから先の様々なエンターテイメントの行き場を失くす懸念があること

この彼のステイトメントには、彼らしいスピリットが伺え――、賛同します(原文はNoda Map を参照下
さい)。

久し振りに観た野田さんの舞台は、自分が年を取ったせいか(笑)???難解さが、かなりフラットに
なっていました。
セリフのユニークさや、それまでのコンテクストから全く異なるコンテクストに飛躍するところとか、
キャスティングの妙とか――、素晴らしかったです。
個人的には折りたたみイスとか、竹の棒のような極身近にあるモノをものすごく効果的な小道具に変え
てしまうところや、役者の方達の動きには感嘆!でした。

彼がステイトメントで述べていたように――、日本人の――、煽動への耐性の弱さや、所謂“お墨付き”
のような権力への或る種の迎合に対する問題提起でした。
そういう意味で――、この舞台は今の時期――、確かに賛否両論あったのかもしれませんが、彼が伝え
たかったメッセージとそこに集まった聴衆の気持は同じベクトルだったのかもしれません。

最後に――、舞台で何が楽しみか――、そう聞かれたならしまうまは間違いなく、カーテンコールだと
答えます。
それは彼らが数カ月の練習を経――、最後に演者が素に戻る瞬間だと思うからです。
2時間に亘る舞台を――、
一語一句/一挙手一投足間違えずにやり遂げる――、その時々の聴衆との場の雰囲気でアドリブを入れ
る――、それはプロフェッショナルな仕事以外の何者でもありません。
演者の方々が一斉に並ぶ場面――、これまでの労苦や、或いは闘いの全てが昇華する瞬間でもあります。
エンターテイメントの仕事というのは、しまうまの想像を遥かに超えて――、尽々すごいなぁと思います。
また機会許せば、是非、足を運んでみたいです。

※んーーー、何度もトライしましたが、うまくリンク先が反映されません(涙)…

2011年3月24日木曜日

浅草橋のアルザス料理 『ジョンティ』























今日も、果敢にw レストラン・ネタに挑戦です(二度目・笑)。
浅草橋のフランス・アルザス料理の「ジョンティ」さんに伺いました。
http://b-gentil.com/top.html


12年間、苦楽を共にした同僚の送別会でした。総勢7名。
幹事のしまうま、特に、みなさんのお帰りのアクセスを見ながら、今回の場所を設定しました。
尊敬するさとなおさん&伊藤章良さんとのブログにも言及があり、機会があったら、是非、一度行って
みたいなぁ...、と思っていたレストランのひとつがこの「ジョンティ」さんでした。

1Fと2Fがあり、このご時勢ながらも満席!でした。
久し振りに、かつての同僚たちも集まってくれて、時が、ぐーーーんとタイムスリップするかのようで
した。
この12年間、彼女には本当に沢山助けてもらい、彼女の存在なしに私たちの仕事は成り立ちませんで
した。今月でお別れになってしまうのは何とも切なく、これから、どうやって?仕事をやり繰りして
いくのか...、本当に心もとないのは確かです。

でも何とも嬉しい!ことに、次のキャリアも決まったそうで、本当に胸を撫で下ろしています。
彼女の次なるステージが、また更に素敵なものになるよう、しまうま、心から願ってます。

ん、彼女なら絶対大丈夫!!!
■ ■ ■ ■ ■

それにしても、この浅草橋という微妙な位置にも関わらず(すみません・詫)、「ジョンティ」さん
は、行くに余りある素敵なお店です。みなさんにお薦めしたい!

アルザス地方というのは、ドイツとの国境に面していて、基本、ドイツの影響を強く受けた...、シュ
クルートを始めとするソーセージ、それからビール、白ワイン等がスペシャリティ。
しまうまは、アルザスワインは通りいっぺんのモノしか知らないのですが、店名はここから取った!
という、お店の方が薦めて下さった「Gentil」 というワインは、甘みを含んで、とても飲み易かった
です。

今回、しまうまが幹事の特権を濫用し(キリッ!)、どーしても頼みたかった一品 “タルト・フラン
べ”...、所謂 “アルザス風ピザ” がありました。
これはアルザスのスペシャリティですが、かつて滞在したベルギーとの国境の町 Lilleで、大好きな
メニューのひとつでした。

でも、当時は学生で、お金が無いから本当に限られた機会しか外食は出来なかったのですが、この
“タルト・フランべ”(写真)...、極々薄ーいピザ生地に玉ねぎとラードン(ベーコン)が乗っただ
けのピザを口に出来、本当にいろんな思いが去来しました。

自分は、本当に何も無いところから始めたんだから、もっとチャレンジしてもいいよね...、そんな
ことを思ったり(笑)。
食べ物の記憶って、本当に面白いですね(しみじみ)...

