2011年5月19日木曜日
映画 『メアリー & マックス』――Mary and Max
やー、今日は夏日でした。明日もそうらしいですね。
朝から日差しが厳し~~~、感じでした(涙)。
■ ■ ■
今日はクレイ・アニメの秀作『メアリー & マックス』を観ました。
http://maryandmax-movie.com/
確かに先日も…、『イリュージョニスト』も観てはいますが、しまうまは特にアニメおたくではありません(念
のため・笑)。
クレイ・アニメに感動!だったのは、以前、しまうまが友人宅で観せて頂いたクレイ・アニメの原体験――、
ティム・バートンの『Corpse Bride』(2005年)がありました。
http://corpsebridemovie.warnerbros.com/
映像は映像として楽しんだのですが、最後に流れたメイキング・ビデオに――、本当に気が遠くなりました。
こんなに緻密なことに心血を注ぐプロフェッショナルがいるんだ――、と。
感動――、その一言です。
それからようやく…、遅まきながらクレイ・アニメの存在を知り、今回の上映を知りました。
この作品は90min ほどの長さなのですが、1日に撮れる長さはたったの4sec !!!
4sec です(驚愕)。実に5年間をかけて撮影されています。
そして2009年には多くの賞も受賞。
日本での上映は4月末頃から上映が始まりましたが、劇場のホームページを見ると、程なく終映。
慌てて劇場へ。
内容は――、
実はそんなにホノボノしたものではなくって――、エグかったり、グロかったりする場面も。
1991年の仏映画 『デリカテッセン』の世界を“一瞬”、彷彿させる場面もありました。
(フライヤーをよく読み直したら、ジャン=ピエール・ジュネ監督の「憎たらしいほどの傑作!!!」とのコ
メントが寄せられていました)
年齢も、住む国も違うのに――、
不器用ながら正直に、懸命に生きようとしたメアリーとマックスの姿に、最後はじーーーんときました。
このストーリーは実話なのだそう。
それには本当にビックリです。
劇場は――、15人くらいのお客さん。
女性よりも男性が多く、年齢も様々。
いよいよ今月で終わってしまいそうですが、お時間許しましたら、是非!
【写真:劇場前のポスター】
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