2016年5月2日月曜日

東京オペラシティ『Ryan Mcginley ーー Body Loud!』






GW真っ只中、無情の月曜w
しまうま、予てからご依頼頂いていた仕事で駿河台迄。
お天気もまずまず。
こんな日に来て下さる方はいるのか...、一抹の不安を抱えていたところ、定員!
有り難い(感謝)...

終了後、予てから写真 のポスター ↑ も気になっていたし、何人かの友人達も出向いていた
『Ryan Mcginley ―― Body Loud! 展』を観に、久し振りに東京オペラシティへ☟

前回、足を運んだのは 『梅 佳代展』☟
もう 3年も経ってしまったのかぁ(溜息)...

しまうま、Ryan Mcginley についての知識は全く無く...
でも、こぞって FBで up している方々は、かなりファッション感度の高い方ばかり...
それだけを頼りに。

一部を除き、ほぼ全作オールヌ―ドでしたが、そこに物憂げな感じは一切無く....
壁面一杯にカラフルに広がるコーナーは、Tシャツやセーターを着ていないだけで、かつて
80年代末 から 90年代にかけての Benetton を彷彿。
その他、このポスターもそうですが、えっ? というようなシチュエーションでの写真ばか
り。モチーフとしては、自然と人間のコントラスト、特に、色のコントラストが印象的。

このポスターの写真を近くで観てみたいな...、と思って足を運んだのですが、よぉく近く
で観ると、硬そうな枝が体に刺さって、とても痛そうwww
凍った滝の写真等も、一見、とても美しかったのですが、自分に置き換えると(何故にw)、
寒過ぎて、コレは無いな...、という極めて貧弱な感想(詫)。

今回、気付いたコトがひとつ。
あまりに作り込まれたモノに、共感の気持ちが生まれなかったコト。
その上、意外に点数が少なくて、直ぐに観終わってしまい...
折角来たのでw 、普段は殆ど観ずに帰る、 3Fの常設展に行ってみるコトに。

ギャラリー所蔵の “寺田コレクション” の中から、花をモチーフとした作品の展示『はなの
なかへ』と、新進気鋭のアーティストをインキュベートする意図の展示『タナカヤスオ展』
を観ました。

特に、『はなのなかへ』展はとても良かったです☟



落田洋子、筧本生、フジイフランソワ、田中武等、今日、足を運ばなければ、知るコトの出来
なかった方達の、素晴しい作品に触れるコトが出来ました。
日本人は、勿論、しまうまを含め、著名な方を恭しく敬う傾向がありますが、この方達の作品
には、心の揺らぎが起こりました。

でも、多くの来場者はあからさまに “ついで” という感じで、足早に、ささっ!と...
作品に近づくコトもなく、本当に通路に沿って ささっ!...、という観方で残念。
おひとり...、じっくりと観ていらっしゃった男性が居ただけ。

控えるモノをロッカーに入れてしまったので、気になった方々の名前の全てを覚えられません
でしたが、次の機会があれば、是非、この方達の作品をまた観てみたいです(願)...

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