しまうま、先の週末、シークワーサーを買いに、銀座の『わしたショップ』に行ったら、入口に「写真展を
開催中」と書かれたポスターを発見!『米国政下の沖縄 アメリカ世の記憶』。
森口 豁さんというジャーナリストの方の撮影に夜、返還前の沖縄の風景。
何度も来ているのに、初めて降りる地下1F。
お店の奥の、とてもとても小さなスペースが会場。靴を脱いで上がるスタイルww
スペースがスペースだけに、点数も少なかったのですが、考えさせられる作品ばかりでした。
しまうまが子供の頃、沖縄は日本に返還され、海洋博覧会とかあったなぁ(遠い目)...
生涯一度だけ、家族で行った沖縄は、曇天だったせいか、皆が言うような「楽しいリゾート地」というより
生涯一度だけ、家族で行った沖縄は、曇天だったせいか、皆が言うような「楽しいリゾート地」というより
は、戦いの記憶の方が心に残り、もう行くコトは無いかなぁ...、と思っていました。
展示スペースの直ぐ前に、かりゆしがラックに掛かっていて、試着すぺーすの前に、ご高齢の男性が座って
おられ、上がる時にも何も言われず、本を手に取っても何も仰ら無いので、かりゆしを販売している方かと
思いww
レジに本を持って行ったら、「今日は森口さんがお見えになっていて、いつもいらっしゃる訳では無いので、
是非、サインをしていただいたらどうですか!」と促され、あの男性がそうだったのか!と気付いて(我な
がら鈍いw)、恐る恐る戻って、サインをしていただきました☆
1935年、東京生まれの森口さん。
1959年に沖縄に居を移し、ジャーナリスト活動をして来られたそう。
丁度、お知り合いの方もお見えになって、その方に「何でお知りになったんですか」と聞かれ、「入口の
ポスターでw」と答えると、「彼の名前で検索してみて下さい。ドキュメンタリー映画も撮影しているんで
す!」と教えていただきました。
帰宅後、検索してみると、朝日新聞や東京新聞でも、今回の展示に関する記事が出て来ました!
また、現在、癌で闘病中...、との記事も。
しまうま、不勉強で、失礼なコトをしましたが、思いも掛けず、素敵な出会い☆
本も、読み始めて半分程。深く考えさせられる事柄ばかりですが、これからも、じっくり読み進めます!
お店の方も、入口のポスターに「森口氏、本日在廊」とPOPを付けてあげて欲しいです(願)。
是非、お願いします!!!
いよいよ、会期は 5月31日迄。週末は、時間帯によって、お見えになる...、とのこと。
お時間許しましたら。
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