2011年8月19日金曜日

sincerity ...

やー、今週は壮絶だったなぁ…

よく――、人間に平等に与えられたのは「命と時間――、それだけだ」と言うけれど、時間は否応なしに淡々
と過ぎていき――、
この一週間がウソのように――、今日、こうやって週末を迎えることが出来、本来の意味とは逆に安堵して
います(笑)。

しかも、暑さに喘いだここ数週間。
今日はまた――、これまでの暑さがウソのように涼しさが増していて安堵。
■ ■

今日は疲労困憊。集中が欠けていたのだと思いますが――、
電車の席を立った時にお財布を落としてしまったコトに気付かず――、ホームに降りて暫く歩いたしまうまに、

「お財布、落としましたよー!」
と教えて下さった方がいて――、

「わー、すみません!ありがとうございます」
と深々頭下げるしまうまに――、乗っていた電車に再び飛び乗ろうとしていた彼。
ところが無情にもドアは閉まってしまい(涙)…、電車は出発してしまいました。

「わー、本当にごめんなさい!申し訳ありません」
そうまた頭を下げると、あまりにドアが直前で閉まったものだから、その方は照れ臭そうに――、でもにこや
かに手を上げられました。

本当に申し訳なかったなぁ(詫)…

しまうまの財布なんて――、カード以外、中身、ホント無いですからね(恥)…
本当にその方には何と言ってよいのか分かりません。
一本でも早い電車で帰りたいのは――、皆、同じ。
そう行動して下さったコトに――、感謝の気持ちで一杯です。

sincerity ――、正にその一語。

今日は、自分の大失態で人様にご迷惑をお掛けするに至りましたが――、
こういうヒトの善意の気持ち――、それは勿論、家族や友人・知人と触れ合う中にはありますが、全くの見ず
知らずの方というのは、改めて自分もそう行動出来るのかなぁ…、と照らしながら――、
否、行動したい! と思いました。
■   ■

実は今週は本当にいろいろなコトがあって――、
仕事上、トラブルもひとつあったのですが、この時、相手先のしまうまよりも年長の当事者からお詫びの言葉
は無し――。
そのコトに余計に疲弊してしまったのですが、年を重ねると自分を否定することや、誤りを認めるコトに困難を
伴うのは事実。でもお詫びの言葉も無いばかりか、メールの返信も無い。
まるでそのコト自体が無かったかのように振舞うのは、いや、振舞うような大人にはなりたくないなぁ――、と
しみじみ(☚注:十分過ぎるほど既に大人な自分・笑)。

自分にとって不快なコトは多かれ少なかれ、日々の生活の中であるけれど、素直に謝れる自分でありたい
です。こういう年齢になって、改めて思うのは――、真摯に謝るコトが出来ることこそ、“勇気” なのだと思う
んですよね。
■ ■

兎にも角にも――、今日は無事に終えられたこと、そして最後には自分の誤りを救って頂き、感謝、感謝の
気持ちで一杯であります。
しまうまも、もしも次にこういう場面に出会ったら――、迷わず、今日して頂いたような行動をしたいです。

みなさま、素敵な週末を!

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