2011年6月8日水曜日

千駄ヶ谷 『Tas Yard』
















今日は、短く 2本upしまーす。
夕方は、千駄ヶ谷で『サンウェル』さんという、テキスタイル問屋さんでの打ち合わせ。

打ち合わせが終わった後に、一緒に伺った方と引き続きの打ち合わせで、丁度お向かえにあった
『TasYard』というカフェに入りました↓
http://www.tasyard.com/aboutus/aboutus.html
初めて入ったのですが、明治通りからも一本奥に入っていて、とても静かだし、気持ちのいいス
ペースでした(あ、お店ではカレーも出しているようで、とても美味しそうな♡カレーの臭いが
します・笑)。

打ち合わせに使う方や、ひとりで本を読む方等。ご一緒した方は珈琲を飲み、しまうまは、黒砂
糖入りの珈琲牛乳を飲みました。美味しかった(笑)ー!
出されたシュガーポットが、とても愛らしくて笑ってしまいました。
こだわりの雑貨も扱っています。

この一帯は、『北参道』駅が出来て、随分便利になりましたね(しみじみ)。
もしも、お近くにお立ち寄りの際には、スタバよりも是非!こちらへ(あ、多少高いです。でも、
その価値はありますよ)...

クリステンセン教授はかく語りき

しまうま、毎朝――、日経BPのメルマガを読んでいます。
や、「読んでいる」というのは正しい表現ではないですね。
タイトルをざーーーっとスクロールして、関心のあるものにだけアクセスします(エライ違い
だ・詫)。
でも大概はそんな時間さえも無く、そのまま一日が経過して――、メルマガそのものをゴミ箱
に捨てる羽目になります。
読みもせずに――、申し訳ない気持ちもありますが、それ以外にも沢山の情報があって――、
自身で取捨選択する以外に仕方がありません。

■ ■ ■
そんな中――、昨日、目を奪われたタイトルがあります 『クリステンセン教授からの手紙』。
クリステンセンとはクレイトン・クリステンセン(Clayton Christensen)、ハーバード・ビジ
ネス・スクールの教授です。
http://www.claytonchristensen.com/

彼はビジネス書としての近年の伝説的名著――
『イノベーションのジレンマ――技術革新が巨大企業を滅ぼすとき』(2001年 翔泳社刊)の著
者でもあり、その後、続編である『イノベーションへの解――利益ある成長に向けて』(2003
年同社刊))も上梓され、しまうまが語るまでも到底なく――、世界屈指の経営学者です。

■ ■ ■
クリステンセン教授が日経に寄せた――、今回の震災に関する手紙は、日経オンラインの記事
として月曜の朝に読むには、その他の記事とは一線を画す、深い記事でした。
クリステンセン教授は、3年前、心臓発作になり、回復した矢先に小胞状リンパ腫になり、抗
がん剤で乗り越えた――、と思ったら、日曜の礼拝中に脳卒中になり、現在も未だ後遺症があ
るそうです。
この――、事実を知った時点で、教授のその生命力/精神力――、そしてご自身でも語ってお
られるご家族の献身なサポート――、その凄さに、しまうま、クラクラしました。


記事の中で教授はこう言っています。
――(病を)自分自身の不運と抱えてしまった問題ばかり考えていて、私は他の人たちを助け
  たり、奉仕することについて考えるのをすっかり忘れていました。
   (中略)
  私の不幸の原因は自分自身のそうした自己中心的な考え方なのであって、自分自身を(病
  という)“復興” するプロセスを通して、幸福とは私利私欲、私心を捨てることによって、
  初めて手に入れられる心の安息なのだと気づいたのです。

深いです。

日経ビジネスオンラインで公開されている彼の手紙は、あまり長い間公開されているとも思え
ないので(新聞各社、情報も取り下げるのは早いですね/サーバーの容量の問題や、コマーシ
ャル・ベースの問題かもしれず、仕方がありません)、「読んでみよー」という方は早めに目
を通されるのをお勧めします。


彼は『イノベーションのジレンマ』の中で、「偉大な企業はすべてを正しく行なうが故に失敗
するのは何故か――。業界をリードしていた企業が、ある種の市場や技術の変化に直面した時、
図らずもその地位を守ることに失敗するのは何故か 」と問題提起しており、多くの企業事例を
交えながら導いた自身の結論について、最後の章で次のように語っています。

