2011年4月30日土曜日

『白州正子――神と仏、自然への祈り』展に行きました。


白州正子さんの生誕100周年で開催中の『白州正子――神と仏、自然への祈り』展を観に、世田谷美術館
まで☞  http://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/exhibition.html

ここも相当久し振りに足を運びました(隔世の感・笑)。
今日はとてもいいお天気で――、スポーツに興じる子供たちやお散歩をする人たちなど――、新緑の中、
みなさん、思い思いのお休みを楽しんでいました。
今日は昨年より6日も早く沖縄が梅雨入りの報もありましたが、快適に過ごすことの出来る残り少ない
この時間を大切にしたいものです。
■ ■ ■ ■ ■

今回、この展覧会では白州正子さんが訪れた寺社の名宝120点を一挙公開!――、ということで無名のも
のから国宝まで約120点を展示。
白州正子さんの著書を沢山読んだ訳では無いので、あまり多くを語ることは出来ませんが、もう6~7年
くらい前に一度、町田・鶴川にある『武相荘』に足を運んだことがあります。
http://www.buaiso.com/

とどのつまり、“ライフスタイル”ということなんだと思うのですが、その圧倒的な美意識にもう何と言
ったらいいのか――、とても考えさせられたことを思い出します。
もしも足を運ばれる機会がありましたら、本当にお薦めです(あ、しまうまに言われるまでもないです
ね・詫)。
伯爵家の家に生まれた白州さんの――、敢えて西洋的なものを志向せず、日本の暮らし――、筋の通った
美意識がガンガン伝わって来ます(んー、表現が全然ソグってない・詫)。
勿論――、メディアによって作り上げられたイメージも否めませんが、今尚、多くの女性を中心とする
ファンに支持されています。
■ ■
今回の展示は、日本の大小の寺社からこの展示の為に集められた数々――、そのキュレーションの労に、
先ず心からの敬意を払いたいと思いました。
そして――、しまうまのように知識の無い者にとっても、如何に日本と言う国が――、
木、山、滝――、といった自然の中に神を見出し、それを慈しみ――、尊んで来たのか――、その軌跡が
そこにあって、本当に温かい気持ちになりました。
そしてそういった人々の思いを“仏像”――、という形に納めようとした彫刻家たちの素晴らしい技術も
ありました。
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同時に勿論、企画した時に意図した訳ではない――、今、この時期にこの展示をしたことの重さがひし
ひしと伝わってきます。今は亡き白州さん自身やキュレーターの方が感じ、考えていたことが今回の
一件を機に、より私たちのような一般の人たちにそのメッセージが伝わり易くなったことは事実です。
しまうまも、特に何かの宗教を信仰する訳ではなく、神社もお寺もオールマイティな一(いち)日本人
ではありますが、私たちの神は――、極々身近にある。
そのことに目を凝らし、耳を澄ますと、私たちの日々の暮らし方も少しずつ――、変わってきそうです。
いよいよ5月8日まで。お時間、許しましたら、是非、若い方々も!

さぁ、今日で4月も終わり――、一年の3分の1が終わりました。
やー、あまりに早過ぎて――、意味無く焦りますね(笑)。
みなさん、素敵な5月を迎えましょー!

【写真:美術館入口の中央ホールにあった白州さんの写真】

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