今日は、亡き家族の月命日。
今回、法名を付けていただくにあたり、ちょっとすったもんだww
家族の時には、年末だったコトも有り、ほぼ全てのやり取りはお電話。
僧侶の方を築地本願寺からお呼びする申し込みをして、法名のお話になった際、「浄土真宗は、『釋』で
始まり、通常はお名前の一文字と、その方の人となりを表す文字ですが...」と言われ、名前の一文字は、
仏教的にも良い漢字で良かったのですが、「人となりを表す」というところで、「どのような方でしたか」
等の問いがありつつ、直ぐには決められず、、、
「未だ時間も有りますので」と仰ったので、しまうま なりによくよく考え、家族は、とても「堅実」な
人だったので、また、とても頑固で、「こう!」と決めたら頑な所もあったのでw、この「堅い」という
字が良いと思い、2日後位にお電話して、お伝えしました。
お電話に出た方も、「『堅』という字は、経典の中にもあります」とのことで、それで申請した経緯が有
り、今回の亡き家族の法名も、その心づもりで、彼がどういう人だったか...、しまうま、漢字が思い浮
かぶ度にメモに控えて、まとめて、相当久し振りに『漢和辞典』を引いたりもしました。
漢字って、やはりとても難しいですね...
いい字だと思っても、複数の意味があって、必ずしも自分の認識とも一致せず、、、
いろいろと思い出して、行き着いたのが「寛容」の「寛」という字です。
私達家族に対して、受容の人だったな...、と。
私達が強過ぎた???かも知れないのですがwww、何でも受け入れてくれた、寛容な人でした。
また、自宅で、大好きなビールを飲みながら、TVを観て寛いでいる姿も、この字に重ね合わせてました。
申し込みの際、そのようにお伝えしたら、「法名というのは、そのように決めるものでは有りません!」
と言われてしまい、しまうま、「えっ?????」となり(汗)、、、
「先ず、人となりをお伝えいただいて、こちらでお預かりして、経典に照らして、適切な字を選ぶもの
です」とのこと。
あれれ???....
「人となりをお伝えいただいて...」と言われても、もはや、しまうまの頭の中には「寛容」と「寛ぐ」
しか出て来ません。ちょっとすったもんだして、一旦、お預かりいただくコトになりました。
しまうまは、前例に倣っただけなのに、何だか我儘を言って、ゴリ押ししたw みたいな形になってし
まい、、、
今後も、その方にお目に掛かる機会もあると思い、担当の方に、コトの経緯を詳しく綴った、お詫び
のお手紙を書きました。
付けていただいた法名を、納骨の日にいただき、結果、希望通りになったのですが、ちょっと複雑な
心境(静々)...
でも、きちんと「出拠」を記して下さって、このように書かれて有りました。
出拠:往生礼賛
原文訳:彼の弥陀の極楽界を観るに、広大寛平にして衆宝成ず、四十八願の荘厳起こりて、
諸の仏○を超え最も精しと為す
(彼の弥陀の極楽界を観てみよう。広大で真っ平である。多くの宝石で成っている
が、四十八の大願が荘厳したもので、諸仏の国土にも、これを超える美しさはな
いのだ)
意味:阿弥陀様の智慧と慈悲に照らされ、おさめとられて、安楽浄土へいたり、智慧の光
で、私達を、いつでもどこでも優しく包み込み、悟りの道へと導かれる仏様。
いろいろ有りましたがww、浄土で安心して過ごしている、亡き家族を思い浮かべ、良い法名をいただ
き、安堵しています...
■ ■ ■
そして、案の定、Macは、不屈のボクサーのようにww、再び「ぷわ〜ん」と音を立てて立ち上がり、、、
昨日のGenious Barは、また、キャンセルww 行く行く詐欺です(詫)...
0 件のコメント:
コメントを投稿