――本書で報告した研究の中で、特に喜ばしい結論は、如才なくマネジメントし、懸命に働き、
  愚かな過ちをあまり犯さないようにすることが、イノベーターのジレンマに対する答えで
  は無かった点である。この発見が何故?喜ばしいか――、というと、筆者の知っている経
  営者はこの上なく頭が良く、熱心に働き、過ちを犯すことの少ない人たちだからである。
  破壊的技術が呈する問題に対して、これ以上優れた人材を探すしか答えが無いとしたら、
  このジレンマを解決することは出来ないだろう――

彼が序章や終章で述べていることと、今回の手紙の言葉には――、改めて深く深く考えさせら
れます。

【写真:『イノベーションのジレンマ』(翔泳社刊)】

2011年6月6日月曜日

大事にするのも考えもの…


さぁ!新しい週が始まりました。
今日は仕事を終えて、預けていた時計の修理をpick up に日本橋三越に。
6Fの時計のリペア・コーナーです。
今、日本橋三越の4F以上は19時閉店。
なので、急げ!急げー!で…、セーフ(ホッ)。
でも店内見回すと、19時閉店――、正解です(きっぱり)。

■    ■ ■
普段――、お化粧をしないばかりか、アクセサリーのみならず、時計もしない しまうま。
多分男女問わず――、或る層の方々の大いなるヒンシュクを買っていることは疑いなき事実(自認)。
時計はオフィスのデスクから見える所に大きなのがあるし、出先でも――、どこにでも必ず時計があり
ます。いよいよの時は携帯でcheckできるので、益々時計をしなくなりました。

そんなしまうまにも、大切な時計があります。父が定年退職の時に買ってもらったモノ。
いろいろ迷ったのですが、それに上を見たらキリがなくて(それはそう・笑)――、
あまりに遠慮し過ぎても、贈った気持ちがしないだろうし(ココも難しい)――、
あれこれ考えて、シンプルで流行に関係がないデザインと感じたHermèsの《Hウォッチ》にしました。

最初の頃はコトある毎にしていたのですが、
ある時、横着なしまうま、ガツン!と思いっ切り角のところをぶつけてしまい(涙)、傷が付いたこと
に猛省。
「本当にいよいよの時以外は、絶対に不用意にしないようにしよう」と心に固く誓い…
で、昨冬、しよう!と思ったら、
「ん? 時計、止まってる???」
んじゃ、仕方がない――、今、忙しいし――、電池交換なんかに出してる時間、無いし…、
「止めとくか」とお蔵入り(←ココ、自分の悪いところ)。
■    ■ ■

年初の怒涛の日々を超え、落ち着いた4月下旬。
ようやく「そろそろ電池を入れてもらおー!」そんな軽い気持ちで、たまたま行った日本橋三越のリ
ペア・コーナーに持って行ったら、さぁ!大変。
映画や漫画でしか観たことの無い、片方の目の間に挟むだけの小さなレンズで、しげしげ専門的に見
た技術者の方が「ん―――」と難しい声。
しまうま、心の中がザワザワ…、一抹の不安が過ります。

師曰く――、
   師「お客様、これはどのくらい放置していらっしゃいましたか?」
しまうま「え、えーーっと、は、半年くらい???」(おどおど…、多少少なめに回答←ココ、人間
     心理)
   師「んーーー、これは半年って感じじゃないですよね。ココ、分かりますか? 白くなっている
     でしょう? これはエネルギーが切れた電池から腐敗が始まってるんです。お客様の場合、
     未だ早目にお見えになったのでこの程度ですが、あともう少し遅かったら、所謂“緑青” が
     出るんですよ。緑青が出たら、時計は再び動かすのは本当に大変なんです」
しまうま「はぁ(圧倒されるw)…」
   師「お客様、これは時計が高いとか、安いとか――、そういう問題では全くないんです。2~3万
     のお安いモノでも、何百万の時計でも放っておけば同様です」
しまうま「(心の中で)ぎゃふん…」
      師「ですので、中のメカを綺麗に磨きますので、暫くお時間を頂戴します。作業内容にも依りま
     すが、お見積りとして3~4万円をお考え下さい」
しまうま「(心の中で)絶叫―――!!!わ、私、電池替えに来ただけなのに(涙)~!」
      師「お客様、時計は使って下さい。そして今後、電池切れの際には早めにお取り換え下さい」
しまうま「(心の中で)ただただ…、項垂れる」
■     ■ ■

