2013年8月16日金曜日
新盆ーー盂蘭盆会
今日はお盆の法要へ——、しまうま家は新盆です。
正直、勝手はよく分からぬまま(汗)…、兎にも角にも参加(オリンピックかw)!
この時期は流石に件数が多いので、午前中は本堂にて他のご家族の方々とご一緒の新盆の法要を
して頂きました。
前回は家族の為に、複数の僧侶の方が読経を上げて下さったので、「今日はみんなと一緒?」と
軽ーく笑顔で からかう様な、家族の声が聞こえるようでした。
午後は合同の“総追悼法要” があり、家族が「一番前に座ろう」というので、最前列に。
今年、新たにお寺にお世話になる方々の名前を読み上げられ——、家族は俗名なので、名前が聞
こえた瞬間、身が引き締まり――、と同時に、とても有り難い思いがしました。
この俗名か?戒名か? の問題については、親戚の中でも議論があります。
ただ――、生前からお世話になるお寺にご縁があれば良いのですが、我が家のように、家族の余
命が限られていたとは言え、地縁なく、亡くなった瞬間に、葬儀屋さんを選択し、宗教のことを
確認しながら、諸々を進行した者にとっては――、
これまで会ったコトも無い、葬儀屋さんの紹介のお坊さんにいきなり戒名を付けて貰う――、と
いうのも、どうにも抵抗があり、俗名でいくことにしました。
自分も含める家族が、この先、逝っても同じ選択をすると思います。
生前、お務めをしたお寺の僧侶に付けて頂くからこそ、戒名の意味があるのでは――、と(ま、
ま、よくも知らずに(恥))、勝手ながら思うのです。
今日は、家族を含む、亡くなった方々の名が記された『過去帳』が今年度の供養として本堂に。
こうやって供養頂いているんだなぁ…、と思いながら、お焼香を上げ、ご講話を伺い、涙が止ま
りませんでした。
その後、お斎(おとき)を以て終了。
高齢の単身の参加者が多く――、これからの日本が透けて見えるようでした。
猛暑の続く東京。
親戚縁者にはご高齢の方が多いので、新盆は家族だけでの簡略した形で執り行ったのですが、
それはそれで、正解だったなぁ...、と。
実際、そういうご家族が多かったです。
こんな事情を鑑み、親戚のみなさんがお花を寄せて下さって、本当に有り難かったです(深々
感謝)。
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