2018年9月23日日曜日

東京都写真美術館『杉浦郁恵ーーうつくしい実験』展




















チケットを頂き(いつも、本当にありがとうございます/深々感謝)、東京都写真美術館に『杉浦郁恵
うつくしい実験』展へ☟
goo.gl/qydYNu

自分が不勉強過ぎて、初めて知る方でしたが(詫)、1967年から在米のフォトグラファー。前衛的で、
オノヨーコを彷彿w ま、ま、オノヨーコの方が少し年上ですが。

入って直ぐの作品が「孤」。
しまうま、そもそも視力がかなり悪いのですが、「孤」を「狐」と見間違え...

しかも、被写体は丸まった裸体。
「へー、確かに、お稲荷さんのように見えなくも無いな」、「んー、この肌の質感が “狐” っぽいのか
な...」等と観進めて行って、最初の説明を読んで驚愕!!!
「キツネ」じゃないよ、「コドク」の「コ」だよw  おいおい、我ながらアホ過ぎる(溜息)...


そんな低次元のお話でのスタートですが(詫)、最初の所にあった、この「孤」、何処かで観たコトの
あるような手法。
そこで、展示の解説を見てみたら、彼女が師事した先生のルーツを辿ると、モホリ・ナジ。
なるほどー!!!な技法。

会場内のソファーにあった、図録の最初にこうありました。

私は   アートはサイエンスみたいに
いつも   前に行くものだと思っているんです
だから   ある種のことが受け入れられて   確立したら
それは   今度は登るターゲットや打ちくだくターゲットになる
アーティストは必ず   その先に行くべきだと思うんです


しまうま、かちかち山が続いており(焦)...、この展覧会が、今月初めて触れる文化的なモノでした。
本当は、他にも二つ展覧会を開催中でしたが、それは来月じっくりと☆
でも、「何があっても、前へ、前へ...」という、この杉浦さんのメッセージには、本当に勇気を頂き
ました!伺って良かった!です(感謝)。

それにしても、杉浦さん始め、こういうアーティストの方々の模索...、というのか、思索というのか...
長いキャリアの中で、自分と向き合い、作品を通して、名を残して行くのは、並大抵では無い...、改め
てそう思いました。会期は、いよいよ、明日迄。残る会期短く、申し訳ないです!!!



その後、日比谷線で築地迄。
明日もお仕事なので、お彼岸のお参りに。多数の参拝者。素晴らしい青空と、家族への感謝の思い。

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