本日も、いつものように確信犯的にw、都心でのお仕事の合間を見て、またまたチケットを頂いての
(深々感謝/いつもありがとうございます)、『木村伊兵衛 パリ残像』展@日本橋三越へ☟
合間に観るには、本当に勿体無くて...、また入口に戻り、二度、観直しました。1954年〜1955年に
かけて滞在した仏国の記録。彼は、第二次世界大戦後、欧州を初めて取材した写真家なのだそう。
当時、珍しかったカラーフィルムが、もー何とも言えない雰囲気を醸し出しています(感動)。時代
は、60年以上をも経過しているのに、建物や公園や...、街の風景は今と同じ。
観ている内に、迫るモノがあったのは、彼が、人々の極々普通の日常を捉える視点です。服装や自動
車を見ると、時代を感じてしまうけれど、そのひとつひとつの場面は、今も目にする光景です。
よく簡単に「日常を切り取り」と言うけれど、本当はとてつも無く難しい。時代を経ても、そこに時
間の経過を感じさせない...、その普遍性。この写真の方は、今もご存命かな...、その後、どのような
人生を歩まれたろう...、そう考え出すと、想像の翼は広がるばかりです...
会期は、11月 5日(月)迄。
日本橋高島屋S.C. に続いて、三越もリニューアル!隈 研吾の手掛けた 1Fの内装。華美でない煌びやか
さ...、インパクトがありました。
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