2015年3月29日日曜日
サントリー美術館『若冲と蕪村』
昨日も、4月下旬の暖かさ。
しまうま、未だ花粉症ではないのですが、去年も今年も、時々鼻がムズムズ。
よく、そのヒトが受け止められる量を超えた時に発症する――、と言いますが、何とか...、
何とか、今年も持って欲しい(祈)。
昨日は、久し振りに何の予定も無く(安堵)...
さて、どうしよー、と思い、ひとまず、行ってみたかった展覧会を観にサントリー美術館へ。
実は、この美術館に行くのは初めて。
今、『若冲と蕪村』展を開催中☟
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2015_2/
伊藤若冲は、9年前の2006年、東京国立博物館で展覧会を開催。
それまで知る人ぞ知る存在だった若冲の再評価――、一大ブームを巻き起こしました。
残念ながらしまうまは、この展覧会を観るコトが叶わず、BRUTUSの『若冲を見たか?』を
食い入るように眺めるに留まりましたw
今、改めてBRUTUSを引っ張り出すと、“若冲” にふりがなが振ってあり、そのくらい一般的
では無かった――、というコトなのだと思います。
展示自体、とても良かったです。
今年、生誕300年(驚)! 同じ年の絵師。
同時代に生きた上、住まいも同じ京都・四条で、ほんの目と鼻の先。
なのに、生前、交わるコトは全く無かったそう。
個人的には、入口近くにあった蕪村と応挙の共作が可愛らしかった。
その他、若冲の実家へのオマージュのお野菜シリーズとか、当時としては珍しかったであろ
う、オウムとインコの作品等々。
覚悟はしていたけれど、会場は兎に角、凄ーいヒト、ヒト、ヒト...
途中で酸欠になりそうになりました(冷汗)。
週末の美術館は、覚悟が必要です(静々)....
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