先週、観に行きたかった映画の回が完売だったので、「映画を侮ってはいかん!」と戒めw...
今回は先に席を押さえ、上映迄の間、丁度、Bunkamura ザ・ミュージアムで今月末迄開催中
の『トワル・ド・ジュイ展』を観に☟
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/16_toiledejouy/
1760年、パリ郊外のジュイ=アン=ジョザスで、クリストフ・P・オーベルカンフが始めた
“トワル・ド・ジュイ”。
後に、ナポレオン帝政期に、“王立” の冠を貰い、その後、83年間続いたテキスタイル工場☟
http://goo.gl/X92V2L
“トワル” とは、生地のこと。
この場合の “ド” は、英語の “from” ...、“ジュイ産のテキスタイル” の意。
や、しまうま、この “柄” のコトは知っていました。
それが、仏国国民にとって、とてつもなく大切で、伝統的な “柄” であることも。
でも、正直、それがどのような意味を持ち得ていたのか――、そのことまでは、理解してい
ませんでした(恥)。
今回、初めてその全貌を知り、深く感動。
今回の展示品の前には、バーが設定されているのですが、作品に触れなければ、近く迄、身
を乗り出して...、本当に至近で、その織り方――、特に、最初に展示されているタペストリー
等は、その当時、どのように糸が染められ、そして、織られたのか――、想像するだけで、卒
倒しそうになりました。
そんな、ひとつひとつの逸品を、自分の目で確認出来る感動...
今のような技術が無い時代に、このように形にされた事実。
会期は、今月一杯です。
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