2015年3月14日土曜日

映画『Dior&I』



しまうま、本日、午後から仕事。
いよいよ、今年度、最後の大仕事の〆切りが明日の朝w
カチカチ山です(焦)。

でもでも、そんな中、どうしても行きたかったのは、今日から渋谷のBUNKAMURA ル・シネマ
で公開の『Dior&I』☟
http://dior-and-i.com
これを何とか観よう!と、上映時間を見ると、16時半の回には行けるかも!と期待を膨らませ、
それを人参に頑張って15時に切り上げたのに、何と満席(涙)。
悩んだのですが、3時間半待って18時半の回を予約。

その間もPC持って仕事をしようと、その界隈をウロウロ。
ただ、別段、喉も乾いていなかったし、も空いていなかったので、フリースペースが無いか
思い起こし...
そうだ!ヒカリエにソファーがあった筈!と、エスカレーターをトコトコ上がるも、全て埋まっ
ていて(再び涙)...

で、10Fの所に椅子はないけれど、渋谷駅を借景に何やら窓側にたむろする若者たち有り、「お!
コレはいい(喜)!」と自分もサッシみたいな小さな段差に座り込んで作業。
そうこうする内に、段々夕暮れになってきて、「やー、コレはいい場所だなぁ」なんて、感心して
いたら、何やらオバさんがジロジロ。
また別のオバさんが出て来てジロジロ。
誰もそれを気にしていなかったのですが、最後に低姿勢な女性のガードマンが出て来て、「あのー、
申し訳ありません。ここには座らないで下さい。11Fにソファーがありますので、そちらでお願い
します」と。
あ、あのジロジロオバさんは、ビルの管理会社のヒトだったんだ(苦笑)!
にしても、オバさん、オバさんと言っていますが、しまうまよりも若いかも(ごめんなさい)!
だし、あちらだって、「おいおい、若者に紛れて、オバさんまで座ってるよ(怒)」と思っていた
筈w
確かに座るスペースではないかもしれないけれど、アフォーダンス的に、あの段差は「座れるよー、
おいでよ、おいでよ、カモ〜ン(ハートマーク)!」って呼んでたよ。
で、残りの作業を11Fのソファーにて(指示には素直に従う)。

そうこうしている内に18時になったので、再びBUNKAMURAへ移動。
結果、この回も満席。予約出来て良かった(安堵)。
肝心の内容ですが、本当に感動しました。
去年よりデザイナーを務めるラフ・シモンズはジル・サンダーの最後のコレクションの時にも涙し
ていたけれど、その繊細な人柄が伝わって来ました。

川久保玲さんではないけれど、デザイン画は描かず、イメージ資料だけなんて本当にビックリ。
勿論、ご自身の才能もあるけれど、優秀な人財に恵まれているなぁ...、と。
以前あった『Signe Chanel』☞ http://www.arte.tv/fr/signe-chanel/799626.html
で、驚異的な集中力とスピードでデッサンを描き上げるカール・ラガーフェルドとも違っていて、
同じオート・クチュールでも、その違いがとても興味深かったです。

同時に、世に “一流” というのは、突き詰めるコトなのだと再認識。
それにしても、昨冬の銀座の展示もそうでしたが、ホント、ラフ・シモンズ、大プッシュ!
PRに相当お金が掛かっています。
とてもとても買えないけれど、本当に心から美しいデザインだと呼べる服です。

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