2016年11月19日土曜日

“柿の葉” 蕎麦ーー更科堀井





















今日はザーザーの雨で、生憎のお天気でしたが、しまうま、仕事で久し振りの目黒。
喩え週末でも、都心での仕事はとても嬉しいです!

昨晩は、な、な、何と!学生時代の恩師と一献。
会場は、味も良く、お店の方も親切な『更科堀井』☟
http://www.sarashina-horii.com
一品料理も美味しく、最後は写真の “柿の葉” 蕎麦を。

恩師とは、最近、別のところで一、二度、お目に掛かるコトがあり、いつも杖をついていらっし
ゃるお姿が気にはなっていたのですが、昨晩ようやく、話の流れで伺うコトが出来、ビックリし
ました。

5年前、向こうから大勢のヒトが歩いて来るのを避けようとしたら、避けた先にあった大きな穴
に気づかず、ストン!と落ちてしまい、その時は打撲程度に思っていたら、暫くして、或る日突
然!歩けなくなり...
精密検査を受けたら、頚椎損傷。14時間の大手術を受け、その後、一年に亘り、リハビリを受け
たのだそう。

3時間ーー、まるで個人レッスンのように、これまでの恩師の半生を伺いました。
お身体に不自由があっても、仕事への意気込みや、夢を語る恩師を目の前に、自分はそれほどの
情熱を持ち得ているだろか...、と自問自答。


今日は今日で、前職の元上司とバッタリ。
移られた次のお仕事を、この 3月で、定年でリタイアされたコトは聞いていましたが、その後、
癌が発覚。「末期」との宣告で、患部を摘出。
「今は抗癌剤で、抑え込んでるんだよー」と、かつてのようにユーモアを交え、ニコニコとお話
になりました。

若き日のしまうまは(☜ その時点でも、全然若く無いけどw)、本当に生意気で、大企業出身の
上司と、度々ぶつかりました。
彼にとってみれば、とても扱い辛い部下だったと思います。
それでも、しまうまが「働きながら夜間、勉強をしたい」ーー、そう申し出たら、彼は承諾して
くれました。それが無かったら、今の自分はありません。

チームで仕事をする前職を離れ、全く “個人商店” のような今の仕事に就いて、上司がしてくれ
た様々な配慮が、心に沁みます。
予々、いつかお会いするコトがあれば、これまでの御礼と、若き日の過ちを、きちんとお詫び
したいーー、そう思っていましたが、いざ!言葉で伝えようとすると、お酒も入っていないの
にw 、真昼間から涙、涙、涙(恥)...

「しまうま、泣くなよぉ」...、彼も困っていました(詫)。
でも、今日、ようやくそのコトを伝えるコトが叶い、長年の...、わだかまりが解き放たれるよ
うでした。
今日の、その姿や言動は、以前のように元気そのもの。
どうか、くれぐれもお大事になさって、また元気にお目に掛かりたいです。

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