2017年4月4日火曜日

Musée des Arts Décoratifs『Tenue Correcte Exigée』展
























何だか、タッタカタッタカ...、慌ただしく時間が過ぎていますが(汗)...
まだまだ、旅の思い出を。

前回の『Barbie』展に、落胆以外の何者でもなかった しまうま☟
http://okawatom.blogspot.jp/2016/09/musee-des-arts-decoratifsbarbie.html

しかし、今回のMusée des Arts Décoratifs での『Tenue correct exgigée, quand le vêtement fait
scandale』展(勝手なw 邦訳:過大に正しい服装ーー服がスキャンダルを起こす時 展)は一転w、
素晴らしい展示でした☟
goo.gl/EUQFzd

展覧会の図録は、いつも買いたい!と思いながらも、重さに負けw、その多くは諦めるのですが、
今回は直ぐに!購入したくらい、素晴らしい展示でした。

いつの時代も、服は...、そして、その服を着て、自身の表現をしようとした人達は、意識的にせ
よ、無意識にせよ、タブーに挑戦して来たー、その軌跡を改めて理解するコトが出来ました。
但し、それは決して昔の話ではなく、今も尚、あらゆる場面で起こっている...

この一連の軌跡を目の当たりにしながら、現代のファッションの、その社会的な重要度が減退し
ているのは、こういった挑戦ー、或いは挑発が無くなった...、というか、必要ともされなくなっ
たコトが原因ではないか...、と。

人は、決して裸では生きられないのに...、このコトを深く再考する素晴らしい展示でした。
会期は、4月23日(日)迄。

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