2022年11月7日月曜日

『Katharine Hamnett』の思い出のスーツ

 













しまうまが20歳の時に、晴れ着代わりに買って貰った『Katharine Hamnett』のスーツ。
「晴れ着は、たまにしか着れないのに高いから、普通に着れるスーツがいい!」と主張して、
根負けした両親が「じゃぁ、好きなのを買っていらっしゃい」と言ってくれたのに乗じてww、
当時で 88,000円もしました。

グレンチェックだけれど、ウールとシルクの混紡で、独特の光沢があります。
只、スーツでも中々出番が無く(☜ 話が違うwww)...、状態が良かったので、久々に着てみま
した!

しまうまは背が低く、手足も短いのでw、ジャケットの袖を相当詰めなければならず、只、袖口
が切羽で、肩から6cmくらい詰めた記憶が..
そのことで、この時代ならではの肩パットのボリュームと、腕回りのバランスが太めになってい
るのですが、まぁまぁ、許容範囲でしょうか(汗)。

スカートは、本当は膝下のカッコいい感じだったのに、当時は、短いのが流行っていたので、
こちらも膝丈に裾上げ。
自分の身体に合わせて、デザインを改良してしまったのですが、本当は相当カッコいいスーツだ
った筈(省)。

今、『Katharine Hamnett』は、どうなっているのか?と思い、検索してみたら☟

現在の日本では、メンズを中心にライセンス製品で展開されていましたが、本国では彼女自身、
環境活動などにもコミットしているようで、そう言えば、彼女より少し先輩の Vivianne  Westwood
も、近頃は同じような活動を。

アナーキーだったデザイナー達が行き着く先が、その方面というのは興味深く、やはりファッ
ションは、時代を映す鏡なんだろう...、と思います。

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