今日は仕事の後に、予てから行きたかった、映画『ビル・カニンガム&ニューヨーク』を観に吉祥寺へ☟
http://www.zeitgeistfilms.com/billcunninghamnewyork/
バウスシアターなんて、大学生以来www
90min 弱の映画とは思えないほど、凝縮した内容で…、モグリさながら、しまうま、彼のコトはよく知ら
なかったのですが(大恥)、もーーー、本当に痺れた!!!
スゴイッ!!!
1928年生まれ。今年で85歳になる、ファッション・フォトグラファーの反省を綴ったドキュメンタリー。
でもこれは、しまうまを含め、兎角、ふっ…、と気を許すと保守的になったり、ルーティンに翻弄されて
しまいがちな、全ての職業人に観て欲しい映画であります。
久々youtubeも☟
好々爺のようなビル。
マインドは誰よりも若く、でも魂は熱く…、まるでクツクツと煮立っているよう。
ファッション・フォトグラファーなんて職業は、時代の寵児。
華やかな生活を思い描いてしまいがちですが、彼は真逆w
それは、偏に自身の信念を貫くため。
しまうまも長く職業人生を歩んで来て(静々)――、常々、いろいろと配慮しなくてはならないコトが多く、
頭を悩ませるコトが多いのですが、彼の姿勢を見て、改めて“信念” を貫くコトの難易度の高さを目の前に
突き付けられた感じ。
それは、全然カテゴリーは異なりますが “ハーブ&ドロシー” と通底するモノがあります。
このドキュメンタリーの最後、彼が窮してしまう質問がふたつありました。
いつでもフィルムを止めるコトが出来たのに、ぐぅーっと下を向いたまま、彼はそれをしなかった。
その問いは、彼の心にグサリ…、と刺さったにも関わらず、最後はいつものように満面の笑みで一蹴!
スゴイ!やー、しまうま、その強さを見習わなくちゃだ。
彼は、The New York Times にストリートファッションと、所謂、セレブリティのガラディナーの連載を持
っているのだそう☟
http://topics.nytimes.com/top/reference/timestopics/people/c/bill_cunningham/index.html
本当に遅まきながら…、ではありますが(恥)、これからチェックしたいです。
ビル、貴方は本当にスゴイ!
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