2013年10月22日火曜日

家族の風景

昨日も今日も、しまうま、バタバタしてます(汗)。
中々ね、上手く進まんですよ、モノゴトは。
ま、メゲてもいられないんだけれど。

今朝の通勤時、30代と思しき男性と、そのお父さまが電車に乗って来ました。
ハッ!と目を奪われたのは、ご子息は胸の辺りをクロスしたサポーターをしていて、右肩と
お父さまの左腕は繋がれていました。

その後、車内で何度も何度も同じ言葉を、大きな声で発することが続いて...
お父さまは、彼の言葉が収まることを願って、それに呼応した返事をとても小さな声でなさ
ったり、静かにするようにたしなめましたが、全く効果無く、更に助長されて...、最後は奇
声に変わったところで、遂に車掌さんの登場と相成り...
ふたりは、しまうまが乗り換える駅で降りていきました。
恐らく、そこから先に行こうとされていたのかもしれませんが、ホームで後の電車を待つコ
トも無く...、そのまま、またご自宅の方向に向かった電車に乗って行かれました。

以前から感じていたのですが、日中移動すると、それが時に母子の場合もありますし、今日
のように父子の場合もありますが、知的な障害を持ったお子さんとご家族の風景を目にする
コトがあります。
しまうまが気になるのは、ご家族はどう見ても60代以上の方々である場合、お子さんの体格
や体力そのものが、今日のように、ご家族のそれを大きく上回って、大変なのだということ
です。
確かに、喩え健常者の家庭でも、様々な苦悩は尽きません。
ですが、障害を持った方々の、特にご家族の高齢化の問題は、彼らが残された場合に、どの
ようになるのだろう...、と。
しまうまのような者が案じることではないのかもしれませんが、今朝の風景は、いろいろと
考えさせられました。

※今日は写真はありません。

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