2019年3月18日月曜日

東京脱出!ーー湯河原『伊藤屋』

























このところ、諸々八方塞がりが続いている しまうまwww
その余りの加減に、普段と違うコトをして、前向きなエネルギーを蓄えよう!と、昨日と
今日、エイヤッ!と強制的にお休みを頂き、思い切って、東京脱出!

日曜の午後、都心からは渋滞も殆どなく、とてもスムーズに来れて、真鶴道路も、上りは
大渋滞でしたが、下りは問題無く、海岸線も素晴しく...

今回、初めての湯河原。
調べたら梅林がある...、とのことで、早速、行ってみるコトに。
が、しかし...、『梅まつり』は10日で終了。
梅は無かった上、昨日は向かい風の極寒(涙)...、もしも、また来るコトが出来たなら、
もう少し早めにします(静々)...

気持ちを切り替えて、今回の宿、湯河原の『伊藤屋』へ☟
http://www.itouya-net.jp

1888年創業。この宿自体が登録有形文化財に指定されている、晩年の島崎藤村が愛した宿。
所謂「旅館」に泊まるのは、かなり久し振り。
普段、出張も含めて、ホテルに慣れていると、水周り等、勿論、リニューアルしているとは
言え、使い勝手には戸惑いを覚えます。

でも、正に、祖父母の家のような昭和の感覚。
障子のひとつひとつも、丁寧に閉めないと、ドアと違って、蝶番の物理的重力でパタンと閉
まるコトも無く...
その上、力加減を間違えると、ちょっとした隙間が開いてしまい、この季節には未だ寒さも
有り、スースー(冷)。

こういった設えのひとつひとつに、かつての日本人は、どうやって生活していたのか...、改
めて知るコトが出来、普段の感覚とは異なるギアを入れなければならず、とてもいい経験で
した。
こういった日本人である我々自身が、忘れ去ってしまった経験そのものが、寧ろ外国人観光
客の方々に響いているんでしょうね(しみじみ)...

考えられた食事も美味しかった!ですし、初めての “でんでん”(白むつ)の煮魚も絶品!で
した。お世話になり、ありがとうございました!

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