2014年4月27日日曜日

神奈川県立歴史博物館『繭と鋼ーー神奈川とフランスの交流史』展
























昨日の仕事に終わった週末をリベンジすべく?…、久し振りに横浜へ。
神奈川県立歴史博物館で開催中の『繭と鋼ーー神奈川とフランスの交流史』展を観に☟
http://ch.kanagawa-museum.jp/tenji/toku/toku.html
素晴らしいお天気に恵まれたGWの最中、こんなマニアックな展示に行くのは、しまうまく
らいじゃないか???——、と思っていましたが、富岡製糸場がとうとう!世界遺産に認定
された朗報も手伝って?か、意外に(失礼!)混んでいました。

今回の展示は、企業家であるChristian Polak氏のプライベート・コレクションによって構成
されています。
彼のコレクションは、以前、小石川の東大の博物館だったか…、でも拝見させて頂きました。
個人が収集したものとしては到底思えない、本当に素晴らしいものばかりです。
日本と仏国の関係は、幸いにも直接的な戦争が無かったコトで、かなり好意的な関係を持っ
て来ました。今回は、それを絹と造船にフォーカスしていく展示です。
しまうまの興味は絹や、当時、先進とされていた仏国の技術を我々日本人はどのように?
移植しようとしたのか——、ですが、今回は初めて横須賀で生まれた造船業と、そこから派
生する諸々のストーリーを知り、とても興味深かったです。

こういう歴史の厚みを目にする時——、自分がこの世に生きている間に知り得るコトなんて、
ホント…、クソみたいなもんだなぁ…、って思うんですよね(表現悪し/詫)。
だから、“モノゴトを知る” というコトに対して、常に謙虚でいたいなぁ…、と改めて。

初めて伺った歴史博物館は、かつての横浜正金銀行の社屋。
一歩足を踏み込むと、「ぷーーーん」と時間の経過を感じさせる臭いw
こういう建物をきちんと残そうとする県?市?の姿勢にも感銘を受けました。

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