先日行った『Love Fashion展』で↓
新国立劇場で『蝶々夫人』を上演することを知り、清水の舞台から飛び降りる気持ちでw、チケット
を購入(静々)... ↓
「今度、『蝶々夫人』を観に行くんです」と言うと、オペラをご存知の方は一様に「んーーー」とい
う表情💦 「あー、あれはねぇ...」という感じで、好意的なリアクションが無かったので、ちょっと
心配していましたが、しまうまの興味は、森英恵さんが、New Yorkで観た『蝶々夫人』での、日本
女性の扱われ方や、その時の衣装の酷さに憤慨して、ブランドロゴを「蝶」にした...、というエピ
ソードを知り、一体?どんな扱われ方なのだろうと、一生に一回でいいから、実際に観てみたいと
思っていました。
熟考してw、展覧会を観に行った翌日、チケットを購入したのですが、前から15列目の良席♡
実際、日本で本格的なオペラを見るのは、しまうま、この齢にして初めて。
※大学の卒業旅行で行ったウィーンで、Student Seatsで観た気もw
悲劇だとは知っていましたが、幸い、余り悲しい気持にならなかったのは、プッチーニ(或いは、
脚本の方?)が、ストーリーの最初から、ちゃんと「逃げ道」を作ってくれていて、ピンカートン
に「はなから、長崎に居る間だけの関係。戻ったら、米国で妻を持つ」と明言させています。
しまうま、この台詞には、救われました(静々)。
なので、その後に、米国人の妻に「蝶々夫人から、子供を引き渡す」ことを言わせて、自分はその
場を立ち去る等、本当にロクでも無い人でしたが

一途な、蝶々夫人の純粋無垢さとのコントラストが秀逸。より、悲しみが引き立ちます。
そういうことで、今回は歌や音楽に集中出来て、とても良かったです。
特に、ミニマルな舞台装置が素晴らしかった!ですし、小林厚子さんの歌唱力、エンリケ・マッツ
ォーラの指揮は圧巻!でした。
「あーる晴れたー日♪」は、あぁこの場面かぁ…、と思い、泣けました(涙)。。。
そうそう、蝶々夫人は、しまうまと同じ大村生まれだった(驚)!
このように高額だと、中々手を出せませんが、とても良い経験をしました。また、機会許せば!
※7月にも、高校生向けのの上演があります。
大人もひとり1枚であれば購入可能です。6,600円なので、是非↓
※クラシック、オペラがお好きな元WWD Japanの三浦彰さんのブログにも、今回の舞台のこと
がありました↓
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