Les Halles『Restaurant Champeaux』

実は、『David Hockney展』を鑑賞中に、お気に入りの赤いカーディガンをうっかり落としてしまい...
外は寒かったのに、会場内は暑くて、バッグの中に入れるとシワになるので、適当にバッグに引っ掛けて
いて、外に出て着ようとしたら無い！！！！！
急いで会場に戻り、受付の人に聞いたところ、未だ届いていない...、とのコトで、特別また入れて貰い、
鑑賞した道を辿ってみたのですが、無い（溜息）...
遺失物のカウンターを教えて貰い、聞いてみたのですが、未だ届いていない...、とのコトで、翌日再度行
ってみるコトに。でも、ありませんでした。

そうです。此処は仏国。
ボタンも無いニットなので、ゴミ箱に捨てられたか、「あ！これいい！」というコトで、サイズも合ってw、
誰かが持ち帰ったか...

何れにしても、無いモノは無いので、致し方無し（溜息／再）。
落し物をした時の常套句...、“厄落とし” と割り切って、トボトボと Les Halles 迄。
こんな時は、美味しいモノでも食べて気分を上げて行くしか無い（キリッ！）。
というコトで、『Restaurent Champeaux』へ☟
https://www.restaurant-champeaux.com/fr

今回は、Plat du Jours という日替わりメニューにしました。
先ず出て来たのは、写真上のチーズ味のスフレとサラダ。スフレは、このお店の看板メニュー。
瞬殺！で食べないと萎んでしまうので、それは得意分野w ペロリと食べ、待つコト暫し。

次に出て来たのは、日替わりの “Merlan”。しまうま、よく見ずに“Merlu”（鱈）だと思い、注文したら、
出て来たのは巨大な魚のフライwww
“doré” (黄金の）と書いてあったのは、フライのコトだったのか！！！

じゃぁ、この “Merlan” というのは何か？？？ google先生に聞いて見たら、“ホワイティング” とのこと。
“ホワイティング” って何だ？と思って、更に聞いてみたら鱚の一種みたい。鱚にしては巨大過ぎるwww

写真では伝わり切れないけれど、この MacBook Air が 32cmなので、すると頭から尻尾迄 40cmはあっ
たかも！ これを、ケッパーの入ったタルタルソースで食べるという...

恐る恐るナイフを入れてみると、サクッ！とした切れ味。
一口食べてみると、白身がふわふわっ！
喜んでパクパク食べれたのは半身だけでw、もーもーお腹いっぱい。
幸い、これにも付け合せのグリーンサラダが♡ 良き箸休め。
さて、残りはどうしたものか...、と考え、お行儀が悪いのですが、衣は残して、中身をほじくり出して、
何とか完食（汗）。

Pascade同様、量が多過ぎる上に味が単調なのには参ってしまったけれど、完全に骨を切り取って、内
側と外側の身を引っくり返して、両側にパン粉を付け...、鯵フライは頭を落としているけれど、コレは
くっ付いたまま。
大きさは兎も角、今までこんな形状のフライを食べたコトがなかったので、これはこれで美味しかった
です！ が、次は違うのを注文します（静々）...