そして――、今日の修理上がりと相成りました(毎度、毎度…、長くてすみません・詫)。
結果、3万円でしたが、本当に猛省しました(新しい時計が買える価格)。
モノは大事にしまいこんでいる“だけ”では本当に駄目ですね。使わなくては!
と、同時に――、
よく服を着替えるように毎日、違う高級な時計をしている方もいますが(特に男性に多し)、余程の経済
的余裕が無ければ――、しまうまにとっての時計は――、残りの人生、この父の時計ひとつで十分かも(あ、
何か新しいのしてたら、宝くじにでも当たったと思って下さい・笑)。

それにしても、流石に日本橋三越。
この時計のリペア・コーナーのプロフェッショナルな方々のお仕事は流石。
しまうまがお願いに足を運んだ際、銀行が混んでいる時のように――、随分順番を待つくらい。
それに持ち込まれる時計はもう…、本当にスゴイものばかりでした(溜息)…

【写真:無事、修理から生還した時計】

2011年6月5日日曜日

小さな贅沢――『緑の豆』

今日は束の間の晴れ間で――、今はまたシトシト(否、ザーザーの勢い)が始まりました。
でもかろうじてひと晩明けた明日は、晴れるよう。
安堵です。

■ ■ ■
今日は、去年の始めから習慣にしているコトをひとつ。
ほぼ月に一度――、『緑の豆』というお店に、その場で瞬間に焙煎し、挽いてもらったコーヒー豆を
買いに行っています。

そこでは毎月、時節に合わせたその月のお薦めを用意していて、お店の一番前に置いてあります。
大概、この月替わりのモノか、お店の方に教えて頂いたスタンダードなモノを買って帰ります。
実はもう数年――、何度もこのお店の前を通って来ました。
でもどこか――、
 「挽いたコーヒーを買うなんて、贅沢かなぁ…」
と思って――、全く“自分事”になっていませんでした。

でも、買う毎にその素晴らしさに開眼。
もう、それまで飲んでいたilly やLavazza には多分…、戻れないです。
何と表現したらいいのか分かりませんが――、
それまでのモノは勿論、名品とされ、一流のブランドではあります。
でもこういった製品に比べると、ほんのり舌にちょっとチリッ!とした感じや、或る種のエグミも感じます。

『緑の豆』さんでは、選んだ豆をその場で焙煎し――、拘りある方にはその豆の炒り方や、豆の挽
き方まで指定もできるそう。
自分は未だお願いしたコトないですけど(汗)・・・

その場で焙煎し、挽いてもらったコーヒーはホカホカです・・・
今やどの街角にもこういった、拘りのお店があると思うのですが、是非、一度こういったひと手間――、
小さく、ささやかながら――、でも贅沢な瞬間でもあります(と、怒涛の毎日の自分が言うにはイマ
ひとつ、説得力には欠けるけど(恥)…



【写真:『緑の豆』さんの“紫陽花ブレンド” を購入】

日本橋高島屋 『ZIPANGU』展


今日は26°。晴れた――、湿気も含んだお天気でした。
やー、暑いし、この湿気のあるしっとり感がどうも(困惑)…。
明日以降も、気温は高いようなので、正直、少し憂鬱です。
まぁ、この国に生を受けた以上、仕方がないんですけど。
週末は日常の溜まったあれこれをこなす他、近所の神社にも「一週間、ありがとー!」と、お参りに行きます。
そこで短冊のようになっていた“東京都神社庁”が発行した印刷物で見つけた6月の言葉――、

――ゆく河の流れは絶えずして  しかも   もとの水にあらず―― 

これは鴨 長明の『方丈記』の言葉(ん、確かに国語で習ったー!記憶が薄いけど・笑)。

意味は “流れて行く川の水の流れは止まることなく、しかも、そこにある水は決して元あった水ではなく次々
と新しくなっていく” ――、というもの。

この鴨 長明という人物は鎌倉時代の歌人で、実はとても不遇なことが多く――、
そんな中、見出した世の徒然を この『方丈記』を記したのだそう。
説明書には――、「人の世が移り変わるものがあることは昔も今も変わりがない。しかも、流れの速度は昔と
比べようもない速さである。つまらないことで悩んだり、怒ったりして時間を無駄に費やす暇はないのである」。

なるほど(妙に合点・笑)―!

初めてこの用紙見つけましたが、中々いいですね!来月も見てみよう。
みなさんのお近くの神社にも、きっとありますよー!

