2018年7月8日日曜日

東京都写真美術館ーー『内藤正敏ー異界出現』と『世界報道写真展 2018』




















今日もまた、頂いたチケットで(深々感謝)、東京都写真美術館で開催中の『内藤正敏ー異界出現』展と☟
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3052.html
『世界報道写真展 2018』を観ました。

内藤正敏については、全くの不勉強(詫)。
フライヤーが、以前、慄いたw アピチャートポンを彷彿(恐怖/汗)。
キャリアのスタートの 1960年代前半、SF的なアプローチからスタート。
その後、ググッと民俗学的なアプローチへ。

この内藤さんの言葉が、とても素敵だった。
例えば、恐山については、「死から生の輝きを逆照射する思想」という表現は、おー!なるほどー!と至極納得。

彼の展示を観て、途中路線は多少変わったかもしれないけれど、最終的には、彼が興味を抱いた様々なモノが
収斂しているように(☜ ご存命ですので、現在進行形w )感じました。


その後、同時開催中の『世界報道写真展 2018』へ☟
http://www.asahi.com/event/wpph/

特に、2〜30代の若い方達が多かったのが印象的でした。
今、西日本を中心に大変な災害に見舞われて居ますが、同様に、世界に目を向けると、筆舌に尽くし難いコト
が起こっているコトを、改めて深く突き付けられた思いです。

今回の賞に、日本からは 50名ものエントリーはあったものの、入選は無し。
それでも、3.11.以降、帰還困難区域に指定された町の記録の動画が有り、人が、確かに存在して居た...、と
いう営みの記録が、深く心に沁み入りました。

内藤正敏の展覧会は、来週、7月16日迄。 世界報道写真展は、8月5日迄です。

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