2013年6月29日土曜日

本日のお薦めワイン―― Champagne “TAITTINGER”


一夜明け、今日は家族で築地本願寺にお参りに。
梅雨が飛んでしまい、真夏を思わせる今日――、先日の私たちのように、法要が執り行われていました。
どの家族にも、それぞれの思いや深い歴史があるのだ――、と参列する方々の背中を、今度は背後の席
に身を置きながら、感じました。

他界した家族とどのように?心の折り合いを付けていくのか――、は、どの家族にとっても重要な問題
です。
残された家族は、他に選択肢があったにも関わらず、結果として最初のひと月、何故?原因不明を押し
通した病院を、最初に勧めてしまったのか――、とても後悔しています。
気持ちの落ち込みは大きく――、や、勿論、しまうまも “残された家族” の一員ではあるのですが、どう
にもそちらが気になって、自分が落ち込む暇が無い――、というのが本音です。
長年連れ添った伴侶の旅立ちは、自分の身を捥ぎ取られるよう――、と表現される方もあり、その哀し
みの深さは、筆舌に尽くし難いのだと思います。
幸い両者に兄弟/姉妹多く、入れ代わり立ち代わり、ご連絡を頂いていて本当に有り難い限りです(深
々感謝)。

しまうま、幾度も「普通は発見された時点で手遅れ――、という病気だよ。手術さえも叶わないという
箇所なのに、それが出来たのは凄いコトなんだよ!」と力説。
その瞬間、「そうね…」と明るい表情になって同意するものの、直ぐに元に戻ってしまう(悩)。
どうやったら元気が出るかなぁ…、と思いながら、あの手、この手。
その為の一案――、昨日の『梢』の“鮎” と“鱧” でありました。
今日は、“TAITTINGER” で(何故?か日本が無いw )↓
http://www.taittinger.fr/
でも、実際にお寺に足を運ぶと、掲げられている言葉を含め、様々な出会いが有り、少し気持ちが楽に
なります。
ひとまず、ひとまず…
旅立ってから今日で70日――、早くも10週が過ぎました。

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