■ ■ ■
今日は日本橋高島屋の8Fで開催中の『ZIPANGU』展を観に行きました。
http://zipangu.org/index.html

本当はもっと早く観たかったのですが、叶わず(涙)。
正直、こういった現代アートについては、しまうま、自信を持って全く精通していません(キリッ!)。
去年の《Tokyo Designers Week 2010》で観た『ジャラパゴス』展。普段、この領域を見慣れていない上、
事前情報ゼロで観て――、本当にびっくり。圧巻だった展示。
この為にDesigners Weekの入場料を払ったとしても、全く惜しくない――、素晴らしい内容でした。
それ以来、この時の中心だったミズマアートギャラリーの三潴末雄さんには、遅まきながらしまうまも注目し、
ツイッターもフォローさせて頂いています。
http://mizuma-art.co.jp/top.php

会田誠さん、天明屋尚さん、池田学さん等、こういう表現の仕方が正しいのかどうか分かりませんが、
村上隆さんや奈良美智さん以降の――、(やや重なるヒトはありつつ)次の世代たちをフューチャー。

今回の『ZIPANGU』展も、日本固有の美術手法やモチーフを用いながら――、
どの作品も精巧な素晴らしいものばかりで、残念ながら紙媒体では伝わり難いものばかり(や、そもそも
美術作品って、どれもそうなのかもしれません)。
特に上田順平さんの作品は、写真だけ見たら「何だ???コレ?」みたいな摩訶不思議な感じですが、
本物を目の当たりにすると――、もうその凄さに、しまうまはグウノネも出ません…。
展示そのものはあまり多くありませんが、3点の映像作品も秀逸でしたし、何より本当に数cmの至近で
観れるので、一点一点の仕事の凄さを感じることが出来、お薦めです!
展示されている方々は1965年くらいから1985年くらいまでの方々。
独特のペーソスや、クスッ…、としてしまうウィットに富んだモノが多いのも楽しい。
だし、結構、女性作家の方が多いのも頼もしい(しみじみ)。

この展示に寄せて、三潴さんは次のように述べています。

『日本の現代美術の魅力を、世界に向けて発信する。日本人自身にもその魅力を再認識して欲しい。』

この言葉そのものが具現化されている展示です。
東京での会期は20日まで。

その後、国内の高島屋を巡回します。
お時間許しましたら、是非、この機会にユニークな現代アートに触れてみて下さい。

■ ■ ■
やっぱり…、百貨店の魅力ってこういうことだなぁと改めて思います。
今日も若い、アート系の学生と思しき方々が来ていました。
日本橋高島屋としては、相当久し振りにユニークなイベント。
こういうチャレンジングなこと――、高島屋に限らず、一、ユーザーとして、いずれの商業施設にも個人的に
は期待したいです…


【写真:展覧会のポスター】

2011年6月3日金曜日

海南鶏飯

今日はずーーーっと外、外、外な一日。
今朝一番は《インテリア・ライフスタイル展》へ。
http://www.interior-lifestyle.com/

凄い動員でしたよー! 活気がありました。
しかし、その後、行こうとした先でトラブル。
本当は青海“The SOHO”でやっていた《Productivity》という展示会に行きたかったのに、自分の
勝手な思い込みで日の出の“TABLOID” へ。
行ったら――、ガラーーーン(無言)・・・
やってしまった・・・、感満載でした(涙)。

時間も交通費も掛かってしまって(またレインボーブリッジに戻り、再び渡るという・溜息)――、
たまには1h 取れるかなぁと思っていたランチは“早食い競争”の様相。

既に時計は14時を回っていましたが、次の場所への移動の乗り換えで降りた汐留の『海南鶏飯』
に行ってみることに。
http://www.hainanchifan.com/hainanchifan/menu/index.html

実は何度もその前を通ってはいたのですが・・・、中々昼食/夕食のタイミングに行けることはなく、
いつもビルの外の看板が

「ねぇねぇ、来てね(ウィンク)~」

という大きなオーラを凄ーく出していたし(笑)、
何より、しまうまがもう何年も読んでいて、食べモノの写真がとても綺麗な『漢の粋』というブログに
紹介があって――、
http://goo.gl/gHTcl

一度行ってみたいなぁ…、とずっと思っていました。

今日はこの写真と同じ、店名の『海南鶏飯』の“蒸し”を頂きました(王道)。
普段、エスニック料理をあまり食べないしまうまですが、ご飯の感じに何だか懐かしさを感じたり。
このプレートで850円! 美味しかったですー。