2011年3月22日火曜日

シンディの背中の日の丸



先ほど、シンディ・ローパーの日本での最終公演(大阪)の模様がニコニコ動画で放映されました。
19時から21時までの約2時間――、12万人強が視聴しました。

しまうま、かた時も目を離すことが出来ませんでした。
実は従姉夫婦が東京公演を観に行って、ブログで本当に素晴らしかった!と絶賛。
音楽に拘りある彼等が絶賛するのは、本当に素晴らしかったんだろうなぁ――、と羨ましく思ってい
たところへ…

昨晩、どんぶらこ――、とひとつのツイートが。

「明日の晩のシンディのコンサートはユーストされます!」

えーーー、マジっすか!!!

凄い時代になりましたよ、つくづく・・・。
昨日の段階では未だ不確定だったのですが、夕方くらいからリンク先も示されたツイートが有り、
あぁ本当にやるんだ!と思い、一目散に家に帰った次第です。

シンディ・ローパーは多少ふくよかにはなりましたが、チャーミングさは変わりません。
ましてや声量は本当に素晴らしかった。
また日本への――、日本人へのメッセージは決して表面的ではなく、愛に満ちていました。
その願いを込めた歌声に、涙がボロボロ出ました。

しまうまは彼女の「日本でコンサートをする」という想いを――、今の日本に蔓延する空気を一蹴して、
「やろう!」とサポートした――、その為に奔走した――、
私たちの目には決して触れることのない日米それぞれのスタッフの気概に感激しました。

そして――、
今晩、彼女の歌を聴いて――、エンターテイメントの持つパワーを改めて感じた次第です。
シンディは冒頭から日の丸を拡げ――、
時に背中に――、時にフロントに身につけながら熱唱続けました。
彼女がこういう思いを担って、勇気を持ってパフォーマンスを英断しました。
彼女の姿を見、改めて被災地以外の私たちは、もっと勇気を持って何かに貢献する行動しなくてはと
考えさせられた次第です。


■ ■ ■ ■ ■
実は今日は学位授与式のはずでした。
しまうま、基本、能天気にのほほーんとしてはおりますが…、
改めて学ぶには余りある齢ながらも、2005年から働きながら博士課程で研究を続けてきました。
途中、体調を崩したり――、出口の見えない6年間(3年の倍数――、ギリッギリの崖っ淵)でしたが、師
事する先生や家族――、多くの方々の有形無形の支えを頂き、何とかゴールに辿り着きました。

しかし、今回の地震の影響で――、中には被災された方がおられたり、或いはイベントをやる際の電力
の問題もあり、数日前に式典中止の報がありました。
予め職場にはお休みを頂いており、今日は共に闘った同窓の方と一緒に事務室に証書を取りに行きま
した。
私が所属する大学のみならず、現在、都内各校の卒業式の多くは中止されています。
今日、そういった状況で式典無くとも、袴を身に着けることを選んだ華やかな女性たちや慣れないスーツ
姿の男性たちを見ていると、胸に迫るものがあります。
しまうまのように一度卒業式をした経験のある者は兎も角、せめて学部生だけでも――、たとえ便宜的な
形でも、何とかならなかったのかなぁ――、と。

その後、しまうまは兎に角、今日は19時のシンディに間に合わせるべく――、
途中に一杯ひっかけ(言葉が悪い・笑)、PC前にスタンバイ。
今日は――、シンディの生き様があらわれた このライブが、心に染みる はなむけ でした。
シンディ、本当にありがとう。

でも明日、目が腫れちゃいそうだ(笑)。



【写真:はい。一杯、引っ掛けました。】

2011年3月17日木曜日

東京は日常を――、極力止めないように。




3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震について――、
私のようなものが言及するのも本当にはばかられますが、しかし、再開 8稿目。
あれから6日が経ち、書き留めておこうと思います。

被災地のみなさん――、私の友人・知人のご実家にも被災された方がいらっしゃいます。
改めて心からのお見舞いを申し上げます。

被害の全貌は日を追うごとに――、徐々に解明されつつありますが、
世界の歴史に刻まれるであろう惨事であることは事実であり、今を生きる我々が与えられた試練とも言
えます。

