世間は三連休の中、生憎、昨日も本日も出勤でしたが、今日は朝一番で、本日最終日の展覧会
へ@帰還者たちの記憶ミュージアム/平和記念展示資料館に、「苦難の道程:朝鮮引揚げの記憶
と記録」展を観に↓
https://www.heiwakinen.go.jp/kikaku/20250529-1500/
このような施設があること自体、しまうま、今回初めて知りました。 そのきっかけは1枚のフライヤー。 展示に伺いたい!と思ったのは、しまうまの家族が、正に、朝鮮からの引揚者だったからです。
このような施設があること自体、しまうま、今回初めて知りました。 そのきっかけは1枚のフライヤー。 展示に伺いたい!と思ったのは、しまうまの家族が、正に、朝鮮からの引揚者だったからです。
それを知ったのも、今となっては、2012年7 月下旬の大手術を終え、2週間程経った亡き家族が、
終戦記念日である8月15日に見舞いに行った際、A4サイズの用紙に、終戦直後の当時の様子と、
久留米に戻って来た時の様子を、図を交えて書いて、しまうまに説明してくれたことです。
自分自身、既に十分過ぎる年齢だったのにw、亡き家族から、直接、終戦前後の話を聞くのは初
めてでした。終戦当時、亡き家族の他、しまうまファミリーには、上に姉と兄、下に弟、祖母の
お腹には叔父がいました。
終戦前夜、8月14日に、「日本は負ける」との情報が事前に入り、朝鮮の方々からの報復を案じ、
祖父は、15日を待たず、祖母と4人の子供を直ぐに帰国させた…、と聞きました。
※祖父は、相当遅れてかた帰国し、当時の連絡網を想像すると、どのようにしたのか分かりませ
んが、無事、家族全員、再会を果たすことが出来たようです。
今回の展示では、同時期を生きた方達が、どのように生き抜いて来られたのかを知ることが出来、
朝から、涙、涙でした...
戦争だけは、絶対に駄目だ!そう再認識出来る施設です。
総務省が管轄する施設のようですが、このように、生々しく戦争の記録に触れることの出来る施
設があるとは!
今日は、その後の仕事も有り、じっくり観ることが出来ませんでしたが、同時に、心に迫る、と
ても切ない施設ですが、時間がある時に、自分が何故、今を生かされているのかに迷いがある時
に、伺いたい施設です...

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