2016年6月11日土曜日

やっと来れた!――浅草『虎姫一座』

























今日は、大切な仲間達との久し振りの集まり。
メンバーのお祝いも兼ねて、浅草に集合!
以前、今年の初めに さとなおさん もブログに書いておられ...☟
http://www.satonao.com/archives/2016/01/post_3579.html

今日の主役共々、今となっては 5年前の今頃(時間が過ぎるのは早過ぎるw)...
アミューズの大里会長の秘蔵プロジェクトとして、偶然にもデビュー前に観る機会を得た『虎
姫一座』を鑑賞☟
http://okawatom.blogspot.jp/2011/06/blog-post_19.html

舞台に立つ方々が、給仕もする――、という画期的なシステム(驚)。
今日は満席でした。
日本、米国等の 1960年代のヒット曲を 織り交ぜての構成。
一生懸命に舞台で踊り、歌い、そして、開演前後と休憩時間にはフロアで働く...
しまうま、詳細を知る訳ではありませんが、戦前、レビューが盛んだった浅草では、こういっ
たスタイルが一般的だったのかもしれません。

これを書きながら思い出したのは...、例えば、Gabrielle “Coco” Chanel。
昼間はお針子として働きながら、夜はキャバレーで給仕の仕事をし(あ、日本のキャバレーと
は異なりますw)、時に歌を歌っていた――、とされています。
その時、客は彼女を “Coco” というニックネームで呼んでいた――、それが生涯、彼女にとって
象徴的な名として残った...、と、以前読んだコトがあります。

この『虎姫一座』の取り組みは、このシステム、そして、楽曲の選択も含めて、伝統的な芸能
活動への回帰――、の意が込められているようにも感じました。
それにしても、舞台上の方々の歌唱力、そして身体能力は素晴しかった!です。
月曜を除く昼夜...、の公演で、既に2,000回を超えているそう(驚)。

お客様からのオーダーを取ったり、配膳をしたり、歌――、それも、日本語や英語があったり、
コミカルだったり、シリアスな演目があったり...、あらゆるジャンルの仕事を遂行する彼女た
ちを見ていると、自分も仕事で「あぁ...、これは嫌だな」とか、「何となく、やりたくないな」
なんて言えないな...、と省みましたw

機会許しましたら、是非!☟
http://www.torahi.me

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