ひょんなことから――、この拙文を目にされているみなさんのご家族――、ご友人や知人のみなさんはご
無事でしたでしょうか。

現況、被災地から遠く離れた私自身が出来得ることは、『節電』とささやかながらの『募金』と思い、
実践しています。
そして――、今は幸い足りているようですが、追って『献血』もしようと思っています(生もの故、保存
が利かないそうです)。

今回のことで新しい経験もしました。
職場から数時間かけて歩いて帰宅したこと――、
コンビニ、スーパー、ドラッグストアの一部の棚(パン、牛乳、卵、お米、トイレットペーパー等)に
全く何も並んでいない無いこと(今は随分状況が改善しました)――、
ガソリンを買い求める人が多く、底尽きて閉鎖するスタンドが相次いでいること――、
関東の広範囲で計画停電が実施されていること――、
そのことにより電車の運行が不安定になったこと――、
電気を使う街の看板や表示がグッと少なくなったこと――、
小売店の多くが18時で閉まってしまうこと――、
飲食店は閑古鳥が鳴いていること。

所謂『買い占め』については、政府も乗り出して状況の改善を図っているようです。
や、買い占めるって言っても限界があります。

以前、オイルショックの時に四畳半にめい一杯、トイレットペーパーを買い占めた主婦のエピソードは語
り継がれるものですが(笑)・・・、
仕事をしていると、どうしてもその流れには乗り遅れます(涙)。
でも結果――、乗り遅れたことで、寧ろ状況を冷静に見れるのかもしれません。

電力についても、薄暗いのは心もとないのですが、今後相当の時間を掛けてこれまでの状況に戻った時、
多分、その瞬間の異常なまでの明るさに、私たちは逆に違和感を覚えるかもしれません。

小売店も――、
百貨店は20時、駅ビルは22時と相場は決まっていました。
18時に閉まるのは、ユーザー的には正直厳しい。
でも、私が子供の頃は18時半とか19時に閉まってました。
それに定休日もありました。
伊勢丹は水曜日、三越は月曜日でした。

私たちは「市場の要望」「お客様の声」を優先し、便利さを追求してきたことに対して、今の状況は「本
当にそうだろうか」――、と立ち止まることをさせているのかもしれません。

「もっとこうしたら」

「こうすれば便利かも」

私たちが歩んできた道程を否定するつもりは全くありません。
でも今――、冷静に考えるきっかけを与えられていると思います。

原子力の問題も、私自身は肯定も否定もしません。
今回のようなリスクと引き換えに――、
「もっと、もっと」という声に応えるべく、明るく街を照らすことが出来たのだし、お店も遅くまで営業
ができたのです。
電気代だって普通の収入で払える金額なのは、原子力が効率がよく、安価なエネルギーだったからです。

自家発電や太陽光で過ごしていますという方は別ですが、原発反対の声はありつつ、戦後、 私たちはこの
状況を享受してきました。

今の状況は――、
私たちひとりひとりに、これからの自分たちの生活の有り様はどうあるべきか――、
考える大きな分水嶺になると思います。

その上で原子力の問題も再考する必要があると思います。
肯定も否定もしない――、と言ったのは、私自身は大変お恥ずかしながら――、このことに全く 意識があり
ませんでした。
だけど今、思います。これは二律背反だったのだと――。

そして被災地以外は、経済活動を極力止めてはダメです。結果的に被災地の復興に影響してしまいます。
今、世の中には『不謹慎』ムードが蔓延していることも確かです。
エンターテイメント、イベント、レセプション――、キャンセルが相次いでいます。今の時期、実施するこ
とそのものがリスクと考えられています。
勿論、省電力やオーディエンスが来た場合の帰りのアクセスもあります。
今の時期、実施することがリスクであることは確かです。
また不要不急の消費の買え控え。
どの業界もこの3月は12月と並んで一大消費月間です。
でも結果、キャンセルやこういった買え控えの損失の行き場は、巡り巡って――、経済活動の停滞を招き
ます。

今回の地震を経ても、生ある営みを続けられる私たちには与えられた使命があります。
節電を心掛けながら――、極力これまで通りの生活を続けていきましょう。
じっとしているより、何かを通して経済活動に貢献していきましょう。
私の出来ることは本当にささやかだけれど――、少しずつやってみます。

