或る時、家族がしまうまに、「これ、直るかなぁ...」と持って来たのが、こちらのお財布。
「ん、分かった。ちょっと調べてみるね!」と答え、心当たりの所に当たってみた所、実際、がま口
の修理は、中々やって下さる所が無く、ことごとく「無理」と言われ、、、
難しいのは、この湾曲した金具の部分を本体に沿わせるところなのだと思いますが、かくも断られる
と、流石に参ってしまい、放置すること数年(詫)...
そんな中、新聞に、大阪の「林吾」というバッグや財布の卸売を専門とする会社の中に、「アトリエ
8845」が難しい作業もやって下さる...、と書いて有り、現物を送って相談してみることにしました☟
当初、金属部分全てを取り替えるべく、何回かやり取りが有りましたが、革の劣化により難しく...、
結果、この、ひねる丸ーい部分を、新たに作ることになりました。
商品は昨日到着。
本日、家族に持参。この持ち主であった祖母の命日。
既に別の財布を使用していますが、「お守り代わりに持って歩く」と家族も、喜んでくれて、良かった
です(安堵)。
費用はそれなりに掛かりますがw、難易度の高い場合、本当にお薦めです!
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