2016年9月17日土曜日

三菱一号館美術館『ジュリア・マーガレット・キャメロン展』ーー 終了日迫る!


























昨日の午後は、久し振りに丸の内での打ち合わせ(喜)。
都会はいいよねw

次のアポイントの合間を縫って、いよいよ、終了間近の『ジュリア・マーガレット・キャメロン
展』を観に 三菱一号館美術館へ☟
http://mimt.jp/cameron/

前回の、『オートクチュール展』の終了日間近に近くを通った時、ホームページにもある“視線”
と書かれた物憂げな女性のポスターが気になって...
でも、聞いたコトも無い名前で「これは何だろう」と思い、ずっと行かねば!と思っていました。

実は、写真の歴史の中では伝説的な人物。不勉強さを痛感。
何と! 48歳で、そのキャリアをスタート。
鏡のように、そのまま現実を映し出すコトが求められていた写真に、撮影中や、現像の過程での
偶然の産物を、そのまま取り入れたり...
被写体を変装?させたりして、宗教画のように見せたり...

その時代、賛否両論、いろいろあったようですが、それは恐らく...、観た人の心の中に、それま
で感じたコトの無いような揺らぎが起こったからじゃ無いかな。
彼女は、そんなカウンターな意見をモロともせず、やり抜いた...、というか、自分を信じてやり
切ったのが凄い!
勿論、そんな彼女をサポートする方達が居たからこそ...、ですが。

駆け足になってしまったのが残念だったけれど、観に行くコトが出来て、本当に良かったです。
いよいよ、会期は 9月19日(月)迄。
この東京で、これほどまでに彼女の作品が一堂に会すことは、恐らく無いと思います。
ご興味が合えば、是非!

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