2017年3月28日火曜日

棚からボタ餅 ーー生涯初!のSotheby's のショールームに足を踏み入れるw




















今日の Paris は引き続き、本当に気持ちの良い快晴♡ 最高気温は 19℃(驚)。
午前中は、恒例の『merci』詣出☟
https://www.merci-merci.com/fr/le-111-beaumarchais
「今日は月曜だから...」と油断していたら結構な人出。
話題だから...、とか、そういった表層的な評価を超えて、本当に定着したんだなぁ...、としみじみ。

月曜の受難は、美術館が定休日なこと。
開館して入る美術館『Grand Palais』で開催中の “Jardin展” を観ようとしましたが、それなりに混
んでいた上、ツアー制で、所要時間は1時間半とのコト。
すると、次に控える仕事に間に合わないので、泣く泣く諦め...

その後、Faubourg Saint-Honore をテクテク。
いつもであれば、完全にスルーの Sotheby's に何やら人の気配。
























Erik Le Caruyer de Beauvais という方の収集品が、競売に賭けられる前の、事前の検討会(下見)
が開催されていました☟
http://www.sothebys.com/fr/auctions/2017/collection-de-beauvais-pf1731.html

ドアは完全にOPEN。
どんな人でも入れるようだったので、しまうまも勇気を奮ってw 足を踏み入れました。
宗教的な絵画やオブジェが多く、ピンと来るものはありませんでしたが、骨董屋さんのようなプ
ロフェッショナルから、しまうまのような物見遊山迄w 、いろいろな方がいて面白かったです。






同時に、こういった収集が出来る...、というのは、勿論、富める方達に限られているのですが、
そもそも、モノを集める...、手元に置いておきたい...、という行為の心理的は、どういうもの
なのだろうか...、とも考えさせられました。

以前、Yves Saint Laurent とPierre Berger のドキュメンタリーでも、同様の感想を抱いたことを
思い出し...、あの時も、Sotherby's の競売のシーンがありました。

しまうまも収集癖は有り...、特に本。
興味あるテーマは、どうにもこうにも買わずには居れません....

今日観たモノは、€2,000 くらいからで、丸がもうひとつ増えたら、全く無理ですがw 、本当に
気に入ったモノであれば、頑張れば買えそうな感じ。
でも、結果、この世から自分が居なくなったら、それはまた同じ運命を辿るコトになるのか...、
と思うと、堂々巡りになってしまうけれどw、ヒトが何かを収集する...、という意味は何なん
だろう...、と思う次第です。

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