どのように思われていますか。
しまうまは、誤解を恐れずに言えば、「そんなの当たり前じゃん!」と思うんですよね。
や、何が?って…、“虚偽が” です。
私たちがレストランに行く時、差し出されるメニューは印刷されています。
効率を鑑み、ほぼ多くのレストラン――、それが規模が大きくなればなるほど、メニュー如きを
いちいち入れ替えるコトは出来ないですよね。
一方、出すメニューの原材料は自然界のモノ。お野菜だったり、お魚だったり、お肉だったり…
生育状況によって、原価が乱高下する博打的世界です。
その状況に対して、店側が提供するメニューの価格は決まってしまっている訳です。
だから、公言しているメニューと現実の齟齬が出て来てしまう――、というロジックw
や、でも...、だからと言って「嘘を言ってもいい」と言っている訳ではありません。
今、糾弾されている状況を、もしも現場的に解決出来るとしたら…、ひとまず“海老” と書いて
おいて、お客様には「“海老” と書かれてありますが、今日は“車海老” なんですよ(キラッ☆
強調)!」とか、「特別に、伊勢海老なんです(更に強調)!!!」とか、「やー、今日は残
念でして…、ブラックタイガーなんです(汗)」という、まぁ、或る意味、遊び心ある展開に
なるかも…、とかw
プレステージを出す為に、高い原材料をメニューに掲げれば、その後、その食材が高騰すれば、
どこに軋轢が来るのか――、それはレストラン “に” です。
またそれは、ホテルが自主運営でやっているレストランと、百貨店や商業施設に入っているレ
ストランでも全く状況は変わります。
勿論、運営管理者として、百貨店や商業施設にも責任はあるでしょう。しかしながら、ホテル
が自分たちで運営しているレストランとは、次元の異なる話です。
もー、今日も???というくらいのニュースが、要らぬ正義感を振りかざして報道されていま
すが、しまうまは、本当にそうかな…、って思う。
全ては“過去” の話でしかなくて、全ての消費は完結しています。
何故?今、敢えてそれを蒸し返す必要があるのか…、正直、理解が出来ません。
そもそも、消費なんてものが “幻想” なのであります。
何故?その “ヒト” がその “モノ” に、その “額” を払うのか――、なんてコトに理由は無い訳
です。
“バナメイ海老” を食べさせられて、「おい!これは“大正海老” じゃないじゃないか!」など
と主張するお客様は、現実的にひとりもおらず、誰もが“大正海老” と思ったんだったら、それ
はそれで満足で――、話は “完結” なんじゃないのかな。
言いたいのは、この問題は、その提供価格を含めて、企業側だけの問題だけではなく、被害者
を “装う” 我々にも、その責任の一端がある――、ということです。
既に、もう本当に十分なまでにネズミを袋小路に追い込んでいるのに、更にヒステリックにな
って、息の根も止まる勢いで叩き続ける日々の報道に、本当にうんざりです。
コレ、誰の為のゲーム???
※今日は、写真はありません。
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