【写真:先日行った下北沢のチロル料理“バール ボルツァーノ”で友人たちと】
http://www.toku-toku.net/bolzano/

2011年3月10日木曜日

merci × 伊勢丹


昨日9日――、待ちに待った!新宿伊勢丹1F ザ・ステージでmerci との取り組みがキックオフ!しました。
merci は、open!した2009年と昨年の2度――、
仕事でマーケティング担当のJean-Lucさんにいろいろなお願いごとをさせて頂いています(粛々)。
Jean-Lucさんは、もともとフランス政府の外交官として日本にも滞在した経験を持つ親日家で――、温厚で、兎に角、素敵な方
です。
初めてmerciを訪れた時に――、「あぁ…、こういう時代になったんだなぁ…」と、ひたすら感動した気持ちを、今でも思い出します。
Paris の店舗を何度か伺っているので、今回の取り組みはどういう風に形にするのか――、とても興味がありました。
もともとmerciのオーナーのCohen夫妻(残念ながらご主人は昨年、お亡くなりになりました)は、Bonpoint(ボンポアン)という
高級子供服を手掛けているので、予てから伊勢丹との接点があったことは確かですが――、それをこういう形にする交渉力は、
改めて伊勢丹の“底力”を感じます。
昨日は仕事がひと息ついた17時半頃に足を運んで――、遠くから見て――、思ったよりもガラガラ!
おーーー!ラッキー!と思い、喜び勇んで近づいて行ったら――、
ん???
何だか――、バリケードみたいな濃紺のテープが(笑)。そのテープの周辺には伊勢丹の人が沢山。で、恐る恐る…
「あの…、これはどうやって入るんですか?」 と聞いてみた。
すると、係の女性は静々と――、「今日の入場整理券は終わりまして…」と。
???
彼女の言う意味がよく分からず――、空かさずしまうま、
「はい??? もう入れないんですか」と聞くと――、「明日お並び頂くしか――」 との回答。
やーーー、コレ、凄いっすよね、コレ、凄いっす(粛々)。
ここ数年――、日本の流通やファッションに関連することでメディアや生活者を動かしたのは、“価格”でした。
“安さ” が、いつも議論の焦点でした。
でも昨日、伊勢丹で起こったことは――、それとは一線を画す奇跡――、というか次なる兆しのように感じます。
あの!ザ・ステージという1Fの一等地の手を伸ばせば届きそうなオープン・スペース。
入れないんですよ(驚愕)!
一般のお客さま(遠方から見えた方も多かったのでしょう)からすれば、入れないなんて何たること!?
『言語道断』なのだと思いますが――、ごめんなさい!!!
しまうまは嬉しかったなぁ・・・。こんな奇跡が――、起こるんだ!と。
このこと自体を――、これから改めて冷静に再考したいです。

【merci のホームページ】
http://www.merci-merci.com/

2011年3月2日水曜日

お好み焼き 『さっちゃん』


えーーーっと、ブログ再開して、今日が6投稿目です。
いよいよグルメ?の域について書いてみようか――、と。
が、しかし、食べものの恨みは恐ろしい(汗)・・・
えぇ、これまででも、食べものネタというのは、ウェブ上で様々な論争を巻き起こしています。
なので、ブログ素人のしまうまが、このテーマに着手するのは、とても勇気が要ります(告白)。
でも今日はひとつ記しておきたいかなぁ…、と。
それは赤坂と――、ん、六本木の間にある『さっちゃん』というお好み焼き屋さんです。
口コミの口コミ――、という形で便乗させて頂いたのですが、とても素晴らしいお店でした。
多分、こうやって紹介して頂かなかったら、大袈裟はなく、絶ー対に!一生行かなかったと思う
んです。

ビル自体や――、お店自体の古さは――、正直否めません。
でも、前々回書いたハーブ&ドロシーではありませんが、愛らしいご夫婦が二人三脚で頑張って
おられるお店です。
広島出身の方々がこぞって集う――、とも伺いました。
とても小さいお店ですし――、最初は予約をして伺いたいお店です。
機会許しましたら是非!

■ ■ ■ ■ ■
お好み焼き『さっちゃん』
東京都港区赤坂7-5-33
TEL:03-3589-5720
定休日:日曜・祝日
営業時間はお店にお問い合わせ下さい。

http://maps.google.co.jp/maps/place?hl=ja&biw=1276&bih=544&rlz=1R2ADRA_jaJP388&wrapid=tlif129907251117111&um=1&ie=UTF-8&q=%E8%B5%A4%E5%9D%82%E3%80%80%E3%81%95%E3%81%A3%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93&fb=1&gl=jp&hq=%E3%81%95%E3%81%A3%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93&hnear=%E8%B5%A4%E5%9D%82%E9%A7%85%EF%BC%88%E6%9D%B1%E4%BA%AC%EF%BC%89&cid=15435297003946813550