2020年1月13日月曜日

東京都写真美術館『山沢栄子 私の現代/至近距離の宇宙』展






チケットを頂き(いつもありがとうございます/深々感謝)...、先日、東京都写真美術館へ、現在開
催中の、生誕120周年記念『山沢栄子 私の現代』と、『至近距離の宇宙 日本の新進作家』展を観に☟
<山沢栄子展>
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3445.html

<至近距離の宇宙展>
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3447.html


山沢栄子は、本当に良かったです! 1920年代、米国に写真を学びに行った日本人女性が居たなんて!
先ずは、その事実に驚きました。
日本における女性写真家の草分け...、晩年、抽象的な作品を撮られていたのだけれど、写真には見え
ず、まるで絵画のよう。

彼女も、晩年のインタビュー映像の中で “painting”...、と発する場面があって、撮影はしても、彼女
の心の中では絵画のように思っていたのでは無いか...、と思いました。

会場に一歩足を踏み入れると、一写真家として個が引き立つ山沢らしい作品が最初にあって、その後、
彼女の最初の頃の作品に戻って行く会場構成も素晴らしかった!です。
あと、初期の頃の作品は、邦訳と英訳では同じ作品でもタイトルが違うモノのギャップが面白かった!
です。

その後、『至近距離の宇宙ーー日本の新進作家』展へ。
特に、双子の作品、藤安淳は面白かったです。
こういった新進作家展を観る度に、彼らが生まれた年の記載に溜息が出るばかりです(静々)...
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お蔭様で、土曜日、家族は無事、退院しました!!!
先月 1日、救急で運ばれて入院。
14日に退院出来たものの、その後、処方された薬の副作用で、18日に再度救急に入院。
その副作用は、まともに立ち上がるコトさえ出来ない状態のモノだった上、中々数値も下がらず、
長ーい長ーいひと月と10日でした。

今も、万全では無いのですが、残るはその問題のステロイド剤を上手に減薬し、副作用の血糖値を
コントロール出来れば、元の生活に戻るコトが出来そうです。
命があった事実を、大切に受け止めたいです...

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