2021年3月5日金曜日

東京都美術館『吉田 博展』

 













しまうま、昨日は、お休みをいただき♡、『吉田 博展』@東京都立美術館を観に☟
随分前から地下鉄のホームの広告に出ていて、とても気になっていたところ、「彼も、久留米の出身だよ!」と
教えて貰い、絶対に行こう!と決め、家族と一緒に行って来ました。

どれも本当に素晴らしい作品ばかりで、何とも言いようの無い感動!でした。
不勉強で、彼のコトは、全く知らなかったのですが、作品はもとより、その生き方が、反骨精神に溢れ、素晴ら
しかった!です。

当時の画壇に蔓延る欧州、特に仏国至上主義に真っ向から対立して、単に言論で対立するだけで無く、それを具
体的な行動に移して行った点に、心底感動しました!

同時に、我々が美術の教科書で必ず習った黒田清輝は、海外では吉田程知られておらず、何が真の評価なのか...、
しまうま達が習った日本美術史は、実は違うんじゃないか???等と考えさせられました。
会期は、いよいよ、3月28日迄!

■  ■  ■
帰りに上野公園を横切って歩いていたら、後ろからヒタヒタと男の人が近づいて来て、周囲に人も殆どおらず、
それが故意だと気付き、車の煽り運転の人間版。
早足で行こうとしたら、恐怖が先立った家族の足がもつれ、転倒。

それでも、その人はその場から立ち去らず、「俺なんかより、齢取ってるんだから、気を付けて歩きなさいよ」
と言い放った(怒)!
浮浪者という感じでも無く、普通の服装の、15時で、既に酔っ払ったおじさん。

「何をーーーーー!」と言いたかったけれど、相手の体格は遥かに大きく、家族を抱き上げ、駅へと早足で。
簡単にからかえそうだと思い、ワザと近づいて来たんだと思いますが、悪意に満ちていて、「一体、何が楽し
んだ!」と腹が立ち、何より 本当に悲しかったです。

咄嗟のコトでしたが、声を上げるか、110番すべきでした。
普段、こんな人は しまうまの周囲に居ないし、会ったコトも無いので、本当に自分は恵まれている...、と
改めて思うこと仕切り。
同時に、家族には、本当に申し訳ないコトをしました。
どうか、みなさんも、お気を付け下さい。

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