2011年4月16日土曜日
半歩先を見据えるヒト…
今日はデジタルガレージさん主催の《The New Context Conference 2011 Spring》に参加してきました。
http://ncc.garage.co.jp/
デジタルガレージさんを知ったのは――、
2年前――、twitter日本の重要な役割を担っていらっしゃる 佐々木さんとの仕事での出会いがきっかけ
でした。
この方面に疎い しまうまも――、その企業活動の動向が最も気になる企業のひとつです。
今回のカンファレンスの定員は230名。
いろいろなことを考えながらググっていたら、ストン――、と出会った偶然出会った情報。
しかも、無料(吉報)!
タイミングよく申し込めましたが、直ぐに満席。
上司にも話をして――、今日は仕事として参加させて頂きました。
9時半スタートで18時半までビッチリなプログラム。
みなさん、カジュアルで素敵な雰囲気でスタート。
スーツにネクタイなんて方は、先ずいません。
今回のテーマは『Integration of Social Media in Our Daily Life』――、
内容は今回の震災――、そして放射線漏れに対して私たち一人一人――、或いは一企業は何が出来るの
かを考えさせる内容でした。
デジタルガレージと言えば――、共同創業者であるJoeこと 伊藤穣一さんが有名です。
http://joi.ito.com/jp/
しまうまにとって彼の考え方は、これからの世の中がどういう志向――、どういう方向性に進んでいくのか――、
その半歩先をいつも見据えている――、と思っています。
以前、日経新聞にも伊藤さんの生い立ちを追う連載記事があって、「どんな方だろう――」ととても楽しみに
していました。
伊藤さんは鋭い眼光の持ち主で――、やー、凄い方でした。
リーダーというのはこういう方なんだろうな――、と本当に感動。
会の冒頭――、実はこの会を今回開催するかどうかはとても悩んだ――、と言うお話がありました。
短い期間で開催が決まり――、
そこに集ったのはEvarnote の創業者Phil Libin氏、ロータスやマイクロソフトで開発者だったという
Ray Ozzie氏、今、話題のガイガーカウンターを開発しているIospectra-International Medcomの創業者
Dan Sythe氏、twitter でフォローしている外村仁さん等――、そうそうたる面々。
多くは伊藤さんの求心力でみなさん参加。
会場には女性が少ない上――、専門ではない しまうまは完全アウェイ(笑)。
だから、逆にものスゴーク勉強になりました。
また米国では普通なのだと思いますが、会の進行の仕方もとても勉強になりました。
午前中はパネル――、午後は参加者も交えてのクロストーク。
今回のテーマに対して、各々が「自分はこんなことが出来る」ということを持ち寄って――、
それが形になっていく。
本当にスゴイ。
午前中のパネル――、そして午後の分科会でも伊藤さんは進行をされていましたが、いろんなことをいろんな
ヒトが言う、その采配の振い方も素晴らしかったです。
やー、感動して――、いろいろ考えさせられました。
彼がスペシャルなのは理解していますが、日本人に――、伊藤さんのような方がいるというのもスゴイなぁ――、
としまうまが言うのも何ですが――、誇らしかったです。
これからの世代はもっともっと彼のようなヒトが、グローバルに活躍する時代が普通に来るんだろうと思います…。
【写真:デジタルガレージさんの入り口のポスター】
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