2013年8月17日土曜日

再演!―― PARCO劇場『三谷文楽 其礼成心中』
























家族が元気になる術は無いものか...、と日々考えあぐね――、既に6月に「歌舞伎座も新しくな
ったことだし、歌舞伎はどう?」と提案するも、「今は無理…」と玉砕(涙)。
8月は新盆。
流石に旅行... 、という雰囲気でもなく...
その後、先行発売の報を得たこの演目ならば!――、と、PARCO劇場の『三谷文楽 其礼成心中』
を☞ http://www.parco-play.com/web/play/sorenarishinju/
あまり前広に伝えると、「行かない!」と言われそうだったので(難しいです/悩)、タイミン
グを計った先週、「法要の翌日、こういうのに行ってみない?チケット、買ったんだけど」と
言ってみたら、「いいよ」の返事(喜)!
やたーーーーー!

家族、ほぼ未踏の渋谷。
でも知ってる風にしたいらしく(世の常)、「あ、PARCOねー」みたいな(笑)。
そこには深入りせずw、いざ!劇場へ。

やー、チケットは抽選だったのですが、当たって――、伺えて、本当に良かったです。
ストーリーもさることながら、普段の文楽ではあり得ない展開www
しまうまが感動したのは、主人公夫婦のお嬢さんの動き...、と、飛び込んだ川の中の演出。
人形浄瑠璃は、これまでに幾度も観に行く機会はありましたが、こんな動きは無かった!!!
本当に新しい―――!正に、浄瑠璃のイノベーション!
観終わった家族も、笑顔で満足で何より(安堵)!

文楽では考えられませんが、通常の舞台同様、カーテンコールも有り――、そこで何と!人形
遣いの方々がお顔を露わにするという、ありえない演出(驚)!
途端に、それまで呑気に観ていた自分から、彼らの労への畏敬の念が沸々と沸き上がり...
感動が増幅して、涙、涙でありました(直ぐ泣く/恥)。
素晴らしかった!です。

【写真:会場のポスター】

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