この汐留の他、水道橋が本店で、赤坂Bizタワー、恵比寿ガーデンプレイスにもお店があるそう。
一度是非!試してみて下さい。
シンガポールに行った気分になりますよー!(って、行ったコト無い自分が言ってみる・詫)。


【写真:いつも――、下手でも何でも自分で撮った写真をupするようにしていたのですが、今日は
    堂々のバッテリー切れ(涙)。『海南鳥飯』のホームページから転載します】

2011年6月1日水曜日

映画 『ブラック・スワン』

























あまりこういったメジャー映画は観ない しまうまですが…、
今日は少し時間もあって、以前から話題になっている『ブラック・スワン』を観に六本木まで。
http://movies2.foxjapan.com/blackswan/


以前、これから公開になる『水曜日のエミリア』の試写で「あぁ、この女優さんがアカデミー賞
を受賞したヒトなんだ!」と。日本ではこれから公開になる『水曜日のエミリア』は、『ブラッ
ク・スワン』に先立つ2008年に公開(7月2日 公開予定)。
http://wed-emilia.jp/

『ブラック・スワン』が2010年ですから、この2年の間に彼女がどれだけの変貌を遂げたか――、
そのプロフェッショナリズムを垣間見ることが出来ると思います(『水曜日のエミリア』では、
確かに屈折はしていたけれど、素朴な女性役でした)。

■ ■ ■
『ブラック・スワン』はですね…
やー、これは立派なホラー・サスペンスです(慄)。
全然優雅なお話ではありません(涙)。
概略――、バレエにまつわる話――、そう理解して、こんな展開を予想だにしていなかったので、
もうねぇ…、途中からシートに深ーく座り、頬を押さえ、時に耳を押さえ――、で、終了まであ
と何分だろう??? カバンの中から何度も iPhone で時間を確認しました。

この映画、超怖いっす(涙)。

怖いのは、リアルと――、ナタリー・ポートマン扮する主人公 ニナが様々な心理状況から見る幻
想の展開です。
ポスターにも『純白の野心は――、やがて漆黒の狂気に変わる』とあり、本当にどこまでがリア
ルで――、どこまでが幻想なのかの境界が無いんですよね。
そこにニナを身籠ったことにより、バレエの道を諦めた母親との…、んー軋轢とも違う...
母親の労苦が見えるから “いい子” でいようと努力するニナの姿があって、本当に考えさせられ
ました。観ている間、こういうのに弱いしまうまは常に恐怖が募ってきて、結構、厳しい映画で
した。

でも、ナタリー・ポートマンのプロフェッショナルとしての肉体改造...、多くのシーンを彼女自
身が演じた――、とありましたが、その気概には感激しました。
それはタイプは違いますが、かつて映画『エディット・ピアフ』を演じ、同様にアカデミー主演
女優賞を受賞したマリオン・コティヤールがピアフに成りきろうとしたことと、同じ道程だとも
感じました。
彼女たちの為に――、周辺のプロフェッショナルな人々が最善を尽くす――、というスタッフたち
のストーリーでもあります。

■ ■ ■
しまうまは基本、何かを観に行ったり、食べに行ったり、体験したりする時に、事前に評価をリ
サーチしません。
何故なら、ネット上はとうしてもネガティブの方にインパクトがあって、意見が引っ張られるし
(本当にこれは極めて残念。匿名サイトも含め)、いろいろな物事の感じ方は千差万別だなぁ…
って思うからです。

なので、先ほど帰宅して――、
『ブラック・スワン』についても、みなさんの評価を読んでいます。
「んー!分かる!」と共感する人もいれば、そうでない人もいて…、百人百様、本当に面白いな
ぁと。

■ ■ ■
そうそう、今日初めて!ネットで座席予約――、というのをやってみました(嬉)ー!
おいおい・・・、何を今更(呆)――、という声が背後から沢山聞こえてきますが(笑)。
やー、これは便利ですね(しみじみ)。当たり前ですね・・・、すみません(詫)。

それに今日は、“ファースト・デイ” と言って、毎月1日は六本木ヒルズ・シネマズでは1,000円!
で観賞出来ました(喜)。

レディス・デイ以外で、もしも来月、観たい映画があれば、みなさんも是非!

【写真:『ブラック・スワン』 劇場用プレス・ボード】