チャペルに足を運んで初めて知ったのですが、チャペルを作るきっかけは、その向かえ
に蔵を構える老舗のシャンパン醸造元 “G.H. Mumm” のオーナーが、キリスト教に改宗
した藤田の代父ということで、この敷地の一角を彼の意向でチャペルにすることになっ
たそう。
芸術には資金が必要。多くの著名な画家には、パトロンとなる人たちが必ず背後に。
「そうかぁ…、藤田とこの会社のオーナーがなぁ。粋な人だなぁ」なんて思っていたら、
出て目の前にその会社が!!!
へー、スゴいなー、なんて写真を取っていたら、ツアーの看板が!
基本的に日曜は休みだろう…、と思っていたら、タクシーも数台中に入って行くし、ん?
何、何、今日、やってる???
しまうま、ノコノコ入って、受付で「予約してないんですけど、見学出来ますか」と聞い
たところ、「今、英語のツアーが出発したばかりですが、良ければジョイン出来ますよ」
とのこと。
えーーー、ホントに!!!それはスゴイ!!!
ということで、“シャンパン二杯付きで39ユーロ” のツアーに参加☟
シャンパン等、余程のコトが無い限り、飲まない、否、飲めないw 逸品。
製法などもよく理解していませんでしたが、このテマヒマがあって、貴重な一品になる
と深く理解出来ました。
しまうま以外の殆どは米国人。
英語が飛び交い、また日曜というコトもあり、多くの参加者はカップルや友人数人と来
ている中、完全アウェイなアジア人のおばちゃん、ひとりw
ワインもそうですが、こういう蔵元ツアーに一度行ってみたいなぁ…、何て思っていた
のに、こんなところで参加出来るとは!素晴しい経験になりました。
一軒一軒はとても離れていて、車が無いと行けない―、と聞きます。ですが、シャンパン
は違うんですね。
Pommery、Taittanger、Veuve
Clicquot等は若干遠いのですが、それでも市内の徒歩圏内
にあります。
町中に忽如!知っているシャンパン・メーカーがババーンと現れるという感じw
ParisからTGVで約1時間。
こんなに近いのであれば、もっと早く来てみるべきでした。
買わないつもりだったのに、試飲で二杯飲んだら、いい気になって、一本購入。
これは大事に飲もう。
とは言え、ワインと違い、シャンパンはボトリングをした段階で時間が止まるので、熟成
するコトはないそう。
通常市販されている一般的なランクの多くは、3年程度寝かしてあるそうですが、大体同
じ年数、つまり3年以内に飲むのが良いです。
勉強になったーーー。
4時間の滞在のつもりが、帰りのTGVは2時間遅れ…
週末をReimsで過ごし、Parisに戻る方たちで一杯の待合室。
「いつ電車が来るんだろう」と不安は不安だったのですが、待っている間に、盛り沢山の、
今日一日のブログが書けて良かったかも zzz...
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