2015年7月18日土曜日

出来上がって来ました!――D&DEPARTMENT『REWEAR PROJECT』



















4月の終わりに、D&DEPARTMENTの『REWEAR』プロジェクトに預けたスカートが、3ヶ月を
仕上がったコトをFBで知り、今日、引き取りに行って来ました!

元々 “白” のスカートを “紺” に染め直して頂いたのですが、ビックリするような豹変振り!
これなら、また履けそう!と大満足(写真)。
























ですが、帰宅後、しげしげとスカートを眺めて見ると...
この再度染め上げる行為は、その服がどのような組成で出来ているか―、というコトが露呈
するコトに。
どういうコトかと言うと、しまうまのスカートの基布は、確かに表地が綿、裏地がシルクで
したが、縫いの糸は白のポリエステル糸だったのです!

ポリエステルのような石油系の繊維と、綿やシルクのような天然繊維では、その組成上、染
める染料が異なります。
そのため、紺地のスカートに、ファスナーや縫い目は白で、履いている間に、特にお尻の部
分等――、縫い目に負担がかかり易い部分は、白く出たりして...
確かに、スカートの丈夫さを担保する為、ポリエステル糸は必須なのですが、モノ作りの現
実は、こうなっているんだー!と、とてもいい勉強になりました。
や、寧ろ、今の時代、天然繊維を謳っていても、縫製にはポリエステル糸を使用しているの
は、効率上、極一般的なコトなのだと思います。

その、背部の縫い目が気にならなければ、また履けそうなので、自分なりにもうひと手間加
えて、折角のスカート、残された夏に活用したいと思います!

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