昨年の今日のクリスマスイブは、お薬を貰いに、家族をクリニックへ。
そもそも、生クリームやバターを使用したクリスマスケーキは好みでは無かったので、その代わりに、
前日の仕事帰りに購入した『虎屋』の生菓子を持参。
このお菓子の名前が何だったのか...、『虎屋』のウェブサイトにはもう無かったので、Instagramを
検索してみたところ、2022年12月掲出の『友との小道』と☟
『雪中兎』☟
でした。 2023年、兎年は、亡き家族の歳でもありました。
このふたつを、半分づつにして食べたのが最後。
とても優しい上品な味で、「美味しいね」と言い合って、笑顔で食べました。
「何かさー、ホント、幸せだなぁ...、って思うよね。だって、この齢になる親と、こうやって元気に
クリスマスを祝えるなんて、早々無いよねー。 わたしは、本当に幸せだと思う」
そう話した時、家族は、少し恥ずかしそうに、ちょっぴり微笑みました。
しまうまが帰る時、この日も、とても寒かったのですが、いつものように、マンションの玄関の前迄
出て、手を振ってくれました。
もう、戻ることの無い、でも、1年が経過しても、鮮明な思い出です...
※この原稿は、1年前に保存したままでいた内容を、アップデートしました。
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