チケットを頂き(いつも、本当にありがとうございます/深々感謝)、東京都写真美術館に『杉浦郁恵
うつくしい実験』展へ☟
自分が不勉強過ぎて、初めて知る方でしたが(詫)、1967年から在米のフォトグラファー。前衛的で、
オノヨーコを彷彿w ま、ま、オノヨーコの方が少し年上ですが。
入って直ぐの作品が「孤」。
しまうま、そもそも視力がかなり悪いのですが、「孤」を「狐」と見間違え...
しかも、被写体は丸まった裸体。
「へー、確かに、お稲荷さんのように見えなくも無いな」、「んー、この肌の質感が “狐” っぽいのか
な...」等と観進めて行って、最初の説明を読んで驚愕!!!
「キツネ」じゃないよ、「コドク」の「コ」だよw おいおい、我ながらアホ過ぎる(溜息)...
そんな低次元のお話でのスタートですが(詫)、最初の所にあった、この「孤」、何処かで観たコトの
あるような手法。
そこで、展示の解説を見てみたら、彼女が師事した先生のルーツを辿ると、モホリ・ナジ。
なるほどー!!!な技法。
会場内のソファーにあった、図録の最初にこうありました。
私は アートはサイエンスみたいに
いつも 前に行くものだと思っているんです
だから ある種のことが受け入れられて 確立したら
それは 今度は登るターゲットや打ちくだくターゲットになる
アーティストは必ず その先に行くべきだと思うんです
しまうま、かちかち山が続いており(焦)...、この展覧会が、今月初めて触れる文化的なモノでした。
本当は、他にも二つ展覧会を開催中でしたが、それは来月じっくりと☆
でも、「何があっても、前へ、前へ...」という、この杉浦さんのメッセージには、本当に勇気を頂き
ました!伺って良かった!です(感謝)。
それにしても、杉浦さん始め、こういうアーティストの方々の模索...、というのか、思索というのか...
長いキャリアの中で、自分と向き合い、作品を通して、名を残して行くのは、並大抵では無い...、改め
てそう思いました。会期は、いよいよ、明日迄。残る会期短く、申し訳ないです!!!
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