東京都写真美術館『新・晴れた日ーー篠山紀信展』

 

7月最後の今日、また、いただいたチケットを握り締めw、東京都写真美術館に『新・晴れた日 篠山紀信』
展を観に（深々感謝）☟
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4019.html

余りに著名な方なので、自分が想像する以上の感動は無いだろう...、と思っていたのですが、それは、
実に愚かな発想で、深い感動ーーー！

何より、会場の入口でいただいた作品録は、篠山さんご自身が書かれたもの。

そんな展覧会は、初めてです！

これから観る方もいらっしゃると思い、余り内容を明らかには出来ませんが、作品録は「本日はコロナ禍

のもと、外出もままならぬ状況にもかかわらず、本展覧会にご来場下さりありがとうございます」という

一文から始まります。

タイトルと撮影年の書かれた、一般的な作品リストでは無く、この展覧会の為に、絞りに絞り込んだ篠山

さんの、一点一点への想いが伝わって来るのと同時に、今回だけは、何が何でも！ご自身の言葉で書かれ

たのだろう...、と推察しました。

展示は、これまでには無い 2フロア。

ふたつ目のフロアの始まりは、「皆様お疲れではないですか」という言葉からスタート。

巨匠が、そこまで慮るのか！と驚き、ちょっと微笑んでしまいました（笑）。

いよいよ、会期は 8月15日迄。

1967年の天井桟敷に始まる、50年強の日本の歴史。とーってもお薦めです！

※入館に際しては、手荷物検査等が有り、かなり厳重ですw