2013年5月29日水曜日
お寺探し
今日の東京は、例年より11日も早く梅雨入りだそう(驚)!
昨日の芍薬は、たったひと晩でものすごーく開花!
その芳香も力強くなってきました。
あっ!という間にピーク…、明日はもう枯れ始めるかもしれません。
まるで――、ヒトの人生そのもののよう。
だから、悲嘆に暮れている時間はないのであります…
■ ■ ■
しまうま、四十九日の準備を進めています。
や、正しくは、父の葬儀後から直ぐ、私たち家族は先ず、お寺を探すところからスタートしました。
父の仕事で、ほぼ二年おきに転勤してきた私たち。
所謂 “地縁” というモノも無く、本当にお恥ずかしながら、お寺の敬虔な信者でもありません。
勿論、一日本人として、お正月になれば参拝するし、近所や、何処かに行った折に神社仏閣があれば、
お祈りする――、そんな程度。
父自身、自らの生への可能性を――、最期の瞬間まで、その手綱を緩めず...
だから、残された我々にとっては、亡くなった時、どの? お寺にお世話になるのか――、等とは、正直、
考えもつきませんでした。
結果、現実的に死亡宣告を受けてから考えるコトになりました。
今回、お寺はGW中に13寺、翌週末に9寺――、時に門前で失礼した場合もありますし、ほぼ多くは実際
に訪問させて頂いて、ご住職を始めとする方々とお話をさせて頂きました。
そして、その中からようやく、ひとつに決めるコトが出来――、法要参加のご意向を頂いた親族のみな
さんに連絡が出来ました。
どうだったら、父は喜んでくれただろう――、それだけに集中し、家族で考えました。
目には見えない――、自分たちの心に息づく父と対話をしながら...
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