2013年9月8日日曜日

闘走 200km ―― 宝川温泉『汪泉閣』
























しまうま、ちょっとお休みを頂いて、群馬県に家族を連れて行って来ました。
気持ちの落ち込む家族に、少しでも元気になってもらいたいなぁ...、と思い(静々)。
亡き家族の発病来、家族は旅行らしい旅行にも行けていなかったので、久し振りに温泉へ。

「どこがいい?」と聞くと、家族が好きだった新潟・南魚沼――、とのこと。
「いいねー、新潟!」
でも、地図で見ると、新潟って、東京からゆうに200km(驚)!
これまで、実家から自宅への30kmでも「ふー」って感じだったので、新潟は遠い旨を伝えると、
「じゃぁ、水上温泉は?」というので、「あ、水上なら新潟より下の群馬だから大丈夫かも!」
と思い、家族がその気になっている内に――、早速、水上温泉をリサーチ☟
http://www.minakami-onsen.com/stay2.php

その中でも、雰囲気の良さそうだった宝川温泉に決めました。
宝川温泉とは言っても、『汪泉閣』という旅館がひとつあるだけ☟
http://www.takaragawa.com/index.html
幸い予約が取れたので、行ってみることに。
で、地図を確認したら――、この宝川は水上の中心地から更に奥へ...、そして奥へ(冷汗)。
結果、ダイレクトに南魚沼へ行くのと変わらなかったw

これまで、しまうまが高速に乗ったのは数度だけ。
しかも、それは数十年前(焦)。
家族は余程不安に思ったのか、たまたま点検の件でお電話下さったHONDAの方に、「不慣れ
な娘が “高速に乗る” って言ってるんですけど、大丈夫でしょうか」と聞いたのだそう。
すると、HONDAの方は、「左側を走るようにお伝え下さい」と仰って――、帰宅した留守電に
家族からのメッセージが入ってました。
おーーーーーい、そんなの分かってるよー。
だし、そんなコトを聞かないでよ(叫)ーーー!という恥ずかしさw
聞かれたHONDAの方も何と答えたらいいか...、ま、咄嗟のコトなら、名答!なのかもwww

しまうま、家族を助手席に乗せ、これまでの限界の7倍の距離に、イザ!挑戦!
お蔭さまで道は空いていて、最高速度は130km!
人様のご迷惑にならないように、堂々若葉マークをペタリ(キリッ!)。
途中、二度休憩(☜コレ大事)。
それでも、行き・帰り、それぞれ一回ずつくらい、スゴーく飛ばす車からクラクションを受け
たり、車線変更が前の車と同時になって、ちょっと危ないコトもありましたが、無事に帰宅。
あー、自分でも出来るんだなー、新たな自信になりました。

で、肝心の宿。
やー、中々良かったです。
こちらは日本で一番の露天風呂の面積を誇っているのですが、よくTVでやっている “混浴の露
天風呂” というのを生まれて初めて見ました。
女性はバスタオルを巻いて入るコトが出来るのですが、勇気無く...、女性用のみを体験。
それでも十分な広さがあり、楽しめました!

更にかの!『長寿館』にも行けるチケットが付いているプランだったので、翌日行ってみるコ
トに。
同じ町内なのに、数十km も離れていて(後から地図で確認すると、右端から左端までw)――、
延々続く山道にメゲそうになりましたが、でもこんな機会も無かったら、死ぬまで行くコトは
無い...、と気を取り直し、秘境から秘境へ。
『長寿館』と言えば、上原謙と高峰三枝子の“フルムーン”  のCM(1982年)。


子供の頃でしたが、強烈なインパクトがありました。
この温泉が『長寿館』☞ http://www.houshi-onsen.jp
このイメージや旅行雑誌で見る記事のイメージを抱いていたので、多分、自分の期待が勝手に
高まっていたのでしょうか...、ちょっと違っていました。
このお風呂は、基本的に混浴で、宿泊者のみ夜2時間だけ女性が使えるようになっていて、また
ここでも入る勇気は無く(汗)...、小さな女性風呂の方へ。
でも、折角来たのだから、「覗くだけ、覗いて見る?」というコトで、脱衣所から様子を見に
行ったら、このCMのようには明るくなく、とても薄暗くて(明るかったら、全てが見えてしま
うw)しまうまのような素人では、入るのは相当厳しかったです。
流石に女性はおひとりくらいでしたが、浸かっている方が多くてびっくり。
あー、でもこんなコトでも無かったら、一生来なかったでしょうから、いい勉強になりました。

さぁ、週末も終わり! また明日から頑張ります。

【写真:露天風呂は写真には撮れないので、今回のお部屋からの風景。お風呂の様子は、この
    ホームページの通り。感激しました】

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